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発毛剤を使ってみたいけれど、『副作用って本当に大丈夫なの?』『何かあったらどうしよう』と不安に感じている方も多いですよね。
結論から言うと、発毛剤は医薬品なので、副作用の可能性がある症状が添付文書(説明書)にはっきり書かれています。先にそこを読み、自分が使えない人や相談が必要な人に当たらないかを確かめるのが一番の備えです。
この記事を読むと、発毛剤 副作用の書かれ方と添付文書の読み方、症状が出た時の動き方と相談先が分かります。
発毛剤に副作用はある?先に結論
- 発毛剤は医薬品で、副作用の可能性がある症状が添付文書に書かれている
- ミノキシジル配合の発毛剤は第1類医薬品で、頭皮の症状だけでなく、めまいや動悸などの全身の症状も挙げられている
- 「副作用なし」と言い切れる医薬品はない
- 症状が出たら使うのをやめ、説明書を持って医師か薬剤師に相談する
- 重い健康被害には、PMDAの副作用被害救済制度という公的な仕組みがある
まず、区分によって注意書きの書かれ方がどう違うのかを見てみましょう。ここでいう「発毛剤」は、効能に「発毛」と書かれた医薬品のことです。
| 区分 | 主な例 | 副作用についての書かれ方 |
|---|---|---|
| 第1類医薬品 | ミノキシジル配合の発毛剤(リグロEX5、スカルプD メディカルミノキ5 プレミアム、リアップX5チャージなど) | 部位ごとの症状、使えない人、相談する人が細かく書かれている |
| 第2類医薬品 | 千萬之素(カルプロニウム塩化物などを配合) | 頭皮と全身の症状、相談する人が書かれている |
| 医薬部外品 | 薬用育毛剤 | 赤み・かゆみなど肌に合わない時の対応が中心 |
医薬部外品の育毛剤のかぶれやかゆみについては、育毛剤の副作用とかぶれた時の対処で別にまとめています。この記事では、医薬品の発毛剤の話に絞って見ていきますね。
「副作用」と「効き方の個人差」は分けて考える
『副作用がこわいなら、効きも強いってこと?』と考える方もいます。でも、副作用の起こりやすさと、効き方の感じ方は別の話です。
ミノキシジル5%の一般用医薬品の注意書きには「本剤は誰にでも効果があるわけではありません」と書かれています。効き方にも、体の反応にも個人差がある物として受け止めておきましょう。
添付文書はどこを読む?欄ごとの読み方
医薬品の箱には、添付文書と呼ばれる説明書が入っています。字が小さくて読む気がしない、という方もいますよね。でも、副作用に関わることは、ほぼすべてここに書かれているんです。
| 欄の名前 | 書かれていること | 読む時のポイント |
|---|---|---|
| してはいけないこと | 使わない人・使わない部位・やってはいけない使い方 | 一つでも当たれば使わない |
| 相談すること | 使う前に医師・薬剤師に相談する人/使った後に相談する症状 | 当たる時は自分で決めない |
| 副作用の症状 | 部位ごとに、起こる可能性がある症状 | 使い始めた後も見返す |
| 用法・用量 | 使える人・1日の回数・1回の量 | 量や回数を増やさない |
| 用法・用量に関連する注意 | 多く使っても効果は上がらない、などの注意 | 自己流にしない |
| 保管及び取扱い上の注意 | 置き場所・火気・子どもの誤用 | 家族と暮らす時に特に大事 |
添付文書は、使い終わるまで捨てずに取っておきましょう。症状が出た時に、そのまま医師や薬剤師に見せられるからです。
買う前に添付文書を読む方法
一般用医薬品の添付文書は、PMDA(医薬品医療機器総合機構)のサイトで公開されています。商品名で検索すると、箱に入っている説明書と同じ内容を買う前に読めるんです。
ネットで買う時も、店頭で買う時も、先に読んでおくと薬剤師に聞きたいことが整理できます。メーカーの公式ページにも「使用上の注意」の欄があることが多いので、あわせて見てみてください。
説明書をなくしてしまった時は
『箱ごと捨ててしまった』ということもありますよね。そんな時も、PMDAのサイトで商品名を検索すれば、同じ内容の添付文書を読み直せます。
スマートフォンで添付文書のページを開き、ブックマークしておくのもおすすめです。症状が出た時に、そのまま医師や薬剤師に画面を見せられますよ。
ミノキシジル配合の発毛剤に書かれている副作用
男性用の発毛剤として売られている第1類医薬品の多くは、有効成分ミノキシジルを5%配合しています。PMDAに載っているミノキシジル5%外用液の添付文書では、副作用の可能性がある症状が次のように挙げられています。
| 部位 | 書かれている症状の例 |
|---|---|
| 皮膚 | 頭皮の発疹・発赤、かゆみ、かぶれ、ふけ、使用部位の熱感等 |
| 精神神経系 | 頭痛、気が遠くなる、めまい |
| 循環器 | 胸の痛み、心拍が速くなる |
| 代謝系 | 原因の分からない急激な体重増加、手足のむくみ |
こうした症状が出た時は、直ちに使うのをやめ、説明書を持って医師または薬剤師に相談するよう書かれています。アンファーのスカルプD メディカルミノキ5 プレミアムの公式ページでも、主な副作用は塗布した部分のかゆみや炎症等と案内されています。
なぜ血圧や心臓の項目があるの?
『頭に塗る物なのに、どうして心臓の話が出てくるの?』と不思議に思いますよね。注意書きには、ミノキシジルが血圧に影響を及ぼす可能性が考えられる、と書かれています。
厚生労働省の審議会の資料でも、ミノキシジルについて循環器系の副作用は最も注意すべき事項とする記載が引用されています。だからこそ、高血圧・低血圧の人や心臓・腎臓に障害のある人は「相談すること」に入っているんです。
使えない人・相談する人
副作用を避けるいちばんの方法は、使えない人に当たる時は使わないことです。ミノキシジル配合の男性用発毛剤では、次のように決まっています。
- 女性、未成年者(20歳未満)は使わない
- 本剤や成分でアレルギー症状を起こしたことがある人は使わない
- 壮年性脱毛症以外の脱毛症(円形脱毛症、甲状腺疾患による脱毛など)の人は使わない
- きず・湿疹・炎症のある頭皮には使わない
- 頭皮にのみ使い、内服しない(血圧が下がる等のおそれ)
相談することには、高血圧・低血圧の人、心臓や腎臓に障害のある人、むくみのある人、高齢者(65歳以上)、甲状腺機能障害の診断を受けた人などが挙がっています。持病で通院している方は、主治医にも一言伝えておきましょう。
女性向けには、成人女性(20歳以上)向けのリアップリジェンヌプラスのような第1類医薬品もあります。男性用とは別の物なので、家族の発毛剤を借りずに、自分向けの物の添付文書を読んでください。
使い始めてからの経過で知っておきたいこと
副作用の欄だけでなく、使い方や経過についての注意も、体を守るための大事な情報です。ミノキシジル5%外用液の添付文書には、次のようなことが書かれています。
| 書かれていること | 読み方 |
|---|---|
| 効果がわかるようになるまで少なくとも4ヵ月間、毎日使用 | 早く結果を求めて量を増やさない |
| 多量に使っても、頻繁に使っても効果は上がらない | 決められた1回量と回数を守る |
| 使用を中止すると徐々に元に戻る | やめる時期も含めて相談しておく |
| 6か月使っても改善しない・脱毛がひどくなった時は相談 | 自己判断で続けたり増やしたりしない |
『早く変化を見たいから、1日3回塗ろう』という使い方は、副作用の面から見ても避けたいところです。量と回数を守ることが、そのまま自分の体を守ることになるんです。
第2類医薬品の育毛の薬の注意書き
効能に「発毛促進」などを含む医薬品は、第1類だけではありません。日本生薬漢方が販売する千萬之素は第2類医薬品で、カルプロニウム塩化物などを配合しています。
PMDAの添付文書情報では、次のように書かれています。
| 欄 | 書かれている内容 |
|---|---|
| してはいけないこと | きず・湿疹あるいは炎症(発赤)等のある頭皮、頭皮以外には使わない |
| 相談すること | 妊婦または妊娠していると思われる人、本人または家族がアレルギー体質の人、薬や化粧品等でアレルギー症状を起こしたことがある人 |
| 副作用の症状 | 頭皮の発疹・発赤・かゆみ・はれ・かぶれ/全身性の発汗、それに伴う寒気・ふるえ・吐き気・頭痛 |
| 続く・強くなる時に相談する症状 | 頭皮の刺激痛・局所発汗・熱感/手荒れ |
| 用法に関する注意 | 小児は保護者の指導監督のもとで使う。目に入らないように。頭皮にのみ使い、飲まない |
同じ「髪の医薬品」でも、成分が違えば書かれている症状も違います。名前や見た目の印象ではなく、手元の商品の添付文書を読むことが大切なんです。
医薬部外品の育毛剤の注意書きとはどう違う?
医薬部外品の薬用育毛剤の注意書きは、「傷やはれもの・湿疹等のある部位には使わない」「赤み・かゆみ・刺激などが出たら使用を中止して皮膚科医に相談」という肌に合わない時の内容が中心です。全身の症状まで細かく並んでいるのは、医薬品ならではの書き方なんです。
| 比べるところ | 発毛剤(医薬品) | 薬用育毛剤(医薬部外品) |
|---|---|---|
| 使えない人 | 年齢・性別・脱毛の種類などで決まっている | 頭皮の異常など、状態で書かれていることが多い |
| 書かれている症状 | 頭皮に加え、全身の症状もある | 赤み・かゆみ・色抜けなど肌の症状が中心 |
| 買う時の説明 | 薬剤師や登録販売者が関わる | 説明の義務はない。自分で注意書きを読む |
| 救済制度 | 承認を受けた医薬品が対象 | 対象と明記した公的な記載は見当たらない |
どちらを使うにしても、注意書きを読んでから使う点は同じです。違いを知っておくと、自分が今どちらを手に取っているのかを意識しやすくなりますよ。
「副作用なしの発毛剤」はある?
『副作用のない発毛剤があれば、それがいい』と思うのは自然なことです。ただ、医薬品で副作用の可能性がまったく無いと言い切れる物はありません。
医薬品等の広告のルールでも、「副作用の心配はない」「安全性は確認済み」のように安全を保証する表現や、「副作用が少ない」「刺激が少ない」といった表現は使わないこととされています。広告で「副作用なし」とうたっていたら、むしろ慎重に読んだ方がいいサインなんです。
- 添付文書の副作用の欄を自分で読んでいる
- 使えない人・相談する人に当たらないか確かめている
- 気になる点を薬剤師に聞いてから買っている
- 「副作用なし」の広告の言葉を信じて決める
- 口コミで「何ともなかった」とあるから大丈夫と考える
- 説明書を読まずに家族の物を借りる
口コミの「自分は大丈夫だった」は、その人の体の話です。副作用 の ない 発 毛 剤を探すより、自分の体の状態に合うかどうかを薬剤師と確かめる方が、ずっと確かですよ。
「この発毛剤は副作用が出やすい」という噂の読み方
反対に、『あの商品は副作用がひどいらしい』という書き込みを見て、不安になることもありますよね。ただ、有効成分と濃度が同じなら、添付文書に書かれている注意の中身も近いことが多いんです。
噂だけで判断せず、気になる商品の添付文書を並べて、成分と注意書きを見比べてみてください。違いが分からない時は、薬剤師に「この2つの注意書きで違う所はありますか」と聞くのが早いですよ。
飲み薬の発毛剤の副作用は?
発毛剤 飲み薬 副作用について調べている方もいるかもしれません。市販されている発毛剤は塗るタイプで、飲み薬は医療機関で医師が処方する物になります。
飲み薬の効き目や副作用は、診察した医師から直接説明を受けるのが基本です。日本皮膚科学会のQ&Aでも、内服の薬について、健康診断の検査値(PSA)に影響があるため注意が必要という説明がされています。
- どんな副作用が考えられるか、出た時はどうするか
- 今飲んでいる薬や持病との関係
- 健康診断や献血の時に伝えることはあるか
- 家族(妊娠中の人など)に気をつけてもらうことはあるか
- やめる時はどうするか
塗る発毛剤と飲み薬を一緒に使いたい時
『市販の発毛剤を塗りながら、飲み薬も始めたい』と考える方もいるかもしれません。この組み合わせは、自分で決めずに処方する医師に相談するところです。
受診の時は、使っている発毛剤の箱か写真を持っていき、「これを毎日2回塗っています」と伝えてください。医師が全体を把握していれば、副作用が出た時もどちらが原因かを考えやすくなります。
AGAのオンライン診療や個人輸入で気をつけたいこと
AGA 発毛剤 副作用の話でよく出てくるのが、オンライン診療と個人輸入です。国民生活センターは、AGA治療などのオンライン診療で、医師の説明が不十分なまま処方薬が定期購入になっていた事例を紹介し、副作用などのリスクの説明を受けること、副作用が出たら速やかに医療機関を受診することを呼びかけています。
個人輸入の医薬品は、国内の法律に基づく品質や安全性の確認がされておらず、健康被害が出ても副作用被害救済制度の対象外と厚生労働省は説明しています。海外の薬に手を出す前に、個人輸入の注意点も読んでおいてください。
症状が出た時の手順
使っている途中で『あれ、いつもと違う』と感じたら、続けながら様子を見るのはやめておきましょう。添付文書にあるとおり、まず使うのをやめることが先です。
- 使うのをやめる(次の回も塗らない)
- 症状・出た日時・使った量と回数をメモする
- 箱と添付文書を手元に用意する
- 医師または薬剤師に相談する(強い症状なら医療機関へ)
- 相談の結果、再開するかどうかを決める
| 症状の例 | 相談先の目安 |
|---|---|
| 頭皮のかゆみ・赤み・かぶれ | 薬剤師か皮膚科 |
| 頭痛・めまい・気が遠くなる感じ | 医療機関(内科など)。使用中の発毛剤を伝える |
| 胸の痛み・心拍が速い | 医療機関をすぐに受診 |
| 急な体重の増加・手足のむくみ | 医療機関。使用中の発毛剤を伝える |
| 6か月使っても改善しない・脱毛がひどくなった | 医師か薬剤師 |
相談する時は、「リグロEX5を2週間前から使っていて、昨日から頭皮がかゆいです。今は使うのをやめています」のように、商品名と期間と症状をひとまとめに伝えると伝わりやすいですよ。
家族と暮らしている時に気をつけたいこと
使える人の条件は、使う本人ごとに決まっています。家族が使っているからといって、別の人が借りて使うのはやめておきましょう。
保管の注意書きには、小児の手の届かない所に置くことや、火気に注意することなどが書かれています。洗面所に置く時は、子どもの手が届かない高さの棚にしまっておくと安心ですよ。
育毛剤えらび
買う前に、育毛剤の選び方を確認
医薬部外品の育毛剤・医薬品の発毛剤・頭皮用化粧品の違いと、成分・使い心地・続けやすさ・買い方から自分に合う1本を選ぶ時に見ておきたいポイントをまとめました。
無料育毛剤の選び方を見る副作用被害救済制度と副作用の報告
医薬品を正しく使っても、副作用で重い健康被害が出ることがあります。そんな時のために、PMDAが運営する医薬品副作用被害救済制度という公的な仕組みがあります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象になる薬 | 承認・許可を受けた医薬品(病院の薬も、薬局などで買った一般用医薬品も含む) |
| 対象になる健康被害 | 入院治療が必要な程度の病気、日常生活が著しく制限される程度の障害、死亡 |
| 対象にならない例 | 使い方が適正と認められない場合、入院治療を要する程度でない場合、請求期限切れ など |
| 給付の種類 | 医療費・医療手当・障害年金など7種類 |
| 請求の期限(医療費) | 支給対象となる費用を支払った時から5年以内 |
| 相談窓口 | 救済制度相談窓口 0120-149-931(月〜金 9時〜17時、祝日・年末年始を除く) |
ここで大事なのが「使い方が適正」という条件です。決められた量や回数を守り、使えない人に当たらないことを確かめて使う、という基本がここにもつながっているんです。
相談に備えて残しておきたい物
救済制度の請求には、医療費の支払いから5年以内などの期限があります。いざという時に慌てないよう、使っている間は次の物を手元に残しておきましょう。
- 発毛剤の箱と添付文書
- 買った時のレシートや注文の記録
- 使い始めた日と、使った量・回数のメモ
- 受診した時の領収書と、医療機関の名前
制度の中身や請求のしかたは、PMDAの救済制度のページに案内があります。
患者自身も副作用を報告できる
ドラッグストアなどで買った一般用医薬品の副作用は、使った本人がPMDAに報告できる仕組みもあります。報告の方法はPMDAの患者副作用報告のページで案内されています。
まずは体を優先して、受診と相談を先にしてくださいね。報告は、落ち着いてからで大丈夫です。
副作用を避けるために使う前にできること
副作用を完全になくすことはできませんが、起きやすい状況を避けることはできます。使い始める前に、次の点を確かめておきましょう。
- 添付文書の「してはいけないこと」に一つも当たらない
- 「相談すること」に当たる時は、医師か薬剤師に相談した
- 頭皮に傷・湿疹・赤みがない
- 今使っている育毛剤や頭皮の塗り薬を薬剤師に伝えた
- 1日2回・1回1mLなど、決められた量と回数を確かめた
ミノキシジル外用液の注意書きには、使っている間はほかの育毛剤や外用剤の頭皮への使用をさけること、整髪料は使った後に使うことも書かれています。『いろいろ重ねた方が効きそう』と思っても、重ねるほど頭皮の負担は増えやすいんです。
買う時の薬剤師とのやりとり
第1類医薬品は、薬剤師が年齢やほかの薬の使用状況などを確かめてから、書面で情報を伝えて販売する決まりです。面倒に感じても、ここが副作用を避けるための大事な場面になります。
「血圧の薬を飲んでいるのですが、使っても大丈夫ですか」「今使っている育毛剤はやめた方がいいですか」と、気になることはそのまま聞いてみてください。
65歳以上の方や持病がある方は
高齢者(65歳以上)は、ミノキシジル配合の発毛剤の「相談すること」に入っています。年齢を重ねると、血圧や心臓のことで通院している方も増えますよね。
こうした方は、薬局で相談するだけでなく、ふだん通っている医師にも「発毛剤を使ってみたい」と話してみてください。お薬手帳を持っていくと、飲んでいる薬をすぐに伝えられて便利ですよ。
区分の違いをおさらいしたい方は、医薬品・医薬部外品・化粧品の違いも参考になります。
発毛剤の副作用で出てくる言葉
| 言葉 | 意味 |
|---|---|
| 添付文書 | 医薬品に入っている説明書。使えない人や副作用の症状が書かれている |
| してはいけないこと | 使わない人・部位・使い方が書かれた欄 |
| 相談すること | 使う前、または使った後に医師や薬剤師に相談する人や症状の欄 |
| 第1類医薬品 | 使用に特に注意が必要な一般用医薬品。薬剤師が販売する |
| 第2類医薬品 | 薬剤師または登録販売者が販売する一般用医薬品 |
| ミノキシジル | 男性用・女性用の発毛剤に使われている有効成分 |
| 副作用被害救済制度 | 医薬品を正しく使って重い健康被害が出た時に、医療費などを給付する国の仕組み |
| PMDA | 医薬品医療機器総合機構。添付文書の公開や救済制度を担う |
言葉の意味が分かるだけで、説明書がぐっと読みやすくなります。発毛剤がどういう薬なのかをおさらいしたい方は、発毛剤とは?をのぞいてみてください。
よくある質問
発毛剤の副作用で多いのは、どんな症状ですか?
ミノキシジル5%の添付文書では、頭皮の発疹・発赤、かゆみ、かぶれ、ふけ、熱感などの皮膚の症状のほか、頭痛やめまい、胸の痛み、むくみなども挙げられています。気になる症状が出たら使うのをやめて相談してください。
副作用なしの発毛剤はありますか?
医薬品で副作用の可能性がまったく無いと言い切れる物はありません。添付文書を読み、自分が使えない人や相談が必要な人に当たらないか確かめてから使ってください。
血圧の薬を飲んでいても使えますか?
高血圧・低血圧の人は「相談すること」に当たります。使う前に、治療を受けている医師か薬剤師に相談してください。
副作用が出たら、もう使えませんか?
再開してよいかは、症状や原因によって違います。自己判断で再開せず、医師か薬剤師に相談して決めてください。
飲み薬の発毛剤は市販されていますか?
市販の発毛剤は塗るタイプです。飲み薬は医療機関で医師が処方する物なので、副作用も医師から説明を受けてください。
発毛剤の副作用は救済制度の対象になりますか?
承認を受けた医薬品を適正に使い、入院治療が必要な程度の健康被害が出た場合などが対象です。個人輸入の医薬品は対象外とされています。
使い始めに抜け毛が増えた気がする時は?
不安な時は自己判断で量を変えず、薬剤師に相談してください。6か月使っても改善しない時や脱毛がひどくなった時も、相談の目安とされています。
まとめ
- 発毛剤は医薬品で、副作用の可能性がある症状は添付文書に書かれている
- ミノキシジル配合の発毛剤は、頭皮の症状に加えて循環器などの症状も挙げられている
- 「副作用なし」と言い切れる医薬品はなく、広告でもその表現は使えない
- 飲み薬は医療機関で処方される物。副作用は医師に直接聞く
- 症状が出たらやめて、説明書を持って医師か薬剤師に相談する
- 重い健康被害には、PMDAの副作用被害救済制度がある
育毛剤と発毛剤の違いから整理したい方は、育毛剤とは?もあわせて読んでみてくださいね。





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