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育毛剤を付けたら、すぐにブラシでとかして髪を整えたい。でも、せっかく付けた液がブラシに取られてしまわないか、頭皮を傷めないか気になりますよね。
結論から言うと、付けた直後にブラシでとかすのは避けて、まず指の腹でなじませ、乾かしてからブラシを使う流れがおすすめです。多くのメーカーは「指の腹でなじませる」「やさしくマッサージする」と案内していて、ブラシで塗り広げる使い方は書かれていません。
この記事では、なじませ方の手順と、ブラシを使うタイミング、乾かし方までを順番にお話しします。
付けた後すぐブラシは使っていい?先に答え
- 付けた直後は、ブラシより指の腹でなじませるのが基本
- 多くの公式の使い方は「指の腹でやさしく」「強くこすらない」と案内している
- ブラシは、育毛剤がなじんで頭皮が乾いてから、髪を整えるために使う
- 「浸透」は角質層までのこととして説明されている
- 商品ごとに置く時間や乾かし方が違うので、手元の使い方の欄を確かめる
『育毛剤つけた後すぐブラシ使用はどうか、浸透を助ける方法はあるのか』と気になって調べている方もいると思います。ここが大事なところですが、ブラシでとかすことは、育毛剤を広げるための手段としては案内されていないんです。
ブラシは髪を整える道具、なじませるのは指の役目。そう分けて考えると、迷いがぐっと減りますよ。
指でなじませると、頭皮のどこに液が付いたかを指先で感じ取れるのも良いところです。付け忘れた所や、液がたまっている所にも気づきやすくなります。
よくある相談:正しい使用方法を知りたい
知恵袋では、こんな相談が見られます。育毛剤を使い始めたけれど、付けた後にどうすればいいのか分からない。すぐにブラシで髪をとかしてもいいのか、正しい使い方を知りたい、という内容です。
回答には「ブラシで頭皮をトントンすると良い」「すぐ乾かした方がいい」など、いろいろな意見が並びがちです。でも、正しい使い方はその商品の使い方の欄に書かれているので、まずそこを読むのが近道なんです。
- 指の腹で、頭皮に液を広げるようになじませる
- 強くこすらず、やさしく押すようにマッサージする
- 商品が案内する時間を置いてから乾かす
- 髪が乾いてから、ブラシやくしで整える
- 付けた直後にブラシで勢いよくとかす
- 爪を立てて、ゴシゴシ揉み込む
- ブラシで頭皮をたたいて刺激する
- 濡れたまま放置して寝てしまう
相談した方のように、使い方に自信がない時は、商品の箱や公式サイトの「使い方」「よくある質問」をもう一度開いてみてください。図や動画で説明している商品も多いですよ。
育毛剤の使い方の全体の流れは、育毛剤の使い方の基本で紹介しています。
「浸透」ってどこまでのこと?
育毛剤の宣伝で「浸透」という言葉を見ると、毛根の奥まで届くイメージを持つ方も多いですよね。ただ、化粧品や医薬部外品の説明では、浸透は「角質層まで」と注記されているのが一般的です。
例えば、ナノカプセルをうたう育毛剤の公式ページでも、浸透には「角質層まで」という注記が付けられています。
| よく見る言葉 | 意味のとらえ方 | 気をつけたいこと |
|---|---|---|
| 浸透 | 肌の表面の角質層までなじむこと | 毛根まで届くという意味ではない |
| 浸透を助ける | 角質層までなじみやすくする工夫 | 効き目が強くなるという意味ではない |
| なじませる | 頭皮全体に液を広げること | 強くこすって入れ込むことではない |
| マッサージ | 指の腹で頭皮を軽く動かすこと | 力を入れすぎない |
『じゃあ、浸透を助ける方法なんて無いの?』と思った方もいるかもしれません。できることは、液が頭皮に届くように付けて、指の腹でまんべんなく広げることです。
頭皮に届けるためにできること
付ける前に髪をかき分けて、頭皮が見える状態にしておくと、液が髪に付いて流れてしまうのを防げます。チャップアップの公式の使い方でも、髪ではなく頭皮に届くように付けることが書かれています。
また、花王のサクセス薬用シャンプーは、毛穴を洗浄して育毛剤・育毛トニックの浸透を助けると説明しています。洗って頭皮を清潔にしておくことも、なじみやすさにつながるんですね。
付けた後のなじませ方の手順
ここからは、付けた後に何をするかを順番に見ていきます。商品によって細かい点は違うので、自分の育毛剤の案内と見比べながら読んでみてください。
- 髪をかき分け、頭皮に直接付ける(分け目を少しずつずらす)
- 付けたらすぐ、指の腹で液を広げるように押さえる
- 頭皮全体に付け終えたら、指の腹で軽くマッサージする
- 商品が案内する時間があれば、そのまま置く
- ドライヤーで乾かす、または自然になじむまで待つ
- 頭皮と髪が乾いてから、ブラシやくしで整える
マッサージの時間や置く時間は、メーカーによって書き方が違います。いくつかの例を並べてみました。
| メーカーの案内の例 | なじませ方 | その後 |
|---|---|---|
| チャップアップ 育毛ローション | 最後に指の腹で1分程度やさしくマッサージ(強くこすらない) | ドライヤーでしっかり乾かす |
| 美容室専売の薬用育毛剤の一例 | 指の腹でなじませる | 20〜30秒置いてから乾かして整髪 |
| 資生堂 薬用アデノゲン グレイシィ | 指の腹でなじませ、軽くマッサージ | 肌のこすりすぎに注意と案内 |
| 柳屋 ヘアトニック | 爪を立てないようにしてよくマッサージ | 回数は1日2〜3回の案内 |
どの例にも共通しているのは、「指の腹で」「やさしく」という点です。ブラシで塗り広げるように書いている案内は、この中にはありません。
マッサージの力加減の目安
『どれくらいの力で揉めばいいの?』と迷う方も多いですよね。目安は、頭皮が指と一緒に少し動くくらいの軽さです。
指の位置を変えずに、頭皮を小さく動かすイメージで行うと、髪がこすれて絡まるのも防げます。気持ちいいと感じる程度で止めておき、痛いと感じるほど強くしないでおきましょう。
髪の長さや量で、なじませ方は変わる?
『髪が長いと、指が頭皮まで届きにくい』という悩みもよく聞きます。髪の長さや量によって、つまずきやすい所は少しずつ違うんです。
| 髪の状態 | つまずきやすい所 | なじませ方のコツ |
|---|---|---|
| 短い髪 | 液が頭皮の上を流れて広がりすぎる | 少しずつ付けて、すぐ指で押さえる |
| 肩より長い髪 | 指が髪に絡まり、頭皮に届きにくい | 分け目を作り、指を差し込んで頭皮だけをさわる |
| 髪の量が多い | 頭皮が見えず、付けむらが出る | 分け目を数本ずらしながら付ける |
| 生え際・頭頂部が気になる | 気になる所だけに集中しがち | 商品の案内どおり全体にも広げる |
| パーマ・カラーをしている | 液が付くと色落ちすることがある | 商品の注意書きと施術後の日数を確かめる |
長い髪の方は、付けた後に髪をまとめて持ち上げるようにしてから、指の腹で頭皮をなじませると絡まりにくくなります。ブラシでかき分けたくなる場面ですが、液が付いた頭皮をブラシの先でこすらないように、指で分け目を作る方が安心です。
付ける量が多すぎると、なじませにくい
なじみにくいと感じた時、液の量が多すぎることもあります。チャップアップの公式の使い方でも、頭皮や髪が濡れていると液垂れして十分に行き渡らないと書かれています。
量を増やすより、商品が案内する量を、頭皮の場所を変えながら少しずつ付ける方が、まんべんなく広げやすいですよ。
- 付ける前に、分け目を作る場所を決めておく
- 一度にたくさん出さず、少しずつ付ける
- 付けた場所から順に、指の腹で押さえていく
- 最後に全体を軽くマッサージして仕上げる
濡れた髪と乾いた髪のどちらで付けるかは、商品によって書き方が違います。迷った時は、シャンプー後のいつ付けるかも参考にしてみてください。
ブラシ・くしで頭皮を傷つけないための注意
育毛剤を付けた後の頭皮は、液でしっとりしています。その状態でブラシを強く当てると、髪が引っかかって抜けたり、頭皮をこすってしまったりしやすいんです。
ブラシやくしを使う時に気をつけたいことを、道具ごとにまとめました。
| 道具 | 使うタイミング | 気をつけたいこと |
|---|---|---|
| 目の細かいくし | 髪が乾いてから | 濡れた髪に通すと引っかかりやすい |
| 目の粗いくし | 乾かす途中で絡まりをほどく時 | 頭皮に先を押し当てない |
| クッションブラシ | 乾かした後に整える時 | 毛先から少しずつとかす |
| 頭皮用のブラシ | シャンプーの時など商品の案内どおりに | 育毛剤を付けた直後にこすらない |
| 樹脂のくし・眼鏡 | 育毛剤が乾いてから | 液が付くと変色すると注意している商品もある |
資生堂の薬用アデノゲン グレイシィの使用上の注意には、樹脂のクシやメガネにつくと変色することがあると書かれています。育毛剤の液が付いたまま道具を使うと、道具を傷めることもあるので気をつけておきましょう。
発毛剤(医薬品)の添付文書でも、アルコールに溶けるおそれのある物(メガネわく・化学繊維等)につけないよう注意が書かれています。手に付いた液は、ブラシや眼鏡にさわる前に洗い流しておくと安心ですね。
例えば、付け終わったら一度手を洗い、その手で眼鏡をかける。ちょっとした順番の工夫ですが、道具を長持ちさせることにもつながります。
- 頭皮と髪が乾いているか、手でさわって確かめた
- ブラシやくしの先が欠けたり、とがったりしていない
- 絡まっている所は、毛先からほどく準備ができている
- 頭皮に赤みや傷がない
ブラシの選び方やとかし方は、ヘアブラシで抜け毛対策はできるかにくわしくまとめています。頭皮用のブラシと一緒に使う順番は、育毛剤とブラシの使う順番も参考になりますよ。
「ブラシでトントン」はやらない方がいい?
頭皮をブラシでたたくと血行が良くなる、という話を聞いたことがある方もいるはずです。ただ、育毛剤のメーカーの使い方で、付けた後にブラシでたたくように案内しているものは、この記事の例の中には見当たりません。
強くたたくと、頭皮に赤みが出たり、ブラシの先で傷が付いたりすることもあります。頭皮のケアをしたいなら、指の腹でのマッサージを丁寧にする方が、商品の案内にも合っていますよ。
乾かすタイミングと、スタイリングまでの流れ
なじませた後は、乾かすところまでが使い方の一部です。チャップアップの公式の使い方には、ぬれたまま放っておくと雑菌が増えやすいので、仕上げにドライヤーでしっかり乾かすようにと書かれています。
花王のサクセスのよくある質問でも、育毛剤を使った後のドライヤーは問題ないとされています。乾かしてから整える、という順番を覚えておけば大丈夫です。
| 時間帯 | 流れの例 | ポイント |
|---|---|---|
| 夜(洗髪後) | タオルで水気を取る(または乾かす)、育毛剤、なじませる、ドライヤー、ブラシの順 | 商品の「濡れた髪・乾いた髪」の案内に合わせる |
| 朝(洗髪しない日) | 寝ぐせを軽く直す、育毛剤、なじませる、乾かす、整髪料、ブラシの順 | 整髪料は育毛剤の後にする |
| 朝(発毛剤を使う人) | 塗布して乾くまで待ち、その後に整髪料・ヘアセットスプレー | 添付文書は整髪料を使用後にと案内 |
発毛剤(医薬品)を使っている人は、添付文書の注意も確かめておきましょう。ミノキシジル外用液の添付文書では、整髪料やヘアセットスプレーは本剤を使用した後に使うこと、薬液の付いた手で目などに触れないよう手をよく洗うことが書かれています。
スカルプD メディカルミノキ5の公式の案内では、塗った後に洗髪する場合はできるだけ時間をおくようすすめています。付けた後の扱いは、育毛剤と発毛剤で書き方が違うこともあるんですね。
育毛剤えらび
買う前に、育毛剤の選び方を確認
医薬部外品の育毛剤・医薬品の発毛剤・頭皮用化粧品の違いと、成分・使い心地・続けやすさ・買い方から自分に合う1本を選ぶ時に見ておきたいポイントをまとめました。
無料育毛剤の選び方を見る時間がない朝の進め方
朝は1分でも惜しいですよね。『なじませて乾かして、なんて待っていられない』と思う方もいるはずです。
そんな時は、手順を減らすのではなく、順番を崩さないことを意識してみてください。
- 起きたら先に、寝ぐせの気になる所を手ぐしで軽く直す
- 育毛剤を頭皮に付け、指の腹で押さえながら広げる
- 着替えや歯みがきをしている間、そのまま置いてなじませる
- ドライヤーの弱めの風で根元を乾かす
- 整髪料を付け、最後にブラシやくしで形を整える
付けた後に別の身支度をはさむと、待つ時間が気になりません。ブラシを手に取るのを最後に回すだけで、朝の流れは十分に整いますよ。
付けた後の話で出てくる言葉
| 言葉 | ひと言でいうと |
|---|---|
| 角質層 | 肌のいちばん外側にある薄い層 |
| 指の腹 | 指先の、爪ではないやわらかい部分 |
| タオルドライ | タオルで髪と頭皮の水気を取ること |
| 液垂れ | 付けた液が頭皮から流れ落ちること |
| 整髪料 | ワックスやスプレーなど髪型を整える物 |
よくある失敗と防ぎ方
| よくある失敗 | 起きやすいこと | 防ぎ方 |
|---|---|---|
| 付けた直後にブラシでとかす | 液がブラシに付き、髪が引っかかる | 乾かしてからとかす |
| 爪を立てて揉み込む | 頭皮に傷が付くことがある | 指の腹を使い、爪は短く整える |
| 生乾きのまま寝る | 頭皮が蒸れやすい | 寝る前にしっかり乾かす |
| 整髪料を先に付ける | 育毛剤が頭皮に届きにくい | 育毛剤を先、整髪料は後にする |
| ブラシを洗わない | 皮脂や整髪料がたまる | 定期的に汚れを落として乾かす |
『毎日のことだから、つい急いでしまう』という方も多いはずです。手順のうち、なじませると乾かすの2つだけでも丁寧にしておくと、毎日の使い方が安定しますよ。
ブラシの手入れも忘れずに
育毛剤や整髪料、皮脂が付いたブラシを使い続けると、汚れを髪や頭皮に戻してしまいます。毛の間にたまった髪の毛を取り除き、ブラシの素材に合った方法で汚れを落として、よく乾かしておきましょう。
木製や獣毛のブラシは水に弱い物もあるので、手入れの方法はブラシの説明書を確かめてください。きれいな道具を使うことも、頭皮をいたわる毎日の習慣の一つですよ。
よくある質問
育毛剤を付けた後、すぐにブラシでとかしてもいいですか?
付けた直後は、まず指の腹でなじませるのが基本です。頭皮と髪が乾いてから、ブラシで整えるようにしましょう。
ブラシでとかすと、育毛剤が浸透しやすくなりますか?
ブラシでとかすことで浸透が良くなるという案内は、メーカーの使い方には見当たりません。浸透は角質層までのことで、指の腹でまんべんなくなじませることが大切です。
付けた後、どれくらい置いてから乾かせばいいですか?
商品によって違います。なじませた後すぐ乾かす案内もあれば、20〜30秒置いてから乾かす案内もあるので、手元の使い方の欄を確かめてください。
ドライヤーの風で育毛剤が飛んでしまいませんか?
花王のサクセスのよくある質問では、育毛剤を使った後のドライヤーは問題ないとしています。頭皮に近づけすぎず、熱くなりすぎないように乾かしましょう。
頭皮用のブラシでマッサージしてもいいですか?
頭皮用のブラシは、そのブラシの使い方の案内どおりに使ってください。育毛剤を付けた直後の頭皮を強くこするのは避けておきましょう。
発毛剤を塗った後も、同じ流れでいいですか?
発毛剤は添付文書の用法と注意に従ってください。整髪料は使用後に使うこと、塗った後は手をよく洗うことが書かれています。
マッサージは時間をかけるほどいいですか?
長く強くすれば良いというものではありません。商品が案内する時間を目安に、指の腹でやさしく行い、頭皮が赤くなるほどこすらないようにしましょう。
まとめ
- 育毛剤を付けた直後は、ブラシより指の腹でなじませる
- 多くの公式の使い方は「指の腹でやさしく」「強くこすらない」
- 浸透は角質層までのことで、ブラシで良くなるという案内はない
- ブラシやくしは、頭皮と髪が乾いてから使う
- 乾かしてから整髪料、の順番を守る
付けた後の数分の過ごし方で、使い心地は意外と変わります。指でなじませて、乾かして、最後にブラシ。この順番を今日から試してみてください。
育毛剤の種類や基本から知りたい方は、育毛剤とはどんな商品かもどうぞ。





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