当サイトの記事は、編集部が公的機関・各メーカーの公式サイトで公開されている情報を調べて独自に執筆しています。
ネットで内海さんの髪の話題を見かけて、『内海さん、何使ってるんだろう?』と気になった方も多いですよね。ミルクボーイの名前と一緒に、いろいろな商品名が出てきて迷ってしまうこともあるはずです。
結論から言うと、報道で伝えられている範囲では、内海さんが使っているのは育毛剤ではなく「発毛剤」とされていて、商品名は明かされていません。ネットで見かける商品名の多くは推測なので、どこから出た情報かを見分けることが大切なんです。
この記事では、情報源ごとの信頼度の目安と、PR表示の見分け方、本当の情報までたどる手順が分かります。
ミルクボーイ内海さんは育毛剤に何使ってる?先に答え
まずは、今分かっていることを短くまとめますね。
- 報道では、内海さんがXで発毛剤を使っていると投稿したと伝えられている
- 商品名やメーカー名は、報道の中でも書かれていない
- 本人は発毛剤の側の者ではない、つまり広告ではないと説明したと報道された
- メーカーからの起用やCMの発表は見当たらない
- ネットで見かける商品名は、書き手の推測であることが多い
ここで気をつけたいのが、「育毛剤」と「発毛剤」は別の物だということです。発毛剤は医薬品、育毛剤の多くは医薬部外品で、売り方も使える人の条件も違います。
違いの基本はミルクボーイの話で出る発毛剤とは何?で紹介しています。この記事では「情報の確かさ」の見分け方に話をしぼりますね。
情報源ごとの信頼度の目安
同じ話題でも、誰が出した情報かで確かさは大きく変わります。よく見かける情報源を、信頼度の目安とあわせて表にしました。
| 情報源 | 誰が出しているか | 信頼度の目安 | 読む時のポイント |
|---|---|---|---|
| メーカーのニュースリリース | 商品を売る会社 | 高い | 起用や新商品の発表なら日付と商品名がはっきりしている |
| メーカーのCM・広告ページ | 商品を売る会社 | 高い(ただし広告) | 出演している事実は分かるが、使っている証明ではない |
| 所属事務所の公式の出演情報 | 本人が所属する会社 | 高い | CMや番組の出演が載っていることがある |
| 本人の公式アカウントの投稿 | 本人 | 中くらい | 本人の言葉だが、商品名が書かれていないこともある |
| ニュースサイトの記事 | 記者・編集部 | 中くらい | 本人の投稿や取材がもとか、出典を見る |
| まとめ記事・個人ブログ | 書き手 | 低め | 「〜では?」と推測で商品名を挙げていることがある |
| 切り抜き動画・SNSの噂 | 不特定の人 | 低い | 元の発言の前後が切れていることがある |
ポイントは、「高い」と書いた情報源でも、分かるのは出演や発表の事実までということです。メーカーのCMに出ていても、それで本人が使っているとまでは言えません。
一次情報と二次情報を分ける
本人やメーカーが自分で出した情報を「一次情報」、それを誰かがまとめたり伝えたりした情報を「二次情報」と呼びます。ニュース記事やまとめ記事は二次情報です。
二次情報を読んだら、『これの元はどこだろう?』と一度考えてみてください。元の情報にたどり着けない話は、ひとまず保留にしておくのが安心です。
日付の新しさも、確かさのうち
確かな情報源でも、古い情報が今も正しいとは限りません。商品は改良されたり、名前やパッケージが変わったり、売られなくなったりすることがあるんです。
検索結果には何年も前の記事が上のほうに出てくることもあります。記事の公開日と、元の投稿や発表の日付を見比べて、今の話かどうかを確かめてみてください。
検索候補に出てくる言葉は、事実とは限らない
検索窓に名前を入れると、「発毛剤」「何使ってる」「どこの」などの言葉が候補に並びますよね。これは多くの人が調べている言葉が出ているだけで、内容が正しいという意味ではありません。
候補に商品名が出てきても、『みんな調べているから本当なんだ』とは考えないようにしましょう。候補はあくまで、調べる入り口だと思っておけば十分です。
本人の投稿を読む時に見ておきたいこと
本人のSNSの投稿は、いちばん近い情報に思えますよね。ただ、読み方にはいくつかコツがあります。
- 投稿したのが本人の公式アカウントか(なりすましではないか)
- いつの投稿か(古い投稿が今も拡散されていないか)
- 商品名やメーカー名が書かれているか
- 本文に「PR」「広告」「提供」のような表示が入っているか
- 投稿の全文を読んだか(一部だけの画像ではないか)
報道によれば、内海さんの投稿には商品名が書かれておらず、薬剤師のいる薬局で買ったと説明していたそうです。つまり、本人の発信を見ても「何使ってる」の答えまでは分からないわけです。
なりすましや、切り取られた画像に気をつける
有名な人の名前を使ったアカウントや、投稿の画面を切り取った画像が出回ることもあります。画像だけを見て判断すると、元の投稿と言葉が変わっていても気付きにくいんです。
本人のアカウントは、所属事務所の公式サイトから案内されていることがあります。そこからたどって、元の投稿をその場で見るのがいちばん確かな方法です。
人の体験は、自分の効き方の目安にならない
体験の話を読むと、自分も同じようになるのではと期待したくなりますよね。でも、髪の状態や体質は人によって違います。
医薬品の広告の決まりでも、使った人の体験談は客観的な裏付けにならず、かえって誤解をまねくおそれがあると考えられています。発毛剤の説明書を開くと「本剤は誰にでも効果があるわけではありません」という一文があるんです。
ニュース記事とまとめ記事はどこが違う?
検索結果には、ニュース記事とまとめ記事が並んで出てきます。見た目は似ていても、中身の確かさは違うことがあります。
| 見る所 | ニュース記事 | まとめ記事・個人ブログ |
|---|---|---|
| 書いた人 | 記者・編集部の名前や媒体名がある | 書いた人が分からないこともある |
| 情報のもと | 本人の投稿や取材がもとになっていることが多い | ほかの記事をまとめていることが多い |
| 商品名の書き方 | 投稿に無い商品名は書かないことが多い | 「〜では?」「〜らしい」と推測で書くことがある |
| 商品の紹介 | 記事の中で買い物をすすめることは少ない | 記事の下に購入ボタンが並ぶことがある |
| 日付 | 公開日が分かりやすい | 更新日だけで、いつの話か分かりにくいことがある |
『タイトルに商品名が書いてあるから、それなんだろう』と思いがちです。でも、タイトルの最後に「?」が付いていたら、それは書き手の予想かもしれません。
「〜では?」の商品名を見かけた時
まとめ記事に商品名が出てきたら、本文の中で「本人が言った」「メーカーが発表した」と書かれているか探してみてください。根拠がどこにも書かれていない時は、推測と考えておきましょう。
推測の記事が悪いわけではありません。ただ、推測を事実のつもりで覚えてしまうと、友人や家族にも同じ話を広めてしまうことがあるんです。
コメント欄や返信の書き込みも、推測のひとつ
動画のコメント欄やSNSの返信には、『これ、きっとあの商品だよ』といった書き込みが並ぶこともあります。たくさん同じ書き込みがあると本当らしく見えますが、誰かの予想が広まっているだけのことも多いんです。
書き込みの数は確かさの目安にはなりません。本人やメーカーの言葉で確かめられたかどうかだけを見てみてください。
PR表示はどこを見る?広告とおすすめの見分け方
紹介記事やSNSの投稿が広告かどうかは、「PR」などの表示で見分けられます。広告なのにそれを隠す表示は、令和5年10月1日から景品表示法で禁じられる不当表示の1つになっています。
この決まりで責任を問われるのは、商品を売る側の事業者(広告主)です。消費者庁は、広告であることを分かりやすくする表示の例として、次のような書き方を挙げています。
| 表示の例 | 見かける場所 | 読む時のポイント |
|---|---|---|
| 「広告」「宣伝」 | 記事の冒頭、投稿の本文 | 文字が小さすぎないか、目立つ所にあるか |
| 「PR」「プロモーション」 | SNSの投稿、動画のタイトルや画面 | 動画は冒頭だけでなく全体を通じた表示が望ましいとされる |
| 「メーカーから商品の提供を受けて投稿」 | SNSの投稿 | 提供を受けた事実が書かれている |
| 「アフィリエイト広告を利用しています」 | ブログやまとめサイトの冒頭 | 大きさや色など全体から見て分かりやすいか |
消費者庁は、SNSで本文ではなくリプライ(返信の欄)にだけ表示を書くと、気付かれないおそれがあり分かりやすいとはいえない、としています。投稿の本文に表示があるかを見てみてください。
一方で、事業者から頼まれずに自分の意思で書いた投稿は、そもそも広告ではないので「PR」の表示は要りません。表示が無いからといって、すぐに隠れた広告と決めつけないことも大切です。
ブログやまとめサイトの「おすすめ」も広告のことがある
ブログやまとめサイトの中には、商品を紹介して売れた分の報酬を受け取る、アフィリエイトの仕組みを使っているものがあります。消費者庁は、サイトの冒頭に「アフィリエイト広告を利用しています」と書くだけでなく、事業者の表示と見分けにくい部分があれば、その近くに依頼関係を書く必要があるとしています。
実際に東京都は2024年10月10日、医薬部外品の育毛剤のアフィリエイト広告の表示について、景品表示法にもとづく措置命令を出しました。短い期間で薄毛が改善されるかのように示した表示が、実際より著しく良く見せる表示とされたんです。紹介記事の言葉が強すぎる時は、少し距離をおいて読んでみてください。
本当の情報までたどる手順
気になる話を見かけたら、次の順番で元の情報にさかのぼってみてください。
- 見かけた記事や投稿の日付と、書いた人をメモする
- 記事の中にある出典(本人の投稿・報道)を探す
- 出典が本人の投稿なら、本人の公式アカウントで原文を見る
- 商品名が出てきたら、メーカーの公式サイトとニュースリリースを見る
- それでも分からない時は「分からない」として、自分の条件で選ぶ
最後の「分からないとして、自分の条件で選ぶ」が、実はいちばん大事なところです。どれだけ調べても、本人が明かしていない商品名は分かりません。
- 最初に見かけた記事や投稿のURLと日付
- 出典として挙げられていた情報の名前
- 本人の原文にあった言葉(商品名があるか・無いか)
- メーカーの発表があったかどうか
- 分からなかったことは「分からない」と書いておく
メモがあれば、あとで同じ話を見かけた時も、もう一度調べ直さずに済みますよ。
友人や家族から話を聞いた時
身近な人から『内海さんが使ってるの、あれらしいよ』と聞くこともありますよね。そんな時は、こんなふうに聞き返してみると話がすっきりしますよ。
「それ、どこに書いてあったの?本人が言ってたのかな、それとも記事の予想かな?」
責める聞き方ではなく、一緒に元をたどる気持ちで聞くと、気まずくなりません。
もし相手が『記事に書いてあった』と言ったら、その記事を一緒に開いてみましょう。根拠が書かれていなければ、「じゃあ、まだ分からないってことだね」と話を終えれば十分です。
『それでも気になる』という時は、商品名探しはいったん置いて、薬剤師に自分の状態を相談するほうが、ずっと早く答えに近づけますよ。
「何使ってる」より大事なこと
もし商品名が分かったとしても、それが自分に合うかは別の話です。特に発毛剤は医薬品なので、使える人の条件が決まっています。
| 自分について確かめること | 確かめる場所 | 理由 |
|---|---|---|
| 年齢と性別 | 添付文書の用法・用量 | ミノキシジル5%の外用液は成人男性(20歳以上)向け |
| 持病や飲んでいる薬 | 薬剤師への相談 | 第1類医薬品は薬剤師が状況を確かめて売る |
| 頭皮の状態 | 鏡で見る・皮膚科で相談 | 湿疹や傷がある時は使えない製品がある |
| 抜け毛の様子 | 毎日の記録 | 急に増えた・円形に抜けた時は皮膚科へ |
| 育毛剤で始めるか | 区分の表示 | 医薬部外品の育毛剤は表示できる効能の範囲が違う |
発毛剤が気になる時は、まず薬局やドラッグストアの薬剤師に相談してみてください。そもそも育毛剤とはどんな物か、という基本は育毛剤とはどんな商品?特徴は?にまとめました。
育毛剤から始めたいと考えた時は
『医薬品はちょっと不安』という方は、医薬部外品の育毛剤から考える方法もあります。医薬部外品の育毛剤で表示できる効能・効果は、厚生労働省の通知で「育毛、薄毛、かゆみ、脱毛の予防、毛生促進、発毛促進、ふけ、病後・産後の脱毛、養毛。」の範囲とされています。
商品ごとにどの効能が表示されているかは、箱の表示や公式サイトで確かめられます。有名な人が何を使っているかより、自分の悩みと表示の中身が合っているかを見てみてください。
育毛剤えらび
買う前に、育毛剤の選び方を確認
医薬部外品の育毛剤・医薬品の発毛剤・頭皮用化粧品の違いと、成分・使い心地・続けやすさ・買い方から自分に合う1本を選ぶ時に見ておきたいポイントをまとめました。
無料育毛剤の選び方を見るよくある失敗と、その防ぎ方
有名な人の話題から商品を探す時に、ありがちな失敗をまとめました。
| ありがちな失敗 | その結果 | 防ぎ方のコツ |
|---|---|---|
| まとめ記事の予想を事実と思う | 合うか確かめずに同じ物を買う | 根拠が書かれているかを探す |
| 古い記事を今の話と思う | 今は売られていない商品を探し回る | 記事と投稿の日付を見る |
| 発毛剤と育毛剤を同じ物と思う | 区分の違う商品を買ってしまう | 箱の「医薬品」「医薬部外品」を見る |
| 「本人愛用」をうたう通販ページで買う | 本人と関係のない販売ページのこともある | 本人やメーカーの発表があるか確かめる |
| 切り抜き動画だけで判断する | 前後の話を知らないまま決める | 元の投稿や放送を探す |
商品を見つける前に、どの情報を信じるかを決めておく。それだけで、遠回りがぐっと減りますよ。
「話題の」「あの人も」という言葉を見かけたら
通販の広告で、有名な人の名前や「話題の」という言葉が大きく使われていることがあります。本人やメーカーの発表と結び付いていない時は、その言葉を選ぶ理由にしないほうが安心です。
広告を見て気になった時は、販売ページの会社名を確かめてから、公式の情報と見比べてみましょう。言葉の勢いに押されて申し込んでしまいそうな時ほど、一晩おいてから決めるくらいでちょうどいいんです。
番組や動画で見た商品を後から探す時のコツは、テレビで話題の育毛剤は?でも紹介しています。
よくある質問
ミルクボーイの内海さんは育毛剤と発毛剤のどちらを使っているのですか?
報道では、本人がXで発毛剤を使っていると投稿したと伝えられています。ただし商品名は書かれていないため、具体的にどの商品かは分かりません。
ネットで内海さんが使っているとされる商品名を見かけました。本当ですか?
本人やメーカーが発表したものでなければ、書き手の推測の可能性があります。記事の中に根拠となる本人の投稿や発表が示されているかを確かめてみてください。
本人の投稿にPRの表示が無ければ、広告ではないということですか?
本人は広告ではないと説明したと報道されています。一般に、事業者から頼まれずに自分の意思で書いた投稿は広告に当たらないので、PRの表示は要りません。
芸能人がCMに出ていれば、その人もその商品を使っているのですか?
CMに出ていることと、ふだん使っていることは別です。医薬品の広告の決まりでも、タレントが製品の説明をすることと体験談は分けて考えられています。
同じ発毛剤を使えば、同じように変化しますか?
人によって髪や頭皮の状態は違い、同じようになるとは言えません。発毛剤の説明書にも、誰にでも効果があるわけではないと書かれています。
まとめ記事に出てくる商品を買ってもいいですか?
買うかどうかは、本人が使っているかではなく、自分の条件に合うかで決めましょう。発毛剤なら添付文書の使える人の条件を読み、薬剤師の説明を受けてから考えてみてください。
発毛剤が気になったら、まずどこに相談すればいいですか?
薬局やドラッグストアの薬剤師に相談してみてください。抜け毛が急に増えた、円形に抜けたなどの時は、皮膚科で診てもらいましょう。
まとめ
- 報道の範囲では、ミルクボーイ内海さんが使うのは発毛剤とされ、商品名は分からない
- メーカーの発表や本人の投稿は確かさが高く、まとめ記事や噂は推測が多い
- 二次情報を見たら、元の情報までさかのぼってから判断する
- 「PR」「広告」などの表示が投稿の本文や動画全体にあるかを見る
- 商品名より、自分の年齢・持病・頭皮の状態に合うかを薬剤師と確かめる





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