FRシリーズの育毛剤・発毛剤とは?シリーズ名で探す時の見分け方

ラベルの無いボトルを並べてノートに印を付けながら見比べる手元

当サイトの記事は、編集部が公的機関・各メーカーの公式サイトで公開されている情報を調べて独自に執筆しています。

『FRシリーズって、FRのあとに数字が付いた名前がたくさん出てくるけど、どれが育毛剤でどれが発毛剤なの?』と首をかしげている方も多いはずです。名前が少しずつ違うだけなので、見比べるほど分からなくなりますよね。

結論から言うと、FRシリーズの育毛剤・発毛剤として検索で出てくるのは、海外製品を扱う個人輸入代行や通販のページがほとんどです。国内メーカーの公式サイトや公的機関の資料では案内が見当たらないので、シリーズの中のどれを選ぶかより先に「国内で区分が確かめられる物かどうか」を見るのが安全です。

この記事を読むと、数字違いの名前が並ぶシリーズを、自分で見分ける手順が分かります。

目次

FRシリーズの育毛剤・発毛剤とは?先に答え

先に結論
  • FRシリーズは、FRのあとに数字が付いた名前が並ぶ海外製品の呼び名として出てくる
  • 名前の違いの説明は販売ページの記載で、国の確認を受けた情報ではない
  • シリーズの中で「どれがいいか」を決める公的な材料は見当たらない
  • まずは国内の区分表示と添付文書があるかを確かめるのが先

シリーズで探していると、つい『自分にはどの数字が合うんだろう』と考えてしまいますよね。ただ、どの名前も同じ出どころの情報しか見当たらないので、比べる前の段階でつまずきやすいんです。

この記事では、シリーズの中身の成分や効き目は紹介しません。その代わり、名前が並んだ時にどこを見れば区別できるかを、順番にお伝えしますね。

単品の名前で探している方向けには発毛剤FR15とは?名前で探す時の見分け方で、PMDAで販売名を確かめる手順をくわしく紹介しています。

数字違いの名前が並ぶと、なぜ迷いやすい?

シリーズ名で探すと、似た名前の商品が一覧でずらっと出てきます。実は、この「並び方」そのものが迷いやすさの原因なんです。

迷いやすいところ起きやすい思い込み実際に見るべきところ
FRのあとの数字数字が大きいほど上のグレード数字の意味は売る側の説明しかない
ローション・クリームの違い形が違うだけで中身は同じ形ごとに表示や使い方が違うことがある
男性用・女性用の書き分け女性用なら誰でも使える国内の基準で確かめた表示があるか
「育毛剤」「発毛剤」の呼び方呼び方で区分が決まる区分は国内の表示で決まる
まとめ買いの案内シリーズでそろえると良い何を何個まで輸入できるかには目安がある

『いろいろな数字があるということは、ちゃんと作り分けているのでは?』と思うのは自然です。ただ、その作り分けの説明を確かめられる国内の資料が見当たらない以上、数字の大小で中身を判断することはできません。

「育毛剤」と「発毛剤」の呼び方はページによってばらばら

同じ名前の商品が、あるページでは育毛剤、別のページでは発毛剤と紹介されていることもあります。国内では、育毛剤(医薬部外品)と発毛剤(医薬品)は法律上の区分がはっきり分かれています。

呼び方が混ざっているページは、国内の区分の考え方で書かれていない可能性があります。呼び方ではなく、区分の表示があるかで見分けてみてください。

区分の違いを先に知りたい方へ

医薬部外品と医薬品の違いは育毛剤は医薬品・医薬部外品のどちら?で、育毛剤そのものの基本は育毛剤とはどんな商品かで紹介しています。

シリーズ名の商品を見分ける時、名前のどこを見る?

シリーズの商品を1つずつ確かめる時は、名前を「パーツ」に分けて見ると整理しやすくなります。例えば、こんな分け方です。

名前のパーツ見る理由確かめ方
シリーズ名(FR)どの系列の商品か販売元の名前と所在地を見る
数字商品の違いを表すことが多い数字の意味が公的資料にあるか探す
剤形(ローション・クリーム等)使い方が変わる商品ごとの説明書を見る
対象(男性・女性)使える人が変わる使えない人の条件の記載を探す
区分の表示国内で何として扱われるか第1類医薬品・医薬部外品などの表示を探す

ここで大事なのは、最後の「区分の表示」です。ほかのパーツがいくら細かく分かれていても、区分の表示が見つからなければ、国内の医薬品・医薬部外品としての確認はできません。

シリーズの商品を1つずつ確かめる手順
  1. 気になる商品名を、数字や記号まで表記どおりにメモする
  2. 販売ページの特定商取引法の表示で、事業者名と発送元を確かめる
  3. 箱や商品ページに国内の区分表示があるかを探す
  4. PMDAの一般用医薬品の添付文書検索で、メモした名前を入れて調べる
  5. 見つからない時は、名前を持って薬局の薬剤師に聞く

家族と、こんなやり取りになることもあるかもしれません。

「FRのシリーズ、数字がいくつもあって分からないんだけど」
「名前を全部メモして、薬局で聞いてみたら?区分が分かるかもしれないよ」

ローションとクリーム、形が違うと何が変わる?

シリーズの中には、液体のローションと、塗り広げるクリームの両方が並んでいることがあります。形が違うと、1回に使う量の測り方や、塗る時の手の使い方も変わってきます。

国内の発毛剤なら、用法・用量は添付文書に「1回1mL」のように書かれていて、量を守ることが前提です。説明書を正確に読めない物だと、そもそも決められた量が分からないまま使うことになりかねません。

『形が違うだけなら、どちらでも同じでしょ』と思うかもしれませんね。ただ、使い方の説明を日本語で確かめられるかどうかは、形を選ぶより前に確かめておきたいところです。

販売ページの説明文は、こう読む

シリーズを紹介するページには、数字ごとの違いを表にまとめた説明がよく載っています。見た目は分かりやすいのですが、誰がその表を作ったのかを一度考えてみてください。

説明に書かれがちなこと読む時に考えたいこと
数字ごとの違いの一覧表作ったのは売る側か、公的機関か
「初めての方はこちら」の案内自分の体の状態を聞かれずに決められていないか
「人気」「売れ筋」の表示何をもとにした順番なのか書かれているか
使い方の手順日本語の説明書が商品に付いてくるか

国内の発毛剤のシリーズ名とは何が違う?

国内で売られている発毛剤にも、名前違いのシリーズはあります。例えば大正製薬のリアップは、リアップX5チャージやリアップジェットなど名前の違う製品が並びますが、男性用の発毛剤はすべて第1類医薬品だと公式サイトに書かれています。

つまり国内のシリーズは、名前が違っても「区分」と「効能・効果」がそれぞれの製品で確かめられるんです。ここが、名前だけが並ぶシリーズとの大きな違いです。

国内のシリーズ(リアップなど)
  • 製品ごとに区分の表示がある
  • 効能・効果が公式サイトに書かれている
  • 用法・用量が日本語で確かめられる
  • 薬剤師から説明を受けて買う
名前だけが並ぶシリーズ
  • 国内の区分の表示が見当たらない
  • 違いの説明は売る側の記載だけ
  • 使い方の説明が外国語のことがある
  • 説明を受ける人がいないまま届く

国内の男性用発毛剤の効能は、リアップでは「壮年性脱毛症における発毛、育毛及び脱毛(抜け毛)の進行予防。」と書かれています。使えるのは成人男性(20歳以上)で、用法は「1日2回、1回1mL」と決められているんです。

国内の発毛剤がどういう医薬品かは発毛剤とはどんな医薬品かで、育毛剤との違いは育毛剤と発毛剤の違いでくわしく紹介しています。

国内品でも「誰にでも効く」わけではない

国内のミノキシジル外用液の添付文書には、「本剤は誰にでも効果があるわけではありません」と書かれています。区分を確かめるのは、効き目を約束してもらうためではありません。

使えない人の条件や副作用が出た時の相談先を、事前に知っておくためなんです。ここを押さえておくと、名前の数字に気持ちが引っぱられにくくなりますよ。

シリーズでまとめて取り寄せる前に知っておきたいこと

シリーズ名で探していると、『いくつかの数字を試して、合うものを選べばいい』と考える方もいるかもしれません。ただ、海外の医薬品を取り寄せる個人輸入には、国が決めた目安とルールがあります。

知っておきたいこと厚生労働省の案内の要点
品質や安全性国内の法律に基づく確認がされていない
偽造品正規のメーカー品を偽った物の可能性がある
数量の目安毒薬・劇薬・処方箋薬は用法用量から見て1か月分以内
人に譲る輸入した物を人に売ったり譲ったりできない
健康被害個人輸入品は医薬品副作用被害救済制度の対象外

厚生労働省は「医薬品等の個人輸入は健康被害などの危険性があります」として、通常は「メリットよりも危険性(リスク)のほうが大きい場合が多い」と案内しています。数字の違う物をいくつも取り寄せると、その分だけ確かめられない物が手元に増えることになるんです。

よくある失敗
  • 「試しに全部の数字を」とまとめて注文してしまう
  • 家族や友人の分も一緒に頼んでしまう
  • 届いた物の説明書が読めないまま使い始める
  • 使い終わる前に別の数字に切り替えて、何が合わなかったか分からなくなる

もう届いてしまった時は

注文した後に『やっぱり不安になってきた』という方もいますよね。そんな時は、使い始める前に、箱と説明書を持って薬局の薬剤師か医師に見せてみてください。

使わずに残った物を、家族や友人に譲ったり売ったりすることは認められていません。手元に置いておく時も、子どもの手の届かない所にしまっておきましょう。

個人輸入のルールは海外の育毛剤を個人輸入する時の注意点でまとめています。

名前で迷った時の、自分で使えるチェック表

シリーズの商品が気になった時、注文や使用の前に一度立ち止まるためのチェック表です。1つでも「いいえ」があれば、まず薬剤師に相談してみてください。

注文する前に確かめたいこと
  • 箱や商品ページに国内の区分表示がある
  • 日本語の説明書(添付文書)を事前に読める
  • 販売元の名前と所在地が国内で確かめられる
  • 使えない人の条件に自分が当たらないか確かめた
  • 持病や飲んでいる薬のことを薬剤師に話した
自分の状態先にしたいこと
抜け毛が急に増えた・まだらに抜ける製品を探す前に皮膚科で相談する
高血圧・低血圧、心臓や腎臓のことで言われている医薬品を使う前に医師に相談する
女性・20歳未満国内の男性用発毛剤は使えないと書かれている
妊娠中・授乳中使う前に医師・薬剤師に相談する
頭皮に傷・湿疹・赤みがある治まるまで塗る物は控え、皮膚科で相談する

『名前が気になっているだけで、病院に行くほどではない』と感じる方も多いはずです。そんな時は、ドラッグストアの薬のカウンターで「この名前を見かけたのですが」と聞くだけでも、国内で買える物との違いを教えてもらえますよ。

育毛剤えらび

買う前に、育毛剤の選び方を確認

医薬部外品の育毛剤・医薬品の発毛剤・頭皮用化粧品の違いと、成分・使い心地・続けやすさ・買い方から自分に合う1本を選ぶ時に見ておきたいポイントをまとめました。

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国内で選ぶなら、どこから考える?

シリーズ名で探していた方の中には、『そもそも自分は発毛剤と育毛剤のどちらを探しているのか』が決まっていない方もいるはずです。ここを先に決めると、名前に振り回されにくくなります。

考え方向いている人確かめること
医薬部外品の育毛剤から始める抜け毛や頭皮の状態が気になり始めた有効成分と表示されている効能・効果
国内の第1類医薬品の発毛剤を検討する20歳以上の男性で、薬剤師に相談できる添付文書の使えない人の条件
皮膚科・医療機関で相談する急な抜け毛・まだらの抜け毛・頭皮の症状がある診察で原因を聞く

医薬部外品の育毛剤の効能・効果として表示できる範囲は、「育毛、薄毛、かゆみ、脱毛の予防、毛生促進、発毛促進、ふけ、病後・産後の脱毛、養毛」と厚生労働省の通知に示されています。医薬品の発毛剤とは、表示できる内容も買い方も違うんです。

医薬部外品の育毛剤を手に取った時に見る所

国内の育毛剤なら、箱の裏や商品ページに「医薬部外品」の表示と、有効成分の名前が書かれています。シリーズの名前が似ていても、ここを見れば1本ずつ区別できるんです。

箱の裏で見る順番
  • 「医薬部外品」の表示があるか見る
  • 有効成分の欄に書かれた成分名を確かめる
  • 効能・効果の欄の言葉を読む
  • 使い方の欄で、1日の回数と量を確かめる
  • 使用上の注意の欄で、使わない方がいい場合を確かめる

通販で買う時は、商品ページの画像の中に区分や成分が載っていることもあります。見つからない時は、販売元の問い合わせ窓口に聞いてから注文すると安心ですよ。

ドラッグストアで買える物の探し方は市販の育毛剤の選び方で紹介しています。

FRシリーズを調べる時に出てくる言葉

シリーズ名で調べていると、販売ページ独特の言葉がよく出てきますよね。意味が分かると、販売ページを読む時の不安が減りますよ。

言葉意味
シリーズ同じ系列の名前で並ぶ商品のまとまり。中身や区分は1つずつ違うことがある
剤形ローション・クリームなどの形。使い方が変わる
個人輸入代行注文を受けて、海外からの取り寄せを手伝う業者。買う人が輸入した扱いになる
区分表示第1類医薬品・医薬部外品などの国内の表示
添付文書医薬品に付く説明書。効能・効果や使えない人の条件が書かれている
販売名国の承認を受けた正式な名前。商品名と違うことがある
医薬品副作用被害救済制度医薬品を正しく使っても重い健康被害が出た時の公的な給付の仕組み。個人輸入品は対象外

よくある質問

FRシリーズの中で、育毛剤と発毛剤はどう見分けますか?

呼び方ではなく、国内の区分表示で見分けます。FRシリーズとして出てくる商品は国内の区分の表示が見当たらないことが多いので、名前を持って薬剤師に聞いてみてください。

数字が大きい物ほど効果は強いですか?

数字の意味を確かめられる公的な資料は見当たりません。国内の発毛剤の添付文書には、決められた量より多く使っても効果はあがらないと書かれているので、数字の大小で選ばないことが大切です。

FRシリーズは日本のドラッグストアで買えますか?

国内メーカーの公式情報では案内が見当たりません。取り扱いは店ごとに違うので、店頭の薬剤師に名前を見せて確かめてみてください。

いくつかの種類をまとめて輸入してもいいですか?

個人輸入には数量の目安があり、劇薬や処方箋薬は1か月分以内とされています。品質や安全性の確認もされていないので、取り寄せる前に医師や薬剤師に相談してください。

女性用と書かれた物なら、女性が使っても大丈夫ですか?

国内の基準で確かめた表示かどうかが分からない限り、安心材料にはなりません。女性向けには国内で承認された第1類医薬品もあるので、薬剤師に相談しながら選んでみてください。

使ってみて合わなかった時は、どこに相談すればいいですか?

使用をやめて、製品を持って医師か薬剤師に相談してください。個人輸入品で健康被害が出ても救済制度は使えないので、早めの相談が大切です。

まとめ

この記事の要点
  • FRシリーズは、数字違いの名前が並ぶ海外製品の呼び名として出てくる
  • 名前の違いの説明は販売ページの記載で、国内の資料では確かめられない
  • 見分ける時は、名前をパーツに分けて最後に区分表示を確かめる
  • 国内のシリーズは名前が違っても、製品ごとに区分と効能・効果が確かめられる
  • まとめて取り寄せる前に、個人輸入のルールと自分の体の状態を確かめる
育毛剤えらび

育毛剤えらび 編集部

抜け毛や髪のボリュームが気になり始めた方に向けて、育毛剤(医薬部外品)・発毛剤(医薬品)・頭皮用化粧品の違い、成分と選び方、正しい使い方と続け方、市販と通販の買い方、定期購入の確かめ方をまとめている情報サイトです。 公式サイト

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