男性の育毛剤は年代でどう選ぶ?20代から70代までの選び方

大きさの違うラベルの無いボトルが並んだ洗面台の棚と木製のくし

当サイトの記事は、編集部が公的機関・各メーカーの公式サイトで公開されている情報を調べて独自に執筆しています。

20代の男性で生え際が気になり始めた方もいれば、60代になって髪のボリュームが寂しくなってきた方もいます。『自分の年代なら、どんな育毛剤を選べばいいの?』と迷いますよね。

結論から言うと、医薬部外品の育毛剤で表示できる効能は年代で変わりません。年代で変わるのは「頭皮の状態に合う使い心地」「生活の中での続けやすさ」「相談したほうがいい先」の3つです。

この記事では、20代から70代までの年代別に、男性が育毛剤を選ぶ時に見るところと、発毛剤(医薬品)の対象年齢、相談の目安が分かります。

目次

男性の育毛剤は年代で何が変わる?

先に結論
  • 医薬部外品の育毛剤の効能・効果の範囲は、年代で変わらない
  • 年代で変わるのは、頭皮の状態・生活のリズム・持病や薬の有無
  • 20代のメンズ育毛剤選びは「続けやすさ」、年齢が上がるほど「肌へのやさしさ」と「相談」を重く見る
  • 発毛剤(第1類医薬品)は成人男性(20歳以上)が対象で、65歳以上は相談の対象とされる商品が多い

厚生労働省の通知に載っている医薬部外品の育毛剤の効能の範囲は「育毛、薄毛、かゆみ、脱毛の予防、毛生促進、発毛促進、ふけ、病後・産後の脱毛、養毛。」で、年齢による区別はありません。20代向けだから効能が違う、70代向けだから特別な効能がある、ということはありません。

では、何を年代で変えればいいのか。日本皮膚科学会の解説では、中年期になると特に男性で髪が細く短く変化することがあると紹介されています。年齢によって、頭皮や髪の状態、生活のリズムが変わるので、合う使い心地や続け方が変わってくるんです。

年代で変わること具体的には選び方への影響
頭皮の状態皮脂の多さ、乾燥しやすさ液のさっぱり感・しっとり感を選ぶ
生活のリズム仕事の忙しさ、朝晩の時間1日の回数・容器の使いやすさ
持病や薬年齢とともに飲む薬が増えることも使う前に医師・薬剤師に相談
気になる場所生え際・頭頂部・全体のボリューム付けたい場所に届く容器

年代に関係なく押さえたい区分の話は、育毛剤の基本と選び方にあります。

年代別の選び方早見表

まずは、年代ごとに見るところを1つの表にまとめました。自分の年代の行を見てから、詳しい説明に進んでみてください。

年代気にしやすいこと使い心地で見るところ続けやすさで見るところ相談先の目安
20代生え際・セットのしやすささらっと乾く・整髪料と合わせやすい朝の支度に組み込めるか店頭の薬剤師・皮膚科
30代頭頂部・仕事中のべたつき皮脂が多いならさっぱり系忙しくても続く回数か皮膚科
40代全体のボリューム・におい清涼感と乾燥のバランス家族の生活と合わせられるか皮膚科・薬剤師
50代乾燥・かゆみ・細くなった髪アルコールや香料の強さ1か月あたりの続けやすさ皮膚科・かかりつけ医
60代乾燥・頭皮の敏感さ刺激の少なさ・無香料容器の扱いやすさかかりつけ医・薬剤師
70代頭皮の乾燥・手の動かしやすさしみにくさ家族の手伝いのしやすさかかりつけ医・薬剤師

あくまで傾向なので、年代よりも自分の頭皮の状態を優先してください。20代でも乾燥肌の人はいますし、60代でも皮脂の多い人はいます。

年代より頭皮の状態を優先する例

例えば、30代でも冬になると頭皮がつっぱり、粉のようなふけが出る方がいます。この場合は、表の30代の行より、50代の行にある「アルコールや香料の強さ」を見るほうが合っています。

反対に、60代でも汗をかきやすく、夕方に頭皮がべたつく方なら、さっぱりした使い心地が合うこともあります。表は入り口として使い、最後は自分の頭皮に聞いてみてください。

自分の頭皮の状態を知るには

夕方に頭皮を指で触ってべたつくか、洗った翌日に肩にふけが落ちていないか、新しいシャンプーでかゆくなりやすいか。この3つを見るだけでも、だいたいの傾向が分かります。

20代男性の育毛剤の選び方

20代の男性が育毛剤を考えるきっかけは、生え際や前髪の分け目が気になり始めた時が多いようです。『まだ若いのに、使うのは早いかな』と迷う方もいるでしょう。

使い始める年齢に決まりはなく、気になり始めた時が考えどきです。ただし発毛剤(医薬品)は20歳未満は使えないとされているので、10代のうちは医薬部外品の育毛剤や、皮膚科での相談から考えることになります。

20代男性が見ておきたいこと
  • 朝の整髪料の前に付けられる、乾きの早い液か
  • 香りが整髪料や香水とぶつからないか
  • 1日の回数が、今の生活で守れる回数か
  • 1か月あたりで考えて、無理なく買い続けられるか

20代で一番大事なのは、続けやすさです。気合いを入れて高い物や何本もそろえるより、毎日の流れに無理なく入る1本を選んだほうが、結果的に長く続けられます。

学生や新社会人のメンズ育毛剤の選び方

メンズの育毛剤を20代で選ぶなら、まずは使い心地を試しやすい物から入るのがおすすめです。学生や新社会人のうちは、生活の時間が日によってばらばらになりやすいですよね。

そんな時は、朝と夜のどちらか、毎日欠かさず通る場面に付ける時間を決めてしまうと続きます。例えば「歯みがきの後」「ドライヤーの前」のように、すでにある習慣にくっつけるのがコツです。

20代のよくある迷い考え方
友達にばれたくない無香料・さらっと乾くタイプを選ぶ
一人暮らしで洗面台が狭い立てて置ける細めの容器を選ぶ
予算が限られている1本の使用日数から1か月あたりで考える
ジムやスポーツで汗をかく汗を流してから付ける

20代で発毛剤が気になったら

20代でも、成人男性(20歳以上)であれば、ミノキシジル配合の発毛剤の対象にはなります。ただ、発毛剤は第1類医薬品で、薬剤師の説明を受けてから買うものです。

発毛剤を推す記事ではないので、気になる時は、店頭の薬剤師に自分の状態を話して相談してみてください。20代の育毛剤の考え方は育毛剤を20代で使うのは早い?でも詳しく紹介しています。

30代男性の育毛剤の選び方

30代は、仕事が忙しくなり、生活のリズムが乱れやすい時期です。頭頂部のボリュームや、夕方の頭皮のべたつきが気になる方も多いのではないでしょうか。

皮脂が多くてべたつくなら、さっぱりした使い心地の育毛剤が合いやすいです。一方で、清涼感の強いタイプが合わずにかゆくなる方もいるので、使い始めは頭皮の様子を見ながら進めましょう。

30代のよくある悩み選ぶ時のヒント
帰りが遅く、夜に使い忘れる1日1回の用法の商品も候補に入れる
出張が多い持ち運びやすい容量・液漏れしにくい容器
夕方にべたつくさらっとした液・清涼感のあるタイプ
家計の負担が気になる1本の使用日数から1か月あたりで考える

例えば、インセント 薬用育毛トニックは「1日2回(朝・晩)程度」、アース製薬の通販商品の髪殿は「1日1回が使用の目安」と公式に書かれています。回数の案内は商品ごとに違うので、自分の生活で守れるほうを選んでみてください。

シャンプーとの組み合わせも見直す

30代で頭皮のべたつきが気になるなら、育毛剤だけでなくシャンプーも見直してみましょう。薬用シャンプーには「ふけ、かゆみを防ぐ」「毛髪・頭皮の汗臭を防ぐ」などの効能が表示できるものがあります。

使う順番は、シャンプーで洗ってタオルで水気を取り、育毛剤を付けてからドライヤーで乾かすのが基本です。花王のQ&Aでも、この順番が案内されています。

30代は「記録」を始めるのにちょうどいい

30代は、変化に気づき始める年代でもあります。月に1回、同じ場所・同じ明るさで頭頂部と生え際の写真を撮っておくと、あとで比べる時の材料になります。

毎日鏡を見ていると、少しの変化に一喜一憂してしまいがちです。写真なら、気持ちに左右されずに落ち着いて判断できますよ。

40代男性の育毛剤の選び方

40代になると、髪全体のボリュームや、頭皮のにおいが気になる方が増えてきます。仕事でも家庭でも忙しく、自分のことは後回しになりがちな年代ですよね。

40代は、清涼感と乾燥のバランスを見るのがポイントです。皮脂がまだ多い人もいれば、頭皮が乾燥し始める人もいて、個人差が大きくなってくるからです。

40代で合いやすい選び方
  • 今の頭皮の状態(べたつき・乾燥)に合わせて液を選ぶ
  • においが気になるなら、薬用シャンプーと組み合わせる
  • 家族と生活の時間を合わせやすい回数を選ぶ
40代でつまずきやすい選び方
  • 20代の頃と同じ感覚で、清涼感の強さだけで選ぶ
  • においを香りの強い育毛剤でごまかそうとする
  • 忙しさで使ったり使わなかったりになる

においが気になる時は、育毛剤の香りで隠すより、シャンプーで頭皮を清潔に保つことが先です。薬用シャンプーの効能の範囲には「毛髪・頭皮の汗臭を防ぐ」も含まれています。

40代は買い方の見直しどき

40代になると、育毛剤を何年か続けている方も出てきます。長く続けているなら、一度買い方を見直してみるのもいいタイミングです。

定期購入を使っている方は、届く間隔が今の使う量に合っているか、余っていないかを確かめてみてください。解約や間隔の変更の連絡先と期限も、改めて控えておくと安心です。

40代は健康診断の結果も手元に

40代になると、健康診断で指摘を受けることも増えてきます。持病がある、ふだんから飲んでいる薬がある、という方は、育毛剤を選ぶ時にも店頭の薬剤師に伝えておくと安心です。

50代男性の育毛剤の選び方

50代男性になると、頭皮の乾燥やかゆみ、髪が細くなった感じが気になる方が多くなります。『若い頃のようなボリュームが欲しい』という気持ちは、自然なものですよね。

50代は、肌へのやさしさを重く見て選びたい年代です。アルコール(エタノール)が多い液や、メントールのひんやり感が強いものは、乾燥した頭皮にはしみることがあります。

見るところどこで確かめる?50代で気をつけたいこと
エタノール成分欄乾燥肌の人はしみないか試す
メントール成分欄・使用感の説明冷たさが強すぎないか
香料成分欄・「無香料」の表示好みと、家族の受け止め方
液のとろみ公式の説明・店頭の見本垂れにくさと、べたつきのバランス

例えば資生堂の薬用アデノゲンEXは「男性用頭皮ケア」のカテゴリにあり、使い方は「朝晩2回、頭皮に適量(容器をゆっくり10回振ったくらい)をつけ、指の腹でなじませた後、軽くマッサージします」と案内されています。容器を振って出すタイプなど、出し方も商品ごとに違うので、店頭で実物を見て選ぶのもいい方法です。

店頭で相談する時の話し方

50代になると、店頭で薬剤師や登録販売者に相談しながら選ぶ方も増えてきます。気になることをそのまま話せば大丈夫ですよ。

「最近頭皮が乾燥しがちで、清涼感の強い育毛剤だとしみるんです」
「それなら、アルコールや清涼感がおだやかなタイプを見てみましょうか。使う前に腕で試すと安心です」

こんな風に、頭皮の悩みと今使っている物を伝えると、候補をしぼってもらいやすくなります。ふだん飲んでいる薬があれば、それも一緒に伝えておきましょう。

かゆみやふけが気になる時

50代で頭皮のかゆみやふけが気になる場合、医薬部外品の育毛剤の効能・効果には「かゆみ」「ふけ」も含まれています。ただ、かゆみが強い、赤みや湿疹がある時は、育毛剤より先に皮膚科で相談しましょう。

60代・70代男性の育毛剤の選び方

60代、70代男性になると、頭皮の乾燥や敏感さがさらに気になってきます。同時に、持病や飲んでいる薬が増えている方も多いはずです。

この年代で一番大事なのは、使う前の相談です。発毛剤のミノキシジル5%外用液では、65歳以上は使用前に医師や薬剤師に相談する対象とされています。医薬部外品の育毛剤でも、持病や薬がある方は、かかりつけ医や薬剤師に一言確かめてから始めると安心です。

60代・70代男性が始める時の手順
  1. 飲んでいる薬と持病をメモにまとめる
  2. かかりつけ医か薬剤師に、育毛剤を使ってもいいか聞く
  3. 刺激の少なそうな使い心地(無香料・清涼感おだやか)の候補を選ぶ
  4. 腕の内側などで試して、赤みやかゆみが出ないか見る
  5. 問題がなければ、用法どおりの回数で使い始める

相談の時に持っていくメモ

かかりつけ医や薬剤師に相談する時は、次のようなメモがあると話が早く進みます。紙に書いてもいいですし、スマートフォンのメモでも十分です。

書いておくこと例
持病通院している病気の名前
飲んでいる薬お薬手帳を持っていく
使いたい育毛剤商品名・区分(外箱の写真でも可)
気になっていること頭頂部が薄く見える、頭皮がかゆい など
過去に肌に合わなかった物化粧品や塗り薬でかぶれた経験

お薬手帳があれば、それを見せるのが一番確実です。『こんなことで聞いていいのかな』と遠慮しなくて大丈夫ですよ。

容器の扱いやすさも大事

年齢とともに、細かい作業がしにくくなったり、小さい文字が読みにくくなったりすることもあります。容器を選ぶ時は、片手で押せるか、出す量が分かりやすいかも見ておきましょう。

例えばスプレーは手早く付けやすく、スポイトは量を調整しやすい、といった違いがあります。家族に付けてもらうなら、付けてもらう人が扱いやすい容器を一緒に選ぶのもおすすめです。

家族が手伝う時のポイント

70代男性の方の中には、家族に頭頂部へ付けてもらっている方もいます。付ける人は、髪をかき分けて頭皮に直接付けること、量は説明書どおりにすることの2点を押さえておけば大丈夫です。

付けた後に頭皮が赤くなっていないか、家族が気づいてあげられるのも、手伝ってもらう良さですよ。

70代でも「自分で続けられる形」を大事に

年齢を重ねても、身だしなみを整えるのは気持ちのいいことです。育毛剤を付ける時間を、朝の洗顔や夜の歯みがきのように、毎日のリズムの一部にしてしまいましょう。

付ける量や回数を覚えておくのが大変な時は、容器の近くに紙で「朝・夜」と書いて貼っておくのも一つの手です。無理なく続けられる形を、自分なりに作ってみてください。

発毛剤の対象年齢と年代の関係

年代別に考える時に、発毛剤(医薬品)の対象年齢は押さえておきたいところです。代表的な男性用発毛剤の公式の記載を表にまとめました。

商品区分使う人の条件(公式の記載)相談の対象
リアップX5チャージ(大正製薬)第1類医薬品20歳以上の男性65歳以上
スカルプD メディカルミノキ5 プレミアム(アンファー)第1類医薬品成人男性(20歳以上)。女性・未成年者は使用しない65歳以上
リグロEX5(ロート製薬)第1類医薬品20歳以上の成人男性が対象。女性と未成年者は使わない公式で確認

用法・用量は、いずれも「成人男性(20歳以上)が、1日2回、1回1mLを脱毛している頭皮に塗布」とされています。年代にかかわらず、決められた量と回数を守るものです。

PMDAに載っているミノキシジル5%外用液の添付文書には、「本剤は誰にでも効果があるわけではありません」とも書かれています。どの年代でも、使う前に薬剤師の説明を受けて、使用上の注意を読んでから判断してください。育毛剤との違いは育毛剤と発毛剤の違いで詳しく扱っています。

年代で変わる「発毛剤を考える時の確認」

発毛剤を考える時に確かめることも、年代によって少しずつ変わります。どの年代でも、最終的には薬剤師の説明を受けて決めるものだと覚えておいてください。

年代特に確かめたいこと
10代20歳未満は使えないとされている。気になる時は皮膚科へ
20代〜40代頭皮の状態と、使用上の注意に当てはまる項目がないか
50代持病や飲んでいる薬がないか
65歳以上使用前に医師・薬剤師への相談が求められている

『自分は使ってもいい人なのか』が分からない時は、添付文書の「使用上の注意」を読み、それでも迷えば薬剤師に聞くのが確実です。

育毛剤えらび

買う前に、育毛剤の選び方を確認

医薬部外品の育毛剤・医薬品の発毛剤・頭皮用化粧品の違いと、成分・使い心地・続けやすさ・買い方から自分に合う1本を選ぶ時に見ておきたいポイントをまとめました。

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年代ごとに見直したい毎日の習慣

育毛剤を選ぶのと同じくらい、毎日の過ごし方も大事です。日本皮膚科学会は、髪に負担のかかる髪型を避けること、頭皮が乾燥しすぎたり油っぽくならない頻度で洗うこと、バランスのとれた食生活と規則正しい生活を心がけることを挙げています。

年代によって、見直しやすいところは少しずつ違います。

年代見直しやすいこと
20代・30代夜更かし、整髪料の落とし残し、帽子での蒸れ
40代・50代忙しさによる睡眠不足、洗いすぎ・乾かし不足
60代・70代冬場の頭皮の乾燥、熱すぎるお湯での洗髪
今日からできる見直し
  • 整髪料を使った日は、夜にしっかり洗い流す
  • 洗った後は、根元から乾かしてから寝る
  • 熱すぎるお湯で頭皮を洗わない
  • 寝る時間をできるだけ一定にする

食べ物や栄養素で髪が増える、と言い切れるものはありません。食事は「髪のため」と気負わず、体全体のためにバランスよく、と考えておくのがちょうどいいですよ。

季節の変わり目も見直しどき

年代にかかわらず、季節の変わり目は頭皮の調子が変わりやすい時期です。夏は汗と皮脂、冬は乾燥と、気になることが入れ替わります。

育毛剤はそのまま続けつつ、シャンプーの洗い心地や乾かし方を季節に合わせて調整してみてください。特に60代・70代の方は、冬場に熱いお湯で長く洗わないだけでも、頭皮の乾燥を防ぎやすくなります。

どの年代でも皮膚科に相談したいサイン

年代を問わず、育毛剤を選ぶより先に皮膚科で相談したほうがいい場面もあります。日本皮膚科学会も、抜け毛がある時は皮膚科などの専門の医療機関を受診し、対策を知ることが大切だとしています。

相談したいサイン
  • 短い期間で急に抜け毛が増えた
  • 丸や楕円の形に、地肌が見えるほど抜けた所がある
  • 赤み・湿疹など、頭皮の荒れがおさまらない
  • 体調の変化(強いだるさ、体重の急な変化など)と同じ時期に抜け毛が増えた

日本皮膚科学会の解説では、甲状腺の病気などの内科の病気や、薬の影響でも抜け毛が起こることがあると紹介されています。年齢のせいだと決めつけず、気になる時は早めに聞いてみましょう。

受診の時に伝えるとよいこと

受診の時は、いつから気になっているか、使っている育毛剤やシャンプー、飲んでいる薬を伝えると話が早くなります。月に1回撮っている写真があれば、それも見せてみてください。

年代別の薄毛対策の考え方は、男性の薄毛対策(30代・40代・50代)でも紹介しています。

よくある質問

20代の男性が育毛剤を使うのは早いですか?

使い始める年齢に決まりはなく、気になり始めた時が考えどきです。医薬部外品の育毛剤なら、続けやすい使い心地の物から始めてみてください。

年代別の男性用育毛剤はありますか?

年代を限定した表示の育毛剤は多くありません。医薬部外品の育毛剤の効能の範囲は年代で変わらないので、頭皮の状態や生活に合う使い心地で選びましょう。

60代・70代でも育毛剤は使えますか?

商品ごとの案内によりますが、使える商品は多くあります。持病や飲んでいる薬がある方は、使う前にかかりつけ医や薬剤師に相談してください。

発毛剤は何歳から使えますか?

ミノキシジル配合の男性用発毛剤は、成人男性(20歳以上)が対象とされています。65歳以上は使用前に医師や薬剤師に相談する対象とされている商品が多いです。

年齢が上がるほど、強い育毛剤を選んだほうがいいですか?

そうとは限りません。年齢が上がるほど頭皮が乾燥しやすくなることもあるので、刺激の少ない使い心地を選び、続けやすさを優先するのがおすすめです。

家族に付けてもらってもいいですか?

問題ありません。髪をかき分けて頭皮に直接付けること、量は説明書どおりにすることを伝えておきましょう。

40代男性におすすめの育毛剤の選び方は?

40代は皮脂の多い人と乾燥し始める人で差が出やすい年代です。今の頭皮がべたつくのか乾燥するのかを見て、清涼感やアルコールの強さを選び、においが気になるならシャンプーも見直しましょう。

年代によって続ける期間は変わりますか?

期間の目安は年代よりも商品ごとの案内で決まります。例えば加美乃素Aは6か月程度をめやすに継続するよう案内しています。

まとめ

この記事の要点
  • 医薬部外品の育毛剤の効能・効果の範囲は、年代で変わらない
  • 年代で変えるのは、使い心地・続けやすさ・相談先
  • 20代・30代は続けやすさ、50代以上は肌へのやさしさと相談を重く見る
  • 発毛剤は成人男性(20歳以上)が対象で、65歳以上は相談の対象とされる
  • 急な抜け毛や頭皮の異常は、年代を問わず皮膚科へ
育毛剤えらび

育毛剤えらび 編集部

抜け毛や髪のボリュームが気になり始めた方に向けて、育毛剤(医薬部外品)・発毛剤(医薬品)・頭皮用化粧品の違い、成分と選び方、正しい使い方と続け方、市販と通販の買い方、定期購入の確かめ方をまとめている情報サイトです。 公式サイト

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