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髪を伸ばしていると、育毛剤を塗っても髪の表面がしっとりするだけで、地肌まで届いている気がしない。『長い髪だと、どうやって塗ればいいの?』と迷っている方も多いはずです。
結論から言うと、髪を伸ばす時の育毛剤は「髪をいくつかのブロックに分け取って、分け目を少しずつずらしながら頭皮に直接つける」のが基本です。量は髪の長さで増やさず、商品の案内どおりにします。
この記事では、長い髪で地肌に届かせる分け取り方と容器ごとの当て方、乾かし方、ヘアアレンジとの両立のしかたが分かります。
髪を伸ばす時、育毛剤はどう塗る?先に結論
- 育毛剤をつける場所は髪ではなく頭皮。長い髪ほど、髪をよけて地肌を出す手間が大事
- 髪を4〜6か所のブロックに分け、分け目を指1本分ずつずらしながら塗る
- 量は髪の長さではなく、商品の案内(何プッシュ・何mL)で決める
- 乾かす順番や結ぶタイミングは、手元の商品の使い方の欄に合わせる
育毛剤は、医薬部外品なら頭皮に使う外用剤として作られています。髪の毛先に付いても、頭皮のケアにはつながりにくいんです。
ショートの頃は髪をかき分けるだけで地肌が見えたのに、伸ばすほど髪が重なって地肌が隠れていきますよね。長さに合わせて、塗り方を少しずつ変えていくのがコツです。
| 髪の長さ | 起きやすいこと | 塗り方で変えたいところ |
|---|---|---|
| あご〜肩につかない長さ | 毛先が首やほおにふれて、液が顔に垂れやすい | 顔まわりは最後に、顔を少し上に向けて塗る |
| 肩につく長さ | 毛先がはねて分け目が作りにくい | クリップで片側ずつ留めてから分ける |
| 鎖骨〜胸の長さ | 髪の重なりが厚く、表面にばかり液が付く | ブロックを細かくし、分け目を多めに作る |
| 結べる長さより長い | もつれやすく、塗った後に乾きにくい | 塗る前にもつれをほどき、乾かす時間を見込む |
育毛剤そのものの役割や区分は、育毛剤とはどんな商品かをまとめた記事で紹介しています。この記事では「長い髪でどう塗るか」に絞ってお話ししますね。
長い髪だと地肌に届きにくいのはなぜ?
長い髪は、根元から毛先まで何層にも重なっています。その上からスプレーしたり、ノズルを当てたりしても、液の多くは一番上の髪で受け止められてしまうんです。
さらに、伸ばしている髪は重さで根元が寝やすく、分け目がぴったり閉じがちです。分け目が閉じていると、ノズルの先が頭皮に届く前に髪に当たってしまいます。
- 塗った後、髪の表面だけが濡れて束になっている
- 頭皮をさわっても、ほとんどしっとりした感じがない
- 毛先や首すじに液が垂れてくる
- 1本を使い切るのが、商品の案内より明らかに早い
- 塗った後に髪がべたつくのに、頭皮はさらっとしている
ひとつでも当てはまったら、塗る前の準備と分け取り方を見直してみてください。塗る量を増やすより、届く場所に塗るほうがむだがありません。
『量が足りないのかも』と、プッシュ数を増やしたくなりますよね。ただ、増やした分も髪に付くだけになりがちなので、まずは分け方から変えるのがおすすめです。
塗る前の準備:もつれをほどいて、分ける場所を決める
長い髪で一番時間がかかるのは、実は塗る前の準備です。もつれたまま髪を分けようとすると、引っぱって切れ毛の元になってしまいます。
- 洗う前、または乾かす前に、目の粗いくしで毛先から少しずつとかす
- 手元の育毛剤の案内を見て、濡れた頭皮・タオルドライ後・乾いた頭皮のどれで使うかを確かめる
- 洗面台の鏡の前に、クリップ2〜4個と手鏡を用意する
- 首にタオルをかけ、液が服や首すじに垂れても拭けるようにする
- 頭の中で、どこを何ブロックに分けるかを決めておく
用意しておくと便利な道具は、次のとおりです。高い物をそろえる必要はなく、家にある物で十分です。
| 道具 | 使い道 | ひと工夫 |
|---|---|---|
| 目の粗いくし | もつれをほどく・分け目を作る | 柄の先が細いテールコームだと線を引きやすい |
| ヘアクリップ | 塗り終わった髪や、まだの髪を留めておく | 跡がつきにくい平たいタイプが使いやすい |
| 手鏡 | 後頭部や襟足の分け目を見る | 洗面台の鏡と合わせ鏡にする |
| 首にかけるタオル | 垂れた液を拭く | 色の濃いタオルだと、垂れたのに気づきやすい |
| ヘアバンド | 前髪や顔まわりの髪を上げておく | 締めつけない柔らかい物にする |
準備に慣れてくると、1回にかかる時間はだんだん短くなっていきます。最初の数日は、夜の時間に余裕がある日に試してみてください。
濡れた髪と乾いた髪、分けやすいのはどっち?
濡れた髪は束になりやすく、くしで線を引くと分け目がくっきり出ます。その代わり、濡れている時の髪は引っぱりに弱いので、くしは力を入れずに通すのがコツです。
乾いた髪はふんわりして分け目が閉じやすい一方、地肌の乾き具合を確かめながら塗れます。どちらで塗るかは商品の案内に合わせて、分けにくい時はクリップの数を増やして対応してみてください。
髪の長さ別:ブロックの分け方と分け目の作り方
ここが大事なところです。長い髪は、頭を大きくいくつかのブロックに分けて、ブロックごとに塗っていくと、塗り残しが減ります。
肩につく長さまでの分け方
肩につくくらいまでの長さなら、左右と後ろの4ブロックで十分なことが多いです。いつもの分け目から始めて、指1本分ずつ横に新しい分け目を作っていきます。
- いつもの分け目に沿って、前から後ろへ塗る
- 分け目を左へ指1本分ずらし、新しい線に沿って塗る
- 同じように右側も、指1本分ずつずらして塗る
- 最後に後頭部を、横向きの分け目で上から下へ塗る
鎖骨より長い髪の分け方
鎖骨より長くなると、髪の重なりが厚くなります。ブロックを6つくらいに増やすと、地肌が見えやすくなります。
- 耳の上から頭のてっぺんを通る線で、前と後ろに分ける
- 前側を、いつもの分け目で左右2つに分け、片方をクリップで留める
- 後ろ側は、耳の後ろから縦に分けて左右2つ、さらに襟足の段を1つ作る
- 前の片側から順に、分け目をずらしながら頭皮に塗っていく
- 塗り終わったブロックは、クリップを外して次のブロックへ移る
- 最後に頭全体を指の腹でなじませる
ブロックの数を増やしても、1回に使う量の合計は変えません。ブロックごとに少しずつ配る、というイメージです。
前髪を伸ばしている途中の塗り方
前髪を伸ばしかけの時期は、目にかかる長さの髪が生え際をふさぎがちです。前髪をヘアバンドやクリップで後ろに流してから、生え際に沿って横に分け目を作ると塗りやすくなります。
生え際は目に近いので、ノズルやスプレーを顔に向けないことも大切です。少し上を向いて、額のほうへ液が垂れないように少しずつ塗ってみてください。
分け目を作る時の会話例
美容師さんにブロッキングのやり方を教わるのも、ひとつの手です。カットの時に、こんなふうに聞いてみてもいいですね。
「家で頭皮に育毛剤を塗っているんですが、髪が長くて地肌まで届かないんです。家でできる分け方のコツはありますか」
「くしの先で線を引いて、片側ずつクリップで留めると分けやすいですよ。後ろは合わせ鏡で見てみてください」
容器ごとに違う、長い髪での当て方
育毛剤の容器には、ノズルを頭皮に当てるタイプ、スプレーや炭酸ジェットのタイプ、スポイト、ふりかけ式などがあります。長い髪では、容器ごとに起きやすい失敗が少しずつ違います。
| 容器のタイプ | 長い髪で起きやすい失敗 | 防ぐコツ |
|---|---|---|
| ノズル(先を頭皮に当てる) | ノズルの先が髪に当たって、地肌まで届かない | 分け目を指で広げ、ノズルを寝かせずに立てて当てる |
| スプレー | 髪の表面に霧がかかるだけになる | 分け目に近づけて少しずつ。髪の上から全体に吹きかけない |
| 炭酸ジェット・エアゾール | 同じ場所に当て続けて冷たく感じる | 少しずつずらし、缶の向きは商品の案内どおりにする |
| スポイト | 1か所にたらしすぎて流れる | 分け目の数か所に少量ずつ置いて、指で広げる |
| ふりかけ式 | 出しすぎて首すじに垂れる | 分け目に少しずつ出し、出たらすぐ指でなじませる |
たとえば花王のサクセスの薬用育毛トニックは「頭皮から5~10cm程度はなしてスプレー」と案内されています。容器ごとに当て方の決まりがある商品も多いので、まずは手元の商品の使い方の欄を読んでみてください。
エアゾールの缶は、火の近くや高温の場所を避けるよう書かれていることがよくあります。ドライヤーをかけながら同時に使うのは避けましょう。
後頭部をひとりで塗る時
後頭部は自分では見えないので、どうしても勘で塗りがちですよね。後ろのブロックは、手で地肌をさわりながら分け目を作り、指先で分け目の位置を確かめてからノズルを当てると、塗り残しが減ります。
合わせ鏡がやりにくい時は、スマホのインカメラで後ろを映しながら塗る方法もあります。慣れるまでは、塗る順番を「右上、左上、右下、左下」のように毎回同じにしておくと迷いません。
前髪・顔まわり・襟足は塗りにくい場所
長い髪で特に塗り残しが出やすいのが、前髪の生え際、こめかみ、耳の後ろ、襟足です。髪が顔や首にかかる場所なので、液が肌に垂れやすいんです。
- 前髪の生え際は、ヘアバンドで髪を上げてから塗る
- 顔まわりは、顔を少し上に向けて、目に入らないようにする
- 耳の後ろは、耳を軽く前に倒して地肌を出す
- 襟足は、髪を上に持ち上げてクリップで留め、手鏡で見ながら塗る
目に入った時は、こすらずに水で洗い流すよう案内している商品が多いです。異常が残る時は、商品の注意書きのとおり、医師に相談してください。
量は髪の長さで増やさない
『髪が長いから、たくさん塗らないと足りない』と思いますよね。でも、育毛剤を使うのは頭皮なので、頭皮の広さは髪の長さで変わりません。
公式の使い方を見ると、量の目安は商品によっていろいろです。プッシュ数で書いてある物、mLで書いてある物、「適量」とだけ書いてある物があります。
| 公式の書き方 | 長い髪の時の考え方 |
|---|---|
| 「1回何プッシュ」と数で書いてある | ブロックの数で割って、各ブロックに配る |
| 「1回何mL程度」と量で書いてある | 容器の目盛りや、1プッシュの量の案内から逆算する |
| 「適量」 | 頭皮全体がしっとりする量。髪が濡れるほどは多い |
| 「1本で約何か月」ともつ期間が書いてある | 実際に使い切った日と比べて、多すぎ・少なすぎを確かめる |
1本がどのくらいもつかは、量が合っているかの手がかりになります。買った日を容器に書いておくと、使い切った時に比べやすいですよ。
たとえば「1本で約1か月」と案内されている商品を、半月ほどで使い切ってしまったとします。その場合は、髪に付いてしまっている分が多いか、1回の量が多すぎるかのどちらかかもしれません。
反対に、2か月近く残っているなら、塗り忘れの日が多いか、量が少なすぎる可能性があります。カレンダーに塗った日の印を付けておくと、どちらなのかが見えてきます。
量の読み方や1日の回数は、育毛剤の使い方の基本をまとめた記事もあわせて読んでみてください。
塗った後の乾かし方:長い髪は時間を見込む
長い髪は、乾くまでに時間がかかります。濡れたまま寝ると、枕との摩擦で髪がからまったり、頭皮がしめった状態が続いたりしがちです。
乾かす順番は、商品によって案内が違います。花王のQ&Aでは、シャンプーの後にタオルで水気を取ってから育毛剤を使い、そのあとドライヤーで乾かす順番が案内されています。一方で、乾かしてから使うよう案内している商品もあります。
| 手元の商品の案内 | 長い髪での流れ |
|---|---|
| タオルドライ後に使う | タオルで押さえる、分け取りして塗る、根元から乾かす、毛先を乾かす |
| 乾かしてから使う | タオルで押さえる、根元から乾かす、分け取りして塗る、なじませる |
| 濡れていても乾いていてもよい | 夜はタオルドライ後、朝は乾いた髪に、と時間で使い分ける |
- タオルで髪をはさむように押さえ、こすらずに水気を取る
- 根元からドライヤーの風を当て、手ぐしで地肌に風を通す
- 根元が乾いてから、中間、毛先の順に乾かす
- 同じ場所に熱風を当て続けず、ドライヤーを小さく振りながら当てる
- 最後に冷風でひと通り整える
長い髪を毛先から乾かすと、根元がいつまでもしめったままになりがちです。頭皮を先に乾かす、と覚えておくと迷いません。
夜に時間がない日の乾かし方
『今日は疲れていて、全部乾かす元気がない』という日もありますよね。そんな日は、毛先は半乾きでも、根元と頭皮だけは乾かしてから寝るようにしてみてください。
毛先は、ゆるく1つにまとめてシュシュなどで軽く留めておくと、寝ている間のからまりを減らせます。きつく結んだまま寝ないように気をつけましょう。
夏と冬で変えたいところ
夏は汗をかきやすく、長い髪の首すじや襟足が蒸れやすい季節です。外出から帰って汗をかいた日は、塗る前に襟足の汗を拭いておくと、べたつきにくくなります。
冬は髪が乾きにくく、部屋も乾燥しがちです。乾かす時間が長くなるので、ドライヤーを頭皮に近づけすぎないよう、風を当てる場所をこまめに動かしてみてください。
ヘアアレンジと両立するには?結ぶ・巻く・編み込む日の流れ
伸ばしている間は、結んだり巻いたりして楽しみたいですよね。育毛剤とヘアアレンジは、順番とタイミングを決めておけば両立できます。
日本皮膚科学会の皮膚科Q&Aでは、ポニーテール・編み込み・三つ編み・お団子など同じ髪型を続けると、毛が引っぱられて抜けやすくなることがあると説明されています。結び方や結ぶ位置を日によって変えるのも、頭皮をいたわる工夫のひとつです。
| アレンジ | 育毛剤を塗るタイミング | 気をつけたいこと |
|---|---|---|
| ひとつ結び・ポニーテール | 塗って乾いてから結ぶ | 毎日同じ位置で強く結ばない |
| お団子・まとめ髪 | 夜に塗る日を中心にする | ピンを地肌に強く当てない |
| 編み込み・三つ編み | ほどいてから夜に塗る | きつく編んだまま何日も過ごさない |
| アイロンで巻く | 育毛剤がなじんで乾いた後、毛先だけ巻く | 熱を根元に近づけない |
| 整髪料を使う | 育毛剤をなじませた後に、髪にだけ付ける | 整髪料を頭皮に付けない |
花王のQ&Aでも、整髪料は「育毛剤をつけてマッサージした後で」使うよう案内されています。整髪料が頭皮に残ると、次に塗る育毛剤とも重なってしまうので、毛先や中間に付けるようにしてみてください。
伸ばしかけで毛先がはねる時期
肩につくくらいの長さは、毛先が外にはねやすく、まとめにくい時期ですよね。ピンやクリップで毛先を留める日が増えますが、地肌に強く当てたり、毎日同じ場所を留め続けたりしないようにしましょう。
はねる毛先を抑えたくて、オイルやバームを根元まで付けてしまうこともあります。スタイリング剤は毛先と中間だけにして、頭皮には付けないのが育毛剤となじませるコツです。
朝は結ぶ前に塗る時間がない時
『朝は結ぶだけで精いっぱい』という日もありますよね。1日2回をすすめている商品でも、朝の分は分け目とこめかみなど、いつも結ぶと隠れる場所を中心に塗る、と決めておくと続けやすくなります。
結んだ後に塗ると、結び目の近くの髪が引っぱられたまま液が付いて、べたつきやすくなります。塗ってから結ぶ、の順番だけは守っておきましょう。
帽子やヘアバンドを使う日
帽子やヘアバンドは、育毛剤が乾いてから身に付けるのがおすすめです。乾く前に付けると、液が布に吸い取られたり、頭皮が蒸れたりしやすくなります。
髪を伸ばす人がやりがちな失敗と防ぎ方
長い髪で育毛剤を使い始めた頃は、思った以上に手間がかかって、やり方が自己流になりがちです。よくある失敗を先に知っておくと、むだが減ります。
- 髪の上から全体にスプレーして、地肌にはほとんど届いていない
- 髪が長いからと、案内より多い量を毎回使っている
- もつれたまま分け目を作ろうとして、髪を引っぱってしまう
- 濡れたまま結んだり、寝たりしている
- 整髪料やオイルを頭皮まで付けている
| 失敗 | 起きること | 防ぎ方 |
|---|---|---|
| 髪の上から吹きかける | 髪がべたつき、1本の減りが早い | ブロックに分け、分け目に近づけて塗る |
| 量を増やす | 首すじや顔に垂れやすい | 公式の量をブロック数で配る |
| もつれたまま分ける | 切れ毛や抜け毛が気になる | 毛先から少しずつとかしてから分ける |
| 濡れたまま結ぶ | 頭皮がしめったままになる | 根元を乾かしてから結ぶ |
| オイルを頭皮まで付ける | 頭皮がべたつき、育毛剤がなじみにくい | オイルは毛先と中間だけに付ける |
家族に後ろを見てもらう時
自分で塗るのが難しい場所は、家族に分け目を見てもらうのもいい方法です。「襟足のあたり、地肌まで濡れてる?」とひと言聞くだけでも、塗り残しに気づけます。
塗ってもらう場合は、商品の使い方の欄を一緒に見て、量や回数を共有しておくと安心です。
肌に合わないと感じた時
塗った場所に赤み・かゆみ・刺激などが出た時は、使用を中止するよう案内している商品が多いです。症状が続く時は、皮膚科に相談してください。
長い髪は、異常が出ても髪に隠れて気づきにくいことがあります。ときどき合わせ鏡で、分け目や襟足の地肌を見てみてください。
長い髪で続けやすい道具と置き場所
塗り方が分かっても、毎回の準備がめんどうだと続きませんよね。続けるコツは、「道具を探さなくていい状態」にしておくことです。
- クリップとくしを、育毛剤と同じかごにまとめて洗面台に置く
- 夜に塗る日は、お風呂から出たら乾かす前に塗る流れを決めておく
- 朝の分は、結ぶ前の決まった場所(鏡の前など)で塗る
- 1本を開けた日をボトルに書いておく
- 塗り忘れた日があっても、次の回で量を増やさない
容器の形で、長い髪での塗りやすさは変わります。これから選ぶなら、分け目に当てやすいノズルの形か、逆さにして使えるかなども、店頭や公式ページで見てみてください。
選び方の基準そのものは、育毛剤の選び方をまとめた記事でくわしく紹介しています。長い髪で毛先のケアと頭皮のケアをどう分けるかは、伸ばしている時の切れ毛やまとまりと頭皮ケアの分担を解説した記事が参考になります。
育毛剤えらび
買う前に、育毛剤の選び方を確認
医薬部外品の育毛剤・医薬品の発毛剤・頭皮用化粧品の違いと、成分・使い心地・続けやすさ・買い方から自分に合う1本を選ぶ時に見ておきたいポイントをまとめました。
無料育毛剤の選び方を見る伸ばしている間の頭皮の変化で相談したい目安
髪を伸ばしていると、抜けた毛も長くなるので、量が増えたように見えることがあります。日本皮膚科学会の皮膚科Q&Aでは、1日に抜ける毛はおおよそ100本程度までといわれる、と説明されています。
それでも、いつもと違う抜け方が気になる時は、自分で判断しないで相談するのが安心です。
| こんな時 | 相談先 |
|---|---|
| 円形に地肌が見える部分がある | 皮膚科 |
| 急に抜け毛が増えた・頭全体が薄く見える | 皮膚科 |
| 頭皮に赤み・かゆみ・湿疹がある | 皮膚科(育毛剤は使用を中止) |
| 結ぶ場所の地肌が目立ってきた | 髪型を変え、皮膚科に相談 |
| 塗り方や分け取り方を教わりたい | 美容師・ドラッグストアの薬剤師や登録販売者 |
妊娠中・授乳中・産後の方や、持病がある方は、使い始める前に医師・薬剤師に相談してください。
よくある質問
髪を伸ばす時に、育毛剤を毛先にも付けたほうがいいですか?
育毛剤は頭皮に使う物なので、毛先に付ける必要はありません。毛先のパサつきやまとまりは、化粧品のトリートメントやヘアオイルでケアするのが向いています。
長い髪だと、1回に何プッシュ使えばいいですか?
量は髪の長さではなく、商品の案内どおりにします。案内のプッシュ数を、分け取ったブロックの数に配るように使ってみてください。
分け取りに時間がかかって続きません。
最初はブロックを4つにして、慣れてきたら細かくするのがおすすめです。クリップとくしを育毛剤と一緒に置いておくと、準備の時間も短くなります。
育毛剤を塗った後に、すぐ結んでもいいですか?
育毛剤がなじんで根元が乾いてから結ぶのがおすすめです。濡れたまま結ぶと、頭皮がしめった状態が続きやすくなります。
巻き髪の日も育毛剤を使っていいですか?
使ってかまいません。育毛剤がなじんで乾いた後に、毛先だけを巻くようにして、アイロンの熱を根元に近づけないようにしましょう。
スプレータイプは長い髪だと使いにくいですか?
髪の上から全体に吹きかけると、地肌に届きにくくなります。分け目を作って近づけ、少しずつ吹きかけると使いやすくなりますよ。
伸ばしてから抜け毛が増えた気がします。
髪が長くなると、抜けた毛が目立ちやすくなります。円形に地肌が見える、急に増えたなど、いつもと違う時は皮膚科に相談してください。
まとめ
- 髪を伸ばす時の育毛剤は、ブロックに分け取って分け目に沿って頭皮に塗る
- 量は髪の長さで増やさず、商品の案内の量をブロックに配る
- 乾かす順番は手元の商品の案内に合わせ、根元から先に乾かす
- 結ぶ・巻くなどのアレンジは、育毛剤がなじんで乾いてから
- 同じ髪型で強く結び続けない。気になる抜け方は皮膚科に相談する





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