当サイトの記事は、編集部が公的機関・各メーカーの公式サイトで公開されている情報を調べて独自に執筆しています。
有名な人の名前と「育毛」がセットになった広告や記事を見かけて、『これって本当なのかな』と気になったことはありませんか。
結論から言うと、水道橋博士さんの名前で育毛を調べた時に大事なのは、その情報が公式のものかどうかを確かめることです。有名人の名前や写真は、本人の許可なく広告に使われることもあるので、名前ではなく販売元と商品の表示で判断するのが安全ですよ。
この記事では、有名人の名前を使った広告の見方と、困った時の相談先を紹介しますね。
水道橋博士の名前で育毛を調べた時、先に答え
この記事では、水道橋博士さんご本人の髪のことや、使っている物については一切取り上げません。人の髪の話は、自分の頭皮に何が合うかを決める材料にはならないからです。
その代わりに、有名人の名前と育毛の話が一緒に出てきた時に、どう受け止めればいいかを順番に見ていきます。
- 有名人の名前があっても、その人が勧めているとは限らない
- 名前や写真を無断で使う「なりすまし広告」があり、国も対策を求めている
- 判断の材料は、販売元・区分・効能の表示に置く
- お金や契約で困ったら、消費者ホットライン188に相談できる
| 知りたいこと | どこで確かめるか |
|---|---|
| その広告が公式か | メーカーの公式サイトのニュースリリース |
| 本人が関わっているか | ご本人や所属事務所が運営する公式サイト・公式アカウント |
| 商品の区分と効能 | 商品の箱や商品ページの表示 |
| 自分に合うか | 薬剤師や皮膚科への相談 |
名前で検索すると混乱しやすいわけ
有名な人の名前で検索すると、公式の情報と、うわさや推測をまとめたページが同じ画面に並びます。どれも同じくらいの大きさで表示されるので、見分けがつきにくいんですよね。
さらに、古い記事が更新されないまま残っていることもあります。名前で調べた時ほど、「誰が、いつ書いた情報か」を意識して読むのがコツです。
有名人の名前が出てくる情報には、どんな種類がある?
一口に「有名人の名前が出てくる情報」といっても、いろいろな種類があります。種類によって、どこまで信頼していいかが違うんです。
| 情報の種類 | どんなものか | 受け止め方 |
|---|---|---|
| 公式のCM・広告 | メーカーが起用を発表している広告 | 出演は確かでも、効き目の保証ではない |
| 番組での紹介 | 番組の企画として商品が紹介される | 番組の公式サイトで内容を確かめる |
| 本人の発信 | 本人の公式アカウントや著書での話 | 本人の体験であり、自分に当てはまるとは限らない |
| 記事風の広告 | ニュース記事のように見える広告 | 「広告」「PR」の表示と販売元を確かめる |
| なりすまし広告 | 名前や写真を無断で使った広告 | 信じず、公式で注意喚起が出ていないかを見る |
『名前が出ているなら、本人が関わっているはず』と思いがちですよね。ただ、表の下の2つのように、本人とは関係なく名前が使われていることもあるんです。
広告であることを隠した表示も禁止されている
2023年10月1日から、広告であることを隠した表示(いわゆるステルスマーケティング)は、景品表示法の不当表示になりました。
つまり、本来は広告なのに、ふつうの感想や記事のように見せることはできません。記事を読む時は、「広告」「PR」「プロモーション」などの表示があるかも見ておきましょう。
なりすまし広告とは?国や公的機関の注意喚起
なりすまし広告は、有名人や有名企業の名前・写真を無断で使い、本人や公式であるかのように見せる広告です。総務省は2024年6月、氏名や写真などを無断で使って著名人や有名企業になりすます広告がSNSなどで広がっているとして、事業者に対応を求めました。
2026年8月7日には、総務省・警察庁・金融庁・消費者庁・デジタル庁・法務省・経済産業省の7府省庁が合同で、SNSなどのなりすまし詐欺広告の対策を強めるよう要請しています。
| 時期 | 出したところ | 内容 |
|---|---|---|
| 2024年5月 | 国民生活センター | 著名人を名乗るSNS上の勧誘によるトラブルの急増を注意喚起 |
| 2024年6月 | 総務省 | なりすまし型の偽広告への対応をSNSなどの事業者に要請 |
| 2026年8月 | 総務省など7府省庁 | なりすまし詐欺広告の対策強化を合同で要請 |
公的な注意喚起は、投資の勧誘が中心
国民生活センターが2024年5月に出した注意喚起では、SNSの広告をきっかけに、著名人が主催するなどとうたう投資のグループに誘われるトラブルが取り上げられています。相談は2022年度と比べて約9.6倍に増えたとされています。
公的機関の注意喚起は、いまのところ投資の話が中心です。それでも、名前を無断で使って信用させるという手口の見方は、育毛剤など商品の広告を見る時にも役立ちますよ。
- SNS上での勧誘は、まず疑う
- 振込先に個人名義の口座を指定されたら詐欺なので、振り込まない
- 振り込むと被害を取り戻すのが難しいので、安易に振り込まない
- おかしいと思ったら、すぐに消費生活センターなどに相談する
なりすましかもと思った時の見分け方
ここが大事なところです。名前の大きさに引っぱられず、決まった順番で確かめるクセをつけておくと安心です。
- 本人や会社の公式サイトに、同じ広告や商品の情報が無い
- 販売元の会社名・住所・電話番号が見当たらない
- 「医薬部外品」「第1類医薬品」などの区分の表示が無い
- 「今だけ」「残りわずか」などで申し込みを急がせる
- LINEやチャットに誘導して、そこで申し込ませようとする
- 支払い先が個人名義の口座になっている
- 広告の画面を保存して、商品名と販売元をメモする
- ご本人や所属事務所が運営する公式サイト・公式アカウントで、注意喚起が出ていないかを見る
- 商品のメーカーの公式サイトで、同じ商品と広告の発表があるかを見る
- 商品ページで区分と効能・効果の表示を確かめる
- 少しでもおかしいと感じたら申し込まず、相談先に連絡する
本人の公式アカウントも確かめる
国民生活センターは、著名人の画像などを無断で使った勧誘について、著名人の公式サイトや公式アカウントで注意喚起が出ていないかを確かめるよう案内しています。
有名人の中には、自分の名前を使った偽の広告について、公式アカウントで知らせている人もいます。広告の話を信じる前に、本人の公式の発信を一度見ておくといいですね。
記事風のページ・口コミ風のページの見分け方
広告をタップした先が、ニュース記事や個人の体験記のように見えるページだったという経験、ありませんか。こうしたページは、読み物のふりをした広告であることも多いんです。
| ページの特徴 | 確かめたいこと |
|---|---|
| ニュース記事のような見出し | 「広告」「PR」の表示がページ内にあるか |
| 個人の体験記のような文章 | 運営者や販売元の情報が書かれているか |
| 最後に申し込みボタンだけがある | 申し込み先が商品の公式の販売元か |
| 有名人の写真が大きく載っている | 本人や会社の公式の発表と一致するか |
『記事を読んだだけだから大丈夫』と思っても、申し込みボタンの先は通販の画面です。申し込む前に、ページの一番下の運営者情報まで目を通しておきましょう。
広告を家族や友人に送る前に
『これ、よさそうだよ』と、見かけた広告を家族や友人に送りたくなることもありますよね。でも、なりすまし広告だった場合、知らないうちにトラブルを広げてしまうかもしれません。
送る前に、公式サイトで同じ商品と販売元が確かめられるかだけでも見ておきましょう。確かめられない広告は、送らずにそっと閉じるのがいちばんです。
育毛剤の広告で、特に気をつけたい言葉
育毛剤の広告には、法律と国の基準で使える言葉が決まっています。広告の言葉がその範囲を超えていたら、ちょっと立ち止まってみてください。
薬用育毛剤(医薬部外品)に表示できる効能は、国の通知では「育毛、薄毛、かゆみ、脱毛の予防、毛生促進、発毛促進、ふけ、病後・産後の脱毛、養毛。」の範囲とされています。化粧品は、育毛をうたうことはできません。
| 広告の言葉の例 | 何に当たるか | どう読むか |
|---|---|---|
| 「使えば結果が出る」と言い切る言葉 | 効き目を保証する表現 | 基準では認められない表現 |
| 「最高」「無類」などの言葉 | 最大級の表現 | 基準では認められない表現 |
| 有名人の名前と「愛用」の組み合わせ | 体験談的な広告 | 客観的な裏付けにはならない |
| 「医師が推薦」 | 医薬関係者の推せん | 事実でも不適当とされている |
| 化粧品なのに「育毛」 | 化粧品の効能の範囲を超える | 区分の表示を確かめる |
「愛用」と書かれていても裏付けにはならない
国の基準の解説では、愛用者の感謝の言葉や「私も使っています。」といった体験談的な広告は、客観的な裏付けにはならないとされています。
有名人の名前と「愛用」の言葉がセットになっていても、それだけで商品を選ぶのはやめておきましょう。効能・効果の欄と使用上の注意を、自分の目で読むのがいちばんです。
区分ごとに表示できる言葉の違い
広告の言葉が行きすぎていないかは、商品の区分と照らし合わせると分かりやすくなります。
| 区分 | 表示できる効能の例 | 広告で気をつけたいこと |
|---|---|---|
| 医薬品(発毛剤) | 添付文書に書かれた効能・効果 | 体験談や医師の推せんを強く押し出していないか |
| 医薬部外品(育毛剤) | 育毛・薄毛・脱毛の予防・発毛促進など | 「発毛する」と言い切っていないか |
| 化粧品(頭皮用ローションなど) | 頭皮・毛髪をすこやかに保つなど | 育毛や発毛をうたっていないか |
区分の表示は、箱や商品ページの目立たない場所に書かれていることもあります。見つからない時は、販売元に問い合わせて確かめてみてください。
申し込む前に、定期購入の条件を確かめる
広告から申し込む時に多いのが、定期購入のトラブルです。国民生活センターは、「定期縛りなし」とうたうSNS広告を見て育毛剤を注文し、2回目の分を請求された相談事例を紹介しています。
『1回だけのつもりだったのに』とならないよう、申し込みの最後の画面は特にていねいに見ておきましょう。
- 1回あたりの分量と、定期購入なら各回の分量
- 代金と、2回目以降の代金
- 支払いの時期と方法
- 次回の発送時期
- 解約や返品の方法・連絡先・条件
- 申し込みの期限があるか
| よくある思い込み | 実際に確かめたいこと |
|---|---|
| 「お試し」なら1回で終わる | 回数の決まりや自動で続く条件がないか |
| 「縛りなし」ならいつでもやめられる | 解約の連絡の期限と方法 |
| 安い価格は1回目だけでない | 2回目以降の代金 |
| 申し込み後も画面を見返せる | 最終確認画面とメールを保存しておく |
定期購入の解約の流れは、定期購入・解約方法の記事でも紹介しています。
育毛剤えらび
買う前に、育毛剤の選び方を確認
医薬部外品の育毛剤・医薬品の発毛剤・頭皮用化粧品の違いと、成分・使い心地・続けやすさ・買い方から自分に合う1本を選ぶ時に見ておきたいポイントをまとめました。
無料育毛剤の選び方を見る困った時の相談先
広告を見て申し込んでしまった、肌に合わなかった、そんな時に一人で抱え込まなくて大丈夫です。困りごとの種類によって、相談先が分かれています。
| 困りごと | 相談先 |
|---|---|
| 定期購入や解約、お金のトラブル | 消費者ホットライン「188」(地域の消費生活センターなどにつながる) |
| 詐欺の疑いがある・お金をだまし取られた | 警察相談専用電話「#9110」 |
| 使ったあとに頭皮が赤くなった・かゆい | 使うのをやめて、皮膚科や薬剤師に相談 |
| 医薬品の副作用かもしれない | 医師・薬剤師に相談し、必要に応じてPMDAの救済制度の窓口へ |
| SNSで見た広告がおかしい | SNSの広告の報告の機能があるか、ヘルプで確かめる |
消費者ホットライン188は、全国共通の電話番号です。相談は無料ですが、通話料はかかります。
188にかけると、お住まいの地域の消費生活センターや消費生活相談窓口を案内してもらえます。消費者庁に直接つながるわけではないので、その点だけ知っておくと戸惑わずに済みますよ。
肌に合わなかった時に伝えること
頭皮に赤みやかゆみが出た時は、まず使うのをやめましょう。皮膚科や薬剤師に相談する時は、次のことを伝えると状況が伝わりやすくなります。
- 使っていた商品の名前と区分(箱ごと持っていくと確実)
- 使い始めた日と、1日に使っていた回数
- 症状が出た場所と、出始めた時期
- ほかに新しく使い始めたシャンプーや整髪料があるか
相談する時にそろえておくもの
相談する時は、手元の情報が多いほど話が早く進みます。
- 見た広告の画面の保存
- 申し込んだ日と、申し込んだページの画面
- 届いたメールや、商品の箱・納品書
- 支払った金額が分かるもの
「どこから相談すればいいか分からない」という時も、まずは188に電話して、状況を話してみてください。
自分の育毛を考える時の軸
有名人の話題から離れて、自分の頭皮のことに目を向けてみましょう。自分のケアを決める材料は、自分の状態と、商品の表示です。
- 頭皮の状態(かゆみ・赤み・フケ・抜け毛の量)
- 商品の区分(医薬品か医薬部外品か化粧品か)
- 使用上の注意に自分が当てはまらないか
- 毎日続けられる使い方か
| 今の状態 | 最初にすること |
|---|---|
| 抜け毛が少し気になってきた | 育毛剤の区分と効能の表示を見て選ぶ |
| 抜け毛が急に増えた・まだらに抜ける | 自己判断で選ばず、皮膚科で相談する |
| 頭皮に赤みやかゆみがある | 先に皮膚科で相談する |
| 妊娠中・授乳中・持病がある | 使う前に医師・薬剤師に相談する |
育毛剤がどんな商品かは、育毛剤とはの記事で基本から紹介しています。広告で名前を見かけた時の見方は、林修さんの名前で発毛剤を探す時の確かめ方でも別の角度から扱っています。
家族が広告を見て申し込もうとしている時
「有名な人が出てたから、これ頼んでみようかな」と家族に言われることもありますよね。
そんな時は、頭ごなしに止めずに「一緒に販売元を見てみようか」と声をかけてみてください。公式サイトで同じ商品が見つかるか、最終確認画面の条件はどうか、一緒に確かめるだけでトラブルの多くは防げます。
よくある質問
水道橋博士さんが勧めている育毛剤はありますか?
この記事では、ご本人の髪や使っている物、関わっている商品については扱いません。名前と一緒に商品を見かけたら、メーカーの公式サイトとご本人の公式の発信で確かめてください。
有名人の写真が使われた広告は、本人が関わっているのですか?
そうとは限りません。名前や写真を無断で使うなりすまし広告があり、総務省もSNSなどの事業者に対応を求めています。
なりすまし広告かどうか、どうやって見分ければいいですか?
本人や会社の公式サイトに同じ情報があるか、販売元と区分の表示があるかを確かめます。急がせる言葉が多い、個人名義の口座に振り込ませる、といったサインがあれば申し込まないでください。
広告から申し込んでしまいました。どうすればいいですか?
届いたメールや画面の保存をそろえて、消費者ホットライン188に相談してください。詐欺の疑いがある時は、警察相談専用電話#9110も使えます。
有名人が「愛用」と言っている育毛剤は効果がありますか?
体験談は客観的な裏付けにはならないとされています。効き方には個人差があるので、効能・効果の欄と使用上の注意を読んで判断してください。
記事のように見えるページも広告なのですか?
記事のように見えても、申し込みボタンがあるページは広告であることが多いです。「広告」「PR」の表示や、運営者・販売元の情報を確かめてから読み進めてください。
育毛剤を使って頭皮に異常が出たらどうすればいいですか?
まず使うのを中止し、皮膚科か薬剤師に相談してください。使っていた商品の箱や使い方のメモを持っていくと、相談がスムーズです。
まとめ
- 有名人の名前があっても、本人が勧めているとは限らない
- 名前や写真を無断で使うなりすまし広告があり、国も対策を求めている
- 見分ける時は、公式の発信・販売元・区分の表示を順番に確かめる
- 育毛剤の広告で保証表現や「医師が推薦」を見たら立ち止まる
- 申し込む前は最終確認画面を見て保存し、困ったら188に相談する
名前を見て気になったことは、ケアを考え始めるきっかけになります。その気持ちを大切にしながら、確かな情報で自分に合う物を選んでいきましょう。





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