当サイトの記事は、編集部が公的機関・各メーカーの公式サイトで公開されている情報を調べて独自に執筆しています。
育毛剤を選ぼうとして、マイベストのような比較サイトで調べてみた方も多いはずです。商品がずらりと並んでいて、どれを信じればいいのか迷ってしまいますよね。
結論から言うと、育毛剤をマイベストなどの検証記事で調べた時は、順位を見る前に「何を、どんな条件で比べた記事か」を読むのがコツです。そのうえで、区分や使い方を自分で公式の表示に当たって確かめると、自分に合う物を選びやすくなります。
この記事では、検証記事の読み方と、自分で確かめるための確認表が分かります。
育毛剤をマイベストで調べたら?先に答え
- 比較・検証記事は「検証条件」と「評価の基準」から読む
- 並んでいる商品の区分(医薬部外品・化粧品・医薬品)を自分で確かめる
- 広告やPRの表示、記事の更新日も見ておく
- 最後は公式の商品ページと箱の表示で、成分・使い方・買い方を確認する
比較サイトの記事は、たくさんの商品を一度に知るための入口としてとても便利です。ただ、記事の評価が高いことと、自分の頭皮や生活に合うことは、別の話なんです。
『上のほうに載っている物を買えば間違いないのでは?』と思う気持ちも分かります。でも、記事が何を重視して並べたかによって、自分にとっての順番は変わることがありますよ。
| 記事のどこを見る? | 確かめること |
|---|---|
| 検証の方法・条件 | 何を、どうやって比べたか |
| 評価の基準 | 自分が重視したい点と同じか |
| 商品ごとの区分 | 医薬部外品か、化粧品か、医薬品か |
| 広告・PRの表示 | 広告を含む記事かどうか |
| 更新日 | いつの時点の情報か |
| 商品の公式ページ | 成分・使い方・定期の条件 |
育毛剤がどんな商品かという基本は、育毛剤とはどんな商品かで紹介しています。ここでは、比較サイトの記事を自分の選び方に生かす読み方にしぼってお話ししますね。
マイベストはどんなサイト?
マイベストは、株式会社マイベストが運営している、商品やサービスを選ぶ時の情報サイトです。サイトの説明では、実際に商品を購入して自社の施設で比較検証したり、専門家を中心としたクリエイターが愛用品やおすすめ商品を紹介したりしている、とされています。
つまり、記事には大きく分けて「比べて検証した記事」と「人が自分のおすすめを紹介する記事」があると考えられます。育毛剤について読む時も、今読んでいるのがどちらのタイプなのかを最初に見ておくと読みやすくなりますよ。
| 記事のタイプ | 読み取れること | 読む時に気をつけたいこと |
|---|---|---|
| 比較・検証の記事 | 決めた基準で比べた結果 | 基準が自分の重視したい点と合うか |
| 人がおすすめを紹介する記事 | その人の使い心地や選んだ理由 | その人と自分の頭皮や生活は違う |
| 選び方の解説 | 選ぶ時に見る項目 | 項目を自分の条件に当てはめる |
読む順番を決めておくと迷わない
比較記事は情報が多いので、上から全部読むと疲れてしまいますよね。次の順番で読むと、必要なところだけ拾いやすくなります。
- 記事のタイトルと更新日を見る
- 検証の方法や選び方の解説を読む
- 自分が重視したい項目を1〜2個決める
- その項目の評価と、商品ごとの区分を見る
- 気になった商品を2〜3個メモする
レビューや口コミの欄はどう読む?
記事によっては、使った人の感想やレビューが載っていることもあります。感想は、その人の頭皮の状態や使った期間、使い方によって変わるものです。
読む時は、使った期間や使い方が書かれているかを見てみてください。期間が短い感想や、使い方が分からない感想は、自分の判断の材料にはしにくいですよ。口コミの読み方はテレビ・雑誌の評価の読み方でも紹介しています。
記事の作り方や順位の決め方について詳しく知りたい時は、サイト内の運営ポリシーのページを読んでみてください。どんな考え方で記事を作っているかが書かれているページは、記事を読む前に一度目を通しておくと安心です。
検証記事は「検証条件」から読む
比較・検証の記事を読む時に一番大事なのが、何をどうやって比べたかという「検証条件」です。同じ育毛剤でも、どの項目で比べるかによって評価は変わります。
- 何の項目で比べたか(使い心地・成分・続けやすさ・価格の決まり方など)
- どうやって比べたか(実際に使った・成分表示を見比べた など)
- 誰が評価したか(編集部・専門家・モニターなど)
- どの商品を比べたか(比べた商品の数と範囲)
- いつ比べたか(検証した時期・記事の更新日)
| 検証条件の例 | 記事から分かること | 記事だけでは分からないこと |
|---|---|---|
| 使い心地を比べた | 液の伸び・におい・べたつきの感じ方 | 自分の頭皮に合うかどうか |
| 成分表示を比べた | 有効成分の種類や数 | 成分の数と効き方の関係 |
| 容器の使いやすさを比べた | ノズルの形・液だれ | 自分の髪の長さで塗りやすいか |
| 続けやすさを比べた | 1日の回数・1本の使用目安 | 自分の生活リズムに合うか |
育毛剤の効き方には個人差があり、短い期間の検証で「効いたかどうか」を判断するのは難しいものです。日本皮膚科学会のQ&Aでも、毛の生えかわりの休止期は2〜3か月とされています。
なので、検証記事のうち、使い心地や容器、成分表示など「手に取って比べられる項目」は参考にしやすい部分です。一方、効果に関わる話は、その商品の区分で表示されている効能の範囲で読むのが安全ですよ。
評価の基準が自分と同じかを見る
検証記事には、項目ごとの評価や総合評価が書かれていることがあります。ここで見てほしいのは、評価の重みづけが自分の重視したい点と同じかどうかです。
例えば、記事が使い心地を重く見ていても、自分は「アルコールの刺激が少ないか」を一番重視したい、ということもありますよね。そんな時は、総合の順番より、自分が重視する項目の評価だけを拾って読んでみてください。
並んでいる商品の区分を自分で確かめる
比較記事には、医薬部外品の育毛剤、化粧品のスカルプエッセンスやヘアトニック、医薬品の発毛剤が並んでいることもあります。区分が違うと、表示できる効能の範囲も違うんです。
| 区分 | 表示できる効能の例 | 比べる時の注意 |
|---|---|---|
| 医薬部外品(薬用育毛剤) | 育毛、薄毛、かゆみ、脱毛の予防、毛生促進、発毛促進、ふけ、病後・産後の脱毛、養毛 | 有効成分の名前どうしで比べる |
| 化粧品(スカルプエッセンス・ヘアトニック等) | 頭皮、毛髪をすこやかに保つ、フケ・カユミを抑える など | 育毛はうたえない区分 |
| 第1類医薬品(発毛剤) | 壮年性脱毛症における発毛、育毛及び脱毛(抜け毛)の進行予防(製品の例) | 使える人の条件があり、薬剤師が説明して販売 |
『育毛剤のランキングなのに、区分がばらばら?』と感じたら、商品名の近くや商品ページで「医薬部外品」「第1類医薬品」などの表示を探してみてください。記事に書かれていない時は、メーカーの公式ページや箱の表示で確かめられます。
区分の違いは、育毛剤は医薬品・医薬部外品のどちら?でくわしく紹介しています。
同じ区分どうしで比べ直す
区分が違う商品を同じ物差しで並べると、比べ方がずれてしまいます。気になる商品がいくつかある時は、同じ区分のものだけを集めて比べ直すのがおすすめです。
例えば、医薬部外品の育毛剤だけを集めて、有効成分・使い方・容器・香りの順に並べてみてください。比較記事の情報を、自分で使える表に作り直すイメージですね。
広告・PRの表示と更新日の見方
比較サイトやランキングの記事を読む時は、広告を含むかどうかの表示も見ておきましょう。消費者庁によると、令和5年10月1日から、広告であることを隠す表示(いわゆるステルスマーケティング)は景品表示法の不当表示になっています。
| 見る場所 | 何が分かるか | 読み方のコツ |
|---|---|---|
| 記事の冒頭や見出しの近くの「PR」「広告」の表示 | 広告を含む記事かどうか | 広告があること自体は悪いことではない |
| 商品の購入ボタン | 通販サイトへのリンクかどうか | リンク先で条件を確かめる |
| 記事の更新日 | いつ時点の情報か | 古い時は公式で今の情報を確かめる |
| 価格の注記 | 価格がいつ時点のものか | 価格は変わるので購入前に公式で確認 |
広告を含む記事だから信用できない、ということではありません。広告かどうかを分かったうえで、書かれている事実(区分・成分・使い方)を公式で確かめれば、十分に役立つ情報になります。
商品やパッケージは改良されることがあり、価格や定期の条件も変わります。記事の情報はその時点のものとして読み、買う前には公式の商品ページで最新の情報を確かめておきましょう。
広告の言葉で気をつけたい表現
広告の中には、効き目を強く約束するような言葉が出てくることもあります。医薬品等適正広告基準では、効能効果が確実であると保証するような表現や、使用前後の写真で効果が出るまでの時間を約束するような表現は認められていません。
- 「確実に効く」「どんな人にも効く」のような言葉
- 「医師が推せん」など、効き目を保証するように見える書き方
- 短い期間での変化を約束する書き方
- ビフォーアフターの写真で変化を強く見せる書き方
こうした言葉は、比較記事そのものというより、リンク先の販売ページや広告で見かけることがあります。気になった時は、商品の区分で表示できる効能の範囲と見比べてみてください。
発毛剤がマイベストなどで並んでいる時
発毛剤をマイベストなどの比較記事で調べると、ミノキシジルを配合した一般用医薬品が並んでいることがあります。これらは第1類医薬品で、育毛剤(医薬部外品)とは区分が違います。
ミノキシジル5%外用液の添付文書では、使わない人として女性、未成年者(20歳未満)、壮年性脱毛症以外の脱毛症の人などが挙げられています。用法も「成人男性(20歳以上)が、1日2回、1回1mLを脱毛している頭皮に塗布する」と決められているんです。
第1類医薬品は、薬剤師が書面で情報を提供して販売することになっています。ネットで買う場合も同じです。比較記事の評価で決めず、自分が使える条件に当てはまるかを薬剤師に確かめてください。
『記事で評価が高かったから使ってみたい』と思っても、持病や飲んでいる薬によっては使えないこともあります。気になる時は、ドラッグストアの薬剤師に年齢や体調、飲んでいる薬を伝えて相談しましょう。
女性や20歳未満の方が読む時は
発毛剤の比較記事を読んでいる女性や、20歳未満の方もいるかもしれませんね。先ほどの添付文書のように、使えない人の条件が書かれている製品もあるので、記事の評価より先に「自分が使える物か」を確かめてください。
女性向けの育毛剤(医薬部外品)を探している時も、妊娠中・授乳中の方や持病がある方は、使う前に医師や薬剤師に相談しておくと安心です。
育毛剤と発毛剤の違いは、育毛剤と発毛剤の違いでくわしく紹介しています。
自分で確かめる基準:自分用の確認表
比較記事を読んだら、気になった商品を2〜3個にしぼって、自分用の確認表に書き出してみましょう。記事に書いてあったことと、公式で確かめたこと、自分の条件を並べるのがポイントです。
| 確かめる項目 | 記事で読んだこと | 公式・箱で確かめたこと | 自分の条件に合う? |
|---|---|---|---|
| 区分 | 医薬部外品と書かれていた | 箱に「医薬部外品」の表示 | 合う |
| 有効成分 | 成分名が載っていた | 商品ページの「有効成分」欄 | 確認済み |
| 使い方・回数 | 1日2回と書かれていた | 使い方のページ | 朝晩なら続けられる |
| 刺激・香り | 清涼感があると書かれていた | 「その他の成分」にアルコールなど | 腕の内側で試したい |
| 容器 | ノズルタイプと書かれていた | 商品の画像・説明 | 髪が長くても塗りやすい |
| 買い方 | 通販で買えると書かれていた | 定期の条件と止め方 | 最終確認画面で確かめる |
この表の中身は書き方の例です。記事の情報と公式の情報が違っていた時は、公式の情報を優先してくださいね。
公式で最終確認する手順
確認表ができたら、買う前に公式の情報で最終確認をしましょう。
- 公式の商品ページで、区分と有効成分を確かめる
- 使い方と使用上の注意を読み、自分が使えるかを確かめる
- 単品か定期か、価格がどう決まるかを確かめる
- 定期で申し込む時は、2回目以降の代金とお届けの時期、止め方を確かめる
- 注文確定の直前の画面をスクリーンショットで残す
特定商取引法では、通信販売の申込みの最終確認画面に、分量や価格、支払いの時期、申込みの撤回や解除などを表示するよう決められています。国民生活センターも、定期購入の条件を最終確認画面で確かめ、画面を保存しておくよう呼びかけています。
もし定期購入の解約などで困った時は、局番なしの188(消費者ホットライン)で地域の相談窓口につないでもらえます。
育毛剤えらび
買う前に、育毛剤の選び方を確認
医薬部外品の育毛剤・医薬品の発毛剤・頭皮用化粧品の違いと、成分・使い心地・続けやすさ・買い方から自分に合う1本を選ぶ時に見ておきたいポイントをまとめました。
無料育毛剤の選び方を見る比較記事を読む時によくある失敗
比較記事は便利な反面、読み方によっては遠回りになってしまうこともあります。よくある失敗を見ておきましょう。
| ありがちな読み方 | 起こりやすいこと | こう読み直す |
|---|---|---|
| 一番上の商品だけを見て決める | 自分の条件に合わない物を選ぶ | 評価の基準を先に読む |
| 区分の違う商品を同じように比べる | 効能の範囲を取り違える | 同じ区分どうしで比べ直す |
| 記事の情報だけで定期を申し込む | 条件が変わっていることに気づかない | 公式の最終確認画面で確かめる |
| 発毛剤を評価だけで選ぶ | 使えない条件に当てはまることも | 薬剤師に相談してから選ぶ |
| いくつもの記事を行き来して迷い続ける | 決められずに疲れる | 確認表に2〜3個だけ書き出す |
『いろいろな比較サイトを見るほど分からなくなる』という声もよく聞きます。比較記事は「候補を見つける場所」、最終判断は「公式の情報と自分の条件で決める場所」と役割を分けると、ぐっと選びやすくなりますよ。
育毛剤の選び方の基準は、育毛剤のおすすめの選び方でも紹介しています。
よくある質問
育毛剤をマイベストで調べたら、上位の商品を選べばいいですか?
上位かどうかより、記事がどんな条件と基準で比べたかを先に読むのがおすすめです。自分が重視したい点と基準が違う時は、その項目の評価だけを拾って読んでみてください。
比較記事に広告があると、信用しないほうがいいですか?
広告を含むこと自体は悪いことではありません。広告かどうかを分かったうえで、区分・成分・使い方などの事実を公式の商品ページで確かめれば、選ぶ時の参考になります。
比較記事に医薬部外品と化粧品が混ざっています。どう比べればいいですか?
区分が違うと表示できる効能の範囲も違うので、同じ区分どうしで比べ直すのがおすすめです。区分は商品ページや箱の「医薬部外品」などの表示で確かめられます。
発毛剤をマイベストなどの記事で見つけました。そのまま買ってもいいですか?
ミノキシジル配合の発毛剤は第1類医薬品で、使える人の条件が決まっています。記事の評価で決めず、薬剤師に年齢や体調、飲んでいる薬を伝えて相談してから考えてください。
記事に載っている価格と公式の価格が違います。どちらが正しいですか?
価格は時期や購入先、単品か定期かで変わります。買う時は公式の商品ページと、注文確定前の最終確認画面に表示された金額と条件を確かめてください。
記事に書かれた使い心地は参考になりますか?
液の伸びや容器の使いやすさ、においなどは参考にしやすい部分です。ただ、頭皮に合うかは人によって違うので、気になる時は腕の内側などで試してから使い始めると安心です。
まとめ
- 育毛剤をマイベストなどで調べた時は、順位より検証条件と評価の基準から読む
- 並んでいる商品の区分を確かめ、同じ区分どうしで比べ直す
- 広告やPRの表示、記事の更新日、価格の注記も見ておく
- 発毛剤は第1類医薬品なので、評価で決めず薬剤師に相談する
- 自分用の確認表を作り、最後は公式の商品ページと最終確認画面で確かめる





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