4000円前後の育毛剤を選ぶには?定期便の条件の読み方と予算の上限の決め方

無地のカレンダーと電卓、ラベルの無いボトルとペンが置かれた机

当サイトの記事は、編集部が公的機関・各メーカーの公式サイトで公開されている情報を調べて独自に執筆しています。

育毛剤を探していて、毎月このくらいまでなら出せる、と予算の目安を決めている方も多いですよね。ところが通販のページを見ると、初回の価格・定期の価格・セットの価格と、いくつもの値段が並んでいて迷ってしまいます。

結論から言うと、予算で育毛剤を選ぶ時に一番大事なのは、商品の値段そのものより「定期便の条件」です。何回受け取る約束か、いつまでに連絡すればやめられるかで、実際に払う合計が大きく変わるからです。

この記事を読むと、予算の上限の決め方と、定期便・まとめ買いの条件をどこで読み、何を確かめればいいかが分かります。

目次

予算の中で育毛剤を選ぶコツは?先に答え

先に答え
  • 予算は「毎月いくらまで」と「続ける期間の合計でいくらまで」の2つで決める
  • 定期便は、受け取る回数の条件と、解約の連絡期限を先に読む
  • 条件は、特定商取引法に基づく表示・利用規約・最終確認画面に書かれている
  • まとめ買いは、使用期限までに使い切れるかで考える
  • 購入前の最後の画面は、画像にして保存しておく

『初回の値段が予算内だから大丈夫』と思ってしまいがちです。ただ、定期便では2回目以降の代金や受け取る回数の条件が、初回と違うことがあります。

区分や効能の範囲など育毛剤の基本は、育毛剤とはの記事にまとめています。値段の決まり方は予算を決めて育毛剤を選ぶ記事でくわしく取り上げているので、この記事では定期便の条件の読み方にしぼってお話ししますね。

予算の上限はどう決める?2つの物差しを持つ

予算を決める時は、物差しを2本持っておくと失敗しにくくなります。1本は「毎月いくらまでなら無理がないか」、もう1本は「続ける期間の合計でいくらまでか」です。

物差し考え方決める時のヒント
毎月の上限1か月に使ってもいい金額家計の中で、ほかの日用品とのバランスを見る
合計の上限続ける期間の合計で使ってもいい金額メーカーの継続の目安(4〜6か月ほどの物が多い)をかけて考える
予備の枠送料・手数料・追加の物の分支払方法の手数料や送料がかかるかを見ておく

育毛剤は、メーカーが数か月の継続を目安として案内している物が多くあります。だから、1か月分の値段だけでなく、目安の期間の合計で考えるのが大事なんです。

「1本の値段」を「1か月分」に直す

商品によって、1本で何日もつかが違います。1本で約1か月分の物もあれば、約2か月分の物もあります。

予算と比べる時は、1本の値段を「1か月あたり」に直してから比べましょう。説明書や公式サイトに「約30日分」「約2ヵ月分」などの案内があれば、それを使います。

上限は「やめても困らない金額」で決める

予算の上限は、がんばれば出せる金額ではなく、続けても家計が苦しくならない金額にしておくのがコツです。育毛剤は数か月単位で続ける物なので、無理のある予算だと途中で続けられなくなってしまいます。

『ちょっと高いけど、効きそうだから』と上限を上げたくなる時もありますよね。そんな時は、合計の上限を決め直してから比べると、気持ちだけで決めずにすみます。

予算から外したほうがいい考え方

『高いほうが効きそう』『安いと効かなそう』と感じる方もいますよね。でも、値段と効能は別の話です。

医薬部外品の育毛剤の効能は、育毛・薄毛・脱毛の予防などの範囲で表示されています。値段より先に、区分と有効成分、使い心地が自分に合うかを見てみてください。

定期便の条件はどこに書いてある?

ここが大事なところです。定期便の条件は、商品ページの目立つ所より、少し奥のページに書かれていることが多いんです。

書いてある場所主に書かれていること見るタイミング
特定商取引法に基づく表示販売業者・返品の条件・解約の方法申し込む前
利用規約・定期購入の案内回数の条件・休止や変更のルール申し込む前
よくある質問解約の連絡方法・連絡期限申し込む前
最終確認画面分量・各回の代金・解約の条件注文を確定する直前
注文確認メール申し込んだ内容と次のお届け日注文の直後

特定商取引法では、通信販売の申し込みの最終確認画面に、分量や価格、支払の時期、引渡しの時期、申し込みの撤回・解除に関することなどを表示しなければならないと決められています。定期購入なら、2回目以降の代金や各回の分量も表示の対象です。

消費者庁のリーフレットでは、これらを表示していない場合や、誤認させるような表示をする場合は特定商取引法違反とされています。誤認して申し込んだ時は、申し込みを取り消せる場合もあります。

回数の条件の読み方

定期便で最初に読みたいのが、「何回受け取る約束か」です。ここを読み落とすと、予算の合計が大きくずれます。

書き方の例意味予算で気をつけること
回数の縛りなし何回目でも解約できる「解約するまで続く」ので、連絡期限は別に読む
決められた回数以上の継続が条件決められた回数を受け取る約束回数分の合計を予算と比べる
初回だけの解約は条件つき初回でやめる時に別の条件がある初回だけでやめた時の代金を確かめる
トライアルから自動で定期へお試しの後、そのまま定期便になる移行を止める連絡の期限を確かめる

『縛りなしなら、いつやめても安心』と思いますよね。ただ、国民生活センターは、「定期縛りなし」は「1回限り」とは限らない、と注意を呼びかけています。

国民生活センターに寄せられた相談には、「縛りなし」というSNS広告を見て育毛剤を注文したところ、2回目の分が届いて代金を請求された事例があります。縛りがないことと、自動で届かないことは別なんです。

予算に合わせやすい条件
  • 回数の条件がはっきり書かれている
  • 2回目以降の代金が最終確認画面に出ている
  • 解約の連絡方法が複数ある
予算がずれやすい条件
  • 初回の価格だけが大きく書かれている
  • 回数の条件が利用規約の奥にしか書かれていない
  • 解約の連絡方法が限られている

回数の条件で予算の合計を出す

回数の条件がある時は、各回の代金を回数分足した合計を出してみましょう。その合計が「合計の上限」に入っていれば、予算の中で続けられます。

合計が上限を超える時は、回数の条件がない買い方や、単品での購入も比べてみてください。単品は1回ごとに続けるか決められるので、予算の調整がしやすいです。

例えばこんな場面

夜にスマホで申し込もうとして、画面に「初回はお試し価格」と大きく出ていたとします。『これなら予算内だ』と、そのまま購入ボタンを押したくなりますよね。

そんな時は、押す前に「2回目からの代金は?」「何回受け取る約束?」と自分に聞いてみてください。答えが画面で見つからなければ、まだ押さなくていいんです。

解約・休止の連絡期限の読み方

回数の次に読みたいのが、「いつまでに、どうやって連絡すればやめられるか」です。連絡期限を過ぎると、次の回が発送されてしまうことがあります。

読むポイントよくある書き方確かめること
期限の数え方次回お届け日の何日前までお届け日から数えるのか、発送日から数えるのか
日の数え方営業日で数える土日・祝日を入れずに数えるか
連絡の方法電話・メール・フォーム・マイページ方法によって期限が違わないか
受付の時間平日の日中だけ自分が連絡できる時間か
休止・変更お届け日を遅らせる・間隔を変える解約しなくても調整できるか

商品によっては、マイページでの変更と、電話やフォームでの連絡とで、期限が違うことがあります。『マイページならいつでも止められる』と思い込まず、それぞれの期限を読んでおきましょう。

連絡期限はカレンダーに書いておく

申し込んだら、次のお届け日と連絡期限を、すぐにカレンダーに書いておくのがおすすめです。続けるか迷っている時ほど、期限が先に来てしまいがちです。

例えば、スマホのカレンダーに「定期の連絡期限」と入れて、前日に通知が来るようにしておくと安心です。電話で解約する時の流れは定期便を停止する手順も参考にしてみてください。

休止や間隔の変更も選べる

使い切る前に次が届いてしまう時は、解約ではなく、お届けの間隔を変えたり、休止したりできる商品もあります。予算をおさえたい時は、こうした変更ができるかも見ておきましょう。

申し込んだ直後に確かめること

注文が終わったら、届いた注文確認メールをすぐに開いてみましょう。申し込んだつもりの内容と、メールに書かれた内容が同じかを確かめます。

注文確認メールで見ること
  • 単品か定期便か、申し込んだ買い方になっている
  • 次のお届け予定日が書かれている
  • 解約・変更の連絡先が書かれている
  • 申し込んでいない商品やセットが入っていない

違っていた時は、次の発送より前に販売業者へ連絡しましょう。メールは消さずに、定期便を続けている間は残しておくと安心です。

まとめ買い・セット購入の条件を読む

まとめ買いやセットは、1本あたりが割安に見えることがありますよね。ただ、予算の面でも使い方の面でも、確かめておきたいことがあります。

まとめ買いの前のチェック
  • 使用期限や開封後の目安までに、全部使い切れる本数か
  • 保管する場所があるか(直射日光・高温を避けられるか)
  • 返品の条件(未開封に限る等)を読んだか
  • 返金保証がある時、セットの2本目を開けると対象外になる条件がないか
  • 一度に払う金額が、毎月の上限を大きく超えていないか

返金保証のある商品でも、定期の2回目分やセットの2本目を開けると対象外になる条件が付いていることがあります。使い心地を確かめたい時は、まず1本から始めるほうが予算もずれにくいです。

使用期限の考え方は育毛剤の使用期限は?で紹介しています。

家族の分も一緒に買う時

夫婦や親子で同じ育毛剤を使う時は、減りが早くなるので、届く間隔と使うペースがずれやすくなります。誰が何本使うかを先に決めておくと、予算も立てやすくなります。

男女兼用と書かれていない商品は、使う人の条件を説明書で確かめてからにしましょう。妊娠中・授乳中の方や持病のある方は、使う前に医師か薬剤師に相談してください。

値段の表示の読み方で気をつけたいこと

値札やネットの価格は、消費税を含めた総額で表示することが決められています。比べる時は、税込の総額どうしで比べましょう。

「通常価格」と並んで割引後の価格が書かれている時は、その通常価格がいつの価格なのかを見てみてください。消費者庁は、実際より有利だと誤認させる表示を景品表示法で禁じています。

育毛剤えらび

買う前に、育毛剤の選び方を確認

医薬部外品の育毛剤・医薬品の発毛剤・頭皮用化粧品の違いと、成分・使い心地・続けやすさ・買い方から自分に合う1本を選ぶ時に見ておきたいポイントをまとめました。

無料育毛剤の選び方を見る

予算の中で育毛剤を選ぶ手順

ここまでの話を、申し込みまでの手順にまとめました。上から順に進めてみてください。

予算内で選ぶ手順
  1. 毎月の上限と、続ける期間の合計の上限を決める
  2. 区分(医薬部外品か化粧品か)と有効成分、使い心地で候補を2〜3つにしぼる
  3. 候補ごとに、1本で何日もつかを確かめ、1か月あたりに直す
  4. 定期便なら、回数の条件と2回目以降の代金を確かめ、合計を出す
  5. 解約・休止の連絡期限と連絡方法を読む
  6. 最終確認画面で分量・代金・解約の条件を見て、スクリーンショットを残す
  7. 次のお届け日と連絡期限をカレンダーに書く

手順の2で「予算に入るか」より先に「自分に合うか」を見るのがポイントです。合わない物を予算内で選んでも、続けられなければもったいないですよね。

予算に入らない時の考え方

候補が予算に入らない時は、量や買い方を変えると調整できることがあります。小さいサイズや単品を選ぶ、届く間隔を少し長くする、などです。

ただ、説明書の量より少なく使って長持ちさせるのはおすすめしません。決められた量と回数で使ってはじめて、メーカーの案内どおりの使い方になります。

予算は半年ごとに見直す

一度決めた予算も、続けているうちに見直したくなる時が来ます。メーカーの継続の目安の区切りに合わせて、半年に1回くらい予算と買い方を見直すと、無理なく続けやすくなります。

見直しの時は、実際に払った合計と、最初に決めた合計の上限を並べてみてください。ずれていたら、届く間隔や買い方を変えるきっかけになります。

予算で選ぶ時によくある失敗と相談先

予算を決めて選んだつもりでも、条件の読み落としで失敗することがあります。よくある例をまとめました。

よくある失敗
  • 初回の価格だけを見て、2回目以降の代金を確かめなかった
  • 申し込みの途中で出てきた「さらにお得」の案内を選び、回数の条件が付いた
  • 連絡期限を過ぎてから解約を伝え、次の回が届いた
  • 家族が申し込んだ定期便の条件を誰も把握していなかった

国民生活センターは、申し込みの途中でお得な案内や別の商品を見せて、意図しない定期購入や回数縛りのプランに誘導する事例について注意を呼びかけています。「今だけ」「お得」に急がされた時ほど、一度手を止めて最終確認画面を読みましょう。

困った時相談先
解約できない・条件が違うと感じる販売業者のお客様窓口、消費者ホットライン188
頼んでいない物が届いた消費者ホットライン188
使って頭皮に赤み・かゆみが出た使うのをやめて皮膚科・薬剤師
持病や服薬中で使っていいか迷う医師・薬剤師

消費者ホットライン188は、近くの消費生活センターなどの相談窓口を案内してくれる全国共通の番号です。相談する時は、最終確認画面のスクリーンショットや注文確認メールを手元に用意しておくと話が早く進みます。

発毛剤(医薬品)を予算で考える時

発毛剤は第1類医薬品なので、買う時に薬剤師の説明がつきます。予算より先に、使える人の条件や使用上の注意を説明書で確かめ、迷う時は薬剤師に相談してください。

予算と定期便の話で出てくる言葉

言葉意味
定期便解約を伝えるまで、決めた間隔で届き続ける買い方
回数縛り決められた回数を受け取る約束
休止解約せずにお届けを一時止めること
最終確認画面購入ボタンを押す前に、条件がまとめて出る画面
特定商取引法に基づく表示販売業者や返品・解約の条件を書いたページ
総額表示消費税を含めた価格で表示すること

よくある質問

予算を決めて育毛剤を選ぶ時、何から見ればいいですか?

まず毎月の上限と、続ける期間の合計の上限を決めましょう。そのうえで、区分と使い心地で候補をしぼり、定期便の条件を読みます。

「定期縛りなし」なら、1回でやめられますか?

縛りがなくても、解約を伝えるまで自動で届く場合があります。解約の連絡期限と方法を、申し込む前に確かめておきましょう。

解約の連絡期限はどこに書いてありますか?

特定商取引法に基づく表示、よくある質問、定期購入の案内のページに書かれていることが多いです。最終確認画面でもあわせて確かめてみてください。

まとめ買いのほうがお得ですか?

1本あたりが割安に見えても、使用期限までに使い切れないと無駄になります。使い心地を確かめていない商品は、まず1本からがおすすめです。

予算をおさえるために量を減らして使ってもいいですか?

おすすめしません。説明書に書かれた量と回数で使うのが基本です。予算が合わない時は、サイズや届く間隔を見直してみてください。

定期便の解約で困った時はどこに相談できますか?

まず販売業者の窓口に連絡し、解決しない時は消費者ホットライン188に相談できます。最終確認画面や注文メールを用意しておきましょう。

まとめ

この記事の要点
  • 予算は「毎月の上限」と「続ける期間の合計の上限」の2つで決める
  • 定期便は、回数の条件と2回目以降の代金を先に読む
  • 解約・休止の連絡期限は、数え方と連絡方法までカレンダーに書いておく
  • まとめ買いは使用期限までに使い切れるかで考える
  • 困った時は販売業者の窓口、それでも解決しない時は188へ
育毛剤えらび

育毛剤えらび 編集部

抜け毛や髪のボリュームが気になり始めた方に向けて、育毛剤(医薬部外品)・発毛剤(医薬品)・頭皮用化粧品の違い、成分と選び方、正しい使い方と続け方、市販と通販の買い方、定期購入の確かめ方をまとめている情報サイトです。 公式サイト

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