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「アデノシン配合」と書かれた育毛剤を見かけて、『普通の育毛剤と何が違うの?』と気になっている方も多いはずです。
結論から言うと、アデノシンは一部の医薬部外品の育毛剤で「有効成分」として表示されている成分です。アデノシンが入っているかどうかより、どの区分の商品で、ほかにどんな有効成分と一緒に入っているかを見るのが選ぶ近道なんです。
この記事を読むと、アデノシン配合の育毛剤の見分け方と、男性向け・女性向けの選び方、使う前に確かめたいことが分かります。
アデノシン配合の育毛剤とは?先に答え
- アデノシンは、薬用育毛剤(医薬部外品)の「有効成分」の欄に書かれることがある成分
- 公式サイトで確かめられる例は、資生堂の「薬用アデノゲンEX」と、女性向けの「薬用アデノゲン グレイシィ」
- 効能として表示できるのは医薬部外品の育毛剤の範囲まで。発毛剤(医薬品)とは区分が違う
アデノシンという名前は、育毛剤の広告でよく目にしますよね。ただ、名前の響きだけで「特別な薬」と考えるのは早すぎます。
パッケージや商品ページで、アデノシンに「有効成分」の印が付いているかを確かめるところから始めてみてください。
| 商品名(公式の表記) | 区分 | 有効成分(公式の表示) | 公式の対象 |
|---|---|---|---|
| 薬用アデノゲンEX | 医薬部外品 | アデノシン、β-グリチルレチン酸、パントテニールエチルエーテル、l-メントール、クジン抽出液、酢酸DL-α-トコフェロール、ニンジンエキス | 男性用頭皮ケアのカテゴリ |
| 薬用アデノゲン グレイシィ | 医薬部外品 | アデノシン、ニンジンエキス、β-グリチルレチン酸、パントテニルエチルエーテル、l-メントール | 女性向けに開発したと説明 |
表の並びに順位の意味はありません。どちらも資生堂オンラインストアの商品ページに載っている内容です。
そもそも育毛剤とは何かは、育毛剤の基本(効果の範囲・種類・選び方)にまとめています。
「アデノシン 育毛剤」で探す方が迷いやすいところ
アデノシン配合の育毛剤を探していると、こんなところで手が止まりがちです。
- アデノシンが入っていれば、どれも同じような商品なのか
- 「発毛を促す」と書いてあるけれど、発毛剤とは違うのか
- 女性が使うなら、どれを見ればいいのか
順番に見ていきますね。
アデノシンは育毛剤の中でどんな成分?
アデノシンは、資生堂の商品ページで「生体内薬用成分」と紹介されている成分です。もともと体の中にもある物質の名前なんです。
薬用育毛剤では、このアデノシンが「有効成分」として表示されている商品があります。有効成分とは、その商品の効能・効果に関わる成分として表示されるものです。
日本皮膚科学会の一般向けQ&Aでは、男性型脱毛症の外用療法として「最も薦められる薬剤はミノキシジルで、次に推奨度が高いのはアデノシン」と紹介されています。これは医療機関での治療の考え方として書かれたもので、個々の商品の効き目を約束するものではありません。
ここが大事なところです。成分の名前が同じでも、商品ごとに配合の仕方や、一緒に入っている有効成分は違います。
医薬部外品で表示できる効能の範囲
アデノシン配合の薬用育毛剤も、効能として表示できるのは医薬部外品の育毛剤の範囲です。厚生労働省の通知では、育毛剤(養毛剤)の効能・効果の範囲が次のように示されています。
| 区分 | 表示できる効能・効果の範囲(公的資料の文言) |
|---|---|
| 医薬部外品の育毛剤(養毛剤) | 育毛、薄毛、かゆみ、脱毛の予防、毛生促進、発毛促進、ふけ、病後・産後の脱毛、養毛 |
| 化粧品(頭皮・毛髪用) | 頭皮、毛髪をすこやかに保つ、フケ・カユミを抑える など、56項目の範囲 |
薬用アデノゲンEXの効能効果は「育毛、薄毛、かゆみ、脱毛の予防、毛生促進、発毛促進、ふけ、病後・産後の脱毛、養毛」と公式に書かれています。この範囲を超えて「生える」と言い切ることはできないんです。
アデノシン以外の有効成分も見ておく
上の表のとおり、アデノゲンEXにはアデノシンのほかに6つの有効成分が書かれています。グレイシィも、アデノシンを含めて5つです。
『アデノシンだけで選べばいいのでは』と思うかもしれません。けれど、商品の性格は有効成分の組み合わせ全体で決まります。
例えばβ-グリチルレチン酸やグリチルリチン酸ジカリウムは、ほかの多くの薬用育毛剤でも有効成分の欄によく見かける名前です。アデノシンが「入っているか」と同じくらい、「何と一緒か」も見てみてください。
公式の事実で見るアデノシン配合の育毛剤
ここでは、資生堂オンラインストアで確かめられる2つの商品を、項目ごとに並べてみます。使い方や容器の違いは、毎日続ける時の感じ方に直結しますよ。
| 確かめる項目 | 薬用アデノゲンEX | 薬用アデノゲン グレイシィ |
|---|---|---|
| 販売名 | S-AXエッセンスEX | S-ALエッセンス |
| 内容量 | 150mL | 150mL |
| 使う回数の案内 | 朝晩2回 | 朝・晩など1日2回程度 |
| 量の目安 | 容器をゆっくり10回振ったくらい | 頭半分で10プッシュ程度 |
| 付け方 | 頭皮につけ、指の腹でなじませて軽くマッサージ | 髪を小分けにしてスプレーし、指の腹でなじませて軽くマッサージ |
| 香り | 公式で確認 | 無香料 |
同じアデノゲンの名前でも、容器の形や付け方の案内が違うことが分かりますよね。どちらが合うかは、手の動かし方の好みでも変わります。
資生堂の育毛剤全体(不老林など)については、資生堂の育毛剤とは?男性・女性向けの種類と選び方で詳しく紹介しています。
美容室向けのアデノシン配合品の名前を見かけたら
美容室では「アデノバイタル」という資生堂プロフェッショナルの名前を見かけることもあります。こちらは美容室向けのブランドです。
成分や区分は、取り扱っているサロンでパッケージを見せてもらうか、メーカーの案内で確かめてみてください。
アデノシン配合をうたうほかの商品は?
アデノシン配合をうたう商品は、ほかのメーカーにもあるかもしれません。その時も見る場所は同じで、有効成分の欄にアデノシンがあるかどうかです。
キャッチコピーで「アデノシン」と大きく書かれていても、有効成分の欄に無い場合は、効能に関わる成分として入っているわけではありません。
女性がアデノシン配合の育毛剤を選ぶ時
『女性用のアデノシン育毛剤ってあるの?』という声もよく聞きます。公式で確かめられるのは、資生堂の「薬用アデノゲン グレイシィ」です。
公式の商品説明は「アデノシンが直接届いて発毛を促す、女性のための薬用育毛剤」です。さらに「女性の毛髪の生まれかわりやヘアスタイルなどに着目し、女性向けに開発した発毛促進剤です」と書かれています。
- 箱やラベルに「医薬部外品」と書かれているか
- 有効成分の欄にアデノシンが書かれているか
- 髪を染めている場合の注意(色落ち)を読んだか
- 妊娠中・授乳中・産後・持病がある場合に、医師や薬剤師に相談したか
- 抜け方が急・円形に抜けている・かゆみや赤みが強い時は、先に皮膚科で相談するか
髪を染めている方は、グレイシィの使用上の注意に「髪を染めていると色落ちすることがあります」とあるので、心に留めておいてください。
分け目やつむじが気になり始めた時
女性の場合、分け目やつむじまわりのボリュームが気になって育毛剤を探し始める方も多いはずです。グレイシィの公式の使い方には「髪を小分けにしながら分けた部分にスプレー」とあるので、気になる場所に合わせて分け目を変えながら付けてみてください。
『毎日分け目を作るのは面倒そう』と感じるかもしれません。朝は前側、夜は後ろ側というように、場所を分けて付けると手間が減りますよ。
男性向けの商品を女性が使ってもいい?
アデノゲンEXは公式で「男性用頭皮ケア」のカテゴリに置かれています。女性が使えるかどうかの案内は、商品ページで確かめられませんでした。
迷った時は、女性向けとして案内されている商品から選ぶか、メーカーのお客さま窓口に聞いてみてください。
産後の抜け毛が気になっている方へ
医薬部外品の育毛剤の効能には「病後・産後の脱毛」という文言があります。ただ、産後の抜け毛は時期とともに落ち着くことも多いと言われています。
日本産婦人科医会の解説では、産後の抜け毛は出産後2〜4か月頃から始まり、6か月から1年程度続くといわれ、1年ほど様子を見て改善しなければ皮膚科の受診をすすめています。授乳期間中に使い始めるなら、事前に医師か薬剤師へ一声かけておきましょう。
「アデノシン 発毛」の読み方:発毛促進と発毛剤は違う
アデノシン配合の育毛剤の説明には、「発毛を促す」「発毛促進」という言葉が出てきます。この言葉だけを見ると、発毛剤と同じものに感じますよね。
実は、医薬部外品の育毛剤に表示できる効能の中に「発毛促進」という文言が含まれているんです。発毛剤(医薬品)とは区分も、買い方も違います。
| 比べる点 | アデノシン配合の薬用育毛剤 | ミノキシジル配合の発毛剤 |
|---|---|---|
| 区分 | 医薬部外品 | 第1類医薬品 |
| 効能の表示 | 発毛促進・育毛・脱毛の予防などの範囲 | 壮年性脱毛症における発毛、育毛及び脱毛(抜け毛)の進行予防 |
| 買い方 | 通販・店頭で購入できる | 薬剤師から説明を受けて購入 |
| 使える人の条件 | 商品ページの使用上の注意を確認 | 添付文書で使えない人が細かく決まっている |
育毛剤と発毛剤の違いをもっと詳しく知りたい方は、育毛剤と発毛剤の違いも読んでみてください。
「発毛を促す」と書かれていても、髪の状態が変わるかどうかには個人差があります。発毛剤を検討する場合は、自分で決めずに薬剤師や医師に相談しましょう。
「アデノシン 育毛」と「ミノキシジル」で迷ったら
アデノシンとミノキシジルを並べて比べる情報もよく見かけます。けれど、片方は医薬部外品、片方は医薬品の成分として使われているので、同じ物差しでは比べられません。
どちらにするかを決める前に、自分の抜け毛の状態を一度、皮膚科で見てもらう選択肢もあります。
商品ページ・パッケージでアデノシンを確かめる手順
店頭やネットで商品を見る時は、次の順に確かめると迷いにくくなります。
- 「医薬部外品」の表示を探す(化粧品なら有効成分の欄そのものが無い)
- 成分表示の中の「有効成分」の印や欄を見つける(資生堂は「*は有効成分」と表示)
- アデノシンが有効成分の側にあるかを確かめる
- 一緒に書かれた有効成分と、その他の成分の主なものに目を通す
- 「商品の改良により成分が変わることがある」旨の注記があれば、手元の商品の表示で最終確認する
資生堂の商品ページには「商品の改良や表示方法の変更などにより、実際の成分と一部異なる場合があります。実際の成分は商品の表示をご覧ください」と書かれています。
ネットの情報だけでなく、届いた商品の箱も見てみてください。
販売名と商品名が違うのはなぜ?
アデノゲンEXの販売名は「S-AXエッセンスEX」、グレイシィは「S-ALエッセンス」です。店頭で見る商品名とは違いますよね。
医薬部外品には、承認を受けた時の名前である販売名があります。同じシリーズの別の商品と見分けたい時に役立つので、気になる方はメモしておくと便利です。
区分の見分け方そのものは、薬用育毛剤とは?医薬品・医薬部外品・化粧品の違いでまとめています。
状況別:アデノシン配合を選ぶか迷った時の答え
アデノシン配合が自分に合うかどうかは、今の悩みや使い方の好みで変わります。よくある状況ごとに、考え方を表にしました。
| 今の状況 | 考え方 | 次にやること |
|---|---|---|
| 初めて育毛剤を選ぶ | 区分(医薬部外品)と使い方の続けやすさを先に見る | 有効成分の欄と1日の回数を確かめる |
| 女性向けを探している | 女性向けと案内されている商品から見る | 髪を染めているなら色落ちの注意を読む |
| 別の育毛剤から乗り換えたい | 今使っている物とアデノシン配合品の有効成分を見比べる | 両方の成分表示をスマホで撮って並べる |
| 発毛剤も気になっている | 医薬部外品と医薬品は別物として考える | 医薬品は薬剤師か医師に相談してから |
| 抜け方が急、円形に抜けている | 育毛剤選びより先に受診を考える | 皮膚科で相談する |
| かゆみ・赤みが続いている | 頭皮の状態を確かめるのが先 | 使用を控えて皮膚科に相談する |
『結局どれがいいの?』と感じたかもしれません。答えは「アデノシンの有無より、自分の状況に合う区分と使い方」です。
アデノシン配合と他の成分の商品を並べる時
候補が2〜3本に絞れたら、表の列を商品名にして、区分・有効成分・使う回数・量・香り・買える場所を書き込んでみてください。
価格は内容量と1回の使用量から「1か月あたりいくらになるか」に直して比べると、見た目の価格差に振り回されにくくなります。具体的な価格は公式の価格ページで確かめてみてください。
アデノシン配合の育毛剤の使い方と続け方
使い方は商品ごとの案内に沿うのが基本です。アデノゲンEXは朝晩2回、グレイシィは朝・晩など1日2回程度と案内されています。
- 洗髪後は水気をよく拭き取るか、乾いた清潔な頭皮で使う
- 案内された量を頭皮に付ける(髪ではなく頭皮をねらう)
- 指の腹でなじませ、軽くマッサージする
- 樹脂のクシやメガネに付いたら拭き取る
- 朝晩の決まったタイミングで続ける
育毛剤の基本的な塗り方は、育毛剤の使い方・正しい塗り方でも詳しく紹介しています。
育毛剤えらび
買う前に、育毛剤の選び方を確認
医薬部外品の育毛剤・医薬品の発毛剤・頭皮用化粧品の違いと、成分・使い心地・続けやすさ・買い方から自分に合う1本を選ぶ時に見ておきたいポイントをまとめました。
無料育毛剤の選び方を見る使用上の注意で見ておきたいこと
アデノゲンEXとグレイシィの使用上の注意には、毎日の使い方に関わることが書かれています。
| 注意の内容(公式の記載の要約) | 普段の使い方での工夫 |
|---|---|
| 頭皮に傷・はれもの・湿しん・色抜け・黒ずみなどの異常が無いか注意し、合わない時は使用を中止して皮ふ科医などに相談 | 使い始めの数日は頭皮の様子を鏡で見ておく |
| 髪を染めていると色落ちすることがある | カラーをしている方は付ける量を守る |
| 樹脂製のクシやメガネに付くと変色することがある | 付けた後は手を拭いてからメガネを触る |
| 目に入らないように注意 | 前頭部は顔を少し上に向けて付ける |
| 肌のこすりすぎに注意(グレイシィ) | マッサージは指の腹で軽く |
アデノゲンEXには「火気にご注意ください」という記載もあります。ドライヤーやたばこの近くでは気をつけてくださいね。
どのくらい続ければいいの?
アデノゲンの商品ページでは、続ける期間の目安は確かめられませんでした。医薬部外品の育毛剤の中には、メーカーが6か月程度の継続を目安にしている商品もあります。
『1か月使っても変わらない』と感じた時は、使う回数・量・付ける場所を一度見直してみてください。それでも気になる時は、皮膚科で相談するのも一つの方法です。
使い始めの1か月で記録しておきたいこと
変化を感じられたかどうかは、記憶だけだとあいまいになりがちです。使い始める日に、同じ場所・同じ明るさで頭頂部や分け目の写真を撮っておくと、後で比べやすくなります。
あわせて、使った回数や、かゆみ・赤みが出た日をメモしておくと、皮膚科で相談する時にも役立ちますよ。
よくある失敗と、その防ぎ方
アデノシン配合の育毛剤を選ぶ時、使う時に起きやすい失敗をまとめました。
- 広告で目立つ成分名だけを見て、有効成分の欄を見ずに買ってしまう
- 「発毛促進」の文字を見て、発毛剤と同じものだと思い込む
- 量を増やせば早く変わると考えて、案内より多く付けてしまう
| 失敗 | 防ぎ方 |
|---|---|
| 有効成分を見ずに買う | 購入前に商品ページの成分表示を開く |
| 発毛剤と混同する | パッケージの区分表示(医薬部外品か第1類医薬品か)を見る |
| 量を増やしすぎる | 公式の目安(回数・プッシュ数)を守る |
| 髪に付けて終わる | 髪を分けて頭皮に付ける |
| 頭皮の異常を放置する | かゆみや赤みが出たら中止して皮膚科へ |
量を増やしたくなる気持ちはよく分かります。ただ、使い方の案内を守ることが、頭皮への負担を減らすことにもつながるんです。
家族で同じ物を使う時
家族で1本を分け合う時も、使い方は同じです。ただ、使用上の注意を全員が読んでおくことは大事です。
例えばこんな会話になりがちです。
「これ、パパのだけど私も使っていい?」
「男性用って書いてあるから、女性向けの商品も一度見てみようか」
子どもの手の届く所に置かないことも、共有で使う時に気をつけたい点ですね。
ネットの比較記事や広告を読む時
アデノシン配合の育毛剤は、比較記事や広告で取り上げられることも多いですよね。読む時は、書かれている効き目が公式の効能の範囲に収まっているかを見てみてください。
医薬品等の広告の基準では、効き目を保証するような表現や、使用前後の写真で効果を思わせる表現は認められていません。「数日で変わった」のような書き方を見かけたら、少し距離を置いて読むのがおすすめです。
- 効能の書き方が「育毛」「脱毛の予防」「発毛促進」などの範囲に収まっているか
- 区分(医薬部外品か医薬品か)がはっきり書かれているか
- 定期購入の条件や解約の方法が、申し込み前の画面で分かるか
定期購入で申し込む時は、最終確認画面で2回目以降の条件と解約方法を確かめ、画面を保存しておくと安心です。定期の契約でもめた時は、188(消費者ホットライン)が相談の入口になります。
アデノシン配合の育毛剤に出てくる言葉の早見表
商品ページを読んでいると、聞き慣れない言葉が出てきます。よく見かけるものを表にしました。
| 言葉 | 意味 |
|---|---|
| 有効成分 | 医薬部外品で、効能・効果に関わる成分として表示される成分 |
| その他の成分 | 有効成分以外の成分。使い心地や保湿などのために入る |
| 販売名 | 承認を受けた時の名前。商品名とは違うことがある |
| 医薬部外品 | 人体への作用が緩和で、脱毛の防止や育毛などを目的にした物の区分 |
| 第1類医薬品 | 一般用医薬品の中でも特に注意が必要な区分。薬剤師が販売する |
| 生体内薬用成分 | 資生堂がアデノシンを紹介する時に使っている言葉 |
| 毛周期 | 髪が伸びる時期・止まる時期・抜け落ちる時期を順にくり返す流れ |
毛周期について、日本皮膚科学会は成長期が大体2〜6年、休止期は2〜3か月と紹介しています。育毛剤を使っても、短い期間で目に見える変化が出にくい理由の一つと言われています。
有効成分の濃度は書かれている?
医薬部外品の商品ページには、有効成分の分量が書かれていないことが多いです。発毛剤(医薬品)は、100mL中の分量が添付文書などで示されています。
アデノシンの配合量で比べたくなっても、公式に分量の記載がなければ比べようがありません。分かる範囲の情報で選んでみてください。
よくある質問
アデノシン配合の育毛剤は、医薬品ですか?
資生堂の薬用アデノゲンEXと薬用アデノゲン グレイシィは、どちらも医薬部外品です。医薬品の発毛剤とは区分が違います。
アデノシン配合なら髪は増えますか?
髪が増えると言い切れる育毛剤はなく、感じ方には個人差があります。効能として表示されているのは、育毛・脱毛の予防・発毛促進などの医薬部外品の範囲です。
女性でも使えるアデノシン配合の育毛剤はありますか?
資生堂の薬用アデノゲン グレイシィは、女性向けに開発した発毛促進剤と公式に紹介されています。妊娠中や授乳中、出産後まもない方は、使い始める前に医師・薬剤師へ確かめておきましょう。
アデノシンとミノキシジルはどちらがいいですか?
アデノシンは医薬部外品の有効成分として、ミノキシジルは発毛剤(医薬品)の成分として使われているので、単純には比べられません。発毛剤を考える時は、薬剤師や医師に相談してから決めましょう。
アデノシン配合の育毛剤は1日何回使いますか?
アデノゲンEXは朝晩2回、グレイシィは朝・晩など1日2回程度と公式に案内されています。使う商品の案内に合わせてください。
髪を染めていても使えますか?
公式の使用上の注意に「髪を染めていると色落ちすることがあります」と書かれています。気になる方は付ける量や場所に気をつけて使ってみてください。
アデノシン配合の育毛剤で頭皮がかゆくなったら?
いったん使うのをやめ、皮膚科で診てもらいましょう。商品の箱を見せれば、何を使っていたかがすぐ伝わります。
まとめ
- アデノシンは、一部の薬用育毛剤(医薬部外品)で有効成分として表示される成分
- 公式で確かめられる例は、男性向けの薬用アデノゲンEXと女性向けの薬用アデノゲン グレイシィ
- 「発毛促進」は医薬部外品の効能の文言で、発毛剤(医薬品)とは区分が違う
- 選ぶ時は、有効成分の欄・一緒に入っている成分・使い方の続けやすさを見る
- 頭皮の異常や急な抜け毛は、育毛剤選びより先に皮膚科へ
アデノシンという成分名に引かれた時こそ、パッケージの有効成分の欄を一度見てみてください。それだけで、商品の見え方がずいぶん変わりますよ。





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