信頼できる育毛剤のメーカーとは?販売元・製造販売元・問い合わせ窓口の確かめ方

ラベルの無い箱とボトル、電話機とメモ帳が並ぶデスクで、後ろ姿の人が箱を確かめているイメージ

当サイトの記事は、編集部が公的機関・各メーカーの公式サイトで公開されている情報を調べて独自に執筆しています。

『知らない会社の育毛剤だけど、信頼できるメーカーなのかな』と、申し込む前に手が止まることはありませんか。毎日頭皮に塗る物だからこそ、どんな会社が出しているのかは気になりますよね。

結論から言うと、信頼できる育毛剤のメーカーかどうかは、会社の大きさや知名度ではなく、会社の情報がどれだけはっきり示されているかで確かめられます。見る場所は、箱、通販サイト、公式サイト、問い合わせ窓口の4か所です。

この記事を読むと、それぞれの場所で何を見ればいいかと、問い合わせで聞きたいことが分かります。

目次

信頼できる育毛剤のメーカーとは?先に答え

『大手なら安心、知らない会社なら不安』と感じるのは自然なことです。ただ、会社の名前だけで決めると、大事な情報を見落としてしまうこともあるんです。

先に答え
  • 箱や商品ページに、製造販売元の名前と住所が書かれている
  • 通販サイトの「特定商取引法に基づく表記」に、名称・住所・電話番号がある
  • 公式サイトに会社概要、お知らせ、よくある質問がそろっている
  • 問い合わせ窓口に連絡すると、受付時間内に質問へ答えてくれる
  • 定期の解約方法や返品の条件が、申し込む前に見つけやすい

この記事では、商品の中身が良いかどうかではなく、「何かあった時に頼れる会社か」を見る方法を紹介します。商品の区分や成分の話は、育毛剤とはどんな商品?特徴は?から読んでみてください。

知名度と信頼は分けて考える

テレビCMでよく見る会社でも、通販の申し込み先が別の販売店ということはあります。反対に、名前を知らない会社でも、会社の情報を丁寧に出しているところはあります。

『聞いたことがあるから大丈夫』と決める前に、この記事の4か所を一度だけ見てみてください。慣れれば、5分ほどで確かめられるようになりますよ。

会社を確かめる4つの場所

会社の情報は、1か所にまとまっているとは限りません。4つの場所を順番に見ると、取りこぼしが少なくなります。

確かめる場所見る所分かること
箱・容器裏面や側面の下のほうの会社名と住所品質と安全に責任を持つ製造販売元
通販サイト特定商取引法に基づく表記のページ売っている会社の名称・住所・電話番号、返品の条件
会社の公式サイト会社概要、お知らせ、よくある質問会社の所在地、販売終了や価格改定の告知
問い合わせ窓口電話番号、受付時間、メールやフォーム実際に質問できるか、答えがはっきりしているか

育毛剤は、作る会社と売る会社が違うことがよくあります。箱の「製造販売元」と「販売元」の違いは育毛剤のメーカーはどう見る?で詳しく紹介しているので、ここでは通販サイトから先の見方に絞りますね。

医薬部外品の育毛剤には許可を持つ会社が関わる

医薬部外品を製造販売するには、医薬部外品製造販売業の許可が必要です。岡山県の案内では、原則として取り扱う品目ごとに製造販売の承認を取ると説明されています。

つまり、箱に「医薬部外品」と書かれた育毛剤には、許可を持つ製造販売元が書かれているはずなんです。名前が見当たらない時は、それだけで確かめる理由になります。

特定商取引法に基づく表記で見る所

通販で育毛剤を買うなら、いちばん大事なのがこのページです。サイトの一番下に「特定商取引法に基づく表記」や「特商法表記」というリンクがあることが多いですよ。

国民生活センターは、通販サイトの販売業者は名称・住所・電話番号を原則として記載しなければならないとして、「会社概要」「お問い合わせ」「特定商取引法に基づく表記」のページを確かめるよう呼びかけています。

表記の項目見るポイント
販売業者の名称箱やブランドの会社名とつながりがあるか
所在地番地まで書かれているか
電話番号書かれているか、受付時間はいつか
販売価格・送料商品ページと同じか、送料がかかる条件
支払の時期と方法定期なら各回の請求時期
返品の条件未開封に限るか、期限はいつまでか
定期の解約・休止いつまでに、どの方法で連絡するか

例えば、ブランドのサイトなのに、表記の会社名がまったく別の名前だった場合。ブランドを持つ会社が販売を任せていることもあるので、それだけで悪いとは言えません。ただ、問い合わせ先がどちらの会社かは控えておきましょう。

表記の会社名で検索してみる

特商法の表記で会社名が分かったら、その名前で検索して、会社の公式サイトが出てくるかを見てみましょう。公式サイトの所在地と、表記の所在地が同じかどうかも大事な手がかりです。

名前で検索しても何も出てこない時や、住所がまったく別の場所の時は、申し込む前に電話で確かめるほうが安心です。ほんのひと手間ですが、後で困らないための確かな準備になります。

通販にはクーリング・オフがない

『届いてから合わなかったら返せばいい』と思っていませんか。国民生活センターは、通信販売にはクーリング・オフの制度がないと案内しています。

返品できるかどうかは、表記に書かれた返品の条件、つまり返品特約しだいです。自己都合の返品は受けていないと書いている販売店もあるので、申し込む前に読んでおくのが安心ですよ。

定期で申し込むなら最終確認画面も会社の顔

定期購入の申し込みでは、最後の確認画面に何が書かれているかも、会社の姿勢が出る所です。消費者庁は、分量、代金、支払の時期、引渡しの時期、解約の条件、申込期間の6つを最終確認画面に表示するよう事業者に求めています。

2回目以降の代金や解約の連絡先が、目立たない所に小さく書かれていないかを見てみてください。画面のスクリーンショットを残しておくと、後で話が違った時に役立ちます。

会社の公式サイトで見る所

特商法の表記を見たら、次は会社の公式サイトです。ここでは、会社が普段どんな情報を出しているかが分かります。

公式サイトで見ておきたいこと
  • 会社概要に、所在地と代表者の名前、事業の内容が書かれている
  • お知らせに、販売終了や価格改定、パッケージ変更の告知が出ている
  • よくある質問に、使い方や使用上の注意、定期の解約方法が載っている
  • お客様相談室などの窓口と受付時間が書かれている
  • 偽物や、公式でないサイトへの注意をうながす案内がある

お知らせの欄は、意外と見落としがちな所です。販売を終えた商品や価格を変えた商品について、きちんと告知している会社は、買う側の目線を持っていると考えられます。

よくある質問のページの充実度も手がかり

公式サイトのよくある質問は、会社が買う人の疑問にどれだけ向き合っているかが表れる所です。使い方、使用上の注意、解約の方法など、困った時に知りたいことが載っているかを見てみましょう。

例えば、「頭皮に赤みが出たらどうすればいいですか」という質問に、使うのをやめて医師に相談するよう答えている会社は、安全の案内を大事にしていると読み取れます。

回収のお知らせを出しているのは悪い会社?

『回収のお知らせが出ていたから不安』と感じる方もいますよね。でも、回収は不具合や表示の誤りに気づいた会社が、自分から知らせて対応する仕組みでもあります。

厚生労働省は、医薬品や医薬部外品などの回収の概要を公開しています。お知らせの中身を読んで、自分の手元の物が対象かどうかを製造番号で確かめるのが大事です。

家族の代わりに確かめる時は

親や夫の育毛剤を、代わりに調べてあげる場面もありますよね。その時は、手元にある箱か容器の写真を送ってもらうと、製造販売元の名前と製造番号がすぐ分かります。

定期で申し込んでいる場合は、届いた明細や申し込みの確認メールに、販売業者の名前と連絡先が書かれていることが多いです。そこから公式サイトをたどると、取り違えずにすみます。

問い合わせ窓口を試してみよう

ここが一番、会社の姿勢が見える所です。気になる育毛剤があるなら、申し込む前に1つ質問してみるのもおすすめですよ。

問い合わせの手順
  1. 公式サイトか箱で、問い合わせの電話番号とメール、受付時間を控える
  2. 聞きたいことを2〜3個に絞って書き出す
  3. 商品名と、気になっている点を最初に伝える
  4. 答えてもらった内容と、日時、担当の方の名前をメモする
  5. 定期の条件などは、メールなど文字で残る形でも確かめる

聞く時は、こんな言い方で十分です。

「〇〇という育毛剤を検討しています。区分は医薬部外品でしょうか。定期で申し込んだ場合、解約はいつまでに、どの方法で連絡すればいいですか」

聞きたいこと答えで確かめたい点
区分は医薬部外品か、化粧品か箱やページの表示と同じ答えか
製造販売元はどこか箱の表記と一致するか
頭皮に赤みが出た時はどうすればいいか使用をやめて医師に相談する案内があるか
定期の解約の連絡方法と締め切り電話・メール・マイページのどれか、いつまでか
返品の条件未開封に限るか、期限はいつまでか

答えがはっきりしない時や、話をそらして申し込みをすすめられた時は、いったん持ち帰って考えましょう。質問にまっすぐ答えてくれるかどうかが、信頼できるメーカーかを見る大きな手がかりです。

育毛剤えらび

買う前に、育毛剤の選び方を確認

医薬部外品の育毛剤・医薬品の発毛剤・頭皮用化粧品の違いと、成分・使い心地・続けやすさ・買い方から自分に合う1本を選ぶ時に見ておきたいポイントをまとめました。

無料育毛剤の選び方を見る

答えを2社で比べると見えること

候補が2つある時は、同じ質問を両方の会社にしてみるのも1つの方法です。答えの早さや、説明の分かりやすさの違いがよく分かります。

例えば、解約の締め切りを聞いた時に、日付まではっきり答えてくれる会社と、「マイページをご覧ください」だけの会社があるかもしれません。どちらが自分にとって頼りやすいかを考えてみてください。

電話がつながりにくい時は

受付時間の始めや昼休み明けは、電話が混みやすいことがあります。急ぎでなければ、メールや問い合わせフォームで聞いて、答えを文字で残しておく方法もありますよ。

ただ、連絡方法が問い合わせフォームしかない場合は、少し慎重に考えたいところです。次の章で詳しく紹介します。

気をつけたいサインと相談先

ここまでの4か所を見て、次のようなことに気づいたら、申し込む前に立ち止まってみてください。

気づいたこと考えられることどうするか
住所が書かれていない、番地がない連絡がとれなくなるおそれ申し込まない
連絡方法がフォームかフリーメールだけ困った時に相談しにくい公式の販売先を探し直す
割引が大きすぎる偽サイトの可能性ブランドの公式サイトから入り直す
URLがブランドの表記と少しだけ違う偽サイトの可能性ブックマークや検索結果を見直す
支払い方法が前払いだけ届かない時に取り戻しにくい申し込まない
日本語の文章が不自然海外の偽サイトの可能性申し込まない

これらは、国民生活センターが偽サイトの見分け方として挙げているポイントにも重なります。偽サイトや詐欺の手口は、育毛剤の詐欺に注意するには?でまとめています。

よくある失敗

検索広告の一番上に出たサイトを、ブランドの公式だと思い込んで申し込んでしまう。ブランドの公式サイトから「購入はこちら」のリンクをたどると、取り違えにくくなります。

困った時の相談先

申し込んだ後に「連絡がとれない」「条件が違う」と感じたら、消費者ホットライン「188」に電話してみてください。電話をかけると、最寄りの相談窓口を教えてもらえる仕組みです。

使っていて頭皮に赤みやかゆみが出た時は、使うのをやめて皮膚科で相談しましょう。その時、箱に書かれた製造販売元の名前と製造番号を控えておくと、話がスムーズです。

発毛剤(医薬品)を通販で見かけたら

ミノキシジルを配合した発毛剤は第1類医薬品で、薬局や店舗販売業の許可を持つ店が、薬剤師を通して売る決まりです。厚生労働省は、一般用医薬品を売る正規のサイトを「一般用医薬品の販売サイト一覧」で公開しています。

この記事では発毛剤をすすめていませんが、通販で見かけた時は、販売サイトの許可の表示を確かめてみてください。

買う場所別:どこまで確かめればいい?

『ドラッグストアで買う時も、ここまで調べるの?』と思いますよね。買う場所によって、見ておきたい所の重さは変わります。

買う場所特に見ておきたい所ひと言
ドラッグストアの店頭箱の区分と製造販売元分からない時は店の薬剤師や登録販売者に聞ける
ブランドの公式通販特商法表記、定期の条件最終確認画面を残しておく
通販モールの店その店がブランドの公式の販売店かブランドの公式サイトの案内と照らし合わせる
テレビ・ラジオの通販電話で返品の条件を確かめる通信販売なのでクーリング・オフはない
フリマアプリ・個人の出品出品者が誰か、開封の有無品質の保証がないことが多い

店頭で買う場合は、売り場にいる専門家に聞けるのが強みです。「この育毛剤を作っている会社はどこですか」と聞けば、箱を一緒に見てもらえますよ。

フリマアプリで安く出ていたら

フリマアプリでは、個人が使いかけや開けた物を出品していることもあります。保管の状態や使用期限が分からないので、頭皮に使う物としては慎重に考えたいところです。

メーカーによっては、公式の販売先以外で買った物には交換や返品で対応できないと案内していることもあります。安さにひかれた時ほど、メーカーの公式の案内を一度見てみてください。

会社を確かめる時に出てくる言葉

会社の情報のページには、ふだん聞きなれない言葉も並んでいます。意味をまとめておきますね。

言葉意味
製造販売元商品の品質と、発売後の安全に責任を持つ会社
販売元・発売元ブランド名で商品を売り出している会社
販売業者通販サイトで実際に売っている事業者
特定商取引法に基づく表記通販の事業者が名称や条件を示すページ
返品特約販売業者が決めた返品の条件
製造番号作られた単位ごとの番号。回収の確認に使う

製造番号は、箱や容器の端に小さく印字されていることが多いです。回収のお知らせを見た時に手元の物と照らし合わせられるよう、箱を捨てる前に写真を撮っておくと安心ですよ。

よくある質問

大手のメーカーの育毛剤なら信頼できますか?

会社の大きさだけでは決められません。大手でも中小でも、製造販売元や販売業者の情報、問い合わせ窓口、解約や返品の条件がはっきり示されているかで確かめるのがおすすめです。

販売元と製造販売元が違う育毛剤は大丈夫ですか?

育毛剤では、ブランドを持つ会社と製造販売元が違うことはよくあります。それだけで心配する必要はありません。困った時の問い合わせ先がどちらかを控えておきましょう。

特定商取引法に基づく表記が見つかりません。

サイトの一番下や、ご利用ガイドの中にあることが多いです。それでも名称・住所・電話番号が見つからない時は、そのサイトで申し込まないほうが安心です。

問い合わせの電話で何を聞けばいいですか?

区分、製造販売元、頭皮に異常が出た時の対応、定期の解約方法と締め切り、返品の条件の5つが目安です。答えはメモしておきましょう。

モールの店で買っても大丈夫ですか?

ブランドが公式の販売店として案内している店かどうかを、ブランドの公式サイトで確かめてみてください。公式以外の店で買った物は、メーカーが対応しないと案内している場合もあります。

会社の評判はどこで調べればいいですか?

口コミは使った人の感じ方なので、会社の信頼とは分けて読むのがおすすめです。まずは公式サイトのお知らせやよくある質問など、会社自身が出している情報を見てみましょう。

まとめ

この記事の要点
  • 信頼できる育毛剤のメーカーかは、会社の情報がはっきりしているかで確かめる
  • 見る場所は、箱、通販サイトの特商法表記、公式サイト、問い合わせ窓口の4か所
  • 通販にはクーリング・オフがないので、返品の条件は申し込む前に読む
  • 問い合わせに質問してみると、会社の姿勢がよく分かる
  • 住所が無い、連絡がフォームだけ、割引が大きすぎる時は立ち止まる
育毛剤えらび

育毛剤えらび 編集部

抜け毛や髪のボリュームが気になり始めた方に向けて、育毛剤(医薬部外品)・発毛剤(医薬品)・頭皮用化粧品の違い、成分と選び方、正しい使い方と続け方、市販と通販の買い方、定期購入の確かめ方をまとめている情報サイトです。 公式サイト

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