頭皮に合う育毛剤の選び方は?保湿・かゆみ・アルコールの確認

洗面台のラベルの無いスプレーボトルと白いタオルのイメージ

当サイトの記事は、編集部が公的機関・各メーカーの公式サイトで公開されている情報を調べて独自に執筆しています。

『育毛剤を使ったら頭皮がかゆくなった』『自分の頭皮に合う物って、どうやって選べばいいの?』と悩んでいませんか。

結論から言うと、頭皮に合う育毛剤は、頭皮のタイプ(乾燥・脂っぽい・敏感)を先に知り、エタノールやメントール、保湿成分といった使い心地にかかわる成分を見て選ぶのが近道です。どの育毛剤も効き方には個人差があるので、続けられる使い心地かどうかが大事なんです。

この記事を読むと、頭皮タイプ別の選び方、成分表示の読み方、かゆみが出た時の対処、「頭皮の奥まで浸透」という表示の受け止め方が分かります。

目次

頭皮に合う育毛剤とは?先に結論

先に結論
  • まず自分の頭皮が乾燥・脂っぽい・敏感のどれに近いかを知る
  • 区分(医薬部外品か化粧品か)を見てから、使い心地の成分を比べる
  • エタノール・メントールは刺激を感じる人もいるので、敏感な方は量と回数から調整する
  • かゆみや赤みが出たら使うのをやめ、皮膚科で相談する

頭皮に合う育毛剤とは、毎日使ってもしみない、べたつかない、かゆくならない物のことです。育毛剤は数か月単位で続ける物なので、使い心地が合わないと続けること自体がつらくなってしまいますよね。

頭皮のタイプと、選ぶ時に見たいところを先に表にしておきます。

頭皮のタイプよくある様子選ぶ時に見たいところ
乾燥しやすいつっぱる、細かいふけが出る保湿成分の有無、アルコールの多さ
脂っぽい夕方にべたつく、においが気になるさっぱりした使い心地、べたつかない剤型
敏感しみやすい、すぐ赤くなるエタノール・メントール・香料の有無、少量から始められるか
ふつう特に困りごとがない塗りやすさ、香り、続けやすい回数

自分の頭皮タイプを知るチェック

『自分の頭皮って、どのタイプなんだろう?』と迷う方も多いはずです。シャンプーの後や夕方の頭皮の様子で、ある程度は見当がつきます。

頭皮タイプのセルフチェック
  • 洗った後、頭皮がつっぱる感じがする(乾燥寄り)
  • 粉のような細かいふけが肩に落ちる(乾燥寄り)
  • 夕方になると、根元がぺたんとしてべたつく(脂っぽい寄り)
  • 枕や帽子のにおいが気になる(脂っぽい寄り)
  • ヘアカラーや新しいシャンプーで、すぐにしみたりかゆくなったりする(敏感寄り)
  • 季節の変わり目に、頭皮が赤くなりやすい(敏感寄り)

いくつかのタイプにまたがることもよくあります。乾燥しているのに敏感、という方もいるので、当てはまる項目が多いほうを目安にしてみてください。

季節や生活で頭皮の様子は変わる

夏は汗や皮脂でべたつき、冬は乾燥してかゆくなる、という方も少なくありません。同じ人でも、季節や睡眠、忙しさで頭皮の様子は変わります。

時期・場面起きやすいこと育毛剤選びでの工夫
夏汗・皮脂のべたつきさっぱりした使い心地の物を、汗を流した後に
冬乾燥・かゆみ保湿成分の入った物、暖房の効いた部屋での乾燥に注意
季節の変わり目赤み・しみやすさいつもより量を控えめにして様子を見る
帽子やヘルメットが多い蒸れ・におい帰宅後に洗ってから塗る

日本皮膚科学会のQ&Aでも、頭皮が乾燥しすぎたり油っぽくなりすぎたりしない頻度で洗うことがすすめられています。洗い方を見直すだけで、頭皮の様子が落ち着くこともありますよ。

頭皮タイプ別、育毛剤の選び方

ここからは、タイプごとに選び方を見ていきます。どのタイプでも、最初に見るのは区分の表示です。

乾燥しやすい頭皮の場合

乾燥しやすい頭皮には、保湿成分が入っている物が合いやすいです。例えば、アロエエキスを保湿成分として表示している医薬部外品の育毛剤もあります。

一方で、アルコールが多いと、塗った直後にスッとする代わりに乾燥を感じやすい方もいます。『塗った後につっぱる』と感じたら、保湿を打ち出した物や、アルコールの少ない物を探してみましょう。

脂っぽい頭皮の場合

脂っぽい頭皮の方は、べたつかない使い心地の物が続けやすいです。「汗や皮脂の多い頭皮を爽快ケア」と案内している男女兼用の育毛剤もあります。

ただ、皮脂が気になるからといって何度も洗いすぎると、かえって乾燥してしまうことも。洗う回数は1日1回を基本に、育毛剤は洗って乾かした頭皮に使うのがおすすめです。

特に困りごとがない頭皮の場合

しみる、べたつく、乾燥するといった困りごとが特にない方は、塗りやすさと香り、1日の回数で選んで大丈夫です。毎日のことなので、自分の生活の中で無理なく続けられるかを一番に考えましょう。

ただ、今は困っていなくても、季節や体調で頭皮の様子は変わります。使い始めてからしみるようになった時は、季節の変化も疑ってみてください。

汗をかく仕事や運動をする人は

外での仕事やスポーツで汗をたくさんかく方は、汗と皮脂が頭皮に残りやすくなります。帰宅後に汗を流してから育毛剤を塗るほうが、べたつきを感じにくくなります。

朝に塗る場合は、汗をかく前の時間帯に塗ってしっかり乾かしておくのがコツです。帽子やヘルメットをかぶる日は、休憩の時に一度脱いで蒸れを逃がしてあげましょう。

敏感な頭皮の場合

敏感な頭皮の方は、成分表でエタノール・メントール・香料があるかをまず確かめます。ある美容室専売の育毛剤では、「肌の弱い方、メントールやエタノールの刺激を強く感じる方は、使い始めの1ヶ月間は、1日1回のご使用をおすすめします」と案内しています。

「パッチテスト済み」と書かれた商品もありますが、公式でも「すべての方に皮膚刺激が起きないというわけではありません」と添えられています。表示は目安と考えて、最初は少しずつ試すのが安心です。

選びやすい物
  • 使い始めの回数や量を調整できる案内がある
  • 香料が入っていない、または香りが弱い
  • 問い合わせ先がはっきりしている
慎重に選びたい物
  • 清涼感を強く打ち出している
  • 区分や全成分が見つけにくい
  • 返品の条件が分かりにくい

頭皮につける商品の区分と、表示できること

頭皮につける商品は、育毛剤だけではありません。区分によって表示できる内容が違うので、頭皮の悩みに合わせて選ぶ時の手がかりになります。

商品のタイプ主な区分頭皮について表示できることの例
薬用育毛剤医薬部外品育毛、薄毛、かゆみ、脱毛の予防、ふけ など
ヘアトニック・頭皮用美容液化粧品が多い頭皮をすこやかに保つ、うるおいを与える、フケ・カユミを抑える など
薬用シャンプー医薬部外品ふけ・かゆみを防ぐ、毛髪・頭皮をすこやかに保つ など
発毛剤第1類医薬品添付文書に書かれた効能・効果

化粧品の頭皮用美容液は、「頭皮、毛髪にうるおいを与える」など、うるおいや清浄にかかわることを表示できます。東京都の資料では、化粧品で育毛をうたうことはできないとされています。

『乾燥が気になるだけなら、育毛剤じゃなくてもいい?』と思った方もいるかもしれません。頭皮のうるおいが目的なら化粧品の頭皮用美容液、抜け毛や薄毛の予防も考えたいなら医薬部外品の育毛剤、と目的で分けて考えると選びやすくなりますよ。

区分の見分け方

外箱やボトルに「医薬部外品」と書かれ、有効成分が記載されていれば薬用育毛剤です。区分ごとの違いは、薬用育毛剤と医薬品・化粧品の違いで確かめられます。

成分表示で見る3つの言葉:エタノール・保湿成分・馬油

成分表示には聞き慣れない言葉が並びますよね。頭皮との相性を考える時に見たい言葉を3つにしぼって紹介します。

言葉どんな物か頭皮との相性で見たいこと
エタノール・無水エタノールアルコール。成分を溶かしたり、さっぱりした使い心地にしたりするしみる・乾燥する人は量と回数を調整
保湿成分頭皮のうるおいを保つための成分。植物エキスなどが多い乾燥しやすい人の選ぶ手がかり
馬油化粧品などに使われる油の一つ油分がべたつかないか、頭皮に残らないか
メントール清涼感を出す成分冷たさや刺激を強く感じる人もいる
香料香りを付ける成分香りが苦手な人、敏感な人は無香料も候補

エタノールが入った育毛剤は避けるべき?

市販の育毛剤の多くは、成分表にエタノールや無水エタノールが入っています。成分を溶かしたり、塗った後に乾きやすくしたりする役割があるので、入っていること自体は珍しくありません。

アルコール配合の育毛剤では、ヘアカラーの後は色落ちしやすいことがあると案内しているメーカーもあります。スプレー缶タイプでは、「アルコール過敏症の方は、使用しないでください」と書かれている商品もあるので、使用上の注意まで目を通しておきましょう。

保湿をうたう育毛剤の読み方

「頭皮を保湿」という言葉は、化粧品でも表示できる範囲の言い方です。化粧品の効能には「頭皮、毛髪にうるおいを与える」「頭皮、毛髪のうるおいを保つ」が含まれています。

医薬部外品の育毛剤では、保湿のための成分は「その他の成分」に入っていることがほとんどです。頭皮の保湿と育毛の効能は分けて考えると、表示が読みやすくなりますよ。

馬油を頭皮に使う時の考え方

馬油は、化粧品などにも使われる油の一つです。頭皮の乾燥が気になって、馬油を頭皮に塗ってみようと考える方もいるかもしれません。

ただ、馬油そのものに育毛の効能が表示されているわけではありません。頭皮に油を塗る時は、べたつきや毛穴のにおいが気にならないか、少しの量で様子を見てみてください。育毛剤と一緒に使いたい時は、使う順番を育毛剤の販売元に聞いておくと安心です。

頭皮の話で出てくる言葉

言葉意味
角質層皮膚のいちばん外側にある層
皮脂皮膚から出る油。多すぎるとべたつき、少なすぎると乾燥を感じやすい
ふけ頭皮の古い角質がはがれ落ちた物
有効成分薬用の商品で、表示された効能のもとになっている成分
パッチテスト肌に少量つけて、赤みなどが出ないかを見る試し方

言葉の意味が分かると、広告や成分表の説明がすっと頭に入ってきます。分からない言葉が出てきたら、この表に戻ってきてくださいね。

「頭皮の血行促進」と書かれた育毛剤の読み方

育毛剤の説明で、「頭皮の血行を促進」という言葉をよく見かけますよね。これは、医薬部外品の有効成分の働きとしてメーカーが説明している言葉です。

公式の説明の例有効成分区分
「頭皮の血行を促進し健康な髪を育てる」センブリエキス、酢酸トコフェロール医薬部外品(女性向けの育毛ローションなど)
血行促進により抜け毛を防ぐ旨の説明t-フラバノンなど医薬部外品(男性向けの育毛トニック)

血行促進は、有効成分の働きの説明として書かれているもので、使えば変化が約束されるものではありません。医薬部外品の効能・効果は「育毛、薄毛、かゆみ、脱毛の予防、毛生促進、発毛促進、ふけ、病後・産後の脱毛、養毛」の範囲で表示されています。

マッサージで血行をよくすればいい?

『マッサージをすれば、育毛剤はいらない?』と思う方もいるかもしれません。マッサージは、育毛剤を頭皮になじませるための手順として、多くのメーカーが案内しているものです。

強くこすると頭皮を傷めることもあるので、指の腹で頭皮を動かすくらいの力加減にしておきましょう。爪を立てたり、長い時間やり続けたりする必要はありません。

育毛剤で頭皮がかゆい時の対処

育毛剤を使い始めてから頭皮がかゆい、という相談はよくあります。かゆみが出たタイミングで、考えられることと対処を分けてみました。

かゆみが出たタイミング考えられること対処
塗った直後からアルコールやメントールの刺激洗い流して使うのをやめ、続くなら皮膚科へ
数日たってから成分が肌に合わない可能性使うのをやめて、商品を持って皮膚科へ
夜、寝る前に強くなる乾燥や、汗・皮脂の残り洗い方と乾かし方を見直す
ふけも一緒に増えた頭皮の状態の変化皮膚科で相談する
かゆみが出た時の手順
  1. 頭皮をかかずに、ぬるま湯でやさしく洗い流す
  2. その育毛剤を使うのをいったんやめる
  3. 赤み・はれ・ぶつぶつがないか、鏡や家族に見てもらう
  4. 治まらない、くり返す時は、商品を持って皮膚科へ行く
  5. 成分表の写真を残し、次に選ぶ時の参考にする

医薬部外品の育毛剤の使用上の注意には、赤み・はれ・かゆみ・刺激などの異常が出た時は使用を中止し、皮フ科医に相談するよう書かれています。頭皮のかゆみが育毛剤のせいかどうか分からない時も、自己判断で続けずに相談するのが安心です。

副作用が疑われる時の相談先は、育毛剤の副作用は?かぶれ・かゆみが出た時の対処と相談先でも詳しく紹介しています。

発毛剤で頭皮がかゆい時

発毛剤(ミノキシジル配合の第1類医薬品)でかゆみが出た時は、医薬部外品の育毛剤よりも慎重に動きたいところです。製品の添付文書では、副作用の可能性がある症状が出たら「直ちに使用を中止し、この説明書を持って医師又は薬剤師に相談してください」とされています。

自己判断で続けない

発毛剤で頭皮がかゆい時に、塗る量を減らしたり、別の育毛剤と混ぜたりして続けるのは避けましょう。説明書を持って、買ったお店の薬剤師か医師に相談するのが基本です。

よくある相談:高い育毛剤は頭皮から毛根まで浸透する?

「月に何万円もする育毛剤を使っているけれど、本当に頭皮から毛根まで浸透しているのか疑問」という相談があります。値段が高いほど期待が大きくなるのは自然なことですよね。

結論から言うと、塗った成分がどこまで届いているかを、使う人が確かめる方法はありません。広告で「浸透」と書かれている時は、注記に「角質層まで」と添えられていることが多いんです。

広告の言い方注記でよく見る言葉どう読むか
「浸透」「届く」角質層まで皮膚のいちばん外側の層までという意味
「ナノ化」「浸透持続型」角質層まで成分の形の工夫の説明で、効き目の約束ではない
使用前後のグラフ効果効能を保証するものではないグラフは参考資料として読む

角質層は、皮膚のいちばん外側にある層です。毛根はもっと奥にあるので、「角質層まで」と書かれていれば、毛根まで届くとは言っていない、と読むのが正確です。

値段で選ぶ前に見直したいこと

値段の高さと、自分の頭皮に合うかどうかは別の話です。続けるのが負担になる値段なら、1か月あたりの金額を出して、無理なく続けられる物かを考え直してみてもいいかもしれません。

「高いのに変わらない気がする」「それなら、皮膚科で今の状態を一度見てもらおうか」

こんな風に、商品を替える前に専門家に相談するのも1つの方法です。抜け毛がある時は、皮膚科など専門の医療機関を受診して対策を知ることが大切だとされています。

頭皮に合わなかった時の選び直し方

一度合わなかった経験があると、次の1本を選ぶのが不安になりますよね。合わなかった理由を手がかりにすると、次に見るところがはっきりします。

合わなかった理由次に見るところ選び直しのヒント
塗るとしみたエタノール・メントールの有無使い始めの回数を減らせる案内がある物
香りがつらかった香料の有無無香料と書かれた物
べたついた剤型(ローション・ジェル・フォーム)さっぱりしたローションやスプレー
液だれして顔に垂れた容器の形ノズルやフォームなど、狙ってつけやすい物
かゆみ・赤みが出た有効成分とその他の成分皮膚科で相談してから選ぶ

合わなかった商品の成分表は、写真に撮って残しておきましょう。皮膚科で相談する時にも、次の商品を選ぶ時にも、共通する成分を見比べる材料になります。

次の1本を選ぶ前のチェック
  • 前の商品で、どんな症状がいつ出たかをメモしてある
  • 前の商品と同じ成分が入っていないか見比べた
  • 区分の表示と、使用上の注意を読んだ
  • 使い始めは少ない量から試すつもりでいる

女性・産後・妊娠中の頭皮は

女性は、産後や更年期など、体の変化に合わせて頭皮の調子が変わることもあります。産後の抜け毛について、日本産婦人科医会の記事は「出産後2~4か月頃から始まり、6か月から1年程度続く」といわれると紹介しています。

妊娠中・授乳中の方は、育毛剤を使い始める前に医師か薬剤師に相談しておきましょう。肌が敏感になっている時期は、いつもの物でもしみることがあるので、少量から試すと安心です。

頭皮にやさしい育毛剤の塗り方と続け方

頭皮に優しい育毛剤を選んでも、塗り方が合っていないと刺激を感じやすくなります。基本の流れを確認しておきましょう。

頭皮にやさしい塗り方
  1. シャンプーで頭皮の汚れを落とし、よくすすぐ
  2. タオルで水気をやさしく拭き取る(こすらない)
  3. 髪を分けて、頭皮に直接つける
  4. 指の腹で軽くなじませる
  5. ドライヤーは頭皮から少し離して乾かす

塗る量や回数は、商品ごとの公式の案内どおりにしてください。早く変化を感じたくて量を増やすと、刺激を感じやすくなるだけなので注意しましょう。

育毛剤えらび

買う前に、育毛剤の選び方を確認

医薬部外品の育毛剤・医薬品の発毛剤・頭皮用化粧品の違いと、成分・使い心地・続けやすさ・買い方から自分に合う1本を選ぶ時に見ておきたいポイントをまとめました。

無料育毛剤の選び方を見る

乾かし方で頭皮の負担を減らす

洗った後の頭皮が湿ったままだと、蒸れてかゆくなりやすい方もいます。育毛剤を塗った後は、ドライヤーで根元から乾かしておきましょう。

熱風を同じ場所に当て続けると、頭皮が乾燥しすぎることもあります。ドライヤーを小さく振りながら、最後は冷風で仕上げると頭皮へのやさしさがぐっと変わりますよ。

新しい育毛剤を試す時の始め方

初めて使う育毛剤は、いきなり頭全体に使わず、気になる部分に少しだけつけて数日様子を見る始め方もあります。異常がなければ、少しずつ案内どおりの量に近づけていきます。

試す期間すること見るところ
1日目〜3日目気になる部分に少量赤み・かゆみ・しみる感じ
4日目〜1週間案内どおりの量に近づける塗った後のつっぱり、べたつき
2週目以降案内どおりの量と回数で続ける香りや使い心地が続けられそうか

『せっかく買ったのにもったいない』という気持ちも分かります。でも、頭皮に合わない物を無理に使い続けるより、早めに相談して替えるほうが結果的に安心ですよ!

頭皮のために見直したい毎日の習慣

育毛剤だけでなく、毎日の習慣も頭皮の調子にかかわります。日本皮膚科学会は、髪に負担のかかる髪型や、極端に頻繁なカラーリングは避けること、バランスのとれた食生活と規則正しい生活を心がけることをすすめています。

寝不足が続いた週は、頭皮がかゆくなりやすい、という方もいます。育毛剤の記録と一緒に、睡眠や忙しさもひと言メモしておくと、原因を考える手がかりになります。

頭皮ケアの前に育毛剤の区分をおさらいしたい方は、育毛剤の基本(区分・効果の範囲・選び方)をどうぞ。

よくある質問

頭皮が乾燥しやすいのですが、どんな育毛剤を選べばいいですか?

保湿成分の入った物や、アルコールの刺激が少ない物が候補になります。区分の表示を見てから、成分表で保湿成分とエタノールの有無を確かめてみてください。

エタノールが入っていない育毛剤のほうがいいですか?

多くの育毛剤に入っている成分なので、入っていること自体は珍しくありません。しみる・乾燥すると感じる方は、回数や量を調整できる案内のある物を選ぶと安心です。

育毛剤で頭皮がかゆくなったら、続けてもいいですか?

使うのをやめて、ぬるま湯で洗い流しましょう。治まらない時やくり返す時は、商品を持って皮膚科で相談してください。

馬油を頭皮に塗ると育毛になりますか?

馬油に育毛の効能が表示されているわけではありません。乾燥が気になる時に使うなら、少しの量でべたつきや頭皮の様子を見てください。

「頭皮の血行促進」と書かれていれば効き目がありますか?

有効成分の働きの説明で、変化を約束するものではありません。効き方には個人差があります。

「毛根まで浸透」と書かれた育毛剤はありますか?

広告の「浸透」には「角質層まで」と注記されていることが多いです。角質層は皮膚のいちばん外側の層なので、毛根まで届くという意味ではありません。

発毛剤で頭皮がかゆい時はどうすればいいですか?

使うのをやめて、説明書を持って医師か薬剤師に相談してください。添付文書にもそう書かれています。

育毛剤と頭皮用の保湿美容液は一緒に使えますか?

一緒に使える案内をしているメーカーもありますが、順番や間隔は商品ごとに違います。両方の販売元の案内を読み、分からない時は問い合わせてから使うと安心です。

まとめ

この記事の要点
  • 頭皮に合う育毛剤は、頭皮のタイプを知ってから使い心地の成分で選ぶ
  • 乾燥しやすい頭皮は保湿成分、脂っぽい頭皮はさっぱりした使い心地、敏感な頭皮は刺激の少なさを見る
  • エタノールは多くの育毛剤に入っているので、量と回数で調整する
  • かゆみや赤みが出たら使うのをやめ、皮膚科で相談する
  • 「浸透」の表示は「角質層まで」の注記とセットで読む
育毛剤えらび

育毛剤えらび 編集部

抜け毛や髪のボリュームが気になり始めた方に向けて、育毛剤(医薬部外品)・発毛剤(医薬品)・頭皮用化粧品の違い、成分と選び方、正しい使い方と続け方、市販と通販の買い方、定期購入の確かめ方をまとめている情報サイトです。 公式サイト

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