高校生の薄毛対策は?親が薄毛でも10代からできることと相談先

勉強机に置かれたノートとくし、白いタオル

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『父さんも母さんも髪が薄いから、自分も将来そうなるのかな』。高校生のうちから、そんな不安を抱えて薄毛対策を調べている方も多いはずです。周りに相談しにくい悩みですよね。

結論から言うと、親が薄毛だからといって、あなたの髪がどうなるかは決まっていません。10代のうちは、洗い方・寝る時間・髪型などの毎日の習慣を整えるのが一番の薄毛対策で、発毛剤は20歳未満は使わない医薬品です。気になる時は、保護者と一緒に皮膚科で相談しましょう。

この記事では、親の薄毛との向き合い方、10代からできること、育毛剤を使う前の確認、相談先、家族の髪を気にする相談への答えをお話しします。

目次

高校生の薄毛対策は何から?先に結論

先に結論
  • 親が薄毛でも、自分がどうなるかを今から決めつけなくていい
  • 10代の薄毛対策は、毎日の習慣を整えることが土台になる
  • 発毛剤(第1類医薬品)は、20歳未満は使わないとされている
  • 医薬部外品の育毛剤を考える時は、保護者と表示を確かめてから
  • 急に抜けた、円形に抜けた、頭皮が赤い時は皮膚科へ

日本皮膚科学会の皮膚科Q&Aでは、毛は成長とともに太くなり、小学生頃には大人とほぼ同じくらいの太さになると説明しています。年齢による髪の変化には個人差があるともしています。

『もう高校生なのに、髪がぺたんとしている』と感じても、髪型や髪の長さ、整髪料、光の当たり方で見え方は大きく変わります。今の見え方だけで将来を決めないでくださいね。

親が薄毛だと、自分も薄毛になる?

家族に薄毛の人がいると、どうしても自分の将来と重ねてしまいますよね。ただ、家族の髪の状態と自分の髪の状態は、同じになるとは限りません。

日本皮膚科学会は、男性型脱毛症には男性ホルモンが関係すると説明しています。ただし、それが自分に当てはまるかどうかは、見た目や家族の話だけでは分からず、医師が診て判断することです。

よくある思い込み実際のところ今できること
親が薄毛なら、自分も同じになる髪の変化には個人差があり、決まってはいない今の状態を記録しておく
若いうちから強い物を使えば安心発毛剤は20歳未満は使わない医薬品習慣を整えることから始める
抜け毛があるのは異常一日100本程度までは抜けるといわれる本数より、急な変化に気をつける
薄毛の話は家族にしにくい家族だからこそ、髪の悩みを分かってもらいやすいことも保護者に一言話してみる

髪は毎日自然に抜けていて、その量は「おおよそ一日100本程度までといわれています」と日本皮膚科学会は説明しています。洗髪の時に何本か抜けるのは、毛が生えかわる自然な流れなんです。

家族の薄毛と育毛剤の関係は、育毛剤は薄毛の遺伝対策になるかでも紹介しています。

今の状態を記録しておく理由

不安な時ほど、毎日鏡を見て一喜一憂しがちです。月に1回、同じ場所・同じ明るさで分け目や生え際を撮っておくと、落ち着いて変化を見られます。

皮膚科で相談する時にも、「半年前と比べてこうなった」と写真で見せられると、話が伝わりやすくなりますよ。

10代から始められる毎日のケア

日本皮膚科学会は、「これをすれば髪の毛が抜けなくなるという、特別な予防法があるわけではありません」としたうえで、頭皮が乾燥しすぎたり油っぽくなったりしない頻度で洗うこと、バランスのとれた食生活と規則正しい生活を心がけることを挙げています。

特別なことより、毎日のことを丁寧に。これが10代の薄毛対策の基本です。

見直すことありがちな状態変えてみたいこと
洗い方爪を立ててゴシゴシ洗う、すすぎが短い指の腹で洗い、泡が残らないまで流す
乾かし方髪が湿ったまま布団に入る地肌側から温風を当てて乾かしきる
整髪料ワックスを付けたまま寝る夜のうちにしっかり落とす
髪型きつく結ぶ・同じ分け目を続ける結ぶ位置や分け目を時々変える
生活リズム夜ふかし、朝ごはん抜き寝る時間と食事の時間をそろえる

日本皮膚科学会は、髪に負担のかかる髪型や、極端に頻繁なカラーリングも避けるようすすめています。

夜のヘアケアの流れ
  1. 洗う前に、ブラシや指で髪のからまりをほどく
  2. ぬるめのお湯で頭皮まで十分に濡らす
  3. シャンプーを手のひらで軽く泡にして、指の腹で地肌をもむように洗う
  4. 泡が残らないように、生え際や耳の後ろまで流す
  5. タオルで髪をはさむように水気を取り、ドライヤーで地肌から乾かす

部活や受験の時期に気をつけたいこと

部活で汗をかく日は、汗や皮脂が頭皮に残りやすくなります。帰ったら早めに洗う、帽子やヘルメットの内側を清潔にしておくなど、できることから取り入れてみてください。

受験の時期は、どうしても寝る時間が短くなりがちです。完璧を目指さず、「寝る前にスマホを見る時間を少し減らす」くらいから始めてみましょう。

プールの授業や水泳部の人は、塩素を含む水が髪に残らないよう、上がった後にシャワーでよく流しておくと安心です。髪がきしむと感じたら、洗い流すトリートメントを毛先中心に使ってみてください。

食べ物で髪を何とかできる?

『これを食べれば髪が増える』という話を見かけることもありますよね。ただ、何か1つの食べ物で髪の量が変わる、という根拠はありません。

主食・主菜・副菜をそろえた食事を、毎日の中で続けることが土台です。食事と頭皮ケアの関係が気になる方は、食事・栄養と育毛剤の話ものぞいてみてください。

気になる場所ごとに、今できること

『どこが気になるか』によって、見直したいことや見え方の工夫は少しずつ違います。自分がいちばん気になる場所から読んでみてください。

気になる場所見え方が変わりやすい理由の例今できること
つむじ毛の流れが渦になっていて、地肌が見えやすい乾かす時に根元を立ち上げる、分け目を変える
分け目同じ位置で分け続けると、地肌が目立ちやすい分け目を時々ずらす、ジグザグに分ける
生え際・おでこ前髪を上げる髪型や、光の当たり方で目立つ前髪の長さや流し方を美容師に相談する
全体のボリューム髪が細い・柔らかい、整髪料が重い軽い整髪料にする、根元から乾かす

美容室で「髪のボリュームが気になるんですが、どんな髪型が合いますか?」と聞いてみるのも、立派な薄毛対策です。見え方を整えるだけで、気持ちがぐっとラクになることも多いんです。

頭頂部やつむじが気になる時のひと工夫

つむじは、もともと地肌が見えやすい場所です。上から照明が当たる教室や、写真のフラッシュでは、余計に目立って見えることもあります。

ドライヤーをつむじの毛の流れと反対方向から当てると、根元が立ち上がりやすくなります。毎朝のちょっとした手間ですが、見え方の変化を感じやすいですよ。

育毛剤・発毛剤を使う前の確認

『ケアだけじゃ不安。何か塗った方がいいのかな』と考える方もいますよね。高校生が頭皮に塗る物を考える時は、区分ごとの違いを知っておくことが大切です。

区分高校生が使う時の考え方確かめること
医薬部外品の育毛剤年齢の決まりがない物が多いが、肌に合うかは個人差がある使用上の注意、未成年の購入の条件
化粧品(ヘアトニック等)頭皮をすこやかに保つ目的の物アルコールや香りの刺激
第1類医薬品(発毛剤)20歳未満は使わないとされている使わない

ミノキシジルを配合した発毛剤は、添付文書で未成年者(20歳未満)は使わないとされています。大正製薬のリアップX5チャージやロート製薬のリグロEX5なども、対象は成人(20歳以上)です。

医薬部外品の育毛剤について、チャップアップの販売会社のコラムでは、一般的に年齢制限はないとしつつ、成長過程の敏感な肌には強い刺激になることがあると注意しています。だからこそ、自分ひとりで選ばず保護者と一緒に表示を確かめるのが安心なんです。

医薬部外品の育毛剤
  • 年齢の決まりがない物が多い
  • 抜け毛の予防や育毛を目的にした商品
  • 肌に合うかは使ってみないと分からない
発毛剤(第1類医薬品)
  • 20歳未満は使わないとされている
  • 薬剤師の説明を受けて買う医薬品
  • 高校生の薄毛対策の選択肢には入らない

育毛剤と発毛剤の違いは、発毛剤とはどんな医薬品かで、育毛剤の基本は育毛剤とはどんな商品かで紹介しています。

未成年が買う時に気をつけたいこと

通販の中には、未成年が買う時に保護者の同意を求めているところがあります。たとえばチャップアップの購入ページには、18歳未満は保護者の同意を得てから買うよう書かれています。

定期購入の申し込みは、2回目以降も届いて代金がかかることがあります。国民生活センターは「縛りなし」と書かれていても1回で終わるとは限らないと注意を呼びかけているので、申し込む前に保護者に画面を見てもらってください。

海外の薬やSNSの情報に注意

ネットやSNSでは、海外の医薬品を個人で取り寄せる話を見かけることもあります。厚生労働省は、個人輸入の医薬品は日本の法律で品質や安全性が確認されておらず、偽造品のおそれもあると注意しています。

『みんなやってるみたいだし』と思っても、未成年が自分で取り寄せるのはやめておきましょう。

相談先と相談の仕方

髪の悩みは、友達には話しにくいですよね。でも、ひとりで抱えるより、大人に一言話すだけで気持ちがぐっと軽くなることもあります。

相談先相談できること話し始め方の例
保護者皮膚科に行くこと、物を買うこと「最近、髪のことが気になってて」
学校の保健室体や気持ちの悩み全般「髪のことで少し相談してもいいですか」
皮膚科抜け毛の原因、頭皮の状態「いつから・どこが気になるか」を伝える
ドラッグストアの薬剤師育毛剤の区分、使い方「高校生でも使える物か知りたいです」
皮膚科で相談したいサイン
  • 円形や楕円形に抜けている所がある
  • 短い期間で急に抜け毛が増えた
  • 頭皮に赤み・かゆみ・湿疹・強いふけがある
  • 眉毛など頭髪以外の毛も抜けている
  • 髪を抜いてしまう癖がやめられない

気になる抜け毛は専門の医療機関で相談を、と日本皮膚科学会も呼びかけています。保険証のことや受診の予約もあるので、保護者に相談してから行きましょう。

保護者に話す時の伝え方

『親に言ったら、気にしすぎだと笑われそう』と心配になる方もいますよね。でも、親が薄毛の場合は、同じ悩みを持っていたからこそ気持ちを分かってもらえることもあります。

「最近、髪のことが気になっていて、一度皮膚科で見てもらいたいんだけど」と、どうしてほしいかまで伝えると、話が進みやすくなりますよ。

皮膚科に行く前のメモ

メモすること例
気になり始めた時期高校に入ってから
気になる場所頭のてっぺん、前髪の奥、おでこの両端
家族のこと家族に薄毛の人がいるか
使っている物シャンプー、整髪料、育毛剤

育毛剤えらび

買う前に、育毛剤の選び方を確認

医薬部外品の育毛剤・医薬品の発毛剤・頭皮用化粧品の違いと、成分・使い心地・続けやすさ・買い方から自分に合う1本を選ぶ時に見ておきたいポイントをまとめました。

無料育毛剤の選び方を見る

よくある相談:母親の薄毛を若い頃の髪に戻したい

Yahoo!知恵袋には、家族の髪についての相談も寄せられています。たとえば、母親が生まれつき髪が薄く、高校生から20代前半の頃の髪に戻したいので、シャンプー・リンス・育毛剤を予算の範囲でそろえたい、遺伝でも期待できる物はあるか、という内容です。

家族のために調べるのは、とてもやさしいことですよね。ただ、どんな育毛剤でも、昔の髪の量に戻ると約束できる物はありません。

その前提のうえで、家族と一緒にできることを考えてみましょう。

家族の薄毛を一緒に考える流れ
  1. まず本人がどうしたいのかを聞く(気にしていない場合もある)
  2. 急に薄くなったのか、もともとなのかを確かめる
  3. 急な変化や頭皮の症状があれば、皮膚科をすすめる
  4. 育毛剤を選ぶなら、女性が使える医薬部外品かを箱で確かめる
  5. 予算は1か月あたりにかかる費用で考え、続けられる物を選ぶ

女性の場合、前髪は残ったまま、その奥から頭頂部にかけて薄くなることが多いと日本皮膚科学会は説明しています。女性用の発毛剤もありますが、医薬品なので使える人の条件があり、薬剤師への相談が欠かせません。

『シャンプーと育毛剤をセットで替えれば何とかなる?』と思うかもしれません。シャンプーは頭皮を洗う物、育毛剤は頭皮に付ける物で、役割が違います。全部を一度に替えるより、まずは1つから試す方が、合わない時に原因を見つけやすいですよ。

家族の育毛剤を選ぶ時に見ておきたい表示

家族へのプレゼントとして育毛剤を選ぶ時も、見るところは同じです。箱や公式サイトで、次の点を確かめてから選んでみてください。

見るところ確かめたいこと
区分医薬部外品か、医薬品か、化粧品か
対象女性も使えるか、男女兼用か
使用上の注意使えない人や頭皮の状態の条件
続けやすさ1日の回数、香り、容器の使いやすさ
買い方お店で買うか通販か、定期の条件はどうか

医薬品を選ぶ場合は、使う本人が薬剤師の説明を受けて買う形になります。代わりに買ってあげるより、一緒にお店へ行く方が安心ですよ。

自分のことと家族のことを分けて考える

家族の髪を心配する気持ちが、そのまま自分の不安につながることもありますよね。家族の髪のことは家族本人と、自分の髪のことは自分のペースで、分けて考えてみてください。

よくある失敗と、その防ぎ方

高校生の薄毛対策でよくあるのは、不安から一気に色々なことを始めてしまうことです。先に知っておくと遠回りを減らせます。

よくある失敗
  • SNSの情報を見て、大人向けの医薬品を使おうとする
  • 頭皮をゴシゴシ洗いすぎて、かえって荒れてしまう
  • 保護者に言わずに定期購入を申し込む
  • 毎日鏡を見て、少しの違いで落ち込む
  • ニキビや赤みのある頭皮に、刺激の強い物を試す

防ぐコツは、「習慣を整える」「保護者に話す」「気になれば皮膚科」の3つの順番を守ることです。薄毛の悩み全体の考え方は、育毛剤で薄毛の悩みは解決できるかでも紹介しています。

10代の薄毛対策で出てくる言葉

言葉意味
医薬部外品育毛剤などが入る区分。作用はおだやかで年齢の決まりがない物が多い
第1類医薬品発毛剤などが入る医薬品の区分。薬剤師から買う
毛周期1本の髪が伸びる・止まる・抜けるをくり返す流れ
添付文書医薬品に同封される説明書き。20歳未満は使わない等の条件もここに載る

よくある質問

高校生でもできる薄毛対策はありますか?

洗い方・乾かし方・整髪料の落とし方・寝る時間など、毎日の習慣を整えることが土台になります。特別な物より、毎日のことを続けるのが大切です。

両親が薄毛なら、高校生の自分も将来薄くなりますか?

家族と同じになるとは限りません。髪の変化には個人差があるので、今から決めつけず、気になる時は皮膚科で相談してみてください。

10代でも発毛剤を使えますか?

ミノキシジルを配合した発毛剤は、20歳未満は使わないとされています。10代の薄毛対策には使わない医薬品です。

高校生が育毛剤を使ってもいいですか?

医薬部外品の育毛剤は年齢の決まりがない物が多いですが、肌に合うかは個人差があります。保護者と一緒に表示を確かめ、心配なら薬剤師や皮膚科に相談しましょう。

皮膚科には一人で行ってもいいですか?

保険証や受診の予約のこともあるので、まずは保護者に相談してから行くのがおすすめです。話しにくい時は、学校の保健室で相談してみるのも一つの方法です。

中学生のうちから薄毛対策をしてもいいですか?

洗い方や乾かし方、寝る時間を整えるのは、何歳からでもできるケアです。頭皮に塗る物を使いたい時は、保護者と相談し、必要なら皮膚科で聞いてみてください。

薄毛対策のために食べた方がいい物はありますか?

何か1つの食べ物で髪の量が変わる、という根拠はありません。主食・主菜・副菜をそろえた食事と、規則正しい生活を続けることが土台になります。

まとめ

この記事の要点
  • 親が薄毛でも、自分の髪がどうなるかは決まっていない
  • 高校生・10代の薄毛対策は、洗い方・乾かし方・生活リズムを整えることから
  • 発毛剤は20歳未満は使わない。育毛剤は保護者と表示を確かめてから
  • 気になる時は、保護者・保健室・皮膚科・薬剤師に相談する
  • 家族の髪を心配する時も、昔の髪に戻る約束はできないことを前提に一緒に考える
育毛剤えらび

育毛剤えらび 編集部

抜け毛や髪のボリュームが気になり始めた方に向けて、育毛剤(医薬部外品)・発毛剤(医薬品)・頭皮用化粧品の違い、成分と選び方、正しい使い方と続け方、市販と通販の買い方、定期購入の確かめ方をまとめている情報サイトです。 公式サイト

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