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『発毛剤FR15って名前を見かけたけど、どんな物なんだろう?』と、名前だけを頼りに検索している方もいるのではないでしょうか。検索すると強い言葉の広告が並んで、何を信じていいか迷いますよね。
結論から言うと、FR15という名前の発毛剤は、国内のメーカーの公式サイトや公的機関の資料では案内が見当たりません。名前で出てくる情報の多くは海外製品を扱う通販や個人輸入代行のページなので、まず「国内の医薬品かどうか」を自分で確かめるところから始めるのが安全です。
この記事では、名前で探す時の情報の見分け方と、医薬品の区分の確かめ方を順番に紹介します。
発毛剤FR15とは?先に答え
- FR15は、海外製品の名前として通販・個人輸入代行のページに出てくることが多い
- 国内メーカーの公式情報や、厚生労働省・PMDAの資料では案内が見当たらない
- 成分や濃度の説明は販売ページの記載で、国の確認を受けた情報ではない
- 国内の医薬品かどうかは、PMDAの添付文書検索に販売名を入れて確かめられる
この記事では、FR15の成分や効き目は紹介しません。公的な裏付けのある情報が無いものを、記事の中で事実のように書くわけにはいかないからです。
その代わりに、「この名前の物を自分で見分けるにはどこを見ればいいか」を具体的にお伝えしますね。
| 知りたいこと | 国内で承認された発毛剤 | FR15の名前で出てくる製品 |
|---|---|---|
| 区分の表示 | 箱や商品ページに「第1類医薬品」 | 国内の区分の表示が見当たらない |
| 添付文書 | 日本語の添付文書がPMDAで読める | PMDAで確かめる必要がある |
| 売っている人 | 薬剤師(第1類医薬品のため) | 海外からの発送が多い |
| 健康被害の救済 | 医薬品副作用被害救済制度の対象になりうる | 個人輸入品は対象外 |
「FR15」の名前で出てくるのはどんな情報?
名前で検索すると、似たような見出しのページがたくさん並びます。実は、出どころによって信頼できる度合いがまったく違うんです。
まずは、目の前のページが誰の書いたものかを見分けてみてください。
| 情報の出どころ | 書かれていること | 読む時の注意 |
|---|---|---|
| 個人輸入代行・通販サイト | 成分・濃度・使い方・価格 | 売る側の説明。国の確認を受けた内容ではない |
| 比較サイト・個人のブログ | 口コミ・おすすめ・体験の話 | 広告の紹介料が入っていることがある |
| クリニックのコラム | 治療の説明・注意点 | 自院の診療の案内につながっていることがある |
| 掲示板・SNSの書き込み | 使った話・入手の話 | 誰が書いたか分からない。事実と区別する |
| 厚生労働省・PMDA | 区分・添付文書・個人輸入の注意 | 一次情報。ここで確かめるのが基本 |
『いろいろなサイトに同じことが書いてあるから本当なのでは?』と思うかもしれません。ただ、同じ販売ページの説明が書き写されて広がっていることもあるので、件数の多さは裏付けになりません。
- 運営者の名前と所在地が書かれているかを見る
- 「第1類医薬品」などの国内の区分の表示があるかを探す
- 発送元が海外になっていないかを、注文前の画面で確かめる
- 「個人輸入」「代行」という言葉が小さく書かれていないかを見る
- 価格や効き目を強い言葉で押していないかを見る
強い広告の言葉はどう読む?
国内の医薬品の広告には、守るべき基準があります。厚生労働省の通知では「最高のききめ」のような最大級の表現や、効き目が確実だと保証する表現は認められていません。
ですから、「最強」「確実」「誰でも」といった言葉が並んでいるページは、国内の医薬品の広告の基準とは違う考え方で書かれている可能性があります。言葉の強さではなく、区分の表示と添付文書があるかで見てみてください。
日本語の注文画面でも発送は海外のことがある
注文画面がすべて日本語でも、商品は海外から送られてくる仕組みのお店があります。こうしたお店は「個人輸入の代行」という形をとっていて、買う人自身が輸入したことになるんです。
注文の前に、特定商取引法の表示のページで発送元と事業者の所在地を見ておくと見分けやすくなります。届くまでの日数が長い、関税の説明がある、といった点も海外発送の手がかりになりますよ。
国内の発毛剤とどこが違う?区分の確かめ方
国内で売られている発毛剤は、医薬品医療機器等法で「医薬品」に区分されます。大正製薬のリアップ、ロート製薬のリグロEX5、アンファーのスカルプD メディカルミノキ5 プレミアムなどがその例で、どれも第1類医薬品です。
これらは国の承認を受けた製品で、日本語の添付文書に効能・効果や使えない人の条件が書かれています。
- 箱と商品ページに区分の表示がある
- 日本語の添付文書を事前に読める
- 薬剤師から説明を受けて買う
- 副作用が出た時の公的な相談先がある
- 区分の表示が見当たらない
- 外国語の表示で、正確に読みにくい
- 説明を受ける人がいないまま届く
- 個人輸入品は救済制度の対象外
国内の発毛剤の効能は、たとえばリアップでは「壮年性脱毛症における発毛、育毛及び脱毛(抜け毛)の進行予防。」と書かれています。使えるのは成人(20歳以上)で、用法は「1日2回、1回1mL」と決まっているんです。
ここで大事なのは、国内品でも「誰にでも効果があるわけではありません」と添付文書に書かれていることです。区分を確かめるのは、効き目を約束してもらうためではなく、安全に判断する材料をそろえるためなんですね。
区分そのものの違いは育毛剤は医薬品・医薬部外品のどちら?で、発毛剤の全体像は発毛剤とはどんな医薬品かでくわしく紹介しています。
国内品でも使えない人の条件は細かい
国内のミノキシジル外用液の添付文書には、使わない人と、使う前に相談する人がはっきり分けて書かれています。主なものを並べてみますね。
| 添付文書の欄 | 書かれている主な内容 |
|---|---|
| 次の人は使用しない | 女性、未成年者(20歳未満)、壮年性脱毛症以外の脱毛症の人、脱毛が急激・斑状の人 |
| 次の部位には使用しない | きず・湿疹・炎症(発赤)等がある頭皮 |
| 相談すること | 高血圧・低血圧の人、心臓・腎臓に障害のある人、むくみのある人、65歳以上の人 |
| その他の注意 | 効果がわかるまで少なくとも4か月、毎日使用 |
これだけの条件が国内品に付いているのは、それだけ慎重に扱う医薬品だからです。名前の分からない製品を自己判断で試す前に、この表の内容に自分が当たらないかを一度見ておきましょう。
PMDAで販売名を確かめる手順
国内の一般用医薬品かどうかは、PMDA(医薬品医療機器総合機構)の「一般用医薬品・要指導医薬品の添付文書等を検索」するページで調べられます。販売名・成分名・メーカー名・リスク区分などから探せるんです。
- 箱や商品ページに書かれている名前を、表記どおりにメモする
- PMDAの一般用医薬品の添付文書検索のページを開く
- 販売名の欄に、メモした名前の一部を入れて検索する
- 出てこなければ、英字・カタカナ・数字だけなど表記を変えて試す
- 出てきた時は、製造販売元・リスク区分・効能・効果を見比べる
- それでも見つからなければ、薬剤師に名前を見せて聞く
PMDAの添付文書検索は、どなたでも使えます。商品名と販売名が違うこともあるので、何通りか入れてみるのがコツです。
例えば、ミノキシジルを有効成分にする国内品は複数のメーカーから出ています。似た名前の製品もあるので、販売名と製造販売元の両方で見分けておくと取り違えにくいですよ。
検索で出てこない名前は、国内の一般用医薬品として添付文書が登録されていない可能性があります。その場合は、海外の製品か、別の名前で売られている物かを、自己判断で決めつけずに薬剤師に相談してみてください。
「濃い方が効く」と思った時に知っておきたいこと
FR15の名前は、数字が濃度を表していると説明されることがよくあります。『数字が大きい方が効きそう』と感じてしまうのは自然なことです。
ただ、国内の添付文書には「用法・用量の範囲より多量に使用しても、あるいは頻繁に使用しても効果はあがりません」と書かれています。量や回数を増やせば早く効く、という考え方は添付文書の考え方とは逆なんです。
| よくある思い込み | 添付文書・公的資料での扱い |
|---|---|
| 濃いほど効き目が強い | 多量・頻繁に使っても効果はあがらないと書かれている |
| 海外で売っているから安全 | 個人輸入品は国内の法律に基づく確認がされていない |
| 塗る物だから体への影響は少ない | 循環器系の副作用は注意すべき事項とされている |
| みんな使っているから大丈夫 | 使えない人の条件が細かく決められている |
厚生労働省の輸入手続の質疑応答集によると、ミノキシジルを5%より多く含む物は劇薬として扱われます。国内で薬局・ドラッグストアに並ぶ男性用の発毛剤とは、扱いの重さが違うということです。
また、ミノキシジルが第1類医薬品に区分された理由として、審議会の資料には「循環器系の副作用は最も注意すべき事項」という記載が引用されています。高血圧・低血圧の人や心臓・腎臓に障害のある人は、国内品でも使う前に相談が必要とされているんです。
個人輸入で気をつけたいこと
海外の医薬品を自分で取り寄せることを、個人輸入と呼びます。厚生労働省は「医薬品等の個人輸入は健康被害などの危険性があります」として、注意を呼びかけています。
- 品質・有効性・安全性が、国内の法律に基づいて確認されていない
- 本物のメーカー品をよそおった偽造品のおそれがある
- 衛生的とはいえない環境で作られている可能性がある
- 表示が外国語で、正確に理解しにくい
- 個人輸入した物で健康被害が出ても、医薬品副作用被害救済制度は使えない
『自分で使うだけなら問題ないのでは?』と思う方もいるかもしれません。ただ、取り寄せた物を家族や友人に譲ったり売ったりすることは認められていません。
| 場面 | 気をつけたいこと |
|---|---|
| 友人から「余ったから使う?」と言われた | 個人輸入品を人に譲ることは認められていない |
| 安さにひかれて注文しそうになった | 届いた物が本物かは見た目では分からない |
| 海外旅行先で同じ名前を見かけた | 持ち帰りも個人輸入にあたる |
| もう届いてしまった | 使う前に、薬剤師や医師に相談する |
こんなやり取りを想像してみてください。
「海外の通販で安く買えるみたい。一緒に頼もうか?」
「人の分までまとめて頼むのは認められていないみたいだよ。先に薬局で聞いてみよう」
個人輸入の注意は海外の育毛剤・個人輸入の注意でもくわしく紹介しています。
FR15が気になった時の相談のしかた
名前が気になった時は、ひとりで決めずに薬剤師に話してみるのが近道です。ドラッグストアの薬のカウンターなら、国内で買える発毛剤との違いや、自分が使える条件に当たるかを相談できます。
第1類医薬品を買う時は、薬剤師が年齢やほかの薬の使用状況などを確かめる決まりになっています。先にメモを作っておくと、話がスムーズですよ。
- 気になっている製品の名前と、どこで見かけたか
- 年齢と、気になっている場所(頭頂部・生え際など)
- 抜け毛が急に増えたか、斑状に抜けているか
- 持病と、飲んでいる薬・使っている塗り薬
- 高血圧・低血圧、心臓や腎臓のことで言われたことがあるか
例えば、こんなふうに切り出すと伝わりやすいです。
「ネットでFR15という名前を見かけたのですが、国内で買える発毛剤とどう違うか教えてもらえますか」
国内の発毛剤は、女性・未成年者(20歳未満)・壮年性脱毛症以外の脱毛症の人は使えないと添付文書にあります。円形の抜け毛や急に増えた抜け毛は、発毛剤を探す前に皮膚科で相談してみてください。
医療機関で相談したい時は
塗る物でも飲む物でも、医療機関で使う薬は医師が診察して判断する領域です。日本皮膚科学会の皮膚科Q&Aによると、男性型脱毛症に有効な治療の多くは保険がきかない診療です。
オンライン診療で処方薬を申し込んだら、いつの間にか定期購入になっていたという相談も、国民生活センターに寄せられています。申し込む前に、治療の内容・副作用・解約の条件を説明してもらい、不安があれば消費者ホットライン「188」に相談してみてください。
育毛剤えらび
買う前に、育毛剤の選び方を確認
医薬部外品の育毛剤・医薬品の発毛剤・頭皮用化粧品の違いと、成分・使い心地・続けやすさ・買い方から自分に合う1本を選ぶ時に見ておきたいポイントをまとめました。
無料育毛剤の選び方を見るまだ医薬品にするか決めていない方は、医薬部外品の育毛剤がどういう物かも見ておくと比べやすいですよ。育毛剤とはどんな商品かで基本を紹介しています。
発毛剤FR15を調べる時に出てくる言葉
名前を調べていると、聞きなれない言葉がいくつも出てきますよね。意味を知っておくと、ページの説明に振り回されにくくなります。
| 言葉 | 意味 |
|---|---|
| 第1類医薬品 | 市販薬の中でも使い方に特に注意がいる区分。売るのは薬剤師 |
| 添付文書 | 製品に付いている説明書。効能・効果や使い方、注意がまとまっている |
| 販売名 | 国の承認を受けた正式な名前。商品名と違うことがある |
| 製造販売元 | 製品の責任を持つ会社。添付文書に書かれている |
| 個人輸入 | 自分が使う目的で、海外の医薬品などを自分で取り寄せること |
| 劇薬 | 法律で扱いが厳しく決められた医薬品。ミノキシジル5%超が該当 |
| 輸入確認証 | 決められた量を超えて輸入する時に地方厚生局で受ける手続き |
| 壮年性脱毛症 | 国内の発毛剤の効能・効果に書かれている脱毛の種類 |
よくある質問
発毛剤FR15は日本の薬局で買えますか?
国内のメーカーや公的機関の公式情報では、FR15という名前の発毛剤の案内が見当たりません。薬局で取り扱いがあるかは店ごとに違うので、薬のカウンターで名前を見せて聞いてみてください。
FR15は国内の発毛剤より効果がありますか?
効果を比べられる公的な情報はありません。国内の添付文書には、多量・頻繁に使っても効果はあがらないと書かれているので、数字の大きさだけで判断しないことが大切です。
個人輸入なら自分の責任で使ってもいいですか?
厚生労働省は個人輸入には健康被害などの危険性があると注意しています。健康被害が出ても救済制度の対象外になるため、使う前に医師や薬剤師に相談してください。
女性がFR15を使ってもいいですか?
国内の男性用発毛剤は、女性は使えないと添付文書に書かれています。女性向けには成人女性用の第1類医薬品があるので、薬剤師に相談しながら確かめてみてください。
名前がよく似た国内の製品と見分けるには?
箱や商品ページの区分の表示、販売名、製造販売元の3つを見ます。PMDAの添付文書検索で販売名を入れると、国内の一般用医薬品かどうかを確かめられます。
国内の発毛剤なら、ネットでも買えますか?
国内の第1類医薬品は、許可を受けた店舗の販売サイトでネットでも買えます。注文時に薬剤師の確認が入るので、質問には自分のことを正直に答えてください。正規の販売サイトかは、厚生労働省の一般用医薬品の販売サイト一覧で確かめられます。
もう届いてしまった時はどうすればいいですか?
使う前に、薬剤師や医師に製品を見せて相談してください。人に譲ったり売ったりすることは認められていないので、家族や友人に渡さないようにしましょう。
まとめ
- 発毛剤FR15は、国内メーカーや公的機関の公式情報では案内が見当たらない
- 名前で出てくる情報は、通販・個人輸入代行・比較サイトが中心
- 国内の医薬品かどうかは、PMDAの添付文書検索で販売名を入れて確かめる
- 濃いほど効くとは限らず、ミノキシジル5%超は劇薬の扱い
- 個人輸入品は救済制度の対象外。気になったら薬剤師・医師に相談する





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