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動画やSNSで「麻生先生」の名前を見かけて、『麻生先生の育毛剤ってあるのかな』と探している方もいるのではないでしょうか。医師の名前が付いていると、それだけで安心できそうな気がしますよね。
結論から言うと、「麻生先生」で検索されることが多い美容外科医の麻生泰医師について、本人の名前を付けた育毛剤は公式の情報では確認できません。公式で確認できるのは、医師が関わるクリニックがオリジナルのヘアケア商品を紹介していることまでです。
この記事では、公式で分かることと分からないことを分けたうえで、医師の名前が出る商品や情報を自分で確かめる方法をお話しします。
麻生先生の育毛剤を探す前に、先に答え
- 「麻生先生」で名前が挙がりやすいのは、美容外科医の麻生泰医師
- 本人の名前を付けた育毛剤は、公式の情報では確認できない
- 関わるクリニックの公式サイトには、オリジナルのヘアケア商品が載っている
- 「医師監修」の言葉より、商品の区分と有効成分を見る
- 抜け毛が気になって治療を考えるなら、医療機関で相談する
『医師がすすめているなら間違いない』と思いたくなる気持ちは、とても自然です。ただ、育毛剤を選ぶ時の決め手は、誰の名前が出ているかではなく、その商品に何が表示されているかなんです。
まずは、名前が挙がりやすい医師について、確認できることから見ていきましょう。
「麻生先生」とはどんな人?公式で確認できること
育毛剤や薄毛の話題で「麻生先生」と検索すると、美容外科医の麻生泰(あそう とおる)医師の名前がよく出てきます。もちろん、同じ名字の医師はほかにもいるので、自分が見た「麻生先生」が誰なのかは、見た動画やページで確かめておいてください。
| 確かめた項目 | 公式・百科事典などで確認できること |
|---|---|
| 名前 | 麻生泰(あそう とおる) |
| 分野 | 美容外科・形成外科の医師 |
| 肩書 | 医療法人社団東美会 理事長、東京美容外科 統括院長 |
| クリニック | 東京美容外科は2004年に島根県松江市で第1号を開業 |
| 薄毛との関わり | AGAスキンクリニックで植毛治療を始めたと発表 |
| 発信 | YouTubeで「ドクターA(麻生泰)」というチャンネルを運営 |
2022年10月には、麻生美容クリニックグループが、麻生泰医師がAGAスキンクリニックで「Hair Strong(ヘアストロング)植毛」を始めたとプレスリリースで発表しています。この発表には、育毛剤の商品名は出てきません。
動画で見た話は、どう受け止める?
動画やSNSでは、医師が髪や頭皮について話していることがありますよね。ただ、話の中身は撮影した時点のもので、商品や治療の内容はその後に変わることもあります。
気になる話があったら、話の内容をメモしておき、商品なら区分と有効成分、治療なら医療機関の公式の案内で確かめるようにしましょう。動画の話だけで商品を買ったり、治療を決めたりしないのがおすすめです。
「麻生先生の育毛剤」という商品はある?
『名前の付いた育毛剤があるはず』と思って探すと、なかなか見つからずに困ってしまいますよね。
公式の情報で確認できるのは、AGAスキンクリニックの公式サイトに、クリニックのオリジナルとして「Balumo」シリーズなどのヘアケア商品が載っていることです。シャンプーやトリートメント、頭皮用のローション、整髪料などが並んでいます。
ただし、これらの商品ページには、監修や開発をした医師の個人名は書かれていません。つまり、「麻生先生の育毛剤」と言い切れる商品は、公式の情報からは確かめられないということです。
- クリニックの公式サイトにある商品の一覧
- 商品ごとの区分(医薬部外品・化粧品・医薬品)の表示
- 有効成分と、効能・効果の欄
- どこで買えるか(院内か、通販か)
- 監修した人の名前が書かれているかどうか
商品の中身や買える場所は時期で変わることがあります。気になる商品があれば、クリニックやメーカーの公式の案内で最新の情報を見てくださいね。
院内で買う物と、通販で買う物の違い
クリニックで扱うヘアケア商品は、院内で受け取る物もあれば、通販で買える物もあります。どこで買えるかは商品によって違うので、商品ページの案内を見てください。
医療用の薬は、医師の診察を受けて処方されるもので、通販の商品とはまったく別の物です。ネットで医療用の薬の名前を見かけても、自分で手に入れようとせず、受診して医師に相談しましょう。海外の薬を個人輸入することについては、厚生労働省が健康被害などの危険性を呼びかけています。
名前が似た商品と取り違えない
検索していると、「麻生」と似た文字の名前が出てくることもあります。例えば、化粧品の会社の「麻布化粧品」は、地名の麻布が入った会社名で、麻生泰医師との関係は公式の情報からは分かりません。
名前の響きが似ているだけで、同じ人や同じ会社の商品だと思い込まないようにしましょう。麻布化粧品の育毛剤については、麻布化粧品の育毛剤の区分と成分でくわしくお話ししています。
「医師監修」「医師開発」と書かれた商品の読み方
育毛剤の広告では、「医師監修」「ドクターが開発」のような言葉をよく見かけます。『お医者さんが関わっているなら効きそう』と感じますよね。
実は、医薬品や医薬部外品などの広告には、国の基準で決まりがあります。医薬品等適正広告基準では、医薬関係者が推せんしている旨の広告は「例え事実であったとしても不適当とする趣旨」とされています。
また、法律では、効能などについて医師などが保証したと誤解されるおそれがある広告は、虚偽・誇大な広告にあたるとされています。
| 広告の言葉 | 考えられること | 確かめる所 |
|---|---|---|
| 医師監修 | 商品の説明や記事を医師が確認した、という意味のことが多い | 何を監修したのか(商品か記事か) |
| 医師開発・ドクターズ | 開発に医師が関わったという紹介 | 区分・有効成分・効能・効果 |
| 医師推奨・ドクターおすすめ | 推せんをうたう表現 | 広告の表現より商品の表示を見る |
| クリニック専売 | 医療機関で売っている、という意味 | 区分と、医療の治療とは別物か |
| 医師の顔写真や名前 | 広告に医師が出ている | 効能の保証ではないと考える |
医師の名前や写真があっても、効き目が約束されているわけではありません。商品を選ぶ時は、区分と有効成分、効能・効果の表示を自分の目で読むのがいちばん確かです。
医師の推奨の表示の読み方は、皮膚科おすすめの育毛剤の見方でもお話ししています。
「監修したのは記事か、商品か」を見分ける
「医師監修」と書かれていても、監修したのが商品なのか、紹介している記事なのかは、ページによって違います。記事の監修であれば、商品そのものに医師が関わっているとは限りません。
ページの上や下に小さく書かれている監修者の説明を読んで、何を監修したのかを確かめておきましょう。
体験談や口コミと一緒に出ている時
医師の名前の近くに、使った人の声や使用前後の写真が並んでいる広告もありますよね。国の広告の基準では、使用経験や体験談の広告は、効能や安全性について誤解を与えるおそれがあるとして、使用感の説明などの一部を除いて行わないこととされています。
『こんなに変わった人がいるなら』と感じても、それは広告の中の話です。自分の頭皮に合うかどうかは、表示を読み、少量から試して確かめていくしかありません。
比較サイトやランキングで名前を見た時
比較サイトやランキング記事で、医師のコメントや名前が添えられていることもあります。その場合も、医師がその順位を決めたのか、記事の一部を確認しただけなのかは、ページによって違います。
順位や点数よりも、紹介されている商品の区分と有効成分を、自分で公式の情報と照らし合わせてみてください。
クリニックの治療と市販の育毛剤はどう違う?
麻生泰医師の名前を見かけるのは、美容外科や薄毛治療のクリニックの話題が多いですよね。ここで、クリニックの治療と市販の育毛剤の違いを押さえておきましょう。
| 見る所 | クリニックの治療 | 市販の育毛剤(医薬部外品) |
|---|---|---|
| 何をするところか | 医師が診察して、治療の方法を決める | 自分で選んで、毎日のケアに使う |
| 相談する相手 | 医師 | 薬剤師・登録販売者、メーカーの窓口 |
| 内容 | 外用・内服の薬、植毛など | 表示された効能の範囲の頭皮ケア |
| 費用 | 多くは保険がきかない自費の診療 | 商品の代金 |
| 決める前に見ること | 治療の説明、費用、通う回数 | 区分・有効成分・使い方 |
日本皮膚科学会の皮膚科Q&Aにも、男性型脱毛症の治療は多くが保険診療の外になると書かれています。費用の総額や通う回数は、受診する医療機関で確かめてください。
どちらが良い悪いではなく、目的が違うと考えるとすっきりします。くわしい違いは、育毛剤とクリニックのAGA治療の違いで紹介しています。
クリニックのオリジナル商品は治療とは別
クリニックの公式サイトに載っているシャンプーや頭皮用のローションは、医師の診察で決める治療とは別の物です。買う時は、ほかの市販品と同じように区分と表示を見て選びましょう。
植毛などの治療の話を聞いた時
動画や広告で植毛の話を見て、『自分にも向いているのかな』と気になることもありますよね。植毛は医療機関で行う手術なので、向いているかどうかは診察を受けないと分かりません。
- どんな方法で、何回くらい通うのか
- 費用の総額と、追加でかかる物があるか
- 手術の後に気をつけることと、相談の窓口
- 治療を受けない選択をした時の考え方
その場で決めずに、説明を持ち帰って家族と相談するくらいでちょうどいいですよ。
自分はどこから始める?状況別の考え方
『結局、自分は育毛剤から始めればいいの?それとも病院?』と迷う方も多いはずです。状況ごとに、最初の一歩を表にしておきます。
| 今の状況 | 最初の一歩 | 相談先 |
|---|---|---|
| 抜け毛やボリュームが少し気になり始めた | 医薬部外品の育毛剤の表示を読んで選ぶ | 薬剤師・登録販売者 |
| 急に抜け毛が増えた、円形に抜けた所がある | 自己判断せず受診する | 皮膚科 |
| 頭皮に赤み・かゆみ・湿疹がある | 育毛剤を使う前に受診する | 皮膚科 |
| 医療の治療について話を聞きたい | 医療機関で説明を受ける | 皮膚科、薄毛治療のクリニック |
| 動画で見た商品が気になる | 商品の区分と有効成分を公式で確かめる | メーカー・販売店の窓口 |
迷った時は、まず皮膚科で頭皮の状態を見てもらうと、その後の選び方が考えやすくなりますよ。妊娠中・授乳中の方や、持病がある方、薬を飲んでいる方は、育毛剤を使う前にも医師か薬剤師に相談してください。
受診する前にメモしておくこと
『病院で何を話せばいいか分からない』という方は、次のことをメモにしておくと安心です。
- 抜け毛やボリュームが気になり始めた時期
- 気になる場所(分け目・つむじ・生え際など)
- 今使っている育毛剤やシャンプーの名前
- 飲んでいる薬や、治療中の病気
- 聞きたいこと(治療の内容・費用・通う回数)
育毛剤を使っている方は、商品の箱や成分表示の写真を持っていくと、医師にも伝わりやすくなりますよ。
育毛剤えらび
買う前に、育毛剤の選び方を確認
医薬部外品の育毛剤・医薬品の発毛剤・頭皮用化粧品の違いと、成分・使い心地・続けやすさ・買い方から自分に合う1本を選ぶ時に見ておきたいポイントをまとめました。
無料育毛剤の選び方を見る名前で商品を探す時の手順
最後に、医師の名前や、うろ覚えの名前で商品を探す時の手順をまとめておきます。
- どこで見た名前か(動画・SNS・広告・記事)をメモする
- 名前と一緒に出ていたクリニック名や会社名を書き出す
- そのクリニックや会社の公式サイトで、商品の一覧を開く
- 商品ページで、区分・有効成分・効能・効果・販売元を確かめる
- 分からない時は、公式の問い合わせ窓口で聞く
広告や比較サイトだけを見ていると、同じ商品でも書かれ方がばらばらで、かえって迷ってしまいます。最後の確認は、公式の情報にしておきましょう。
問い合わせる時は、例えばこんな聞き方で十分です。
「動画で『麻生先生』の名前と一緒に紹介されていたヘアケア商品を探しています。御社の商品か、区分と買える場所を教えていただけますか」
見た動画の題名や日付も添えると、相手も調べやすくなります。
通販で買う前に確かめたいこと
気になる商品が通販の定期購入で売られていることもあります。申し込む前に、最終確認画面で分量・代金・2回目以降の条件・解約の方法を見ておきましょう。
申し込んだ後に困ったら、188に電話すると地域の消費生活センターにつないでもらえます。
医師の名前が出る情報で出てくる言葉
| 言葉 | ひと言でいうと |
|---|---|
| 統括院長 | 複数のクリニックをまとめる立場の院長 |
| 医療法人 | 病院やクリニックを運営する法人 |
| 監修 | 内容を専門家が確認すること |
| 医薬部外品 | 薬用育毛剤などが入る、作用がおだやかな物の区分 |
| 処方 | 医師が診察して薬を決めること |
| 自費の診療 | 保険がきかず、費用を自分で払う診療 |
| 植毛 | 医療機関で行う、毛を移す手術 |
| 適正広告基準 | 医薬品などの広告で守る国の基準 |
言葉の意味が分かると、クリニックの案内や広告も落ち着いて読めるようになります。
クリニックの治療の内容や費用は、医療機関によって違います。この記事では治療の良し悪しは扱わず、確かめ方だけをお伝えしています。
「医師の名前があるから」と、区分や定期の条件を見ずに申し込んでしまう。名前は探すきっかけにとどめて、表示と条件を確かめてから決めましょう。
よくある質問
麻生先生の育毛剤という商品はありますか?
麻生泰医師の名前を付けた育毛剤は、公式の情報では確認できません。関わるクリニックの公式サイトには、オリジナルのヘアケア商品が載っています。
麻生泰医師はどんな医師ですか?
美容外科・形成外科の医師で、医療法人社団東美会の理事長と東京美容外科の統括院長を務めています。AGAスキンクリニックで植毛治療を始めたことも発表されています。
「医師監修」の育毛剤は効果が高いのですか?
医師の名前があっても、効き目が約束されるわけではありません。区分・有効成分・効能・効果の表示を見て選びましょう。
クリニックのオリジナル商品は、治療と同じですか?
違います。医師の診察で決める治療とは別の物なので、ほかの市販品と同じように表示を見て選んでください。
動画で見た医師の話を信じて商品を選んでもいいですか?
話はきっかけにして、商品の区分や成分は公式の情報で確かめるのがおすすめです。内容が撮影後に変わっていることもあります。
市販の育毛剤と病院、最初はどちらに行くべきですか?
急に抜け毛が増えた時や頭皮に異常がある時は、まず皮膚科へ。少し気になり始めた段階なら、医薬部外品の育毛剤の表示を読んで選ぶ方法もあります。
まとめ
- 「麻生先生」で名前が挙がりやすいのは、美容外科医の麻生泰医師
- 本人の名前を付けた育毛剤は、公式の情報では確認できない
- クリニックのオリジナル商品には、監修した医師の個人名は書かれていない
- 「医師監修」「医師推奨」の言葉より、区分と有効成分の表示を見る
- 治療を考えるなら医療機関、セルフケアなら表示を読んで選ぶ
名前に引っ張られずに表示を読めば、自分に合う物を落ち着いて選べます。気になることがあれば、皮膚科や薬剤師にも気軽に聞いてみてくださいね。
育毛剤の区分や役割をおさらいしたい方は、育毛剤とはどんな商品かへどうぞ。





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