発毛剤とAGA治療はどう違う?市販薬と医療機関の使い分け

文字の無い小箱とボトル、聴診器が置かれた机のイメージ

当サイトの記事は、編集部が公的機関・各メーカーの公式サイトで公開されている情報を調べて独自に執筆しています。

薄毛が気になってきて、『市販の発毛剤で様子を見るか、AGAのクリニックに行くか』で迷っている方も多いですよね。どちらも「AGA対策」として紹介されるので、違いが分かりにくいんです。

結論から言うと、市販の発毛剤は薬剤師の説明を受けて自分で使う医薬品、AGA治療は医師が診察して方法を決める医療です。どちらが上ということではなく、今の状態と、どこまで相談したいかで使い分けます。

この記事を読むと、発毛剤 AGA治療の違いと、どちらから始めるかの目安、受診前の準備、ランキングやおすすめ記事の読み方が分かります。

目次

発毛剤とAGA治療はどう違う?先に結論

先に結論
  • 市販の発毛剤は第1類医薬品。薬剤師の説明を受けて、自分で毎日塗る
  • AGA治療は医療機関で医師が診察し、塗り薬・飲み薬などの方法を決める
  • 市販の発毛剤は使える人が決まっている(男性用は20歳以上の男性など)
  • 円形の脱毛や急な抜け毛、持病がある時は、まず医療機関へ
  • 費用は金額より「何が含まれるか」「続ける期間」で比べる

まずは、違いを一つの表にまとめてみました。ここが全体の地図になります。

比べるところ市販の発毛剤(第1類医薬品)医療機関でのAGA治療
相談する相手薬剤師医師
診断しない(自分の状態を伝えて薬剤師が確認)医師が診察する
主な方法ミノキシジル配合の塗り薬塗り薬・飲み薬・自家植毛術など(医師が判断)
使える人男性用は20歳以上の男性。女性用は20歳以上の女性向けの物がある診察のうえで医師が判断
買い方・通い方薬局・ドラッグストア・ネット(薬剤師の確認あり)通院またはオンライン診療
費用の性質商品の代金日本皮膚科学会によると、有効な治療法の多くは保険診療で受けられない
副作用が出た時使うのをやめ、医師か薬剤師に相談処方した医師に相談

『結局どっちがいいの?』と思った方も、少し待ってください。答えは人によって違うので、この先で状況別に見ていきますね。

どちらにも共通すること

違いばかりに目が行きがちですが、市販の発毛剤にもAGA治療にも共通することがあります。ここを先に知っておくと、どちらを選んでも慌てずにすみます。

どちらにも共通すること
  • 効き方には個人差がある
  • 変化を見るには、数か月単位で続ける必要がある
  • 副作用の可能性があり、出たら医師や薬剤師に相談する
  • やめると元に戻っていくことがある
  • 続ける費用と手間を、始める前に見積もっておく

『どちらか一つを選んだら、もう変えられない』というわけでもありません。始めた後で相談先を変えることもできるので、まずは一歩目を決めるつもりで読んでみてください。

「AGA」という言葉の扱い

AGAは男性型脱毛症のことで、日本皮膚科学会のQ&Aでは、毛の成長期が短くなり、毛が短く細くなっていく状態と説明されています。男性ホルモンが関係することも書かれています。

ただ、自分の薄毛がAGAかどうかは、自分では決められません。市販の発毛剤の効能にある「壮年性脱毛症」に当たるかどうかも含めて、薬剤師や医師に確かめてもらうところなんです。

市販の発毛剤でできること・できないこと

市販の発毛剤は、ミノキシジルを配合した第1類医薬品が中心です。リグロEX5、リアップX5チャージ、スカルプD メディカルミノキ5 プレミアムなどがあり、効能は「壮年性脱毛症における発毛、育毛及び脱毛(抜け毛)の進行予防」とされています。

市販の発毛剤でできること
  • 薬剤師の説明を受けて、近くの店や通販で買える
  • 通院の時間を取らずに、自分のペースで続けられる
  • 添付文書で使えない人や副作用の症状を確かめられる
市販の発毛剤でできないこと
  • 自分の薄毛の原因を診断してもらうこと
  • 飲み薬など、医師の判断が必要な方法を選ぶこと
  • 女性・20歳未満が男性用の物を使うこと

添付文書には、効果がわかるまで少なくとも4か月、毎日使うことや、使うのをやめると徐々に元に戻ることも書かれています。「誰にでも効果があるわけではありません」という一文もあるんです。

市販の発毛剤が向いている人

市販の発毛剤を考えやすいのは、次のような方です。とはいえ、最後に使ってよいかを確かめるのは薬剤師です。

市販の発毛剤を考えやすい人
  • 20歳以上の男性で、額の生え際やつむじ周りがゆっくり後退・薄くなってきた
  • 頭皮に傷・湿疹・炎症がない
  • 血圧・心臓・腎臓などの持病がない(あれば先に相談)
  • 円形に抜けたり、急に抜け毛が増えたりしていない
  • 1日2回、毎日塗ることを続けられそう

一つでも当てはまらない項目があれば、医療機関で相談する方を先に考えてみてください。第1類医薬品としての発毛剤の基本は、発毛剤とは?にまとめてあります。

市販薬で始めるなら記録をつけておく

市販の発毛剤は、経過を見てくれる人がいない分、自分で記録を残しておくのが大切です。後から医療機関に相談する時にも、その記録がそのまま役立ちます。

月に一度、同じ場所・同じ明るさで、生え際は正面から、頭頂部は真上から写真を撮っておきましょう。使い始めた日、塗り忘れた日、頭皮の様子もメモしておくと、4か月後や6か月後に落ち着いて振り返れますよ。

医療機関で相談できること

医療機関では、医師が頭皮や髪の状態を診て、ほかの病気が隠れていないかも含めて考えてくれます。日本皮膚科学会のQ&Aでは、男性型脱毛症の主な治療として、外用療法・内服療法・自家植毛術が挙げられています。

医療機関で相談できること市販の発毛剤との違い
薄毛の原因の診察市販では診断はしない
塗り薬・飲み薬などの方法の選択市販は塗り薬だけ
ほかの病気が関係していないかの確認甲状腺の病気などは市販薬の対象外
副作用が出た時の対応処方した医師に直接相談できる
自家植毛術などの相談市販では扱わない

飲み薬の名前や効き目は、診察した医師から直接説明を受けるのが基本です。同じQ&Aでは、内服の薬について、健康診断の検査値(PSA)に影響があるので注意が必要という説明もされています。

通い方と続け方の違い

医療機関では、診察の間隔や経過を見る時期を医師が決めます。通院が難しい方には、オンライン診療を行っている医療機関もあります。

市販の発毛剤は、通院の手間がない代わりに、続けるかどうかの判断を自分でする場面が多くなります。『誰かに経過を見てもらいたい』という方は医療機関、『自分のペースで進めたい』という方は市販薬、という考え方も一つの目安になりますよ。

皮膚科とAGAクリニックの違い

『皮膚科とAGAクリニック、どっちに行けばいいの?』と迷う方もいますよね。皮膚科は頭皮や皮膚の病気全般を診るところで、円形の脱毛や頭皮の炎症なども相談できます。

AGAクリニックは薄毛の相談を中心にしている医療機関で、オンライン診療を行っているところもあります。どちらに行くか迷ったら、まず近くの皮膚科で相談し、必要に応じて紹介してもらうのも一つの方法です。

学会の診療ガイドラインもある

日本皮膚科学会は「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン(2017年版)」を公開しています。医療機関では、こうした考え方も踏まえて方法を相談していくことになります。

同じ学会のQ&Aでは、外用で最も薦められる薬剤はミノキシジルで、次に推奨度が高いのはアデノシンと説明されています。市販の発毛剤の有効成分と、医療の場での考え方がつながっていることが分かりますね。

どちらから始める?状況別の目安

市販の発毛剤とクリニックのどちらから始めるかは、今の状態で目安が変わります。自分に近い行を探してみてください。

今の状況まず考えたい相談先
20歳以上の男性で、少しずつ薄くなってきた。持病はない薬局で薬剤師に相談し、市販の発毛剤を検討。迷えば医療機関
円形・斑状に抜けている皮膚科(市販の発毛剤は使えない)
短い間に急に抜け毛が増えた皮膚科(脱毛が急激な人は使わないとされている)
高血圧・低血圧、心臓・腎臓の病気がある主治医か医療機関で相談してから
女性で全体のボリュームが気になる皮膚科、または女性用の発毛剤を薬剤師に相談
20歳未満保護者と一緒に皮膚科へ
市販の発毛剤を6か月使っても変化が分からない・悪化した医師か薬剤師に相談

ミノキシジル5%外用液の添付文書でも、6か月使っても改善しない時や脱毛がひどくなった時は相談するよう書かれています。市販薬で始めた方も、ここが医療機関へ切り替えを考える一つの区切りになります。

「まずは育毛剤で」という選び方もある

『いきなり医薬品はちょっと…』という方は、医薬部外品の育毛剤から始める選び方もあります。育毛剤とAGA治療の違いは、育毛剤とAGA治療の違いで詳しくまとめています。

ただ、気になり方が急だったり、頭皮に異常があったりする時は、どの選択肢よりも先に受診が大事です。迷ったら「一度診てもらってから考える」くらいの気持ちで大丈夫ですよ。

市販の発毛剤を買う時の流れ

市販の発毛剤は第1類医薬品なので、薬剤師が年齢やほかの薬の使用状況などを確かめ、書面で必要な情報を伝えて販売する決まりです。店頭でも通販でも、この流れは同じです。

市販の発毛剤を買う時の流れ
  1. 添付文書(PMDAで公開)や公式ページで、使えない人・相談する人を読む
  2. 薬剤師に年齢・持病・使っている薬を伝える
  3. 薬剤師から書面で説明を受ける(通販では質問に答えて確認を待つ)
  4. 決められた量と回数で使い始める
  5. 使い始めた日を記録し、4か月をひと区切りに経過を見る

通販で買う時は、販売サイトが許可を受けた薬局・薬店かどうかも見ておきたいところです。厚生労働省 一般用医薬品の販売サイト一覧で検索できます。

店頭で相談する時のコツ

第1類医薬品は薬剤師が販売するので、薬剤師がいない時間帯は買えないことがあります。アンファーも、取扱店舗の案内で薬剤師不在時は購入できない旨を書いています。

せっかく相談するなら、店が混みにくい時間に行くのがおすすめです。「発毛剤を考えているのですが、私が使っても大丈夫か見てもらえますか」と声をかけてみてください。

aga 市販 発毛剤を選ぶ時に見る所

市販の発毛剤を比べる時は、有効成分の濃度、ほかに配合されている成分、使える人の条件、容器の使いやすさ、買い方(定期や予約の条件)を見ていきます。男性用はミノキシジル5%の物が中心で、女性用には成人女性向けの1%の物があります。

順位をつけるより、自分が使える人の条件に当てはまるか、毎日続けられるかで選ぶ方が失敗しにくいんです。区分の基本は医薬品・医薬部外品・化粧品の違いもあわせて見てみてください。

医療機関に行く前の準備と聞くこと

初めての受診は、何を話せばいいか緊張しますよね。次のメモを用意しておくだけで、短い診察時間でも状況が伝わりやすくなります。

受診前に用意したいメモ
  • 抜け毛や薄毛が気になり始めた時期
  • 薄くなってきたと感じる場所(額・つむじ・全体など)
  • 家族に同じような薄毛の人がいるか
  • 使ってきた育毛剤・発毛剤の名前と期間
  • 持病と、飲んでいる薬(お薬手帳)
  • 月ごとに撮った頭の写真

診察では、聞きたいことを遠慮せずに聞いてみてください。例えば、こんなふうに話してみると伝わりやすいですよ。

「半年前から市販の発毛剤を使っています。このまま続けるのと、治療を始めるのとで、何が変わりますか」

「治療にかかる費用は、1か月あたりで何が含まれますか。やめたい時はどうすればいいですか」

医師に確かめておきたいこと

聞いておきたいこと理由
どんな方法をすすめるか、その理由市販薬との違いを知るため
考えられる副作用と、出た時の連絡先何かあった時に迷わないため
続ける期間の目安と、経過を見る時期途中で不安にならないため
費用に含まれる物(診察・薬・検査・送料など)総額の見通しを立てるため
今使っている市販の発毛剤や育毛剤をどうするか重ねて使わないため

使っている発毛剤や育毛剤は、箱か写真を持っていくのがおすすめです。医師が全体を知っておくことが、副作用を避けることにもつながります。

育毛剤えらび

買う前に、育毛剤の選び方を確認

医薬部外品の育毛剤・医薬品の発毛剤・頭皮用化粧品の違いと、成分・使い心地・続けやすさ・買い方から自分に合う1本を選ぶ時に見ておきたいポイントをまとめました。

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費用は金額より「何が含まれるか」で確かめる

AGA治療の費用は、医療機関や方法によって大きく違います。日本皮膚科学会も、男性型脱毛症の有効な治療法の多くは保険診療で受けられないと説明しています。

自由診療の医療機関がウェブサイトで治療を紹介する時は、通常必要とされる治療の内容や費用、主なリスクや副作用についての情報を載せることがルールになっています。つまり、費用とリスクの情報が見つけやすいかどうかも、医療機関を選ぶ時の手がかりになるんです。

確かめる項目どこで確かめるか
1か月あたりに何が含まれるか(診察・薬・検査)医療機関のサイトの料金ページ・カウンセリング
初回だけの費用と、2回目以降の費用料金ページ・契約書
定期配送やまとめ払いの条件申し込み画面・契約書
途中でやめる時の手続きと費用契約書・問い合わせ
主なリスク・副作用の説明医療機関のサイト・診察

市販の発毛剤なら、費用は商品の代金と使う期間で考えます。1本で何日分か、1か月あたりにするといくらになるかを公式の価格ページで確かめて、医療機関の費用と同じ物差しで比べてみてください。

続ける期間で見積もってみる

どちらの方法も、数か月から年単位で続けることが多くなります。最初の1か月の費用だけを見ると、続けた時の負担を見落としてしまうんです。

「1か月あたりの費用」に「続けるつもりの月数」をかけて、ざっくり見積もってみてください。家計を一緒にしている家族がいるなら、始める前に一言話しておくと、後で気まずくならずにすみますよ。

オンライン診療の定期購入トラブルに注意

国民生活センターは、AGA治療などのオンライン診療で、処方薬の定期購入をめぐるトラブルが目立つと注意を呼びかけています。紹介された事例では、1年分の薬を購入してやめた後、医師の問診なく再び1年分が届いたとされています。

申し込む前に、治療の内容や副作用のリスクについて医師から説明を受けること、定期購入かどうかと解約の条件を確かめることが大切です。契約で行き詰まったら、「188」に電話すると地元の消費生活センターなどを案内してもらえます。

「AGAの発毛剤ランキング」や「おすすめ」の読み方

ネットで調べると、aga 発毛剤 ランキングやaga 発毛剤 おすすめといった記事がたくさん出てきます。『AGAに効く発毛剤を順番に教えてほしい』と思う気持ちはよく分かります。

ただ、医療機関の広告には法律のルールがあり、ほかの医療機関と比べて優良だとする広告、誇大な広告、患者の主観に基づく体験談、誤解を招くおそれのある治療前後の写真は禁止されています。医薬品の広告でも、「最高のききめ」のような最大級の表現や、効果が確実だと約束する表現は認められていません。

よく見る言い方読む時の考え方
AGAに効く発毛剤ランキング1位順位の根拠が書かれているかを見る。効き方には個人差がある
実際に使った人の体験談体験談は客観的な裏付けにならないとされている
治療前後の写真費用やリスクの詳しい説明が添えられているかを見る
他院より安い・他院より効果的比べて優良とする医療広告は禁止されている
副作用の心配なし医薬品で副作用の可能性が無いとは言えない

ランキングを見る時は、順位そのものより、「使える人の条件」「副作用の説明」「費用の中身」が書かれているかを見てみてください。この3つが丁寧な記事ほど、読む価値があると考えていいはずです。

「スマホで完結」「すぐ始められる」の読み方

オンライン診療は、忙しい方にとって通院の負担が少ない方法です。ただ、手軽さだけで決めず、医師の診察があるか、副作用が出た時の連絡先があるかを確かめておきましょう。

市販の発毛剤でも医療機関でも、続ける期間は短くありません。始める手軽さより、続けやすさとやめやすさで比べるのがおすすめです。

併用や切り替えの考え方

『市販の発毛剤を使いながら、クリニックにも通いたい』という方もいるかもしれません。ここは自己判断で組み合わせず、医師に相談するところです。

ミノキシジル外用液の添付文書には、使っている間はほかの育毛剤や外用剤の頭皮への使用をさけるよう書かれています。アンファーも、他の育毛剤・外用剤を使う場合はメディカルミノキ5 プレミアムの使用を中止するよう案内しています。

よくある失敗

市販の発毛剤、医薬部外品の育毛剤、クリニックの塗り薬を自己判断で全部重ねてしまう。頭皮の負担が増えるうえ、副作用が出た時にどれが原因か分からなくなります。

市販薬から医療機関に切り替える時

市販の発毛剤から医療機関に切り替える時は、使っていた商品名と期間、使い方を医師に伝えてください。やめると徐々に元に戻ると添付文書にあるので、やめるタイミングも医師と相談して決めると安心です。

反対に、医療機関の治療をやめて市販の発毛剤に切り替えたい時も、まず処方した医師に相談しましょう。

医薬部外品の育毛剤を続けたい時

使い慣れた薬用育毛剤を、発毛剤やAGA治療と一緒に続けたい方もいるはずです。ただ、ミノキシジル外用液の添付文書では、使っている間はほかの育毛剤の頭皮への使用をさけるよう書かれています。

花王も、製品ごとに有効成分や処方が違うので、育毛剤の複数併用はすすめていないと案内しています。続けたい育毛剤がある時は、その商品を持って医師か薬剤師に相談してみてください。

女性・20歳未満の場合は

女性や20歳未満の方は、使える物が男性とは違います。ここは特に気をつけたいところです。

対象市販の発毛剤医療機関
成人女性男性用は使えない。成人女性(20歳以上)向けの女性用発毛剤(リアップリジェンヌプラスなど)がある皮膚科で相談。妊娠の予定などもあわせて伝える
妊娠中・授乳中使う前に医師に相談医師に妊娠・授乳中であることを伝える
20歳未満男性用・女性用とも20歳以上向け保護者と一緒に皮膚科へ

日本皮膚科学会のQ&Aによると、女性の場合は前髪のラインは保たれたまま、その後ろから頭のてっぺんにかけて薄くなる形が多いそうです。女性の抜け毛は原因がさまざまなので、気になる時は皮膚科で相談してみてください。

10代で気になった時は

10代で薄毛が気になると、『早くクリニックに行かないと』と焦ってしまうかもしれません。まずは保護者に話して、近くの皮膚科で相談するところから始めてみましょう。

洗い方や睡眠など、毎日の過ごし方を見直すことも大切です。毎日のケアの全体像は、育毛剤とは?でも紹介しています。

よくある質問

市販の発毛剤とAGA治療は、どちらが効きますか?

効き方には個人差があり、どちらが上とは言えません。市販の発毛剤は使える人が決まっており、AGA治療は医師が診察して方法を決めます。今の状態で相談先を選んでください。

AGAに効く発毛剤はありますか?

市販の発毛剤の効能は「壮年性脱毛症における発毛、育毛及び脱毛(抜け毛)の進行予防」です。自分が当てはまるかは、薬剤師や医師に確かめてください。

市販の発毛剤を使ってからクリニックに行ってもいいですか?

行ってかまいません。使っていた商品名と期間を医師に伝えてください。6か月使っても改善しない時も相談の目安とされています。

市販の発毛剤とクリニックの治療を一緒にしてもいいですか?

自己判断での併用は避け、医師に相談してください。ミノキシジル外用液の注意書きでは、使用中は他の外用剤の頭皮への使用をさけるよう書かれています。

AGA治療は保険が使えますか?

日本皮膚科学会は、男性型脱毛症の有効な治療法の多くは保険診療で受けられないと説明しています。費用の中身は医療機関で確かめてください。

女性はAGAクリニックに行ってもいいですか?

女性の相談を受けている医療機関もあります。まずは皮膚科で相談するのも一つの方法です。男性用の市販の発毛剤は女性は使えません。

皮膚科とAGAクリニックは、どちらに行けばいいですか?

円形の脱毛や頭皮の炎症も含めて診てもらいたいなら皮膚科が相談しやすいです。迷った時は近くの皮膚科で相談し、必要に応じて紹介してもらう方法もあります。

ランキングで上位の発毛剤を選べば安心ですか?

順位だけで決めるのはおすすめしません。使える人の条件、副作用の説明、費用の中身を確かめ、薬剤師に相談してから選んでください。

まとめ

この記事の要点
  • 市販の発毛剤は薬剤師の説明を受けて使う第1類医薬品、AGA治療は医師が診察して決める医療
  • 市販の発毛剤は使える人が決まっていて、診断はしない
  • 円形・急な抜け毛、持病、女性・20歳未満は、まず医療機関で相談
  • 費用は「何が含まれるか」「続ける期間」「やめる時の条件」で比べる
  • ランキングは順位より、使える人・副作用・費用の説明があるかで読む
  • 併用や切り替えは自己判断せず、医師や薬剤師に相談する

育毛剤と発毛剤の違いから整理したい方は、育毛剤と発毛剤の違いもあわせて読んでみてくださいね。

育毛剤えらび

育毛剤えらび 編集部

抜け毛や髪のボリュームが気になり始めた方に向けて、育毛剤(医薬部外品)・発毛剤(医薬品)・頭皮用化粧品の違い、成分と選び方、正しい使い方と続け方、市販と通販の買い方、定期購入の確かめ方をまとめている情報サイトです。 公式サイト

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