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SNSや動画を見ていたら、『今話題の育毛剤』という言葉が流れてきて、つい気になってしまった方も多いはずです。みんなが使っているなら、自分も試してみたくなりますよね。
結論から言うと、今話題の育毛剤を見つけた時は、まず「その話題がどこから来ているか」と「広告かどうか」を確かめましょう。そのうえで、商品の区分と発売の情報を公式で確かめると、話題に振り回されずに選べます。
この記事では、話題の出どころの見分け方、広告の表示の見方、新商品の情報の確かめ方、買う前のチェックが分かります。
今話題の育毛剤を見つけた時は?先に答え
まずは、話題の商品を見つけた時の基本の流れからお伝えしますね。この記事では、特定の商品を話題の商品として挙げることはしません。
- 「話題」という言葉そのものは、効き目の裏付けではない
- 話題の出どころ(広告・SNS投稿・ニュースリリースなど)を見分ける
- 「PR」「広告」の表示があれば、会社の依頼による発信と分かる
- 商品名を控えて、公式サイトで区分と販売会社を確かめる
- 申し込む前に、定期の条件と解約の方法を最終確認画面で読む
『こんなに見かけるなら、きっといい物なんだろう』と感じるのは自然なことです。ただ、たくさん目に入るのは、広告がたくさん出ているからということもあるんです。
テレビの番組で見た時は別の記事で
テレビの番組やCMで見た商品を後から探す方法は、テレビで話題の育毛剤は?で詳しく紹介しています。メーカーのニュースリリースの読み方は、育毛剤の新商品リリース情報はどう調べる?にまとめています。
この記事では、主にSNSや動画、ネットの記事で「話題」と見かけた時の確かめ方に話を絞りますね。
「話題」はどこから来た?出どころ別の見分け方
同じ「話題の育毛剤」でも、どこで目にしたかによって、その言葉の重みは変わります。見かけた場所ごとに、誰の発信なのかを分けて考えてみましょう。
| 見かけた場所 | 誰の発信か | 確かめたいこと |
|---|---|---|
| SNSの広告枠 | 販売会社 | 広告の表示、販売会社名 |
| 個人のSNS投稿 | 投稿した人(依頼の場合もある) | 「PR」の表示、使った期間 |
| 短い動画 | 投稿した人・会社 | 広告かどうか、商品名の表記 |
| ネットのまとめ・ランキング記事 | 記事の書き手 | 広告の表示、並べた基準 |
| ニュースリリース | 販売会社 | 発表日、商品の区分 |
| 店頭のポップ | お店・販売会社 | いつの話か、どの商品か |
一番確かなのは、販売会社自身が出しているニュースリリースや公式サイトです。それ以外の場所で見た話は、公式の情報で裏を取る、と覚えておくと安心ですよ。
例えば、友達から『最近これが話題らしいよ』と聞いた時も同じです。友達がどこでその話を見たのかを聞いてみると、広告だったのか、ニュースだったのかが分かって、確かめる先が決まります。
「話題」「注目」は何かを数えた言葉ではない
「話題」「注目」「大人気」といった言葉は、何を数えたのかがはっきりしないことが多いです。売れた数なのか、見られた数なのか、書き手の印象なのかが分からないんですね。
数字を使った言い方が添えられている時は、近くに小さな注記がないか探してみてください。注記がない時は、雰囲気を伝える言葉として受け取っておきましょう。
短い動画の使い方はまねしない
短い動画では、育毛剤をたっぷり振りかけたり、強くこすったりする場面が映ることもあります。見ていると、そのやり方が正しいように思えてきますよね。
でも、使う量や回数は、商品ごとに説明書や商品ページで決められています。動画の使い方ではなく、手元の商品の案内に合わせてください。量を増やしても手応えが増えるとは限らず、頭皮の負担になることもあるんです。
広告かどうかを見分けるには
ここが大事なところです。SNSで流れてくる「話題の育毛剤」の多くは、何らかの形で広告であることがあります。
2023年10月1日からは、広告であることを隠す表示(ステルスマーケティング)は、景品表示法の不当表示にあたります。会社がインフルエンサーなどに頼んで投稿してもらう場合も含まれ、SNSの投稿やレビューだけでなく、テレビや雑誌なども対象です。
- 投稿の最初か最後に「PR」「広告」「プロモーション」の表示があるか
- 投稿に「提供」「タイアップ」の言葉がないか
- 商品ページへのリンクが付いているか
- 投稿した人が、同じ会社の商品を何度も紹介していないか
- 動画の画面の端に、広告の表示が出ていないか
広告だから悪い、というわけではもちろんありません。ただ、広告と分かったうえで読むと、言葉の受け止め方が変わりますよね。
出演者が使っているとは限らない
広告に有名な人が出ていると、『この人も使っているんだ』と思いがちです。でも、広告の起用は、その人が普段から使っていることまでは意味しません。
広告の基準でも、タレントが単に製品の説明をする場合と、使った体験を語る場合は分けて考えられています。出演者の印象より、商品の表示を基準にしておきましょう。
広告で使えない言葉もある
育毛剤や発毛剤の広告には、使ってはいけない表現が決められています。広告の言葉が気になった時は、次の表と照らしてみてください。
| 見かける言い方 | 決まりでの扱い | 読み方 |
|---|---|---|
| 確実に変わると言い切る | 効能効果の保証表現は認められない | 個人差がある前提で読む |
| 「私も使っています」の体験談 | 原則として行ってはならない | 広告の感想として距離を置く |
| すぐ効く・早い | 速効性の表現は原則認められない | 時間がかかる前提で考える |
| 世界一・最高の効き目 | 最大級の表現は認められない | 何と比べたか分からない言葉 |
| 医師がすすめる | 医薬関係者の推せんの広告は不適当とされる | 推せんの言葉より表示を見る |
医薬品等の広告の基準でいう「体験談」の例外は、外皮用剤や化粧品などの使用感の説明と、タレントが単に製品の説明をする場合に限られています。
話題の商品を特定して区分を確かめる手順
広告かどうかを見分けたら、次は商品そのものを確かめます。SNSの画面だけで判断せず、公式の情報までたどりましょう。
- 投稿や広告から、商品名とブランド名を正確に控える
- 画面に出ている販売会社名をメモする
- ブランドの公式サイトで、同じ商品名のページを開く
- 区分(医薬部外品・医薬品・化粧品)の表示を確かめる
- 効能・効果、有効成分、使い方、使用上の注意を読む
- 会社のお知らせやニュースリリースで、発売日やリニューアルを確かめる
名前が似ている別の商品や、同じブランドの別の商品も多いです。容量や「薬用」の有無まで一致しているか見ておくと、取り違えを防げます。
画面を残して、問い合わせに使う
SNSの投稿や広告は、あとから探しても見つからなくなることがあります。気になった時に、商品名や販売会社名が映った画面をスクリーンショットで残しておきましょう。
公式サイトを見ても分からない時は、その画面をもとに販売会社に問い合わせるのが確かです。例えば、こんなふうに聞いてみてください。
「SNSの広告で見た〇〇という育毛剤は、御社の商品ですか。区分は医薬部外品ですか。定期ではなく1回だけ買えますか。」
区分で読み方が変わる
区分がわかったら、それに合わせて表示を読みます。医薬部外品の育毛剤なら、効能の言葉は育毛・薄毛・かゆみ・脱毛の予防・毛生促進・発毛促進・ふけ・病後産後の脱毛・養毛の範囲で決められています。
| 区分 | 表示の特徴 | 買い方 |
|---|---|---|
| 医薬部外品(薬用育毛剤) | 承認された効能・効果と有効成分 | 店頭・通販でそのまま買える |
| 化粧品(頭皮用美容液など) | 頭皮・毛髪をすこやかに保つなどの範囲。育毛はうたえない | 店頭・通販でそのまま買える |
| 第1類医薬品(発毛剤) | 使える人・使い方が細かく決められている | 薬剤師の説明を受けて買う |
| 食品(サプリメント) | 育毛の効能は表示できない | 店頭・通販 |
『話題の育毛剤』として紹介されていても、実は化粧品の頭皮用美容液だった、ということもあります。区分ごとの特徴は薬用育毛剤とは?にまとめています。
新しく出た商品か、前からある商品か
話題になっている商品が、本当に新しい商品とは限りません。前からある商品が、リニューアルや広告の強化で目立っていることもあるんです。
| 話題になる理由 | 公式で確かめる所 | 見ておきたいこと |
|---|---|---|
| 新しく発売された | ニュースリリース・お知らせ | 発売日、区分、販売名 |
| 中身やパッケージが変わった | リニューアルのお知らせ | 前の商品との違い |
| 名前が変わった | 名称変更のお知らせ | 前の名前の商品と同じ物か |
| 広告や出演者が増えた | CMや起用の発表 | 商品自体は前と同じか |
| 期間限定の企画 | キャンペーンのお知らせ | 期間と条件 |
広告の基準でいう「新発売」は、発売からおよそ12か月までの商品に使う言葉です。また、承認を受ける前の医薬品等について、効能などを広告することは法律で禁じられています。
『まだ発売前だけど話題になっている』という商品の効能の話を見かけたら、少し距離を置いて読んでみてください。
リニューアル後の口コミかどうか
商品が変わったあとでも、ネットには前の商品の話が残っています。『話題の口コミ』を読む時は、投稿の日付と、リニューアルの日付を見比べてみましょう。
口コミそのものの読み方は、男性用育毛剤の口コミは?でも紹介しています。
販売が終わった商品が話題に残っていることも
ネットの記事やまとめには、もう販売が終わった商品が「話題」として残っていることもあります。古い記事の日付のまま、更新されていないケースですね。
公式サイトの商品一覧に見当たらない時は、販売終了やブランド名の変更のお知らせが出ていないか見てみてください。それでも分からない時は、販売会社に問い合わせると、今の後継の商品を教えてもらえることがあります。
海外で話題の育毛剤を見かけた時
SNSでは、海外で話題になっている育毛剤や発毛剤が紹介されることもあります。でも、海外の商品を自分で取り寄せるのは慎重に考えてください。
厚生労働省は、医薬品等の個人輸入には健康被害などの危険性があり、メリットより危険性の方が大きい場合が多いと案内しています。日本の法律に基づく品質や有効性、安全性の確認がされていないうえ、偽造品のおそれもあるんです。
自分で輸入した医薬品で健康被害が出ても、医薬品副作用被害救済制度は使えません。表示が外国語で正しく理解しにくいことも、厚生労働省が注意点として挙げています。日本で区分の表示がある商品から選ぶのが安心です。
詳しくは海外の育毛剤を個人輸入する時の注意点は?で紹介しています。
日本語のページでも、売り手を確かめる
日本語で書かれた販売ページでも、海外から発送される商品のことがあります。ページのいちばん下にある、販売会社の名前・所在地・電話番号を見てみてください。
一般用医薬品を売るサイトには、薬局・薬店の許可の内容などを表示することが決められています。厚生労働省は、自治体から報告された一般用医薬品の販売サイトの一覧を公開しているので、医薬品を買う時はそこで確かめることもできます。
話題の商品を買う前のチェック
話題の商品は、広告から直接申し込むことが多いですよね。申し込みの画面では、焦らずに条件を読んでから進みましょう。
- 1回で届く量と、定期の場合の毎回の量
- 2回目以降の代金と、支払いの時期
- 次に届く時期と、停止の連絡の期限
- 解約・休止の方法(電話だけか、フォームでもよいか)
- 販売会社名と問い合わせ先
特定商取引法では、通信販売の最終確認画面に、こうした内容を表示するよう決められています。その画面も、画像にして手元に残しておくと安心です。
国民生活センターは、申し込みの途中で「さらにお得」な案内を見せて、意図しない定期購入に誘導する事例にも注意を呼びかけています。「今だけ」の言葉に急かされず、最終確認画面で条件を見てから決めてください。それでも困った時は、188(消費者ホットライン)に電話すると近くの相談窓口を案内してもらえます。
まずは小さく試せるかも見ておく
話題の商品をいきなり定期で申し込むと、合わなかった時に困りますよね。1回だけの購入ができるか、小さいサイズがあるかを、商品ページで見ておくと安心です。
肌が敏感な方は、商品の案内に沿って、様子を見ながら使い始めてみてください。
話題に飛びつく時のよくある失敗
最後に、話題の育毛剤を選ぶ時に起こりやすい失敗をまとめておきますね。
| よくある失敗 | 起こる理由 | 防ぎ方 |
|---|---|---|
| 広告を個人の感想と思い込む | 「PR」の表示を見落とす | 投稿の最初と最後を見る |
| 化粧品を育毛剤と思って買う | 区分の表示を見ていない | 商品ページで区分を確かめる |
| 似た名前の別の商品を買う | 名前の記憶があいまい | 販売会社名と容量まで照らす |
| 前の商品の口コミで判断する | 投稿の日付を見ていない | リニューアルの日と見比べる |
| 定期の条件を知らずに申し込む | 「今だけ」に急かされる | 最終確認画面を保存する |
育毛剤えらび
買う前に、育毛剤の選び方を確認
医薬部外品の育毛剤・医薬品の発毛剤・頭皮用化粧品の違いと、成分・使い心地・続けやすさ・買い方から自分に合う1本を選ぶ時に見ておきたいポイントをまとめました。
無料育毛剤の選び方を見る使い始めたら自分の記録で判断する
話題になっている物でも、自分の頭皮に合うかは使ってみないと分かりません。同じ場所・同じ明るさで写真を撮り、1か月ごとに見返してみてください。
頭皮に赤み・かゆみ・はれが出た時は、使うのをやめて皮膚科か薬剤師に相談しましょう。話題に左右されない選び方の土台として、育毛剤とはどんな商品?も読んでおくと役立ちます。
よくある質問
今話題の育毛剤は、どこで調べればいいですか?
SNSやネット記事で見かけたら、商品名を控えて販売会社の公式サイトとニュースリリースで確かめるのが確実です。話題という言葉だけでなく、区分と発売の情報を見てみてください。
SNSの投稿に「PR」と書いてあったら、信用できないのですか?
そうではありません。会社の依頼による発信だと分かるように表示されているということです。広告と分かったうえで、外箱の効能・効果や使用上の注意を基準に読みましょう。
話題の育毛剤は、前からある商品より良いのですか?
新しいかどうかと、自分に合うかどうかは別の話です。区分、有効成分、使い方、続けやすさを、今使っている物と見比べてから考えてみてください。
海外で話題の発毛剤を取り寄せてもいいですか?
すすめられません。厚生労働省は、個人輸入の医薬品には健康被害などの危険性があり、偽造品のおそれもあると案内しています。発毛剤が気になる時は、国内で薬剤師に相談しましょう。
話題の商品が店頭で見つかりません。
通信販売だけで売られている商品もあります。買える場所は公式サイトで確かめてください。似た名前の商品を店頭で買う時は、販売会社名と区分を照らしておきましょう。
話題の商品と今の育毛剤を、二種類一緒に使ってもいいですか?
併用してよいかはメーカーによって案内が違います。それぞれの商品のよくある質問を見て、分からない時はお客様相談窓口か薬剤師に聞いてみてください。
話題の育毛剤が、女性用か男性用か分かりません。
商品ページの「男性用」「女性用」「男女兼用」の表示を見てください。表示がはっきりしない時は、販売会社に問い合わせて確かめるのが確実です。
まとめ
- 今話題の育毛剤を見つけたら、まず話題の出どころと広告の表示を確かめる
- 「話題」「注目」は何かを数えた言葉ではないので、裏付けにはしない
- 商品名と販売会社を控え、公式サイトで区分と効能・効果を読む
- 新商品かリニューアルかは、会社のお知らせやニュースリリースで確かめる
- 海外品の個人輸入は避け、申し込む前に最終確認画面の条件を読む





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