当サイトの記事は、編集部が公的機関・各メーカーの公式サイトで公開されている情報を調べて独自に執筆しています。
頭皮に毎日つける物だから、できるだけ余計な物が入っていない育毛剤がいい。そう思ってマイナチュレを調べると「無添加育毛剤」という言葉が目に入って、『具体的に何が入っていないの?』と気になりますよね。
結論から言うと、マイナチュレは公式に「無添加処方」の育毛剤として案内されています。ただ、育毛剤について何を配合していないかの一覧は、商品ページの文字では見当たりません。
この記事では、「無添加」という表示の決まりと、全成分表示から自分で確かめる方法を紹介します。読み終わる頃には、無添加の言葉に頼らず、成分表で自分に合うかを見られるようになりますよ。
マイナチュレは無添加の育毛剤?先に答え
- マイナチュレは、公式サイトで「無添加処方」と案内されている医薬部外品の育毛剤
- 動物由来の成分を使っていないことは、商品ページにはっきり書かれている
- ただ、育毛剤で何を配合していないかの一覧は、商品ページの文字では見当たらない
- 気になる成分があるなら、全成分表示で探し、分からない時は問い合わせで確かめる
公式サイトの商品ページには「頭皮にとって余計なものは一切使わない 安心の無添加」という見出しがあります。続けて、「たとえ安全性が確認されていても動物由来の成分は使用していません」と書かれています。
つまり、公式の言葉からはっきり分かるのは「動物由来の成分を使っていない」ことです。それ以外に何を除いているかは、ページの文字からは読み取れないんです。
| 公式から分かること | 公式の文字では見当たらないこと |
|---|---|
| 区分は医薬部外品 | 育毛剤で配合していない成分の一覧 |
| 無添加処方と案内している | 「何種類の無添加」といった数 |
| 動物由来の成分は使っていない | アルコールや香りの成分の配合目的 |
| 全成分の名前(有効成分とその他の成分) | 各成分の配合量 |
「無添加」という表示にはどんな決まりがある?
実は、「無添加」という言葉そのものには、法律で決まった1つの意味があるわけではありません。何を入れていないかは、商品ごとに違うんです。
そのため、化粧品の業界の決まり(化粧品公正取引協議会の規約)では、「無添加」「無配合」「不使用」などの言葉は、何を配合していないかを明示して使うこととされています。
| 表示の例 | 読み方 |
|---|---|
| パラベン無添加 | パラベンを配合していない |
| 着色剤無添加・無香料 | 着色や香りづけの目的の成分を配合していない |
| ノンエタノール | エタノールを配合していない |
| 「無添加」だけ | 何を除いたかは別の説明で確かめる |
日本化粧品工業会の広告ガイドラインでも、「無添加」をキャッチフレーズのように強調する使い方は避け、添加していない成分を明示するよう示されています。厚生労働省の広告の解説も、成分を含んでいないことは「含有していない」旨の表現にとどめ、必要以上に強調しないよう求めています。
『無添加と書いてあれば安心』と思いがちですが、言葉だけでは中身が分かりません。何が除かれているかを、自分で確かめにいく姿勢が大切です。
ほかの女性向け育毛剤では、どう書かれている?
ほかの女性向けの医薬部外品の育毛剤では、除いた成分を名前で並べている例が見られます。並べてみると、「無添加」の中身が商品ごとに違うことがよく分かりますよ。
| 商品 | 公式に書かれている「入れていない物」 |
|---|---|
| ハーバー 薬用 麗豊 | 防腐剤パラベン・石油系界面活性剤・合成香料・鉱物油・タール系色素 |
| ファンケル ツヤゴロモ スカルプエッセンス | 防腐剤・合成香料・合成色素・石油系界面活性剤・紫外線吸収剤 |
| ベルタヘアローション | パラベンフリー |
| マイナチュレ 薬用育毛剤 | 動物由来の成分(それ以外は問い合わせで確かめる) |
どれが良い・悪いという話ではありません。自分が避けたい成分が、その商品の「入れていない物」に入っているかどうかを見る、という使い方をしてみてください。
マイナチュレの「無添加」は何を指している?
マイナチュレの公式サイトの「私たちのこだわり」のページでは、全商品を無添加処方で開発した、と説明されています。
同じページで、薬用スカルプシャンプーやヘアトリートメント、サプリメントには、それぞれ「添加物フリー」として除いた成分の数が示されています。ところが、薬用育毛剤の数は、このページでは見当たりません。
| 公式の説明 | どう読むか |
|---|---|
| 全商品を無添加処方で開発 | ブランド全体の考え方として案内している |
| シャンプーなどは添加物フリーの数を表示 | 商品ごとに、除いている物は違う |
| 育毛剤の数は見当たらない | 何を除いたかは問い合わせで確かめる |
| 動物由来原料は可能な限り排除 | 動物実験を行った原料は使わないとも案内 |
シャンプーと育毛剤では、作り方も役割も違います。シャンプーで除いている物が、そのまま育毛剤でも除かれているとは限らない、と考えておくのが正確ですね。
マイナチュレの区分や有効成分を一通り知りたい方は、マイナチュレの区分と成分表示で詳しく紹介しています。
育毛剤の全成分表示はどう読む?
無添加の言葉より確かなのが、全成分表示です。持田ヘルスケアの解説によると、医薬部外品は化粧品と違って全成分の表示は法律の義務ではありませんが、業界団体の自主基準に基づいて、一部を除き外箱などに全成分が表示されています。
医薬部外品では、「有効成分」と「その他の成分」に分けて表示されます。マイナチュレも、この2つに分けて成分が並んでいます。
- 外箱か商品ページで「医薬部外品」の文字を確かめる
- 「有効成分」の欄を読み、どんな成分が効能のために入っているかを見る
- 「その他の成分」の欄で、自分が避けたい成分の名前を探す
- 名前で迷う成分は、別の書き方がないか調べる
- それでも分からない時は、メーカーに問い合わせる
ここで知っておきたいのが、同じ成分でも書き方が違うことがある点です。例えば、マイナチュレの有効成分の「グリチルリチン酸ジカリウム」は、ほかの商品では「グリチルリチン酸2K」と書かれていることがあります。
『自分が避けたい成分の名前で探したのに見つからない』という時は、別の名前で書かれている可能性もあります。分からない時は、薬剤師や登録販売者に成分表を見せて聞いてみてください。
マイナチュレの成分表で探しやすいもの
マイナチュレのその他の成分には、精製水のほか、豆乳発酵液・ハトムギ発酵液・コメ発酵液、植物のエキスなどが並びます。ここでは、気にする方が多い成分を探す時の見方をまとめておきます。
| 気にしている成分 | 成分表で探す名前 | マイナチュレの成分表では |
|---|---|---|
| アルコール | エタノール | その他の成分にエタノールがある |
| 香りの成分 | 香料・植物の油 | 香料の文字は無く、オレンジ油・ラベンダー油がある |
| 動物由来の成分 | プラセンタ・コラーゲンなど | 公式は動物由来の成分を使っていないと案内 |
| 大豆が気になる | 豆乳・大豆の文字 | 豆乳発酵液・水添大豆リン脂質がある |
アルコールに弱い方や、香りに敏感な方は、ここで一度立ち止まってみてください。無添加と案内されていても、エタノールや植物の油は成分表に入っています。
成分の働きの考え方は、育毛剤の成分の働きでも紹介しています。
外箱やボトルで、成分と一緒に見ておきたい表示
医薬品医療機器等法では、医薬部外品の直接の容器や被包に、製造販売業者の名前と住所、「医薬部外品」の文字、名称、製造番号または製造記号、内容量などを書くよう定めています。
成分表を見るついでに、これらの表示にも目を通しておくと、問い合わせの時に役立ちます。
| 表示 | 見ておく理由 |
|---|---|
| 販売名(マイナチュレは「マイナチュレ A3」) | 商品名と違う名前で書かれていることがある |
| 「医薬部外品」の文字 | 効能の範囲が決まった区分かを確かめる |
| 製造番号・製造記号 | 問い合わせの時に、どの製品かを伝えやすい |
| 製造販売業者の名前 | 成分の質問をどこにすればよいかが分かる |
エコ定期コースでは、2回目以降はつめかえ用パウチで届くと案内されています。パウチに詰め替える時も、最初に届いたボトルの箱や表示はしばらく取っておくと安心ですよ。
「無添加」と「自分の肌に合う」は別の話
無添加の表示は、あくまで「この成分は入れていない」という意味です。肌に合うかどうかを約束する言葉ではありません。
マイナチュレの公式サイトでは、パッチテストなどの試験を行っていることを紹介したうえで、「すべての方にアレルギーや皮膚刺激、コメド形成が起きないというわけではありません」と注意書きを添えています。
業界の決まりでは、「アレルギーテスト済み」のような表示には、すべての方にアレルギーが起こらないわけではない、という注意を近くに書くことになっています。テストをしたという事実の表示で、製品が誰にでも安全という意味ではありません。
公式のよくある質問でも、肌が弱い方には、主治医に相談したうえでパッチテストをしてから使うようすすめています。
- 全成分表示で、自分が避けたい成分が入っていないか確かめる
- 肌が弱い方は、主治医に相談してからパッチテストをする
- 頭皮に傷・はれもの・湿疹がある時は使わない
- 使っていて赤み・かゆみ・刺激が出たら、使うのをやめて皮膚科へ
使い始めの注意はマイナチュレの副作用と使用上の注意で詳しく紹介しています。
「天然由来」「オーガニック」との違いは?
無添加と一緒に、「天然由来」「オーガニック」という言葉もよく目にしますよね。どれも似た印象を受けますが、意味はそれぞれ違います。
| 言葉 | 意味の目安 | 確かめるところ |
|---|---|---|
| 無添加 | 特定の成分を配合していない | 何を除いたかの説明 |
| 天然由来・自然由来 | 原料の出どころが自然のもの | どんな基準で計算した数字か |
| オーガニック | 有機栽培の原料などを指すことが多い | 認証の名前と、その基準 |
| 医薬部外品 | 効能の範囲が決まった区分 | 外箱の「医薬部外品」の文字 |
マイナチュレの公式サイトでは、天然由来成分の割合を、国際規格ISO16128に沿った計算で示しています。これは原料の出どころの話で、肌への合う・合わないや、効き目の強さを表す数字ではありません。
植物から取った成分だって、肌に合わない人はいるんです。『植物から作られているなら大丈夫』と決めつけず、成分表と自分の肌の経験を照らし合わせるのがおすすめです。
無添加やオーガニックの表示全般の考え方は、オーガニック・無添加の育毛剤とはでも紹介しています。
無添加を重視する人のための採点表
『結局、自分はどこを重視すればいいの?』と迷う方もいるはずです。ドラッグストアで薬剤師や登録販売者に聞くなら、こんな聞き方が伝わりやすいですよ。
「アルコールと香りの成分が苦手なんですが、この成分表だとどれが当てはまりますか?」
答えをもらったら、下の表で自分の条件を整理してみてください。そんな時は、自分にとって大事な点に丸をつけてみてください。
| 自分にとって大事なこと | 重視する(丸をつける) | マイナチュレで確かめる方法 |
|---|---|---|
| 動物由来の成分を避けたい | 公式は使っていないと案内 | |
| アルコールを避けたい | 成分表にエタノールがある | |
| 香りの成分を避けたい | オレンジ油・ラベンダー油がある | |
| 何を除いたかを数で知りたい | 育毛剤は問い合わせで確かめる | |
| 医薬部外品であること | 商品ページの区分で確かめられる |
例えば、『化粧水でもアルコールが入っている物はピリピリする』という方なら、アルコールの行に丸がつきますよね。反対に『肌トラブルは少ないけど、動物由来の原料は使いたくない』という方なら、動物由来の行に丸がつきます。
このように、同じ「無添加がいい」でも、人によって大事にしている中身は違うんです。
「アルコールを避けたい」「香りの成分を避けたい」に丸がついた方は、マイナチュレが自分の条件に合うかを、使う前によく考えてみてください。「動物由来の成分を避けたい」「医薬部外品がいい」に丸がついた方には、公式の情報から確かめやすい商品です。
育毛剤えらび
買う前に、育毛剤の選び方を確認
医薬部外品の育毛剤・医薬品の発毛剤・頭皮用化粧品の違いと、成分・使い心地・続けやすさ・買い方から自分に合う1本を選ぶ時に見ておきたいポイントをまとめました。
無料育毛剤の選び方を見る問い合わせる時は、こう聞くと答えてもらいやすい
商品ページで分からないことは、メーカーに聞いてしまうのが一番早い方法です。マイナチュレには、初めての人向けの電話窓口と、メールのお問い合わせフォームがあります。
聞く時は、「無添加ですか?」と聞くより、成分の名前を挙げて聞くほうが、はっきりした答えをもらいやすくなります。
「薬用育毛剤には、パラベンとシリコンは入っていますか?無添加の内容を知りたいです」
「アルコールに弱いのですが、使う前に気をつけたほうがいいことはありますか?」
配合量のような細かいことは、答えてもらえない場合もあります。その時は、答えてもらえた範囲で、自分の条件に合うかを判断しましょう。
- 薬用育毛剤で配合していない成分は何か
- 自分が避けたい成分(名前を挙げて)が入っているか
- 肌が弱い時に気をつけたいことはあるか
- つめかえ用パウチとボトルで中身は同じか
無添加の育毛剤選びでよくある失敗
無添加という言葉に安心して、確かめる前に買ってしまうことはよくあります。よく見かける失敗と、その防ぎ方をまとめておきます。
| よくある失敗 | 防ぎ方 |
|---|---|
| 「無添加」の文字だけで選んだら、苦手な成分が入っていた | 全成分表示で、避けたい成分の名前を探してから買う |
| シャンプーと同じ成分が除かれていると思い込んだ | 商品ごとに、除いている物の説明を確かめる |
| 植物の成分なら肌に合うと思い、パッチテストをしなかった | 肌が弱い方は、主治医に相談してパッチテストをする |
| 赤みが出ても「無添加だから大丈夫」と使い続けた | 異常が出たら使うのをやめて、皮膚科へ相談する |
| 量を増やせば早く変化が出ると思った | 公式の量と回数を守る |
マイナチュレの使用上の注意には、使用中や使用後に赤み・かゆみ・刺激等の異常が現れた際は使用を中止し、皮膚科専門医等へ相談するよう書かれています。無添加かどうかに関係なく、肌のサインを優先してください。
マイナチュレの使い方そのものは、マイナチュレ育毛剤の使い方で手順を紹介しています。
よくある質問
マイナチュレは本当に無添加の育毛剤ですか?
公式サイトで「無添加処方」と案内されていて、動物由来の成分を使っていないことが書かれています。育毛剤で何を除いているかの一覧は商品ページの文字では見当たらないので、気になる方は問い合わせで確かめてください。
マイナチュレにアルコールは入っていますか?
その他の成分にエタノールが表示されています。アルコールで肌が赤くなりやすい方は、使う前に主治医に相談し、パッチテストをしてみてください。
マイナチュレに香料は入っていますか?
成分表に「香料」の文字はありませんが、オレンジ油とラベンダー油が並んでいます。香りに敏感な方は、問い合わせで香りの感じ方を聞いておくと安心です。
無添加なら敏感肌でも大丈夫ですか?
無添加は特定の成分を入れていないという意味で、肌に合うことの約束ではありません。公式も、肌が弱い方は主治医に相談のうえパッチテストをしてからの使用をすすめています。
「天然由来成分の割合」が高いほど効き目が強いのですか?
いいえ、天然由来の割合は原料の出どころを示す数字で、効き目の強さとは関係ありません。効能は、医薬部外品として表示できる範囲で考えましょう。
無添加の育毛剤なら、妊娠中や授乳中も気にせず使えますか?
マイナチュレの公式FAQでは、妊娠中・授乳中も使えるとしたうえで、心配なら念のためかかりつけの医師に相談してからの使用をすすめています。無添加かどうかとは別に、体の状態が普段と違う時期は相談してから始めましょう。
マイナチュレのシャンプーも育毛剤と同じ物が無添加ですか?
公式は、シャンプーやトリートメントで除いた成分の数を商品ごとに示しています。育毛剤と同じとは限らないので、商品ごとに確かめてください。
まとめ
- マイナチュレは公式で「無添加処方」と案内された医薬部外品の育毛剤
- はっきり書かれているのは、動物由来の成分を使っていないこと
- 育毛剤で何を除いたかの一覧は見当たらないので、気になれば問い合わせる
- 「無添加」は何を除いたかを明示して使う言葉。言葉だけで安心しない
- 全成分表示では、エタノールやオレンジ油・ラベンダー油が入っていることも確かめる
- 肌が弱い方は、主治医に相談してパッチテストをしてから使う





コメント