育毛剤を若いうちに始めるメリットは?始める前に決めること

育毛剤を若いうちに始める前に目的・期間・予算を決める計画シートを表したアイキャッチ

当サイトの記事は、編集部が公的機関・各メーカーの公式サイトで公開されている情報を調べて独自に執筆しています。

『育毛剤って、若いうちに始めたほうが得なのかな』と考えたことはありませんか。早く始めたい気持ちはあっても、何年も続くと思うと、ちょっと構えてしまいますよね。

結論から言うと、育毛剤を若いうちに始めるメリットは、頭皮の状態に早く気づけることと、ケアを習慣にしやすいことです。ただし効き方には個人差があり、早く始めたからうまくいくと決まっているわけではありません。だからこそ、始める前に「目的・判断の材料・振り返る時期・予算・やめる条件」の5つを決めておくのがおすすめです。

この記事では、その5つを1枚の計画シートにまとめる方法が分かります。

目次

育毛剤を若いうちに始めるメリットは?先に答え

先に答え
  • 若いうちに始めるメリットは、今の頭皮の状態を基準として残せること、ケアを習慣にしやすいこと
  • 一方で、続ける期間が長くなりやすく、変化も分かりにくい
  • 始める前に5つのことを決めておくと、続けるかどうかを落ち着いて判断できる
  • 発毛剤(医薬品)は20歳以上の成人向け。若いうちに考えるのは医薬部外品の育毛剤が中心

始める前に決めたい5つを、先に一覧にしておきますね。

決めること決めておく理由この記事で見るところ
目的選ぶ区分と商品のタイプが変わる何のために使うかを決める
判断の材料「効いているか分からない」を防ぐ何を見て判断するかを決める
振り返る時期だらだら続ける・すぐやめるを防ぐいつ振り返るかを決める
予算の上限途中で続けられなくなるのを防ぐいくらまでなら続けられるかを決める
やめる・変える条件肌に合わない時に迷わないやめる条件と相談先を決める

育毛剤そのものがどんな商品かは、育毛剤とはどんな商品かで先に確かめておくと安心です。

若いうちに始めるメリットと、気をつけたいこと

メリットだけを聞くと、すぐにでも始めたくなりますよね。でも実は、若いうちだからこそ気をつけたい点もあるんです。

若いうちに始めるメリット
  • 今の頭皮や髪の状態を、写真やメモで基準として残せる
  • 毎日のケアを、生活の一部として習慣にしやすい
  • 頭皮のかゆみやベタつきなど、小さな変化に気づきやすい
気をつけたいこと
  • 続ける期間が長くなり、費用の合計が大きくなりやすい
  • 気になる変化が小さく、効いているかを判断しにくい
  • 肌が敏感な時期は、刺激を感じることがある

日本皮膚科学会の皮膚科Q&Aでは、中年期になると特に男性で髪が細く短く変化することがあり、その程度には個人差がある、と説明されています。若いうちは変化がまだ小さいことも多いので、判断の材料を先に決めておくことが大切になります。

若いうちにしかできないこと

実は、いちばん大きいのは「今の状態を残しておける」ことかもしれません。気になり始めてからでは、前の状態と比べる写真がない、ということがよくあるんです。

育毛剤を始めるかどうかに関係なく、今日の分け目と生え際を撮っておく。これだけでも、若いうちにできる準備になりますよ。

迷っているうちにできる準備

『始めるかどうか、まだ決めきれない』という段階でも、できることはあります。今使っているシャンプーの洗い方を見直したり、寝る時間をそろえたりするのも、頭皮のための立派な準備です。

育毛剤を始めると決めた時に、生活の土台が整っていれば、変化も落ち着いて見られますよ。

何のために使うかを決める

『なんとなく不安だから』で始めると、何を基準に選べばいいかが分からなくなりがちですよね。まずは目的を一文で書いてみてください。

目的の例向く区分・タイプ選ぶ時に見る表示
抜け毛が気になり始めたので予防したい医薬部外品の育毛剤効能に「脱毛の予防」「育毛」があるか
頭皮のかゆみ・ふけも気になる医薬部外品の育毛剤・薬用シャンプー効能に「かゆみ」「ふけ」があるか
頭皮をすこやかに保ちたい化粧品の頭皮用ローション化粧品の効能の範囲の表示か
髪が薄くなったと感じて悩んでいるまず皮膚科で相談医療機関で相談する内容

医薬部外品の育毛剤で表示できる効能は、「育毛、薄毛、かゆみ、脱毛の予防、毛生促進、発毛促進、ふけ、病後・産後の脱毛、養毛」の範囲です。化粧品は、頭皮・毛髪をすこやかに保つ、ふけ・かゆみを抑えるなどの範囲までで、育毛はうたえません。

3つの区分のくわしい違いは、医薬品・医薬部外品の違いで確かめられます。

目的の書き方の例

目的は、あとで振り返る時に「できたかどうか」を確かめられる形にしておくと便利です。たとえばこんな書き方があります。

「生え際の抜け毛が気になるので、医薬部外品の育毛剤を毎晩続けて、半年後に写真で見比べる」

「頭皮のかゆみが気になるので、まずシャンプーを見直し、それでも気になれば育毛剤を足す」

目的が一文で書けない時は

『気になるけど、何が気になっているのか自分でもよく分からない』ということもありますよね。そんな時は、無理に育毛剤を選ばなくて大丈夫です。

まずは2週間、気になった場面をメモしてみてください。「朝、枕に毛がついていた」「分け目が広く見えた」「頭皮がかゆかった」のように書きためると、目的が自然に見えてきます。

それでも不安が強い時は、皮膚科で「何が気になっているか」をそのまま話してみるのも一つの方法です。

目的を決める時のチェック
  • 気になっている場所(生え際・分け目・頭頂部・全体)を書いた
  • 気になっていること(抜け毛・かゆみ・ボリューム)を書いた
  • 目的に合う区分(医薬部外品・化粧品)を選んだ
  • 丸く抜けている所や、急に増えた抜け毛がないことを確かめた

何を見て判断するかを決める

若いうちに始めた人がつまずきやすいのが、『効いているのか、全然分からない』という気持ちです。変化が小さいうちは、なおさら判断しにくいんですよね。

そこで、始める前に「何を見て判断するか」を決めておきましょう。見る物が決まっていれば、気分に左右されずに振り返れます。

判断の材料記録のしかた気をつけたいこと
分け目・生え際の写真同じ場所・同じ明るさで撮る濡れた髪と乾いた髪を混ぜない
頭皮の調子かゆみ・赤み・ベタつきを3段階でメモ赤みが続く時は使うのをやめる
使い心地しみる・香り・べたつきをメモ続けにくい理由が分かる
続けられた日数カレンダーに丸をつける使えなかった日の理由も書く
生活の変化寝不足・忙しさ・季節をメモ抜け毛の感じ方に影響しやすい

日本皮膚科学会のQ&Aでは、1日に抜ける毛はおおよそ100本程度までといわれる、と書かれています。抜け毛の本数を毎日数えるより、写真と頭皮の調子で比べるほうが落ち着いて判断できますよ。

写真は「今日」を1枚目にする

1枚目の写真は、育毛剤を使い始める前に撮っておきましょう。始めてから撮ると、比べる基準がなくなってしまいます。

撮る場所は、洗面所の同じ位置、同じ照明がおすすめです。スマホのアルバムに専用のフォルダを作っておくと、あとで探しやすくなります。

頭皮の調子は3段階でつける

頭皮の調子は、細かく書こうとすると続きません。「なし・少し・気になる」の3段階で、かゆみ・赤み・ベタつきに印をつけるだけで十分です。

たとえば「かゆみ 少し/赤み なし/ベタつき 気になる」のように、1日1行で書いておきましょう。1か月分並べると、季節や寝不足の日との関係が見えてくることもありますよ。

いつ振り返るかを決める

始めたはいいけれど、いつまで続ければいいのか分からない、という方も多いはずです。振り返る時期は、使い始める前に決めてカレンダーに書いておきましょう。

商品によっては、メーカーが続ける期間の目安を案内しています。マナラのスカルプエッセンスを例にとると、公式のよくある質問で最低6か月は使ってほしいと案内しています。まずは、自分が選んだ商品の公式サイトや説明書で、期間の案内があるかを探してみてください。

振り返りの予定の立て方
  1. 選んだ商品の公式サイト・説明書で、続ける期間の案内を探す
  2. 案内があれば、その期間を最初の大きな区切りにする
  3. 案内が無ければ、メーカーの窓口に目安を聞いてみる
  4. 1週間後・1か月後・大きな区切りの日をカレンダーに書く
  5. 振り返る日には、決めておいた判断の材料だけを見る

振り返る日に見ることを分けておく

振り返る時期ごとに、見ることを変えておくと迷いません。

時期見ること
1週間後頭皮の赤み・かゆみ・しみる感じがないか
1か月後毎日続けられているか、使う時間帯は合っているか
大きな区切り写真と頭皮のメモを、1枚目と見比べる

1週間後は肌に合うかどうか、1か月後は続けられるかどうか。効き目を考えるのは大きな区切りの日だけ、と分けておくと気持ちが楽になりますよ。

いくらまでなら続けられるかを決める

若いうちに始めると、続ける期間が長くなりやすいですよね。だからこそ、商品を選ぶ前に「毎月これ以上は出さない」という上限を決めておきましょう。

この記事では金額は書きませんが、上限の決め方の手順なら紹介できます。

予算の上限の決め方
  1. 毎月の収入やおこづかいから、自由に使えるお金を書き出す
  2. その中で、髪のケアに回してもいい分を先に決める
  3. 気になる商品の価格を、内容量と1日の使用量から「1か月あたり」に直す
  4. 1か月あたりの金額が上限の中に入る商品だけを候補に残す
  5. 定期購入なら、2回目以降の代金と回数の条件も上限の中で考える

内容量の何日分にあたるかは、公式の商品ページに書かれていることが多いです。たとえば、1日2回で約2か月分と案内されている商品もあれば、1本で約1か月の商品もあります。同じ価格でも、1か月あたりにすると差が出るんですね。

店頭と通販で、予算の考え方が少し違う

同じ上限でも、買う場所によって気にしたい点は変わります。どちらが自分の生活に合うかも、予算と一緒に考えておきましょう。

買う場所予算で気にしたいこと向く人
ドラッグストアの店頭1本ずつ買うので、使い切るたびに出費がある実物を見て選びたい・相談しながら買いたい
公式サイトの通販定期購入の回数の条件・2回目以降の代金家に届けてほしい・買い忘れを防ぎたい
通販モール送料や販売元が公式かどうかほかの買い物とまとめたい

通販モールで買う時は、販売元がメーカーの公式ショップかを確かめておくと安心です。偽物の見分け方は育毛剤の偽物の見分け方も参考にしてみてください。

定期購入は「最終確認画面」で決める

通販の定期購入は、最初の価格だけで決めないことが大切です。特定商取引法では、申し込みの最終確認画面に、分量・価格・支払時期・引渡時期・解約の方法などを表示することが決められています。

国民生活センターは、「定期縛りなし」の広告を見て育毛剤を注文したら、2回目分の請求が届いた相談事例を紹介しています。申し込む前に最終確認画面で条件を読み、その画面をスクリーンショットで残しておくと安心です。解約などで困ったら、消費者ホットライン「188」に電話すると近くの消費生活センターを案内してもらえます。

価格の見方は育毛剤の価格の決まり方でもくわしく紹介しています。

育毛剤えらび

買う前に、育毛剤の選び方を確認

医薬部外品の育毛剤・医薬品の発毛剤・頭皮用化粧品の違いと、成分・使い心地・続けやすさ・買い方から自分に合う1本を選ぶ時に見ておきたいポイントをまとめました。

無料育毛剤の選び方を見る

やめる・変える・相談する条件を決める

使い始めてから迷わないように、「こうなったらやめる」「こうなったら相談する」を先に決めておきましょう。決めておくと、肌に合わない時に無理をせずにすみます。

こうなったらすること相談先
赤み・かゆみ・ヒリヒリが出た使うのをやめる商品と説明書を持って皮膚科・薬剤師へ
毎日続けられない回数や時間帯、容器のタイプを見直す売り場の登録販売者・メーカーの窓口
予算の上限を超えそう買い方(店頭・通販)を見直す定期の解約は販売会社へ
丸く抜けた所が出てきた育毛剤より先に受診する皮膚科
大きな区切りで変化が分からない続けるか、別の方法にするか考える皮膚科・薬剤師

若いうちに医薬品を考えたくなったら

ネットで「若いうちに発毛剤を」という情報を見かけることもありますよね。市販の発毛剤(第1類医薬品)は成人(20歳以上)が対象で、説明書には未成年者(20歳未満)は使わないと書かれています。

20歳を過ぎていても、購入の時には薬剤師が年齢などを確かめたうえで説明します。気になる時は、自分で決めずに薬剤師や医師に相談してみてください。海外の薬を個人輸入するのは、厚生労働省が健康被害などの危険性を注意しているので避けましょう。

計画シートの記入例

5つのことが決まったら、1枚のシートにまとめておきましょう。スマホのメモでも、ノートでも大丈夫です。

項目記入例
目的分け目の抜け毛が気になるので、予防のつもりで医薬部外品の育毛剤を使う
選んだ区分医薬部外品(効能に「脱毛の予防」「育毛」の表示あり)
判断の材料分け目の写真・頭皮のかゆみのメモ・続けた日数
振り返る時期1週間後・1か月後・メーカーが案内する期間の区切り
予算の上限自由に使えるお金のうち、先に決めた分の中で
買い方店頭で買う。定期購入は条件を確かめてから
やめる条件赤み・かゆみが出たらやめて皮膚科へ
相談先皮膚科・ドラッグストアの薬剤師・メーカーの窓口
始める日のチェック
  • 1枚目の写真を撮った
  • 説明書の使用上の注意を読んだ
  • 振り返る日をカレンダーに書いた
  • 予算の上限と、やめる条件を書いた

相談する時はシートを見せる

皮膚科や薬剤師に相談する時、このシートがあると話がとても早くなります。「いつから・何を・どのくらい使って・どうなったか」が1枚で伝わるからです。

「このシートのとおり、半年使ってみました。写真はこれです」と見せるだけで、相談する側も気持ちが楽になりますよ。

シートは1年ごとに作り直す

進学や就職、引っ越しで生活が変わると、使える時間もお金も変わりますよね。シートは1年に1回、生活の変化に合わせて作り直してみてください。

去年のシートは捨てずに残しておくと、自分の髪や頭皮の変わり方を長い目で見られます。

シートができたら、使い方の基本を育毛剤の使い方で確かめてから始めてみてください。

よくある質問

育毛剤は若いうちに始めたほうが効きますか?

若いうちに始めると効き方が違う、と表示された育毛剤はありません。効き方には個人差があるので、目的と判断の材料を決めて、自分の記録で振り返るのがおすすめです。

何歳から始めるのがいいですか?

何歳から、という決まった答えはありません。気になることがはっきりした時に、目的を一文で書けるかを目安にしてみてください。発毛剤は成人(20歳以上)が対象です。

予防のつもりで使う場合も、記録は必要ですか?

予防のつもりで使う時ほど、変化が小さく判断しにくいので記録が役立ちます。使い始める前の写真を1枚目として残しておきましょう。

使っている途中で、ほかの育毛剤に乗りかえてもいいですか?

変えてもかまいませんが、何本も重ねて使うのは避けましょう。変える時は、振り返る日にまとめて決めると、どの商品が合っていたかが分かりやすくなります。

学生でお金に余裕がありません。どうすればいいですか?

まずはシャンプーの見直しなど、すでにある物でできることから始めるのも一つの方法です。育毛剤を選ぶ時は、1か月あたりの金額が予算の上限に入るかを確かめましょう。

若いうちに始めて、やめたらどうなりますか?

医薬部外品の育毛剤は、自分の判断でやめてかまいません。定期購入の場合は、次の発送日の前に解約の手続きが必要なことが多いので、条件を確かめておきましょう。

まとめ

この記事の要点
  • 育毛剤を若いうちに始めるメリットは、今の状態を基準に残せることと、ケアを習慣にしやすいこと
  • 続ける期間が長くなりやすく、変化が分かりにくい点には気をつけたい
  • 始める前に、目的・判断の材料・振り返る時期・予算の上限・やめる条件の5つを決める
  • 振り返る時期は、商品の公式の案内を探して決める
  • 5つを1枚の計画シートにまとめ、1枚目の写真を撮ってから始める
育毛剤えらび

育毛剤えらび 編集部

抜け毛や髪のボリュームが気になり始めた方に向けて、育毛剤(医薬部外品)・発毛剤(医薬品)・頭皮用化粧品の違い、成分と選び方、正しい使い方と続け方、市販と通販の買い方、定期購入の確かめ方をまとめている情報サイトです。 公式サイト

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