当サイトの記事は、編集部が公的機関・各メーカーの公式サイトで公開されている情報を調べて独自に執筆しています。
夜のテレビで育毛剤の紹介を見て、『こんなに変わるなら試してみたい』と心が動いたことはありませんか。
結論から言うと、育毛剤のテレビショッピングを見る時は、画面の印象より「区分の表示」「効能として表示されている言葉」「注文の条件」の3つを確かめるのがコツです。広告には守るべきルールがあるので、そのルールを知っておくと、紹介の内容を落ち着いて受け止められるんです。
この記事を読むと、テレビショッピングの画面のどこを見ればいいのか、気になる言い回しをどう受け止めればいいのかが分かります。
育毛剤のテレビショッピングを見る時、先に知っておきたいこと
- まず画面や公式サイトで、医薬部外品・化粧品・医薬品のどれかを確かめる
- 効能は、その区分で表示が認められた言葉の範囲で受け止める
- 体験談や使う前後の映像は、自分にも同じ変化が起きる保証ではない
- 注文の条件(定期か・返品できるか)は、画面の文字と注文時の説明で確かめる
テレビショッピングで紹介される商品が悪いわけではありません。番組は限られた時間で商品の魅力を伝えるので、どうしても良い面が中心になります。だから見る側が、確かめる所を決めておくと安心なんです。
『テレビでやっているんだから、ちゃんとした商品でしょ?』と思う方もいますよね。そう感じるのは自然です。ただ、テレビに出ているかどうかと、自分の頭皮に合うかどうかは別の話として考えておきましょう。
番組を見る前に決めておきたいこと
番組が始まってから考えると、どうしても画面の勢いに引っ張られがちです。見る前に、次の3つだけ決めておくと気持ちが楽になります。
- 自分が気になっているのは、抜け毛・ボリューム・頭皮のかゆみのどれか
- 今使っている物があるなら、何が不満で替えたいのか
- その日のうちには注文しない、と決めておくかどうか
例えば「頭頂部のボリュームが気になっていて、今のトニックはべたつくのが不満」と書き出しておくだけで、番組の中で自分に関係のある話とそうでない話を分けて聞けるようになりますよ。
| 画面で見るところ | 確かめたいこと | 見つからない時 |
|---|---|---|
| 商品名と区分の表示 | 医薬部外品か、化粧品か、医薬品か | 商品名で公式サイトを見る |
| 効能・効果の言葉 | 区分で表示できる範囲の言葉か | 箱や公式サイトの効能・効果の欄を見る |
| 画面の小さな文字 | 使用感の説明か、条件の説明か | 番組の公式ページで確かめる |
| 注文の条件 | 定期か・回数の決まり・返品の条件 | 注文の電話や画面で聞く |
電話での注文の手順は別の記事で
この記事では、画面に出てくる広告の表現の読み方を中心にお話しします。電話で注文する時に聞くことのメモや、通販の返品のルールは、ラジオショッピングの育毛剤の注文前の確認でくわしく紹介しています。
画面のどこで「区分」を見つける?
育毛剤の広告を読む時、いちばん最初に確かめたいのが区分です。区分によって、広告で言える効能の範囲がはっきり違うからです。
| 区分 | 画面や箱での表示 | どんな商品か |
|---|---|---|
| 医薬部外品 | 「医薬部外品」「薬用」 | 薬用育毛剤。脱毛の予防や育毛を目的にした物 |
| 化粧品 | 区分の表示が無い | ヘアトニック・スカルプエッセンスなど |
| 第1類医薬品 | 「第1類医薬品」 | 発毛剤。薬剤師が説明して売る |
テレビショッピングでは、商品の箱やボトルが映った時に、区分の表示が見えることがあります。見逃した時は、商品名で公式サイトを開いて、商品ページの表示を確かめてみてください。
区分の基本は医薬品・医薬部外品の違いで紹介しています。
「薬用」という言葉の意味
広告では「薬用育毛剤」という言い方がよく使われます。薬用という言葉は、その商品が医薬部外品であることを示す時によく使われます。
ただ、「薬用」と聞くと薬のように感じるかもしれませんが、医薬部外品は医薬品とは別の区分です。作用がおだやかな物として扱われる区分だと覚えておきましょう。
発毛剤がテレビショッピングで紹介されていたら
発毛剤テレビショッピングのように、医薬品の発毛剤を見かけることもあるかもしれません。第1類医薬品を売る時は、薬剤師が年齢や使っている薬などを確かめたうえで、書面を使って説明することになっています。
国内のミノキシジル5%の外用液の場合、使用しない人の例として、女性、20歳未満の人、壮年性脱毛症以外の脱毛症の人が挙げられています。画面の印象だけで決めず、薬剤師に「自分は使える条件か」を確かめてみてください。
効能の言葉はどこまで言える?区分ごとの範囲
育毛剤の広告で使える効能の言葉は、区分ごとに決まっています。テレビで聞いた言葉が、その範囲の中の言葉かどうかを見るのが、広告を読む一番の手がかりなんです。
| 区分 | 表示できる効能の範囲 | 広告で言えないこと |
|---|---|---|
| 医薬部外品の育毛剤 | 育毛、薄毛、かゆみ、脱毛の予防、毛生促進、発毛促進、ふけ、病後・産後の脱毛、養毛 | 特定の脱毛のタイプに効くといった、医薬品の効能にあたる言い方 |
| 化粧品 | 頭皮・毛髪を清浄にする、すこやかに保つ、ふけ・かゆみを抑えるなど | 育毛をうたうこと |
| 医薬品の発毛剤 | 承認された効能(例として壮年性脱毛症における発毛、育毛及び脱毛(抜け毛)の進行予防) | 承認された範囲を超える言い方 |
東京都の広告基準の講習資料では、化粧品は育毛の標ぼうは一切不可とされています。トニックやスカルプエッセンスの紹介で「育毛」という言葉が強く出ていたら、区分をもう一度確かめてみましょう。
- 「育毛、脱毛の予防などの効能が表示された医薬部外品です」
- 「使い方の目安は1日2回です」
- 「効き方には個人差があります」
- 「誰でも」「確実に」など、結果を保証するような言い方
- 化粧品なのに「育毛」を強く打ち出す言い方
- 「〇〇型の脱毛におすすめ」のように、特定の症状を名指しする言い方
「発毛促進」は発毛を約束する言葉?
医薬部外品の育毛剤の効能には「発毛促進」という言葉が含まれています。ただ、これは医薬部外品として表示が認められた効能の言葉で、髪が生えることを約束するものではありません。
効き方には個人差があります。言葉の印象だけで期待をふくらませすぎないことが、後でがっかりしないコツですよ。
箱の「効能・効果」の欄と聞き比べる
番組で聞いた言葉は、商品の箱や公式サイトの「効能・効果」の欄と聞き比べてみると、どこまでが表示された内容なのかが分かります。
例えば、箱には「育毛、薄毛、かゆみ、脱毛の予防」と書かれているのに、番組では「髪の悩みがこれで解決」と聞こえた、ということもあるかもしれません。その時は、箱の言葉の方を基準にして受け止めておきましょう。
東京都の講習資料でも、「育毛は、バランス良い生活と製品名が即解決」のような言い方は、効能を保証する表現の例として挙げられています。
体験談・使用感の紹介はどう読む?
テレビショッピングでは、使った人の感想が紹介されることがあります。国の医薬品等適正広告基準では、使用経験や体験談を使った広告は、効能や安全性について誤解を与えるおそれがあるとして、原則として行ってはならないとされています。
ただし、例外もあります。基準では、外皮用剤や化粧品などの広告で使用感を説明する場合と、タレントが単に製品の説明や呈示を行う場合は、例外として挙げられています。
| 紹介の内容 | 受け止め方 |
|---|---|
| 「すっとして気持ちいい」「べたつかない」などの使い心地 | 使用感の説明として聞く。自分に合うかは別 |
| タレントが商品を手に取って説明している | 製品の説明として聞く。効き目の保証ではない |
| 「これで髪が変わった」のような効き目の感想 | 自分にも同じ変化が起きる保証ではない |
『こんなに喜んでいる人がいるなら…』と感じるのは自然なことです。ただ、その人の頭皮の状態や使った期間、生活リズムは自分とは違います。感想は「そう感じた人もいる」くらいに受け止めておきましょう。
感想を聞いた時に考えたい3つのこと
- その感想は、使い心地の話か、効き目の話か
- どのくらいの期間、どんな使い方をした話か分かるか
- 自分の頭皮の状態や気になる所と、似ている話か
例えば「朝晩使っても、べたつかなかった」という感想なら、使い心地の参考になります。一方で、効き目についての感想は、自分の判断材料にしすぎないのが安心です。
番組のように見える広告もある
テレビやネットでは、情報番組や記事のように見えて、実は商品の広告という形の紹介もあります。景品表示法では、令和5年10月1日から、広告であることを隠す表示は不当表示とされています。
テレビショッピングは広告だと分かりやすい形ですが、SNSや動画で見かける紹介は、広告かどうかが分かりにくいこともあります。「広告」「PR」などの表示があるかどうかも、見ておくと判断の手がかりになります。
使う前と後の映像・写真の見方
髪のボリュームを見せる映像や写真は、どうしても目を引きますよね。医薬品等適正広告基準の解説では、使う前と後の写真や図面について、承認されていない効能を思わせるもの、効き始めや効き目が続く時間を保証するもの、安全性を保証するものは認められないとされています。
| 映像・写真で気をつけたいこと | 受け止め方 |
|---|---|
| 短い期間で大きく変わったように見える | 効き始めの時間を保証するものではない |
| 照明や髪型、撮る角度が違う | 見え方は撮り方でも変わる |
| 特定の部位の変化を強く見せる | その部位に自分も同じ変化が起きるとは限らない |
髪の見え方は、照明の明るさや、髪が濡れているか乾いているか、分け目の位置でも変わります。自分の変化を見る時も、同じ場所・同じ明るさ・同じ角度で撮って比べるのが基本です。
自分の変化を記録する時のコツ
映像と比べるのではなく、自分の記録と比べるのが、落ち着いて判断する近道です。使い始める前に、次のように記録の取り方を決めておきましょう。
| 決めておくこと | 例 |
|---|---|
| 撮る場所 | 洗面台の前、いつも同じ立ち位置 |
| 明るさ | 同じ照明をつけた状態 |
| 髪の状態 | 乾かした後、分け目をいつもの位置に |
| 撮る部位 | 正面・頭頂部・気になる所の3枚 |
| 撮る間隔 | 月に1回、同じ日 |
毎日鏡を見ていると、少しの変化は分かりにくいものです。月に1回の写真なら、自分のペースで比べられますよ。
「臨床データ」が出てきた時
一般向けの広告では、臨床データや実験例を例示することは原則として行わないこととされています。グラフや数字が出てきた時は、それが何を調べたものなのか、商品の効能の表示とどう関係するのかを、公式サイトの説明で確かめてみてください。
数字の印象は強いので、つい信じたくなります。でも、自分の状態に当てはまるかどうかは別だと考えておくと、冷静に判断できますよ。
「最高」「すぐ」「先生も」…気をつけたい言い回し
広告のルールでは、ほかにも避けるべき言い回しが決められています。テレビの紹介でこうした言葉が聞こえた時は、一度立ち止まって確かめてみましょう。
| 気をつけたい言い回しの例 | 広告のルール |
|---|---|
| 「最高のききめ」「無類のききめ」 | 最大級の表現は認められない |
| 「すぐ効く」「ききめが続く」 | 速効性・持続性の表現は原則として認められない |
| 「副作用の心配はない」「安全性は確認済み」 | 安全性を保証する表現は認められない |
| 「刺激が少ない」「比較的安心して使える」 | 安全性を誤認させるおそれがあるため使わない |
| 医師や専門家が推薦している | 医薬関係者などの推せんは、事実でも不適当とされる |
| 「厚生労働省認可」 | 推せんの規定に抵触する表現 |
これらは医薬品等適正広告基準で示されている内容です。気になる言い回しに出会ったら、その商品の箱や公式サイトの表示を見て、どこまでが表示された内容なのかを確かめてみてください。
家族が番組を見て「欲しい」と言った時
家族が番組を見て、育毛剤に興味を持つこともありますよね。そんな時は、頭ごなしに止めるのではなく、一緒に区分と条件を確かめる役に回ると角が立ちません。
「いいね、どんな物か一緒に公式サイトを見てみようか」と声をかけて、この記事の採点表を一緒に埋めてみてください。本人が納得して選べることが、続けるうえでもいちばん大事です。
「売れています」「人気です」をどう聞く?
番組では、売れ行きや人気を伝える言葉もよく使われます。売れ筋かどうかは参考の一つにはなりますが、自分の頭皮に合うかどうかとは別の話です。
景品表示法では、商品の品質などを実際よりも著しく良いと見せる表示が禁止されています。消費者庁は、表示の裏付けとなる合理的な根拠を示す資料の提出を求めることもできる仕組みです。広告の言葉は、こうしたルールの中で作られていると知っておくと、受け止め方の軸ができます。
「医師もすすめている」と聞いて、使用上の注意を読まずに使い始めてしまう。誰がすすめていても、自分が使える条件かどうかは、説明書と薬剤師で確かめましょう。
画面の小さな文字と、注文条件の読み方
テレビショッピングの画面には、下の方に小さな文字で説明が出ることがあります。使用感の説明や、条件の補足が書かれていることが多いので、見逃さないようにしたいところです。
- 使用感の説明なのか、効き目の説明なのか
- 「初回」「お試し」の条件と、2回目以降の条件
- 定期で届くかどうかと、受け取る回数の決まり
- 返品できるかどうかと、その条件
- 販売している会社の名前と連絡先
画面の文字はすぐに切り替わるので、気になった時はスマホで画面を撮っておくと後で読み返せます。番組の公式ページに同じ情報が載っていることもありますよ。
通信販売の広告に表示されること
テレビショッピングは通信販売に当たります。通信販売の広告には、販売価格・送料・支払いの時期と方法・届く時期・返品に関する事項・事業者の名前と連絡先・継続契約の有無などを表示することになっています。
| 画面で探したいこと | 見つからなかった時 |
|---|---|
| 返品に関する事項 | 注文の時に聞く・番組の公式ページを見る |
| 継続契約の有無 | 「1回だけですか」と注文の時に聞く |
| 事業者の名前と連絡先 | 商品名で公式サイトを探す |
| 送料 | 注文の時に聞く |
『画面をずっと見ているのは大変…』という方は、番組を録画しておくのも一つの方法です。条件の部分だけを止めて読めるので、慌てずに済みます。
録画を見返す時は、条件の説明が出た場面でいったん止めて、紙に書き写しておくのがおすすめです。書き写したメモは、注文の電話をかける時の確認リストとしても使えますよ。
「期間限定」「放送中だけ」と言われた時
番組では、受付の時間や数量が限られていることを伝えられることもあります。急かされると、条件を確かめないまま電話したくなりますよね。
国民生活センターも、定期購入のトラブルの注意喚起で「お得」「今だけ」に惑わされず、条件を確かめるよう呼びかけています。育毛剤は続けて使う物なので、その日に決めなくても困ることはほとんどありません。
番組を見ながら使える採点表
テレビで気になる育毛剤を見つけたら、次の採点表で確かめてみてください。「いいえ」が多い時は、注文する前にもう少し情報を集めるのがおすすめです。
| 確かめる項目 | はい | いいえ |
|---|---|---|
| 商品の区分(医薬部外品・化粧品・医薬品)が分かった | ||
| 効能の言葉が、区分で表示できる範囲だと確かめた | ||
| 有効成分と使い方(1日の回数)が分かった | ||
| 使用上の注意を読み、自分が当てはまらないか見た | ||
| 1回だけか定期か、回数の決まりがあるかが分かった | ||
| 返品の条件と、解約の方法・締め切りが分かった |
この採点表は、テレビに限らず、ネットの広告やチラシで育毛剤を見た時にも使えます。
紙に印刷して、テレビのそばに置いておくのも一つの方法です。気になる商品が出てきた時に、その場で丸をつけていけば、番組が終わる頃には確かめ残しが見えてきますよ。
選ぶ時の基準も忘れずに
広告の読み方とは別に、育毛剤を選ぶ時の基準も持っておくと迷いが減ります。区分・有効成分・使い心地・続けやすさ・買い方の5つは、どの商品を見る時も共通です。
- 区分(医薬部外品か、化粧品か、医薬品か)
- 有効成分(何が入っているか)
- 使い心地(アルコール・香り・メントール・容器)
- 続けやすさ(1日の回数・内容量)
- 買い方(1回だけか定期か・解約の方法)
5つの基準をもう少しくわしく知りたい方は、育毛剤とは?を読んでみてください。
育毛剤えらび
買う前に、育毛剤の選び方を確認
医薬部外品の育毛剤・医薬品の発毛剤・頭皮用化粧品の違いと、成分・使い心地・続けやすさ・買い方から自分に合う1本を選ぶ時に見ておきたいポイントをまとめました。
無料育毛剤の選び方を見る注文した後の解約・返品の確かめ方
テレビショッピングを見て注文した後も、確かめておきたいことがあります。国民生活センターは、テレビショッピングは通信販売に当たるためクーリング・オフは無く、広告で返品特約が適正に示されていれば、返品や解約の条件はその特約によると伝えています。
- 番組の画面を撮った写真や、注文の時のメモを手元にまとめる
- 届いた書面で、1回だけか定期か、次に届く日を確かめる
- 返品の条件(未開封に限るか・連絡の期限)を確かめる
- 定期なら、解約の連絡先と締め切りをカレンダーに書く
- 画面で見た条件と書面が違えば、早めに販売元に問い合わせる
返品特約が示されていない場合は、商品を受け取った日から数えて8日以内なら、送料を自分で負担して返品できます。返品できる場合でも、未開封に限る・期限があるといった条件が付いていることが多いので、よく読んでおきましょう。
困った時の相談先
| 困っていること | 相談先 |
|---|---|
| 解約や返品の話がかみ合わない | 消費者ホットライン「188」(地域の消費生活センター) |
| 頭皮にかゆみや赤みが出た | 使うのをやめて皮膚科・薬剤師 |
| 抜け毛の量が急に変わった・円形の脱毛がある | 皮膚科 |
| 発毛剤が自分に使えるか聞きたい | 薬局・ドラッグストアの薬剤師 |
『こんなことで相談してもいいのかな』と迷う必要はありません。条件が分からない時に聞くのは、当たり前のことですよ。
相談する時は、番組名と放送日、注文した日、届いた書面、画面を撮った写真をそろえておくと話が早く進みます。何がどう違っていたのかを、時系列で短く書き出しておくのもおすすめです。
効果を感じにくい時は
テレビで見た印象と、自分の変化を比べて落ち込んでしまう方もいます。そんな時は、使い方と期間を見直してみてください。
番組の映像とは違って、実際の頭皮の変化は短い期間では見えにくいものです。メーカーが案内している使用期間の目安があればそれを区切りにして、写真や記録で振り返ってみましょう。育毛剤に期待できることの範囲は、育毛剤は効果ある?で確かめられます。
よくある質問
テレビショッピングの育毛剤は信用していいですか?
テレビに出ているかどうかより、区分の表示・効能の言葉・注文の条件を確かめることが大切です。商品名で公式サイトを開き、箱の表示と同じかを見てみてください。
体験談で紹介された変化は、自分にも起きますか?
体験談は、自分にも同じ変化が起きる保証ではありません。効き方には個人差があります。使い心地の感想は参考にしつつ、効き目の話は判断材料にしすぎないのが安心です。
「発毛促進」と書いてあれば、髪が生えるのですか?
発毛促進は、医薬部外品の育毛剤で表示が認められた効能の言葉です。この言葉があるからといって、髪が生えると約束されているわけではないんです。
育毛トニックの紹介で「育毛」と言っていました。
化粧品は育毛をうたえません。「医薬部外品」の表示があるかどうかを、箱や公式サイトで確かめてください。
テレビショッピングで買った物はクーリング・オフできますか?
テレビショッピングは通信販売に当たるため、クーリング・オフはありません。返品の条件は、広告で示された返品特約に従います。
医師が推薦していると聞いたので安心ですか?
広告の基準では、医薬関係者が推せんしている旨の広告は、事実であっても不適当とされています。推薦の有無ではなく、区分と使用上の注意で判断しましょう。
発毛剤をテレビで見かけました。注文してもいいですか?
第1類医薬品の発毛剤は、薬剤師の説明を受けて買う物です。使えない人の条件もあるので、注文の前に薬剤師に相談してみてください。
番組で見た商品と、公式サイトの商品は同じですか?
同じ商品名でも、セットの内容や内容量、コースの条件が違うことがあります。番組で案内された条件は、注文の時に聞いて確かめてください。
まとめ
- 育毛剤のテレビショッピングは、区分・効能の言葉・注文の条件の3つを確かめる
- 効能は、医薬部外品・化粧品・医薬品で表示できる範囲が違う
- 体験談や使う前後の映像は、自分にも同じ変化が起きる保証ではない
- 「最高」「すぐ効く」「医師が推薦」などの言い回しは、広告のルールで制限されている
- テレビショッピングにクーリング・オフは無いので、返品と解約の条件を注文前に確かめる
テレビで気になる育毛剤に出会ったら、この記事の採点表を片手に、もう一度画面を見てみてください。広告のルールを知っているだけで、紹介の受け止め方がぐっと落ち着きますよ。





コメント