育毛剤を使わない方がいい人は?使う前に確認したい条件

ラベルの無いボトルとタオル、手鏡が置かれた洗面台のイメージ

当サイトの記事は、編集部が公的機関・各メーカーの公式サイトで公開されている情報を調べて独自に執筆しています。

育毛剤を買う前に『自分は使っても大丈夫なのかな』『使わない方がいい人っているの?』と気になっている方も多いはずです。

結論から言うと、育毛剤を使わない方がいいのは「今の頭皮や体の状態が、使用上の注意に当たる人」です。商品そのものの良し悪しではなく、使う側の状態で決まるんです。

この記事を読むと、育毛剤 使わない方がいい人の条件と、発毛剤 使わない方がいい人の条件、それぞれの確かめ方と相談先が分かります。

目次

育毛剤を使わない方がいい人は?先に結論

先に結論
  • 頭皮に傷・湿疹・赤みがある時は、その部分に使わない
  • かぶれやすい人は、使う前に試してから決める
  • 妊娠中・授乳中・持病がある人は、使う前に医師や薬剤師に相談
  • 発毛剤(医薬品)は、女性・20歳未満などの「使えない人」が決まっている
  • 円形に抜けた・急に増えた時は、育毛剤より先に皮膚科へ

「使わない方がいい」と言われると、少しドキッとしますよね。ただ、多くの場合は「今は待った方がいい」「先に相談した方がいい」という意味です。

まずは、自分の状況がどこに当たるかを表で見てみてください。

今の状況育毛剤(医薬部外品)発毛剤(第1類医薬品)
頭皮に傷・湿疹・炎症があるその部分には使わない。皮膚科で相談その頭皮には使わない
以前、化粧品や薬でかぶれた使う前に試してから。心配なら皮膚科へ成分でアレルギーを起こした人は使わない
妊娠中・授乳中商品ごとの案内を確かめ、医師に相談男性用は女性は使わない
20歳未満商品の案内と保護者・医師に相談20歳未満は使わない
血圧・心臓などの持病がある心配なら医師に相談「相談すること」に当たる。使う前に医師・薬剤師へ
円形に抜けた・急に抜け毛が増えた先に皮膚科で相談壮年性脱毛症以外の脱毛症の人は使わない

育毛剤と発毛剤の区分そのものから知りたい方は、育毛剤とは?効果の範囲と種類で全体を見てから読むと分かりやすいですよ。

「使わない方がいい」と「効果を感じない」は別の話

検索していると、「育毛剤は意味がないから使わない方がいい」という声も目に入るかもしれません。ただ、これは安全かどうかの話ではなく、期待と結果が合わなかったという話であることが多いんです。

医薬部外品の育毛剤に表示できる効能は、育毛・薄毛・脱毛の予防・発毛促進などの範囲に決まっています。効き方には個人差があり、短い期間では変化が分かりにくいこともあります。

この記事では、体や頭皮の状態から見て「使わない方がいい」人の話に絞っています。効果の考え方を知りたい方は、育毛剤の効果を先に読んでみてください。

「使わない方がいい」はどこに書いてある?

実は、使わない方がいい人の条件は、商品の箱や説明書、公式サイトの「使用上の注意」に書かれています。口コミや評判より先に、まずここを読むのが近道なんです。

ただ、区分によって書き方や重さが違います。医薬品の発毛剤ははっきり「使用しないこと」が決まっていて、医薬部外品の育毛剤は「異常がある部位には使わない」「合わない時はやめる」という書き方が中心です。

区分注意書きの名前の例書かれていることの例
第1類医薬品(発毛剤)してはいけないこと/相談すること使えない人、使う前に相談する人、副作用の可能性がある症状
第2類医薬品(一部の育毛の薬)してはいけないこと/相談すること使わない部位、相談する人、症状が出た時の対応
医薬部外品(薬用育毛剤)使用上の注意/ご注意傷・湿疹のある所に使わない、異常が出たらやめて皮膚科へ
化粧品(頭皮用ローション等)使用上の注意肌に合わない時はやめる、目に入った時の対応

区分の見分け方は、パッケージの「医薬部外品」「第1類医薬品」といった表示で分かります。3つの区分の違いは医薬品・医薬部外品・化粧品の違いを読むとすっきりします。

「相談すること」は「使えない」とは違う

医薬品の注意書きには「してはいけないこと」と「相談すること」の2つがあります。前者は使わない人、後者は使う前に医師や薬剤師に話しておく人のことです。

『使えない人に書いてないから大丈夫』と読み飛ばしやすいのが「相談すること」なんです。ここに当たる時は、自分で決めずに一度相談しておきましょう。

ネットで買う時は注意書きをどこで見る?

通販で買う時は、箱を手に取って読めないのが困りどころですよね。多くの公式ショップでは、商品ページの下の方に「使用上の注意」「ご使用上の注意」「全成分」といった欄があります。

見つからない時は、商品ページ内を「注意」で検索してみてください。それでも無い時は、注文の前に問い合わせ窓口で「使用上の注意を教えてください」と聞いておくと安心です。

買う前に商品ページで見ておく欄
  • 区分(医薬部外品・第1類医薬品などの表示)
  • 有効成分とその他の成分
  • 使用上の注意(使わない部位・相談する人)
  • 使い方(量と回数)
  • 問い合わせ窓口

頭皮に傷・湿疹・赤みがある時は使わない

いちばん多いのが、このケースです。医薬部外品の育毛剤の多くは、注意書きに「傷やはれもの・湿しん等、異常のある部位にはお使いにならないでください」といった一文を入れています。

例えば、アース製薬のモルティ 薬用育毛剤、ハーブ健康本舗のホルモ、マイナチュレ 薬用育毛剤などの公式ページにも、同じ趣旨の注意が書かれています。商品が違っても、ここはほぼ共通だと考えてよさそうです。

こんな頭皮の時は、いったん使うのを待つ
  • かきむしった跡や小さな傷がある
  • 湿疹やできもの、はれている所がある
  • 赤みやヒリヒリ感が続いている
  • ふけやかゆみが急にひどくなった
  • 日焼けで頭皮が赤くなっている

『少しくらいなら平気かな』と思いがちですが、荒れた頭皮にアルコールやメントール入りの液を付けると、しみたり悪化したりすることも。治まるまで休むか、皮膚科で頭皮の状態を見てもらうのが先です。

使っている途中で赤みやかゆみが出たら

使っている途中に、赤み・はれ・かゆみ・刺激・色抜け(白斑等)や黒ずみなどが出ることもあります。多くの商品の注意書きでは、その時は使うのをやめて皮膚科医に相談するよう書かれています。

日光に当たった後に頭皮に異常が出た場合も同じ扱いです。症状が出た日と、使っていた商品名をメモして相談に行くと話が早いですよ。症状別の対処は育毛剤の副作用とかぶれた時の対処でまとめています。

かぶれやすい人・アレルギーが心配な人

化粧品や毛染めでかぶれたことがある方は、『また同じことになったら嫌だな』と不安になりますよね。そんな方に向けて、使う前に肌で試す方法を案内している商品もあります。

例えば加美乃素本舗のレディース加美乃素PREMIUMは、皮膚の弱い方などに向けて、腕の内側で試してから使うよう案内しています。

使う前に試す流れ(加美乃素本舗の案内の例)
  1. 上腕の内側のやわらかい部分に、本品を少量塗る
  2. そのまま24時間置く
  3. かゆみや赤みなどの異常がないかを見る
  4. 異常がなければ使い始める。異常が出たら使わない

試し方は商品によって違うので、手元の商品の注意書きを優先してください。マイナチュレのQ&Aでも、肌が弱い方は主治医に相談のうえ、パッチテストを試してから使うようすすめています。

「パッチテスト済み」の表示の読み方

商品ページに「パッチテスト済み」とあっても、多くは「すべての方に皮膚刺激が起きないというわけではありません」と添えられています。表示があるから自分も大丈夫、とは考えずに、自分の肌で確かめておきましょう。

アルコールやメントールが苦手な人

育毛剤には、エタノールやメントールが入っている物が多くあります。アンファーのスカルプD 薬用育毛トニックは、アルコールやメントールの刺激に弱い方は使用を控えるよう案内しています。

スーッとする感じが苦手な人や、お酒で肌が赤くなりやすい人は、成分表の「エタノール」「メントール」の位置を見ておくと選びやすくなります。

「使わない方がいい育毛剤」という言い方の読み方

ネットでは「この成分が入った育毛剤は使わない方がいい」といった記事を見かけることがあります。『どれを信じればいいの?』と迷ってしまいますよね。

成分が合うかどうかは人によって違います。特定の成分を一律に悪く言う情報より、自分がかぶれた経験のある成分を避ける方が、ずっと確かな選び方なんです。

反対に、「刺激が少ない」「天然成分だから副作用がない」といった言い方にも注意が必要です。医薬品等の広告のルールでは、こうした安全性を思わせる表現は使わないこととされています。

よく見かける言い方読む時の考え方
○○配合の育毛剤は使わない方がいい成分が合うかは人それぞれ。自分がかぶれた成分かどうかで判断
刺激が少ない・肌にやさしい安全を約束する言葉ではない。自分の肌で試してから
天然成分だから安心天然由来でもかぶれることはある
無添加何が入っていないのかを成分表で確かめる

妊娠中・授乳中・産後は先に相談を

妊娠中や授乳中、産後は、体質や肌の状態が変わりやすい時期です。抜け毛が気になって育毛剤を手に取る方もいますが、使えるかどうかは商品ごとの案内が違います。

商品(区分)公式の案内
マイナチュレ 薬用育毛剤(医薬部外品)妊娠中・授乳中も使えるが、心配なら念のためかかりつけの医師に相談を
ホルモ プレミアムヘアグロウエッセンス(医薬部外品)妊娠中・授乳中も使えるが、産前・産後は肌が敏感になる場合があり、肌トラブルが出たら使用を控えて医師に相談を
スカルプD ボーテ 薬用スカルプセラム(医薬部外品)妊娠中・授乳中も使えるが、心配な場合は医師や薬剤師と相談のうえで
千萬之素(第2類医薬品)妊婦または妊娠していると思われる人は「相談すること」に当たる
男性用の発毛剤(第1類医薬品)女性は使わない

『使えると書いてあるなら、そのまま使っていいよね?』と思うかもしれません。ただ、どの商品も「心配なら相談を」と添えている点は同じです。

妊婦健診や産後の健診の時に、「この育毛剤を使ってもいいですか」と商品を見せて聞いてみるのが安心ですよ。

持病がある・薬を飲んでいる時

持病で通院している方や、毎日飲んでいる薬がある方も、育毛剤を始める前に主治医へ一言伝えておくと安心です。医薬部外品でも、肌の状態や体調によっては合わないことがあります。

伝える時は、商品の写真と成分表を見せるのがいちばん早い方法です。「この育毛剤を頭皮に使おうと思っています。今の治療と一緒で問題ないですか」と聞けば十分ですよ。

産後の抜け毛は「様子を見る期間」もある

日本産婦人科医会の解説では、産後の抜け毛は出産後2〜4か月頃から始まり、6か月から1年程度続くといわれるとしています。1年近くたっても落ち着かない時は、皮膚科で診てもらうよう書かれています。

育毛剤を使うかどうかに関わらず、焦って何本も試すより、頭皮をいたわる時期だと考えてみてください。

10代・子どもは使っていい?

10代で抜け毛が気になると、『早く何とかしたい』と思いますよね。その気持ちは自然です。ただ、年齢についての案内は区分や商品で違います。

区分・商品年齢についての案内
発毛剤(第1類医薬品・ミノキシジル配合)20歳未満は使わない
千萬之素(第2類医薬品)小児に使う場合は保護者の指導監督のもとで
チャップアップ(医薬部外品)の購入18歳未満は保護者の同意を得てから購入
多くの医薬部外品の育毛剤年齢の記載が無い商品も多い。迷ったら保護者や医師に相談

医薬部外品の育毛剤は、年齢の決まりが書かれていない物も少なくありません。だからこそ、10代で使う前には保護者に話し、気になる時は皮膚科で相談しておくのがおすすめです。

例えば、こんなふうに切り出してみてください。

「最近、前より髪が抜ける気がして。育毛剤を使う前に、一度皮膚科で見てもらいたいんだけど」

10代でまず見直したい毎日のこと

日本皮膚科学会のQ&Aは、髪が抜けなくなる決め手のような予防法は無いと前置きしたうえで、毎日の過ごし方のポイントを挙げています。

見直すこと日本皮膚科学会が挙げている考え方
髪型髪に負担のかかる髪型は避ける
カラーリング極端に頻繁なカラーリングは避ける
洗う頻度頭皮が乾燥しすぎたり油っぽくならない頻度で洗う
食事と生活バランスのとれた食生活と規則正しい生活を心がける

育毛剤を買う前に、まずこのあたりを1か月ほど見直してみるのも一つの方法です。部活や受験で生活が乱れがちな時期だからこそ、できる所から整えてみてくださいね。

発毛剤を使わない方がいい人の条件

ここからは医薬品の話です。ミノキシジルを配合した発毛剤は第1類医薬品で、使えない人の条件がはっきり決まっています。

ロート製薬のリグロEX5、アンファーのスカルプD メディカルミノキ5 プレミアム、大正製薬のリアップX5チャージなどの公式情報と、PMDAの添付文書情報をもとに整理すると、次のとおりです。

発毛剤(男性用)を使わない人
  • 女性
  • 未成年者(20歳未満)
  • 本剤や成分でアレルギー症状を起こしたことがある人
  • 壮年性脱毛症以外の脱毛症(円形脱毛症、甲状腺疾患による脱毛など)の人
  • 脱毛が急激だったり、髪が斑状に抜けている人
  • きず・湿疹・炎症のある頭皮に使うこと

女性向けには、大正製薬のリアップリジェンヌプラスのように、成人女性(20歳以上)向けの第1類医薬品もあります。こちらも使う前に薬剤師の説明を受ける物です。

使う前に相談が必要な人

使えない人に当たらなくても、次の人は使う前に医師や薬剤師に相談するよう書かれています。発毛剤 使わない方がいいかどうかは、ここを読んで自分で決めず、専門家に聞いてみましょう。

相談することに当たる人理由として書かれていること
高血圧の人・低血圧の人血圧に影響を及ぼす可能性が考えられる
心臓または腎臓に障害のある人使う前に相談するよう書かれている
むくみのある人使う前に相談するよう書かれている
家族、兄弟姉妹に壮年性脱毛症の人がいない人壮年性脱毛症かどうかの確認が必要
高齢者(65歳以上)使う前に相談するよう書かれている
甲状腺機能障害の診断を受けた人使う前に相談するよう書かれている

注意書きには、頭皮にだけ使い、飲まないことも書かれています。発毛剤がどんな医薬品か知りたい方は、発毛剤とは?もあわせて読んでみてください。

やめる時のことも先に知っておく

発毛剤の注意書きには、使うのをやめると徐々に元に戻ると書かれています。効果がわかるまで少なくとも4か月、毎日使うことも案内されています。

『毎日続けられるか自信がない』という方は、それも立派な判断材料です。続けられそうか、やめる時はどうするかを、買う前に薬剤師と話しておきましょう。

育毛剤より先に皮膚科へ行きたい場面

「使わない方がいい」というより、「育毛剤で様子を見る前に、医療機関で相談した方がいい」場面もあります。日本皮膚科学会は、抜け毛がある時は皮膚科など専門の医療機関を受診し、対策を知ることが大切としています。

こんな時どうするか
円形・斑状に抜けている自己判断せず皮膚科へ
短い間に抜け毛が急に増えた皮膚科へ。最近の体調や出来事もメモ
頭皮のかゆみ・赤み・ふけが続く育毛剤より先に頭皮の状態を見てもらう
大きな手術や高熱、出産、急なダイエットの後に抜け毛が増えた主治医や皮膚科に相談
持病の治療中・薬を飲んでいる主治医に相談してから

脱毛は、内科の病気や薬の影響で起こることもあると日本皮膚科学会は説明しています。原因を自分で決めつけず、まず診てもらうことが近道になるんです。

受診する時に持っていきたいメモ

皮膚科では、短い診察時間で状況を伝える必要があります。次のことをメモしておくと、話がぐっと伝わりやすくなりますよ。

受診前のメモ
  • 抜け毛や頭皮の変化に気づいた時期
  • 気になる場所(生え際・頭頂部・一部分だけ など)
  • 使っている育毛剤やシャンプーの名前(写真でも可)
  • 最近の体調の変化や、飲んでいる薬
  • かゆみ・赤み・痛みがあるか

月に一度、同じ明るさで頭の写真を撮っておくと、変化を説明しやすくなります。

育毛剤えらび

買う前に、育毛剤の選び方を確認

医薬部外品の育毛剤・医薬品の発毛剤・頭皮用化粧品の違いと、成分・使い心地・続けやすさ・買い方から自分に合う1本を選ぶ時に見ておきたいポイントをまとめました。

無料育毛剤の選び方を見る

使い方で「使わない方がいい状態」を作らないコツ

使ってよい人でも、使い方しだいで頭皮に負担をかけてしまうことがあります。よくある失敗を先に知っておくと安心ですよ。

よくある失敗
  • 早く変化を感じたくて、決められた量や回数より多く付ける
  • 育毛剤を何本も重ねて使う
  • 髪を染めた直後に付けて、色落ちさせてしまう
  • 頭皮をゴシゴシこすってマッサージする

発毛剤の注意書きには、多く使ったり頻繁に使ったりしても効果は上がらないと書かれています。医薬部外品でも、量や回数は商品の案内どおりが基本です。

重ねて使う・切り替える時の考え方

花王はサクセスの育毛剤について、製品ごとに有効成分や処方が違うので複数製品の併用はすすめていないと案内しています。ミノキシジル外用液の注意書きにも、使っている間はほかの育毛剤や外用剤の頭皮への使用をさけるよう書かれています。

『今の育毛剤に発毛剤を足したらもっと良さそう』と考える前に、薬剤師に今使っている物を伝えて相談してみてください。

毛染め・パーマとの間隔

育毛剤によっては、カラーリングの直後は色落ちすることがあると案内しています。例えば、スカルプD ボーテは白髪染めやヘアカラーの直後は2〜3日控えるよう、マイナチュレは施術後1週間程度空けるよう案内しています。

美容院の予定がある時は、手元の商品の案内を見て日をずらしておくと安心です。

保管のしかたにも注意書きがある

育毛剤の注意書きには、使う人のことだけでなく、置き場所のことも書かれています。小さな子どもやペットがいる家では、特に気をつけたいところです。

保管で気をつけたいこと
  • 乳幼児の手の届かない所に置く
  • アルコールを含む物は、火の近くで使わない・置かない
  • 直射日光が当たる所や、高温・低温になる所に置かない
  • 使った後はキャップをしっかり閉める

家族の育毛剤や発毛剤を借りて使うのもやめておきましょう。使える人の条件は、使う本人の状態で決まるからです。

正しい塗り方の基本は育毛剤の使い方で紹介しています。

使う前のセルフチェック表

最後に、使う前に自分で確かめられるチェック表を用意しました。一つでも「はい」があれば、使う前に相談するか、状態が落ち着くまで待ってみてください。

チェックする項目はいの時
頭皮に傷・湿疹・赤み・はれがある治まるまで待つ。続くなら皮膚科へ
化粧品や薬、毛染めでかぶれたことがある腕の内側などで試してから。心配なら皮膚科へ
妊娠中・授乳中・産後すぐ医師に商品を見せて相談
20歳未満保護者に相談。発毛剤は使わない
血圧や心臓、腎臓、甲状腺の病気で通院している主治医か薬剤師に相談
円形に抜けた、急に抜け毛が増えた先に皮膚科へ
すでに別の育毛剤や発毛剤を使っている重ねる前に薬剤師に相談

全部「いいえ」なら、あとは区分や使い心地で選ぶ段階です。選び方の基本は育毛剤の選び方でまとめています。

よくある質問

育毛剤を使わない方がいいのは、どんな人ですか?

頭皮に傷や湿疹、赤みがある人、かぶれやすい人は、使う前に待つか試すのが基本です。妊娠中・授乳中や持病がある人は、使う前に医師や薬剤師に相談してください。

発毛剤を使わない方がいい人は?

男性用の発毛剤は、女性、20歳未満、成分でアレルギーを起こした人、壮年性脱毛症以外の脱毛症の人などは使わないとされています。血圧や心臓の持病がある人は、使う前に相談してください。

女性は育毛剤を使わない方がいいですか?

女性向けや男女兼用の医薬部外品の育毛剤は多くあります。男性用の発毛剤は女性は使わないとされているので、区分を確かめて選んでください。

妊娠中に育毛剤を使ってもいいですか?

使えると案内している商品もありますが、どの商品も心配なら医師に相談するよう添えています。健診の時に商品を見せて聞いてみるのが安心です。

頭皮にニキビのようなできものがある時は?

多くの育毛剤は、はれものや湿疹など異常のある部位には使わないよう書いています。その部分は避け、続く時は皮膚科で相談してください。

使って赤くなったら、どうすればいいですか?

使うのをやめて、皮膚科で相談してください。使っていた商品と症状が出た日をメモしておくと、相談しやすくなります。

10代でも育毛剤は使えますか?

年齢の記載が無い医薬部外品もありますが、使う前に保護者に相談し、気になる時は皮膚科で見てもらうのがおすすめです。発毛剤は20歳未満は使いません。

まとめ

この記事の要点
  • 使わない方がいいかは、商品ではなく今の頭皮と体の状態で決まる
  • 頭皮に傷・湿疹・赤みがある時は使わず、治まるのを待つか皮膚科へ
  • かぶれやすい人は、商品の案内に沿って試してから使う
  • 妊娠中・授乳中・持病がある時は、使う前に医師や薬剤師に相談
  • 発毛剤は女性・20歳未満などの使えない人が決まっている
  • 円形の脱毛や急な抜け毛は、育毛剤より先に皮膚科へ

条件に当たらなかった方は、区分や続けやすさで自分に合う育毛剤を探してみてくださいね。

育毛剤えらび

育毛剤えらび 編集部

抜け毛や髪のボリュームが気になり始めた方に向けて、育毛剤(医薬部外品)・発毛剤(医薬品)・頭皮用化粧品の違い、成分と選び方、正しい使い方と続け方、市販と通販の買い方、定期購入の確かめ方をまとめている情報サイトです。 公式サイト

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