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ミルクボーイの内海さんの発毛剤の話を見かけて、『あれ、どこのメーカーの物なんだろう?』と気になった方も多いはずです。
結論から言うと、報道で伝えられている範囲では商品名は明かされていないので、どこの発毛剤かは分かりません。だからこそ、気になる発毛剤があった時は、箱や添付文書の「製造販売元」を自分で読んで確かめるのがいちばん確実なんです。
この記事では、ミルクボーイの話題をきっかけに、発毛剤がどこの会社の物かを突き止める手順と、そのあとに確かめたい区分や使える人の条件が分かります。
ミルクボーイの発毛剤はどこのメーカー?先に答え
まずは答えを短くまとめておきますね。
- 報道では、内海さんは薬剤師のいる薬局で発毛剤を買ったと説明していると伝えられている
- 商品名やメーカー名は、報道の中でも明かされていない
- メーカー側の起用やCMの発表も見当たらないので、「どこの」は分からないまま
- 自分で発毛剤を選ぶ時は、箱と添付文書の「製造販売元」「販売元」を読むのが近道
- 発毛剤は第1類医薬品なので、買う時は薬剤師の説明を受ける
『じゃあ、まとめ記事に書いてある商品名は?』と思いますよね。そこに書かれている名前は、書き手の推測であることがほとんどです。本人やメーカーが出した情報かどうかを分けて読むことが大切なんです。
情報源ごとの読み分け方は、内海さんが何を使っているか気になる時は?で詳しく紹介しています。
報道で分かっていること・分かっていないこと
噂と事実がまざりやすい話題なので、いったん表に分けておきます。
| 項目 | 分かっていること | 分かっていないこと |
|---|---|---|
| 何の話か | 本人がXで発毛剤を使っていると投稿したと報道された | 投稿以外の場で話したかどうか |
| 買った場所 | 薬剤師のいる薬局で買ったと説明したと報道された | どの薬局か、店頭か通販か |
| 商品名 | 報道の中でも書かれていない | 商品名・メーカー名 |
| 広告との関係 | 本人は発毛剤の側の者ではないと説明したと報道された | メーカーからの起用の発表は見当たらない |
ここで大事なのは、分かっていない所を想像で埋めないことです。『きっとあの商品だ』と決めて買ってしまうと、自分の条件に合うかどうかの確認がおろそかになりがちなんです。
人の話は、自分の選び方の材料にはならない
有名な人が使っていると聞くと、つい同じ物がほしくなりますよね。ただ、発毛剤には使える人の条件があり、合うかどうかは人によって違います。
ミノキシジル5%の外用液の説明書には、「本剤は誰にでも効果があるわけではありません」と書かれています。誰が使っているかより、自分が使える条件にあてはまるかを先に見てみてください。
「どこの」が指す名前は3種類ある
発毛剤の箱を見ると、会社の名前が1つとは限りません。「製造販売元」「販売元」「発売元」など、いくつかの書き方があるんです。
| 箱の書き方 | どんな立場の会社か | 確かめたい時に向いていること |
|---|---|---|
| 製造販売元 | 製品を国内の市場に出す許可を持ち、市場に出た製品に責任を負う会社 | 品質や安全性、副作用の問い合わせ |
| 販売元・発売元 | 製品を売り出している会社(製造販売元と同じこともある) | 売り場や定期の申し込み、商品の案内 |
| 製造所・製造業者 | 実際に製品を作る会社(委託を受けて作ることもある) | ふだんの買い物で問い合わせる場面は少ない |
医薬品医療機器等法では、「製造販売」は自社や委託先で作った物、または輸入した物を市場に出して売ることを指します。埼玉県の案内では、製造販売業者は市場に流通する製品に責任を負い、製造を委託した時も作る側の品質管理を監督すると説明されています。
つまり「どこの発毛剤?」の答えとして一番たよりになるのは、製造販売元の名前なんです。
製造販売元と販売元が違う例
ミルクボーイの話とは関係のない、表示の読み方の例として紹介します。PMDAの添付文書では、スカルプD メディカルミノキ5は製造販売元が東亜薬品株式会社、販売元がアンファー株式会社と書かれています。
テレビやお店でよく見るのは販売元の名前でも、添付文書の一番上の責任者は別の会社、ということもあるわけです。名前が2つ並んでいても、どちらかが間違いというわけではありませんよ。
販売元を調べる時に出てくる言葉
調べていると、ふだん聞きなれない言葉がいくつも出てきますよね。よく目にするものを短くまとめました。
| 言葉 | 意味 |
|---|---|
| 添付文書 | 医薬品の箱に同封される説明の紙。効能・効果や使用上の注意がのっている |
| 販売名 | 承認を受けた正式な商品名。通称と少し違うことがある |
| リスク区分 | 一般用医薬品の第1類・第2類・第3類の分け方 |
| 第1類医薬品 | 薬剤師だけが売れる区分。発毛剤のミノキシジル外用液はここに入る |
| 製造販売業 | 作った物や輸入した物を市場に出すための許可 |
| 製造業 | 作るための許可。この許可だけでは市場に出せない |
商品名から販売元・区分までたどる手順
気になる発毛剤がある時は、次の順番でたどると迷いにくいです。
- 手がかり(商品名の一部・箱の色・見た場所)をメモする
- 商品名が分かったら、メーカーの公式サイトで正式な名前を確かめる
- PMDAの添付文書検索に販売名を入れて、製造販売元とリスク区分を見る
- 添付文書で、使える人の条件と使用上の注意を読む
- 薬局やドラッグストアで薬剤師に、自分が使ってよいか相談する
手がかりによって、最初に当たる場所は変わります。
| 手元の手がかり | 最初に当たる場所 | 気をつけたいこと |
|---|---|---|
| 商品名が分かる | メーカーの公式サイト・PMDAの添付文書検索 | 似た名前の別商品と取り違えない |
| 箱の写真がある | 箱の裏面・側面の会社名と区分の表示 | 写真の角度で一部が隠れていないか |
| 売り場で見た | お店の薬剤師に、商品名を聞く | 第1類医薬品は薬剤師が説明して売る |
| SNSやまとめ記事で見た | 書いた人が誰か、出典があるか | 推測で書かれた商品名をうのみにしない |
『名前がうろ覚えでも大丈夫?』という方は、思い出せる手がかりだけ書き出しておきましょう。薬剤師に「男性用の発毛剤で、こういう形の容器だった」と伝えるだけでも、候補をしぼってもらえることがあります。
箱と添付文書で「どこの」を読む
手元に箱がある時は、表より裏や側面を見てみてください。医薬品医療機器等法では、医薬品の容器や箱に書くことが決められています。
| 見る場所 | 書いてあること | 読む時のポイント |
|---|---|---|
| 箱の表面 | 商品名・リスク区分(第1類医薬品など) | 「医薬品」か「医薬部外品」かを最初に見る |
| 箱の裏面・側面 | 製造販売元の名前と住所・有効成分と分量・内容量 | 会社名が2つある時は立場の書き方を見る |
| 添付文書 | 効能・効果、用法・用量、使用上の注意、問い合わせ先 | 「してはいけないこと」「相談すること」の欄 |
| 容器そのもの | 製造番号・使用期限 | 問い合わせの時に聞かれることがある |
法律では、直接の容器の表示が外箱から見えない時は、外箱にも書くよう決められています。箱を捨てる前に、会社名と問い合わせ先の部分だけでもスマホで撮っておくと安心ですよ。
「医薬部外品」と書いてあったら
同じブランドの中に、医薬品の発毛剤と、医薬部外品の育毛剤が並んでいることもあります。『発毛剤だと思っていたら育毛剤だった』ということもあるんです。
区分の違いは表示できる効能や売り方の違いにつながります。区分の基本は育毛剤は医薬品・医薬部外品のどちら?で確かめてみてください。
箱が手元に無い時は、PMDAの検索で確かめる
箱が手元に無い時に便利なのが、PMDA(医薬品医療機器総合機構)の検索ページです。一般用医薬品・要指導医薬品の添付文書を、販売名・成分名・メーカー名・リスク区分などで探せます。
- 販売名が、手元のメモや箱の名前と一字一句同じか
- 製造販売元と販売元の名前
- リスク区分(第1類医薬品かどうか)
- 用法・用量と、使える人の条件(年齢・性別)
- 「してはいけないこと」と「相談すること」の欄
検索で見つからない名前の商品もあります。その時は、国内で売られている一般用医薬品ではない可能性も考えておきましょう。
海外の商品を個人で取り寄せる話が出てきても、厚生労働省は、個人輸入の医薬品は国内の法律にもとづく品質や安全性の確認がされていないと注意を呼びかけています。くわしくは育毛剤を個人輸入する時の注意点は?を見てみてください。
メーカーの窓口に聞く時のコツ
検索しても分からない時は、メーカーのお客様窓口に聞いてみるのも手です。ただ、『芸能人が使っているのはおたくの商品ですか?』と聞いても、答えてもらえないことがほとんどなんです。
聞くなら、自分が知りたいことに話をしぼりましょう。例えばこんな聞き方です。
「御社の発毛剤で、男性用の物はどれですか。持病の薬を飲んでいるのですが、使う前にどこに相談すればいいですか。」
商品の正式な名前、区分、使える人の条件なら、窓口でも答えやすい内容です。答えをメモしておくと、薬剤師に相談する時にも役立ちますよ。
販売元が分かったら次に確かめること
「どこの」が分かっても、それで終わりではありません。むしろここからが大事なところです。
| 確かめること | どこで見るか | 理由 |
|---|---|---|
| 使える人の条件 | 添付文書の用法・用量と「してはいけないこと」 | ミノキシジル5%の外用液は成人男性(20歳以上)向け |
| 使えない人 | 添付文書の「使用しない人」 | 女性や未成年は使わないと書かれている製品がある |
| 買う場所が正規か | 厚生労働省「一般用医薬品の販売サイト一覧」 | 許可を得ていない販売サイトもある |
| 薬剤師の説明 | 店頭か、通販サイトの説明の画面 | 第1類医薬品は薬剤師が書面で情報を伝える決まり |
| 続ける期間の目安 | 添付文書の注意書き | 効果が分かるまで少なくとも4ヵ月とする説明書がある |
第1類医薬品は、薬剤師が年齢やほかの薬の使用状況などを確かめたうえで、書面で説明して売ることになっています。通販でも、この流れは同じです。
『説明って面倒だな』と感じるかもしれません。でも、持病や飲んでいる薬があるかどうかを聞いてもらえるのは、自分を守ることにもつながるんですよ。
使った後に体調が気になった時の連絡先も控えておく
製造販売元が分かっていると、困った時の連絡先にも迷いません。ミノキシジル5%の外用液の説明書では、副作用の可能性がある症状が出たら、直ちに使用を中止して説明書を持って医師か薬剤師に相談するよう書かれています。
医薬品を正しく使っても重い健康被害が出た時のために、PMDAには医薬品副作用被害救済制度があります。ただし、個人輸入した医薬品による健康被害はこの制度の対象外と、厚生労働省は案内しています。国内の正規の売り場で買う理由の1つは、ここにもあるんです。
通販で買う時は「どこが売っているか」も見る
発毛剤の場合、「どこのメーカーか」と同じくらい大事なのが「どこのお店が売っているか」です。一般用医薬品をネットで売れるのは、薬局や店舗販売業の許可を持つ実店舗だけなんです。
厚生労働省の資料では、医薬品を売るサイトには次のような情報を載せるよう決められています。
| 販売サイトに載っているはずの情報 | 見る理由 |
|---|---|
| 許可の区分と、許可証に書かれた店舗名・所在地・開設者名 | 実在するお店が売っているかを確かめられる |
| 勤務している薬剤師・登録販売者の氏名 | 第1類医薬品の説明をする人がいるかが分かる |
| 実店舗の写真と、陳列の様子が分かる写真 | 店舗に置いてある医薬品を売る決まりがあるため |
| 営業時間と、相談できる時間 | 困った時に連絡がつくか |
| 通常時と緊急時の連絡先 | 副作用が気になった時の相談先になる |
この情報が見当たらないサイトは、いったん立ち止まってみてください。厚生労働省は「一般用医薬品の販売サイト一覧」を公開していて、自治体から報告されたサイトのアドレスを名前や地域で検索できます。
店頭で買う時は、売り場の人に聞くのがいちばん早い
第1類医薬品は、ほかの区分と混ぜずに決められた区画に並べる決まりがあり、客が直接手に取れない棚に置かれていることもあります。棚に見当たらない時は、カウンターで声をかけてみてください。
「男性用の発毛剤を考えています。使う前に説明を聞けますか?」と伝えれば十分です。製造販売元や区分も、その場で一緒に確かめられますよ。
育毛剤えらび
買う前に、育毛剤の選び方を確認
医薬部外品の育毛剤・医薬品の発毛剤・頭皮用化粧品の違いと、成分・使い心地・続けやすさ・買い方から自分に合う1本を選ぶ時に見ておきたいポイントをまとめました。
無料育毛剤の選び方を見るよくある失敗と、その防ぎ方
発毛剤がどこの物かを調べる時に、つまずきやすいところをまとめました。
| よくある失敗 | 起きやすいこと | 防ぐには |
|---|---|---|
| まとめ記事の商品名を事実だと思う | 合うかどうかを確かめずに買ってしまう | 本人やメーカーが出した情報かを見る |
| 販売元だけ見て問い合わせる | 副作用の相談で窓口を探し直す | 添付文書の問い合わせ先を見る |
| 似た名前の別商品を買う | 医薬部外品の育毛剤を発毛剤と思いこむ | 箱の区分表示を最初に見る |
| 通販の安さだけで選ぶ | 正規ではないサイトで買ってしまう | 厚生労働省の販売サイト一覧で確かめる |
| 自分の条件を確かめない | 使えない人なのに使ってしまう | 添付文書の「使用しない人」を読む |
例えば、こんな会話になることもあります。
「この発毛剤、テレビで見た人が使ってるやつらしいよ」
「そうなんだ。でも先に箱の裏を見て、自分が使っていい物か確かめてからにするね」
人の話をきっかけにするのは悪いことではありません。きっかけと、自分で確かめることを分けておけば大丈夫です。
家族に「同じのを買ってきて」と頼まれた時
『テレビで見たやつ、買ってきてくれない?』と家族に頼まれることもありますよね。発毛剤は第1類医薬品なので、使う本人の年齢やほかの薬のことを薬剤師が確かめてから売る流れになっています。
代わりに買いに行く時は、使う人のことを答えられるようにしておきましょう。
- 使う人の年齢と性別
- 持病があるか、ふだん飲んでいる薬はあるか
- 頭皮に湿疹や傷、かゆみがないか
- ほかに使っている育毛剤や頭皮用の薬はあるか
- 気になっている商品名(分かる範囲で)
答えられないことが多い時は、本人と一緒にお店へ行くか、本人から直接相談してもらうほうが安心です。
発毛剤そのものが初めての方は
発毛剤と育毛剤のどちらを選ぶか迷っている時は、先に区分の違いを知っておくと話が早いです。ミルクボーイの話で出る発毛剤とは何?で、違いの基本をまとめています。
育毛剤全体の基本は育毛剤とはどんな商品?特徴は?で紹介しています。
よくある質問
ミルクボーイの内海さんが使っている発毛剤はどこのメーカーですか?
報道で伝えられている範囲では、商品名やメーカー名は明かされていません。メーカーからの起用の発表も見当たらないので、どこの物かは分からないと考えておきましょう。
箱に会社名が2つ書いてあります。どちらがメーカーですか?
製品を市場に出す責任を負うのは「製造販売元」と書かれた会社です。「販売元」は売り出している会社で、同じこともあれば違うこともあります。
発毛剤の問い合わせ先はどこを見れば分かりますか?
添付文書の終わりのほうに、問い合わせ先の会社名と電話番号が書かれていることが多いです。箱を捨てる前に写真を撮っておくと安心です。
PMDAの検索で見つからない発毛剤はどう考えればいいですか?
国内で売られている一般用医薬品ではない可能性があります。海外の商品の場合、厚生労働省は個人輸入の危険性について注意を呼びかけているので、薬剤師や医師に相談してみてください。
発毛剤は女性も使えますか?
男性向けのミノキシジル5%外用液の説明書では、女性は使用しない人に入っています。女性向けとして別に売られている発毛剤もあるので、添付文書で使える人の条件を確かめてください。
有名な人と同じ発毛剤なら安心して使えますか?
誰が使っているかで、自分に合うかどうかは決まりません。添付文書の条件にあてはまるかを確かめ、薬剤師の説明を受けてから考えましょう。
まとめ
- 報道の範囲では、ミルクボーイの内海さんが使う発毛剤の商品名・メーカー名は分からない
- まとめ記事の商品名は推測が多いので、本人やメーカーの情報と分けて読む
- 「どこの」の答えとして一番たよりになるのは、箱や添付文書の製造販売元
- PMDAの添付文書検索で、販売名・製造販売元・リスク区分・使える人の条件を確かめる
- 第1類医薬品の発毛剤は、薬剤師の説明を受けてから使うかどうかを決める





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