髪が抜ける・短い髪が抜けるのはなぜ?季節と対処の考え方

短い抜け毛の見方と季節の見直しを表す洗面台のくしとラベルの無いボトル

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シャンプーの後や枕の上に、短い髪が抜けているのを見つけて『これって大丈夫?』と心配になったことはありませんか。

結論から言うと、抜けた毛の長さだけで原因を決めることはできません。髪には生え変わりの仕組みがあり、季節やケアでも抜ける量は変わるので、まずはしばらく様子を記録し、急に増えた時やかゆみ・赤みがある時は皮膚科で相談するのが基本です。

この記事では、短い髪が抜ける時の毛の見方と記録のつけ方、季節ごとの見直し、育毛剤を使い始めて抜けると感じた時の考え方、かゆみやフケがある時の相談先が分かります。

目次

短い髪が抜けるのはなぜ?抜けた毛の見方

短い毛が抜けると、『髪が育つ前に抜けているのでは』と不安になりますよね。

まず知っておきたいのは、髪には生え変わりのサイクルがあるということです。日本皮膚科学会によると、髪は「伸びる時期(成長期)」のあと「退行期」「休止期」を経て抜け、新しい毛に生え変わります。この流れを毛周期といいます。

先に結論
  • 髪が抜けること自体は、生え変わりの一部
  • 抜けた毛の長さや形だけで、原因は決められない
  • 量が急に増えた、円形に抜けた、かゆみや赤みがある時は皮膚科へ

皮膚科学会は、成長期は大体2〜6年続くと考えられていて、毛は1日に約0.4mm伸びる、としています。成長の途中で抜ける毛もあるので、短い毛が混じること自体は珍しくないんです。

ただ、短い毛や細い毛が以前より明らかに増えた、と感じる時は、記録して相談する目安になります。

抜けた毛の様子よくある場面どうするか
長い毛がまとまって抜ける1〜2日洗わなかった後のシャンプー数日続けて量を見る
短い毛が混じるブラッシングや髪を切った後切れ毛も混じるので、本数の変化を見る
細く短い毛が増えた気がする以前と比べて気づく数本取っておき、皮膚科で見てもらう
同じ場所からまとまって抜ける円形に地肌が見える早めに皮膚科へ

切れ毛との違い

抜けた毛と思っていても、実は途中で切れた「切れ毛」のこともあります。カラーやパーマ、濡れたままのブラッシング、タオルでのゴシゴシ拭きは、髪が切れやすくなる原因になります。

切れ毛が多いと、短い毛がたくさん落ちているように見えますよね。切れ毛かどうかを自分で決めつけず、気になる時は抜けた毛を持って皮膚科で相談してみてください。

1日に抜ける毛の目安

皮膚科学会は、1日に抜ける毛の量について、個人差や季節差、ヘアケアの仕方にもよるが、おおよそ1日100本程度までといわれている、としています。

本数を正確に数える必要はありません。いつもと比べて増えているか、を見るのがポイントです。

抜けた毛はどう記録する?長さ・根元・本数の見方

『なんとなく多い気がする』という感覚だけだと、不安ばかりがふくらみますよね。そこで、抜けた毛を見る時の項目を決めておきましょう。

見るのは「長さ」「根元」「本数」の3つだけで十分です。

見る項目見方メモの書き方の例
長さ今の髪の長さと比べて短いか「半分くらいの毛が3本」
根元先が丸くふくらんでいるか、途中で切れたようか「根元がまっすぐ切れた毛が多い」
太さ周りの毛より細く頼りないか「細い毛が目立つ」
本数いつもと比べて多いか少ないか「いつもくらい」「多い」の2択でよい
場所枕・排水口・ブラシのどこで見つけたか「枕に多い」

根元の形は、目で見ても分かりにくいことがあります。分からない時は無理に決めず、「分からない」とメモしておけば大丈夫です。

記録のつけ方の手順

抜け毛の記録のつけ方
  1. 毎日同じタイミング(シャンプーの後など)で見る
  2. 排水口のネットを毎回きれいにしておく
  3. 長さ・根元・本数のうち、気づいたことをメモする
  4. 短い毛や細い毛が目立つ日は、数本を袋に取っておく
  5. 1〜2週間続けて、変化を見比べる

取っておいた毛とメモは、皮膚科で相談する時の材料になります。口で説明するだけより、医師に状態が伝わりやすくなりますよ。

季節で髪が抜ける量は変わる?春・夏・秋冬

『秋に髪が抜ける気がする』『春も髪が抜ける』という声はよく聞きますよね。

皮膚科学会も、抜ける毛の量には季節差があるとしています。季節によって頭皮で起きやすいことも変わるので、ケアを少しずつ変えてみましょう。

季節頭皮で起きやすいこと見直したいこと
春気温の変化、花粉やほこり帰宅後に髪を軽くとかし、汚れをためない
夏汗・皮脂・紫外線・蒸れ汗をかいたら早めに流し、帽子で日差しをよける
秋夏の日差しの後で頭皮が疲れやすい洗いすぎに気をつけ、保湿を意識する
冬乾燥・静電気・フケ熱いお湯を避け、部屋を加湿する

春に髪が抜けると感じる時

春は気温の差が大きく、新生活で生活のリズムが変わりやすい時期です。花粉やほこりが髪に付きやすいので、帰宅後に髪を軽くとかし、夜はしっかり洗って汚れをためないようにしましょう。

新しい環境で寝る時間がずれた方は、まず睡眠のリズムを戻すところから始めてみてください。

夏に髪が抜けると感じる時

夏は汗をかいたまま帽子をかぶりっぱなしにしたり、強い日差しを浴びたりしがちです。汗と皮脂を夜のうちに落とし、頭皮を乾かしてから寝るようにしてみてください。

秋・秋冬に髪が抜けると感じる時

秋に髪が抜けると感じる方は多いですが、量が一時的に増えて落ち着くこともあります。秋冬は空気が乾燥するので、頭皮のかゆみやフケにも気をつけておきましょう。

夏の間に何度も洗う習慣がついていた方は、涼しくなったら回数を戻してみてください。洗った後に頭皮がつっぱる感じがあるなら、洗いすぎのサインかもしれません。

季節が変わった時に見直すこと
  • 洗う回数とお湯の温度を、季節に合わせて変えている
  • 汗をかいた日は、その日のうちに流している
  • 乾燥する時期は、部屋の加湿をしている
  • 抜け毛の量を、数日続けて見比べている

季節ごとの手入れの見直し表

季節が変わっても、洗い方や乾かし方は一年中同じ、という方も多いはずです。手入れの項目ごとに、変えどころを並べておきます。

手入れの項目春夏秋冬
洗う回数1日1回を目安に汗をかいた日はその日のうちに洗いすぎていないか見直す
お湯の温度ぬるめぬるめで、すすぎを長めに熱すぎないぬるめ
乾かし方根元から乾かす濡れたまま寝ない乾かしすぎず、熱を当て続けない
外出時帰宅後に軽くブラッシング帽子や日傘で日差しをよける帽子の蒸れと静電気に気をつける
部屋換気をして花粉を払う冷房の風を頭に当て続けない加湿をする

一度に全部変える必要はありません。季節の変わり目に、1つか2つ見直すだけでも十分ですよ。

季節ごとの抜け毛対策は抜け毛対策は何をする?でも詳しく紹介しています。

髪が抜ける時の対策:毎日の見直し

髪が抜けるのが気になる時は、毎日の習慣を一度振り返ってみましょう。

日本皮膚科学会は、これをすれば髪が抜けなくなるという特別な予防法はないとしたうえで、髪に負担のかかる髪型や極端に頻繁なカラーを避けること、頭皮が乾燥しすぎたり油っぽくならない頻度で洗うこと、バランスのとれた食生活と規則正しい生活をすすめています。

髪が抜ける時に見直す洗い方
  1. 洗う前にブラシで髪の絡まりをほどく
  2. ぬるめのお湯で予洗いする
  3. シャンプーを泡立て、指の腹で頭皮を洗う
  4. すすぎ残しがないよう、時間をかけて流す
  5. タオルで押さえるように拭き、根元から乾かす

洗い方と一緒に、生活のリズムも見直しておきたいところです。

生活の見直しチェック
  • 寝る時間と起きる時間をそろえている
  • 食事を抜かず、主食・主菜・副菜をそろえている
  • 過激なダイエットをしていない
  • 毎日同じ位置できつく結ぶ髪型をしていない

皮膚科学会は、大きな手術や重い感染症、妊娠、過激なダイエットなどの後に、抜け毛が増える「休止期脱毛」という現象があることにも触れています。体調の大きな変化の後に抜け毛が増えた時は、医師に相談してみてください。

髪型とカラーの見直し

毎日同じ位置で強く結ぶ髪型や、短い間隔でのカラー・パーマは、髪や頭皮に負担がかかりやすくなります。

結ぶ位置を日によって変える、ゴムをゆるめにする、カラーの間隔を少しあける、といった工夫をしてみてください。美容室で「頭皮が気になる」と伝えておくと、施術の時に配慮してもらえることもありますよ。

切れて短くなる毛を減らす乾かし方

短い毛の中には、乾かし方や拭き方で切れてしまった毛も混じります。毛先を守る扱い方も、一緒に見直しておきましょう。

切れ毛を減らす扱い方
  • 濡れた髪は、タオルで挟んで押さえるように水気を取る
  • ドライヤーは根元から当て、毛先は最後に軽く
  • 同じ場所に熱を当て続けない
  • 濡れたまま寝ない
  • ブラシは毛先からとかし、少しずつ根元へ

食事と睡眠で意識したいこと

『髪にいい食べ物を探さなきゃ』と思う方もいますよね。でも、これを食べれば抜けなくなる、という食べ物はありません。

大事なのは、体の調子を整えることなんです。食事を抜かない、主食・主菜・副菜をそろえる、寝る時間と起きる時間をそろえる。こうした基本が、頭皮と髪の土台になります。

夜ふかしが続いた週や、忙しくて食事が乱れた週は、抜け毛の記録の横に一言書いておきましょう。あとで見返した時に、生活の変化と抜け毛の量の関係が見えてくることもありますよ。

育毛剤を使い始めて髪が抜けると感じたら

『育毛剤を使ったら毛が抜ける気がする』『育毛剤は最初は抜けるって本当?』という声もよく聞きます。使い始めに抜け毛が目につくと、不安になりますよね。

使い始めに抜けると感じた時の基本

育毛剤を使い始めてから髪が抜けると感じた時は、自己判断で使い続けたり、量を増やしたりしないのが基本です。使用を中止して、医師・薬剤師に相談しましょう。

育毛剤を使い始めると、頭皮や髪をいつもより気にして見るので、抜け毛に気づきやすくなる面もあります。でも、頭皮に合わずにかゆみや赤みが出ている可能性もあるので、決めつけないことが大事です。

「初期脱毛だから大丈夫」と決めつけない

ネットでは『最初は抜けるものだから続ければいい』という話を見かけることもありますよね。でも、抜ける理由は1つとは限りません。

使い始めと抜け毛が重なった時に考えられることを、並べておきます。

考えられること見分ける手がかりどうするか
抜け毛に気づきやすくなっただけ記録の本数は前と変わらない記録を続け、気になれば相談
頭皮に合っていないかゆみ・赤み・ヒリヒリがある使用を中止して医師・薬剤師へ
季節や体調の変化と重なった季節の変わり目や体調を崩した後生活を整え、続くなら皮膚科へ
別の原因で抜けていた使う前から増えていた、円形に抜ける早めに皮膚科へ

どれに当てはまるかを自分だけで決める必要はありません。「いつから使ったか」と「どう変わったか」が分かれば、相談先で判断してもらえます。

育毛剤で髪が抜けると感じた時の手順
  1. 使用を中止する
  2. かゆみ・赤み・フケなど、頭皮の様子をメモする
  3. 使った育毛剤の箱や説明書を手元に用意する
  4. 医師・薬剤師に、使い始めた日と症状を伝えて相談する

使い始めに抜け毛が気になる話は、育毛剤を使い始めると初期脱毛が起こる?の記事も参考にしてみてください。

育毛剤が表示できる効能の範囲

育毛剤(医薬部外品)がパッケージで表示できる効能の範囲は、育毛、薄毛、かゆみ、脱毛の予防、毛生促進、発毛促進、ふけ、病後・産後の脱毛、養毛です。どの人にも同じように変化が出る物はなく、感じ方には個人差があります。

そもそも育毛剤がどんな物かは育毛剤とは?効果の範囲と種類、効果をどう考えるかは育毛剤は効果ある?で読めます。

育毛剤を選び直す時に見る表示

頭皮に合わなかったと感じて、別の育毛剤を考える時は、パッケージの表示を見比べてみてください。

見る表示確かめること
区分医薬部外品か、第1類医薬品か、化粧品か
有効成分・その他の成分前に使った物と、何が同じで何が違うか
使用上の注意使えない人、使用を中止する目安
使い心地アルコールの刺激や香りが強すぎないか

かゆみや赤みが出た育毛剤の名前は、メモして残しておきましょう。次に選ぶ時や、医師・薬剤師に相談する時の手がかりになります。

育毛剤えらび

買う前に、育毛剤の選び方を確認

医薬部外品の育毛剤・医薬品の発毛剤・頭皮用化粧品の違いと、成分・使い心地・続けやすさ・買い方から自分に合う1本を選ぶ時に見ておきたいポイントをまとめました。

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つむじはげ・ハゲが気になる時の対処法

抜け毛と一緒に、つむじのあたりが薄く見えてきた、と感じる方もいますよね。

つむじは髪の流れが集まる場所なので、もともと地肌が見えやすい場所です。つむじはげの対処法としては、まず同じ条件で写真を撮って、変化があるかを記録することから始めましょう。

つむじを自分で撮る手順
  1. 髪を乾かし、整髪料をつけない状態にする
  2. スマホのセルフタイマーを使い、頭の真上にかざして撮る
  3. 毎回同じ部屋・同じ照明で撮る
  4. 家族に頼める時は、同じ高さから撮ってもらう
  5. 月1回、前の写真と並べて見比べる
気になること自分でできる対処相談したい目安
つむじが薄く見える同じ明るさで月1回写真を撮る写真で見て変化が続いている
抜け毛が増えた数日続けて量を見比べる短い期間で急に増えた
頭皮がかゆいかきむしらず、洗い方を見直すかゆみや赤みが続く
フケが多い洗いすぎ・すすぎ残しを見直すフケやかさぶたが続く

例えば、つむじの写真を毎月撮っていて、3か月ほど見比べても変わらないなら、今の習慣を続けながら様子を見るという考え方もあります。逆に、撮るたびに地肌の見える範囲が広がっている時は、早めに相談しましょう。

つむじを目立ちにくくする工夫

つむじの地肌が気になる時は、見え方を変える工夫も気持ちを軽くしてくれます。毎日同じ方向に髪を流していると、つむじの周りが割れて見えやすくなるんです。

つむじの見え方を変える工夫
  • 分け目を時々ずらす
  • ドライヤーは、つむじの流れと逆方向から根元に当てる
  • 寝ぐせで割れた時は、根元を濡らしてから乾かし直す
  • 美容室で「つむじが割れにくい長さに」と相談する

ハゲの対処を一人で考えていると、不安ばかりが大きくなりがちです。日本皮膚科学会は、抜け毛がある時は皮膚科など専門の医療機関を受診して対策を知ることが大切、としています。

かゆみ・フケがある時はどこに相談する?

抜け毛と一緒に、かゆみやフケが気になる方も多いはずです。『皮膚科に行くほどかな』『薬局で聞いてもいいのかな』と迷いますよね。

相談先は、困っていることによって変わります。目安を表にしておきますね。

困っていること相談先持って行くと話が早い物
かゆみ・赤み・フケが続く皮膚科いつからのメモ、使っているシャンプー
育毛剤を使ってかゆくなった医師・薬剤師使った育毛剤の箱や説明書
シャンプーや育毛剤の選び直しドラッグストアの薬剤師・登録販売者前に使った物の名前、合わなかった点
円形に抜けた・急に増えた皮膚科抜けた毛、場所が分かる写真
定期購入の解約で困った消費者ホットライン188注文の画面やメール

ドラッグストアで薬剤師や登録販売者に聞くのは、気軽にできる最初の一歩です。ただ、頭皮の状態そのものを診てもらえるのは医師なので、かゆみや赤みが続く時は皮膚科を選んでくださいね。

かゆみがある時の育毛剤

育毛剤(医薬部外品)には、かゆみやふけが効能の範囲に入っている物もあります。ただ、すでに赤みやかさぶたがある頭皮に使うと、合わないこともあります。使い始める前に、医師・薬剤師に相談しておくと安心です。

頭皮の様子をメモしておく

皮膚科で『いつから、どんなふうに?』と聞かれて、うまく答えられなかった経験はありませんか。頭皮の様子は日によって変わるので、気づいた時にメモしておくと安心です。

メモしておきたい頭皮の様子
  • フケは乾いた細かいものか、しっとりした大きめのものか
  • かゆみが強くなるのは、朝・夜・汗をかいた後のどれか
  • 赤みやかさぶたがある場所(つむじ・生え際・耳の上など)
  • シャンプーや育毛剤を変えた日と、その後の変化

どのタイプかを自分で見分ける必要はありません。見たままを書いておけば、医師が判断の手がかりにしてくれますよ。

よくある相談:かゆくて瘡蓋を取ってしまう

こんな相談が寄せられます。

  • 『2年弱薄毛が気になっていて、つむじから前髪まで薄い。痒みで瘡蓋を取って抜ける。フケ多い』

かゆいと、ついかいてしまいますよね。でも、かさぶたをはがしたり、かきむしったりすると、頭皮が傷ついて、かゆみが続く悪循環になりやすいんです。

かきむしらないための工夫
  • 爪を短く切っておく
  • かゆい時は、かかずに冷やしたタオルを当てる
  • 洗う時は爪を立てず、指の腹で洗う
  • 夜にかいてしまう方は、寝る前に手を洗い爪を整える

かゆみやフケ、かさぶたが続く時は、自己判断で育毛剤やシャンプーを次々に変えず、皮膚科で相談してください。頭皮の状態を見てもらうことが、いちばんの近道ですよ。

2年近く悩んできた方なら、なおさら一人で抱え込まないでほしいところです。相談の時は、いつ頃から、どこが、どんなふうに気になるかを、メモにして持って行くと伝えやすくなります。

受診の時の伝え方の例

『うまく説明できるか不安』という方は、次のような言い方を参考にしてみてください。

「2年くらい前から、つむじから前髪にかけて薄い気がします」
「かゆくてかさぶたを取ってしまい、その時に毛も抜けます。フケも多いです」

この2つを伝えるだけでも、医師は何を見ればいいかが分かります。使っているシャンプーや育毛剤があれば、その名前も添えておきましょう。

短い髪が抜ける時にやりがちな失敗

抜け毛が気になると、あれこれ手を出したくなりますよね。ただ、焦って動くと、かえって頭皮に負担をかけてしまうこともあります。

やりがちな失敗どうなりやすいか防ぎ方
抜け毛が怖くて洗う回数を減らす皮脂や汚れがたまり、かゆみやにおいにつながるいつもの頻度で、やさしく洗う
逆に1日に何度も洗う頭皮が乾燥しやすくなる汗をかいた日以外は1日1回を目安に
シャンプーや育毛剤を次々に変える何が合わなかったのか分からなくなる1つずつ変え、変えた日をメモする
抜けた毛を毎日数えて落ち込む不安が強くなる記録は「いつもくらい」「多い」の2択で
海外の薬を通販で買う品質や健康被害の確認ができない薬剤師・医師に相談する
個人輸入の薬は避けておく

個人輸入の医薬品は、国内の法律に基づく品質や安全性の確認がされていない、と厚生労働省は説明しています。抜け毛が気になる時は、国内の薬剤師や医師に相談しましょう。

一番の近道は、記録を続けながら、気になる時に早めに相談することです。一人で悩む時間を短くするだけでも、気持ちはずいぶん楽になりますよ。

よくある質問

短い髪が抜けるのは、髪が弱っているからですか?

短い毛が混じること自体は珍しくなく、長さだけで原因は決められません。以前より明らかに増えた時は、抜けた毛を持って皮膚科で相談してみてください。

季節の抜け毛はいつ落ち着きますか?

人によって違います。量が急に増えた、長く続いている、という時は皮膚科で相談しましょう。

育毛剤で髪抜けると感じたら、続けたほうがいいですか?

自己判断で続けず、使用を中止して医師・薬剤師に相談してください。使った育毛剤の箱や説明書を持って行くと話が早いですよ。

短い髪が抜けるのを防ぐ方法はありますか?

これをすれば抜けない、という方法はありません。洗い方や乾かし方、髪型、生活のリズムを見直して、頭皮と髪への負担を減らしてみてください。

髪が抜ける対策に、シャンプーを変えるべきですか?

まず洗い方とすすぎを見直してみてください。頭皮に合わないと感じる時は、かゆみや赤みがないかを見て、続く時は皮膚科へ相談しましょう。

抜けた毛の根元に白いものが付いていました。大丈夫ですか?

根元の見た目だけで良い悪いは決められません。気になる時は、その毛を袋に取っておき、皮膚科で見てもらうと安心です。

育毛剤で毛が抜けるのが怖くて、使い始められません。

使う前に、使用上の注意と使えない人の条件を読んでおきましょう。不安が強い時は、ドラッグストアの薬剤師に相談してから選ぶと安心です。

まとめ

この記事の要点
  • 髪が抜けるのは生え変わりの一部で、短い毛が混じることもある
  • 抜けた毛は長さ・根元・本数をメモし、1〜2週間で見比べる
  • 春・夏・秋冬で頭皮の悩みが変わるので、ケアも少しずつ変える
  • 育毛剤で抜けると感じたら、初期脱毛と決めつけず使用を中止して相談
  • かゆみ・フケ・かさぶたが続く時は、かきむしらず皮膚科へ
育毛剤えらび

育毛剤えらび 編集部

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