男性の抜け毛予防は?市販のシャンプーと育毛剤の組み立て方

洗面台に並んだラベルの無いシャンプーと育毛剤のボトル、白いタオルとくし

当サイトの記事は、編集部が公的機関・各メーカーの公式サイトで公開されている情報を調べて独自に執筆しています。

最近、枕や排水口の抜け毛が気になってきた。『まだ薄くはないけど、今のうちに何かしておきたい』という男性も多いはずです。

結論から言うと、市販品で抜け毛予防を始めるなら「シャンプーで頭皮を清潔に保つ」「医薬部外品の育毛剤を毎日の習慣にする」「変化が気になったら皮膚科に相談する」の3つを組み立てるのが基本です。どれか1つだけに頼るより、役割を分けて考えると迷いにくくなります。

この記事では、男性が市販のシャンプーと育毛剤をどう組み合わせればいいか、頭皮のタイプ別の選び方と、始めてからの進め方が分かります。

目次

男性の抜け毛予防は、市販品でどこまでできる?

先に結論
  • 市販のシャンプーは「頭皮を洗う」役、育毛剤は「頭皮に残して使う」役で、役割が違う
  • 医薬部外品の育毛剤は「脱毛の予防」「育毛」などが効能・効果として表示されている
  • 抜け毛を完全に防ぐ方法はなく、効き方にも個人差がある
  • 急な変化や頭皮の異常は、市販品より先に皮膚科へ

まず知っておきたいのは、日本皮膚科学会が「これをすれば髪の毛が抜けなくなるという、特別な予防法があるわけではありません」と説明していることです。少しがっかりするかもしれませんね。

ただ、同じ解説の中で、髪に負担のかかる髪型を避けること、頭皮が乾燥しすぎたり油っぽくならない頻度で洗うこと、規則正しい生活を心がけることが挙げられています。つまり、毎日の手入れを整えることには意味があるんです。

そのうえで、市販の育毛剤(医薬部外品)には、効能・効果として「育毛」「薄毛」「脱毛の予防」などの言葉が表示されています。男性の薄毛予防として市販品を使うなら、この表示の範囲で考えるのが出発点です。

やること担当するもの期待できることの範囲
頭皮を洗うシャンプー(薬用・化粧品)頭皮・毛髪を清浄にする、ふけ・かゆみを防ぐ など
頭皮に塗る育毛剤(医薬部外品)育毛、薄毛、脱毛の予防、ふけ、かゆみ など
生活を整える睡眠・食事・髪型頭皮と髪にとって負担の少ない状態を保つ
相談する皮膚科・薬剤師自分の状態に合った対策を知る

育毛剤の区分や表示の読み方を一から知りたい方は、育毛剤の基本ガイドもあわせてどうぞ。

シャンプーと育毛剤、それぞれの役割を知ろう

『育毛シャンプーを使っていれば、育毛剤はいらないのでは?』と思う方もいるかもしれません。実はここが一番の勘違いポイントです。

シャンプーは洗い流すもので、頭皮に成分を残すことを目的にしていません。厚生労働省の通知にある薬用シャンプーの効能の範囲も、「ふけ、かゆみを防ぐ」「毛髪・頭皮の汗臭を防ぐ」「毛髪・頭皮を清浄にする」などです。

一方、医薬部外品の育毛剤の効能・効果の範囲は「育毛、薄毛、かゆみ、脱毛の予防、毛生促進、発毛促進、ふけ、病後・産後の脱毛、養毛」です。こちらは洗い流さずに頭皮に付けて使います。

シャンプーが得意なこと
  • 皮脂や汗、整髪料の汚れを落とす
  • ふけ・かゆみ・においを防ぐ(薬用の場合)
  • 育毛剤を付ける前の頭皮を整える
シャンプーではカバーできないこと
  • 頭皮に成分を残しておくこと
  • 育毛・脱毛の予防の表示(育毛剤の効能)
  • 洗いすぎによる乾燥を自分で防ぐこと

「育毛シャンプー」という言葉の受け止め方

店頭では「育毛シャンプー」「スカルプシャンプー」と書かれた商品をよく見かけます。ただ、シャンプーで表示できる効能は上の範囲までなので、育毛そのものは育毛剤の役目と考えておくと整理しやすいですよ。

ちなみに、東京都の講習会資料では「化粧品では、育毛の標ぼうは一切不可」とされています。化粧品のシャンプーに育毛の効果を期待するのは、そもそも筋が違うということですね。

シャンプーにも医薬部外品と化粧品がある

シャンプーにも、医薬部外品(薬用)と化粧品の2つがあります。例えば花王の「サクセス薬用シャンプー」は医薬部外品で、有効成分ピロクトン オラミンを配合し、「汗臭、フケ・かゆみを防ぐ」と公式に案内されています。

大正製薬の「リアップスカルプシャンプー」も医薬部外品として販売されています。どちらが良い悪いではなく、ふけ・かゆみ・においも気になるなら薬用、香りや洗い心地を優先するなら化粧品、という選び方で十分です。

頭皮のタイプ別に、市販品の組み合わせを考える

男性の頭皮といっても、脂っぽい人もいれば乾燥しやすい人もいます。自分のタイプが分かると、シャンプーと育毛剤の組み合わせを決めやすくなります。

頭皮の様子シャンプーで見るところ育毛剤で見るところ
夕方にべたつく・においが気になる薬用(ふけ・汗臭を防ぐ表示)か、さっぱりした洗い上がり清涼感のあるタイプ・さらっとした液
つっぱる・粉のようなふけが出る洗浄力がおだやかなもの・うるおいを与える表示アルコールが少なめ・無香料・とろみのある液
赤みやかゆみが出やすい香料の少ないもの・同じ物を続けて様子を見る敏感肌向けの案内があるか・パッチテストを先に
特に困っていない今使っている物で問題ないなら変えなくていい続けやすい容器と香りを優先

乾燥肌・敏感肌の男性が気をつけたいこと

清涼感の強い育毛剤は、すっきりして気持ちいい反面、乾燥肌や敏感肌の人にはしみることがあります。花王も、サクセスシリーズは強い清涼感のある製品だと案内しています。

乾燥しやすい人は、エタノール(アルコール)の多い液や、メントールのひんやり感が強いものを避けると、頭皮への負担を減らせます。外箱の成分欄で「エタノール」「メントール」の位置を見ておくといいですよ。

脂っぽい頭皮の男性が気をつけたいこと

べたつきが気になると、つい1日に何回も洗いたくなりますよね。ただ、洗いすぎると頭皮が乾燥して、かえって調子を崩すこともあります。

乾きすぎず脂っぽくもならない回数で洗うことは、日本皮膚科学会の解説でもすすめられています。まずは1日1回、しっかりすすぐことから見直してみてください。

自分の頭皮タイプを知るチェック
  • 夕方に頭皮を指で触ると、指先がべたっとする
  • 洗った翌日に、肩に白い粉のようなふけが落ちている
  • 新しいシャンプーに変えるとかゆくなりやすい
  • 帽子を長くかぶった日はにおいが気になる
  • 冬になると頭皮がつっぱる感じがする

当てはまるものが多い列のタイプが、あなたの頭皮の傾向です。季節によって変わることもあるので、半年に1回くらい見直してみましょう。

季節で組み合わせを少し変える

頭皮の調子は、季節でも変わります。夏は汗と皮脂でべたつきやすく、冬は空気が乾いてつっぱりやすい、という方も多いのではないでしょうか。

そんな時は、育毛剤は同じ物を続けたまま、シャンプーだけを季節で替える方法があります。育毛剤をころころ替えると、続けた期間の振り返りがしにくくなるからです。

  • 夏:さっぱりした洗い上がりのシャンプーにして、すすぎを長めに
  • 冬:洗浄力がおだやかなシャンプーにして、ドライヤーの熱を当てすぎない
  • 帽子やヘルメットをかぶる日:帰ってから汗を流し、頭皮を乾かしてから育毛剤を付ける

店頭で市販のシャンプー・育毛剤を選ぶ時に見る表示

ドラッグストアの棚には、男性向けのシャンプーや育毛剤がずらりと並んでいます。パッケージの宣伝文句より先に、裏面の表示を見るクセをつけると選びやすくなります。

見る表示どこに書いてある?何が分かる?
区分外箱やボトルの表・裏「医薬部外品」か、表示なし(化粧品)か、「第1類医薬品」か
有効成分成分欄の最初医薬部外品・医薬品の効能のもとになる成分
効能・効果裏面その商品で認められている効能の言葉
用法・用量裏面・説明書1日の回数や1回の量
使用上の注意裏面・説明書使わない方がいい人、異常が出た時の対応
販売元・問い合わせ先裏面の下困った時の連絡先

『男性用と書いてあるものを選べばいいのでは?』と思いますよね。男性用の表示は、香りや清涼感が男性向けに作られていることが多い、という目安です。区分と有効成分を見たうえで、使い心地の好みで選ぶ順番がおすすめです。

店頭で相談する時の聞き方

選び方に迷ったら、店頭の薬剤師や登録販売者に聞いてみるのが早道です。医薬品の販売店では、相談があれば薬剤師か登録販売者が情報を提供する決まりになっています。

「抜け毛の予防で育毛剤を探しています。頭皮が乾燥しやすいんですが、刺激が強くないものはどれですか?」
「こちらは無香料で、アルコールの少ないタイプですね。使う前に腕で試してみてください」

こんな風に、目的と頭皮の悩みをセットで伝えると、候補をしぼってもらいやすくなります。持病で飲んでいる薬がある方は、その名前も伝えておきましょう。

「第1類医薬品」と書かれていたら

同じ売り場に、「第1類医薬品」と表示された発毛剤が置かれていることもあります。これは育毛剤とは区分の違う医薬品で、薬剤師の説明を受けてから購入するものです。

例えばミノキシジル5%外用液の添付文書では、使う人は成人男性(20歳以上)の壮年性脱毛症とされています。予防目的で手に取るものとは位置づけが違うので、気になる時は薬剤師に相談してみてください。育毛剤との違いは育毛剤と発毛剤の違いにまとめています。

最初の1か月の始め方

組み合わせが決まったら、いよいよ始めてみましょう。最初の1か月は「頭皮に合うか」を確かめる期間と考えるのがコツです。

抜け毛予防を始める1か月の流れ
  1. 1週目:シャンプーだけを新しくして、かゆみや赤みが出ないか見る
  2. 2週目:育毛剤を腕の内側などで試し、異常がなければ頭皮に使い始める
  3. 3週目:朝晩など用法どおりの回数を習慣にし、使い忘れた日をメモする
  4. 4週目:頭頂部と生え際の写真を、同じ場所・同じ明るさで撮っておく

新しい物を一度に2つ始めると、かゆみが出た時にどちらが原因か分かりません。シャンプーと育毛剤は、1〜2週間ずらして始めると安心です。

毎日の流れの例

例えば夜にお風呂に入る人なら、こんな流れになります。

  1. お湯で頭皮と髪をよくすすぐ
  2. シャンプーを手で軽く泡立て、指の腹で頭皮を洗う
  3. 洗い残しがないようにしっかり流す
  4. タオルで水気を取り、育毛剤を頭皮に付けてなじませる
  5. ドライヤーで根元から乾かす

花王のQ&Aでも、シャンプー後にタオルで水気を取ってから育毛剤を使い、その後ドライヤーで乾かす順番が案内されています。商品によって案内が違うこともあるので、使う商品の説明書も確かめてみてください。

記録はこの3つだけでいい

記録と聞くと面倒に感じますよね。でも、続けるかどうかを決める時に一番頼りになるのが記録なんです。

  • 月に1回、頭頂部と生え際の写真を同じ場所・同じ明るさで撮る
  • 使い忘れた日だけ、カレンダーに印を付ける
  • かゆみや赤みが出た日は、その日に使った物をメモする

この3つがあれば、半年後に「続ける・替える・相談する」を落ち着いて決められます。

使う期間の考え方

育毛剤は、数日や数週間で判断するものではありません。加美乃素Aの注意書きには「概ね6ヶ月間をめやすに毎日根気よくご継続の上、効果をお確かめください」と書かれています。

期間の目安は商品ごとに違うので、使っている商品の公式の案内を見ておきましょう。効果を感じるまでの考え方は育毛剤の効果はいつから?でも紹介しています。

よくある失敗と、その防ぎ方

抜け毛予防は、意気込んで始めるほど空回りしやすいものです。よくある失敗を先に知っておくと、遠回りせずに済みます。

よくある失敗なぜ困る?防ぎ方
シャンプーを1日に何回もする頭皮が乾燥して調子を崩しやすい1日1回を基本にして、すすぎを丁寧に
育毛剤を髪に付けている頭皮に届かず、髪がべたつく髪をかき分けて、頭皮に直接付ける
量を多めに付ける液が垂れる・かぶれの原因になることも説明書の量を守る
数週間でやめる判断の材料がそろわない商品の案内する期間を目安に続ける
何本も同時に使う合わない時に原因が分からないまずは1本にしぼる
よくある失敗

「早く結果を出したい」と、育毛剤を何本も重ねて使う方がいます。量を増やしても効き方が強くなるわけではなく、頭皮への負担が増えるだけです。

「抜け毛の本数」を毎日数えない

抜け毛予防を始めると、毎朝の抜け毛の本数が気になって仕方なくなる方もいます。日本皮膚科学会によると、1日に抜ける毛は個人差や季節差もありつつ、おおよそ100本程度までといわれています。

本数は日によって変わるので、毎日数えると気持ちが疲れてしまいます。月に1回の写真で比べるほうが、落ち着いて判断できますよ。抜け毛そのものの見方は男性の抜け毛対策で詳しく扱っています。

皮膚科に相談したい時の目安

市販品でのケアは、あくまで日常の手入れです。次のような時は、育毛剤を続けるより先に皮膚科で相談してみてください。

こんな時は皮膚科へ
  • 短い期間で急に抜け毛が増えた
  • 丸く抜けた所がある
  • 頭皮が赤い、かゆい状態が何日も引かない
  • 育毛剤やシャンプーを使った後にヒリヒリする
  • 体調の変化と同じ時期に抜け毛が増えた

抜け毛が気になる時に専門の医療機関で対策を知ることの大切さは、日本皮膚科学会も一般向けの解説で伝えています。病院に行くのは大げさだと思うかもしれませんが、早めに聞いておくと安心材料が増えます。

受診の時に持っていくと話が早いもの

受診の時は、使っているシャンプーと育毛剤の名前、いつから気になっているか、抜け毛が増えた時期の生活の変化をメモしておくと伝えやすくなります。月に1回撮っている写真も役立ちます。

「どのくらい前から気になりますか?」
「半年くらい前から、つむじのあたりが前より目立つ気がしています」

こんな風に具体的に話せると、医師も状態をつかみやすくなります。皮膚科とクリニックの違いが気になる方は、育毛剤とAGAクリニックの違いもどうぞ。

育毛剤えらび

買う前に、育毛剤の選び方を確認

医薬部外品の育毛剤・医薬品の発毛剤・頭皮用化粧品の違いと、成分・使い心地・続けやすさ・買い方から自分に合う1本を選ぶ時に見ておきたいポイントをまとめました。

無料育毛剤の選び方を見る

よくある相談:30歳、予防のために何から始める?

知恵袋には、30歳男性から次のような相談が寄せられています。

要約すると『30歳男性で、薄毛予防として早めの投薬を考えるべきか、乾燥肌敏感肌向け育毛剤を探すべきか迷っている』という内容です。

まず「早めの投薬」については、飲み薬など医療機関で出される薬の話になります。始めるかどうか、どの薬が合うかは医師が診察して決めることなので、気になるなら皮膚科やクリニックで相談するのが近道です。

相談への答え
  • 投薬(飲み薬など)は、医師に相談して決める
  • 市販品で予防を始めるなら、肌に合う医薬部外品の育毛剤を選ぶ
  • 乾燥肌・敏感肌なら、アルコールや清涼感の強さ、香料の有無を外箱で確かめる
  • 新しい物は腕の内側などで試してから頭皮へ

市販品で予防を始めたいなら、乾燥肌や敏感肌の人は「肌に合うかどうか」を最優先にしてみてください。いくら評判のいい育毛剤でも、かゆくて続けられなければ意味がありませんよね。

パッチテストのやり方

新しい育毛剤を使う前には、腕の内側など目立たない所に少量を付けて様子を見る方法があります。赤み・かゆみ・ブツブツが出たら、その商品は使わないようにしましょう。

心配な方は、商品を店頭の薬剤師や登録販売者に見せて「敏感肌でも使えそうか」と聞いてみるのも一つの手です。

メンズの抜け毛予防でよく出てくる言葉

店頭や公式サイトでは、聞き慣れない言葉が出てきます。この記事に出てきた言葉を中心にまとめました。

言葉意味
医薬部外品人体への作用がおだやかなもの。育毛や脱毛の防止は、法律で目的の1つとされている
薬用シャンプー医薬部外品のシャンプー。ふけ・かゆみを防ぐなどの効能が表示できる
化粧品頭皮や髪を清潔にしたり健やかに保ったりするもの。育毛はうたえない
有効成分医薬部外品・医薬品の効能・効果のもとになる成分
第1類医薬品薬剤師から説明を受けて買う医薬品。ミノキシジル配合の発毛剤など
パッチテスト肌に合うかを、目立たない所に少量付けて確かめる方法
毛周期髪が伸びる成長期、退行期、休止期をくり返すサイクル

「メンズ」「男性用」「男女兼用」といった言葉は、区分を表す言葉ではありません。あくまで使い心地や想定している人の目安なので、区分と有効成分の表示とセットで見ておきましょう。

はげ予防という言葉との付き合い方

「ハゲ予防」「男のはげ予防」といった言葉で探すと、いろいろな商品や方法が出てきます。ただ、言葉の勢いに引っ張られず、表示されている効能の範囲で選ぶのが失敗しないコツです。

「これだけで抜け毛が止まる」といった言い切りの広告を見かけたら、少し立ち止まってみてください。医薬部外品の育毛剤で表示できる効能は決まっていて、効き方には個人差があります。

続けやすさと買い方はどう考える?

抜け毛予防は、続けられて初めて意味が出てきます。『いい物を選んだのに、3か月で買うのをやめてしまった』という声は意外と多いんです。

続かない理由の多くは、使い心地か、買い方の負担のどちらかです。選ぶ段階で、この2つを考えておくと長続きしやすくなりますよ。

続かない理由起きやすい場面先にできる工夫
毎日の手間朝の支度が慌ただしい夜だけでよいか説明書で確かめ、置き場所を洗面台に固定する
使い心地べたつき・においが気になる試しやすい小さめの容量から始める
買い忘れ気づいたら空になっている使い始めた日をボトルの底にメモし、残りが少なくなったら買う
費用の負担シャンプーと育毛剤を両方そろえる1か月あたりで考え、無理のない組み合わせにする

価格は「1か月あたり」に直して比べる

値段は売る店やタイミングで動くため、この記事では金額にふれていません。比べる時は、内容量と1日の使用量から、1本で何日もつかを計算してみてください。

例えば同じ容量でも、1日2回使う商品と1日1回の商品では、なくなる早さが倍近く違います。表の値段だけで比べると、思ったより出費がかさむこともあるんです。

定期購入を使う時に確かめたいこと

通販の育毛剤には、定期購入のコースがある商品も多いです。申し込む前の最終確認画面で、届く間隔、2回目以降の代金、解約の方法と連絡の期限を確かめておきましょう。

国民生活センターは、「定期縛りなし」と書かれていても1回限りとは限らないとして、最終確認画面のスクリーンショットを保存しておくよう呼びかけています。困った時は消費者ホットライン「188」に電話すると、近くの相談窓口を案内してもらえます。

申し込む前のチェック
  • 1本で何日分か、説明書の使用量から計算した
  • 定期購入なら、回数の条件があるかを確かめた
  • 解約の連絡先と、いつまでに連絡すればいいかを控えた
  • 最終確認画面を保存した

よくある質問

市販のシャンプーだけで抜け毛予防はできますか?

シャンプーの役割は頭皮を清潔に保つことで、表示できる効能はふけ・かゆみを防ぐなどの範囲です。育毛や脱毛の予防を考えるなら、医薬部外品の育毛剤を組み合わせるのが基本です。

男性用のシャンプーでないとだめですか?

そんなことはありません。男性用は香りや洗い上がりが男性向けに作られていることが多いという目安で、頭皮に合っていれば男女兼用でも問題ありません。

育毛剤は朝と夜どちらに使えばいいですか?

回数やタイミングは商品ごとに案内が違います。朝晩2回をすすめる商品が多いので、使っている商品の説明書を確かめてください。

20代から予防を始めても早すぎませんか?

気になり始めた時が始めどきです。ただし発毛剤(医薬品)には年齢などの条件があるので、市販の育毛剤(医薬部外品)から考えるのが一般的です。

敏感肌でも育毛剤は使えますか?

商品によって合う合わないがあります。腕の内側などで試してから使い、赤みやかゆみが出たら使うのをやめて皮膚科に相談しましょう。

どのくらい続ければいいですか?

期間の目安は商品ごとに違い、加美乃素Aのように6か月程度をめやすとして案内している商品もあります。公式の案内を見て、写真で記録しながら続けてみてください。

抜け毛が急に増えたらどうすればいいですか?

市販品を続けるより先に、皮膚科で相談してください。抜け毛の原因はいろいろあり、自分で決めつけないことが大切です。

まとめ

この記事の要点
  • 男性の抜け毛予防は、シャンプー・育毛剤・生活・相談の4つで役割を分けて組み立てる
  • シャンプーは洗う役、医薬部外品の育毛剤は頭皮に残して使う役
  • 頭皮のタイプ(べたつき・乾燥・敏感)に合わせて、市販品の使い心地を選ぶ
  • 新しい物は1つずつ始め、パッチテストで肌に合うか確かめる
  • 急な抜け毛や頭皮の異常、投薬の相談は皮膚科へ
育毛剤えらび

育毛剤えらび 編集部

抜け毛や髪のボリュームが気になり始めた方に向けて、育毛剤(医薬部外品)・発毛剤(医薬品)・頭皮用化粧品の違い、成分と選び方、正しい使い方と続け方、市販と通販の買い方、定期購入の確かめ方をまとめている情報サイトです。 公式サイト

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