抜け毛と切れ毛の違いは?見分け方と切れ毛を減らす対策・ヘアケア

抜け毛と切れ毛の違いと切れ毛対策のヘアケアのイメージ

当サイトの記事は、編集部が公的機関・各メーカーの公式サイトで公開されている情報を調べて独自に執筆しています。

床やブラシに落ちている髪を見て、『これって抜け毛?それとも切れているだけ?』と気になったことはありませんか。どちらも「髪が落ちている」ことには変わりないので、見分けがつきにくいですよね。

結論から言うと、抜け毛は頭皮から毛が根元ごと抜けたもの、切れ毛は髪の途中で切れたものです。対策も、抜け毛は頭皮の側、切れ毛は毛先の側と、手を入れる場所が違ってくるんです。

この記事では、抜け毛と切れ毛の見分け方と、熱・摩擦・カラーやパーマなど原因別の切れ毛対策、そして育毛剤が受け持つ範囲が分かります。

目次

抜け毛と切れ毛の違いは?先に答え

先に結論
  • 抜け毛は毛が根元から抜けたもの、切れ毛は髪の途中で切れたもの
  • 落ちている毛の長さと端の様子、見つかる場所が見分けの手がかりになる
  • 切れ毛は熱・摩擦・カラーやパーマなど、毛先側のケアで減らせることが多い
  • 育毛剤は頭皮に使う物で、切れた毛先を直す物ではない

まずは、ふたつの違いをざっくり比べてみましょう。

抜け毛
  • 頭皮から根元ごと抜けた毛
  • 長さは自分の髪の長さに近いことが多い
  • 毛の生え変わりで毎日ある程度は抜ける
  • 対策の中心は頭皮のケアと生活の見直し
切れ毛
  • 髪の途中でちぎれた毛
  • 短い切れ端や、長さがバラバラの毛が多い
  • 熱や摩擦、薬剤などで髪が傷むと増えやすい
  • 対策の中心は毛先側のヘアケア

日本皮膚科学会の皮膚科Q&Aによると、髪には伸びる時期と休む時期をくり返す「毛周期」があり、1日に抜ける毛はおおよそ100本程度までといわれています。つまり、抜け毛は誰にでもある自然なものです。

一方で、切れ毛は髪そのものが傷んでいるサインです。「抜け毛が増えた」と思っていたら、実は切れ毛が多かった、ということもよくあるんですよ。

落ちている毛のどこを見れば見分けられる?

見分ける時は、白い紙の上に落ちていた毛を何本か並べて、明るい場所で見てみてください。

見る所抜け毛に多い様子切れ毛に多い様子
長さ自分の髪の長さに近い短い切れ端、長さがバラバラ
両端片方が根元、もう片方が毛先根元らしい端がなく、両端とも切れたような形
毛先側の様子普段の毛先と同じ裂けている、白っぽい、ギザギザしている
見つかる場所枕、排水口、服の肩ブラシ、ドライヤーの後の床、結んだゴムのまわり
増えるタイミング季節の変わり目や出来事のあとヘアアイロンの後、カラーやパーマの後、強くとかした後

ここで気をつけたいのは、表はあくまで「見当をつけるための手がかり」だということです。根元の形だけで抜け毛の原因を決めることはできないので、迷った時は美容師さんや皮膚科に見てもらってくださいね。

長さで見るのがいちばん簡単

いちばん分かりやすいのは長さです。肩まで髪がある方なのに、落ちている毛が指の長さくらいの切れ端ばかりなら、切れ毛が多いと考えられます。

逆に、落ちている毛がほとんど自分の髪の長さと同じなら、抜け毛のほうが中心です。この場合は、毛先のケアより頭皮のケアや生活の見直しを優先してみてください。

両方が混ざっていることもある

『結局どっちなのか分からない』という時は、両方が混ざっているのかもしれません。抜け毛が気になってブラッシングの回数が増え、そのせいで切れ毛も増える、ということも起こりえます。

そんな時は、抜け毛対策と切れ毛対策を分けて考えると整理しやすくなります。この記事の後半で、それぞれの対策を順番に見ていきましょう。

髪の長さで見え方が変わる

ショートヘアの方は、抜け毛も切れ毛も短いので、長さだけでは見分けにくいことがあります。その場合は、ブラシやタオルにつく毛が急に増えたか、毛先がパサついているかを一緒に見てみてください。

ロングヘアの方は、抜け毛1本が長いぶん、少しの本数でも量が多く見えがちです。排水口にたまった毛の「かさ」だけで判断せず、何本かを取り出して長さを確かめてみましょう。

切れ毛はどんな場面で起きやすい?

切れ毛が増えるきっかけは、毎日のヘアケアの中に隠れていることが多いです。思い当たる場面がないか、表で見てみてください。

場面起きやすい所気づき方
髪が濡れたままとかす毛先から中間お風呂上がりのブラシに短い毛が残る
タオルでごしごし拭く毛先タオルに短い毛がつく
ドライヤーを近くで長く当てる表面の髪乾かした後、手ざわりがごわつく
ヘアアイロンを毎日使う巻く所・挟む所毛先が白っぽく見える
きつく結ぶ・同じ所で結ぶ結び目のあたりゴムを外すと短い毛がからまっている
カラーやパーマを重ねる毛先手ざわりがパサつき、引っかかる

一つでも思い当たるなら、そこが切れ毛対策の出発点です。毎日くり返している場面ほど、少し変えるだけで差が出やすいんです。

全部を一度に変えなくても大丈夫なので、気になる所から順番に見直してみましょう。

季節によって切れやすさが変わることも

冬は空気が乾燥して、静電気で髪が広がったり、からまったりしやすくなりますよね。マフラーやニットの襟と髪がこすれるのも、この時期ならではの摩擦です。

夏は、強い日差しや海・プールの後で、髪がきしむと感じる方が多いはずです。外に長くいる日は帽子や日傘を使い、帰ったら早めに髪を洗って乾かしておきましょう。

季節ごとの変化を知っておくと、「急に切れ毛が増えた」と慌てずに済みます。

結ぶ髪型は抜け毛にも関係する

日本皮膚科学会の皮膚科Q&Aでは、ポニーテールやお団子など一定の髪型を続けると、毛が引っぱられて抜けやすくなることがあると説明されています。結ぶ髪型は、切れ毛と抜け毛の両方に関わる場面だと覚えておくと安心です。

熱による切れ毛はドライヤーとアイロンの使い方で減らす

ドライヤーやヘアアイロンは毎日使う道具なので、使い方を少し変えるだけで髪への負担が変わってきます。

『ドライヤーは髪に悪いから自然乾燥がいい?』と思う方もいるかもしれません。でも、濡れたままの時間が長いと、髪がこすれて傷みやすい状態が続いてしまうんです。

熱で傷めにくい乾かし方
  1. タオルで髪をはさみ、押さえるように水気をとる
  2. ドライヤーは頭から少し離して、根元から乾かす
  3. 同じ所に当て続けず、小さく振りながら風を動かす
  4. ほとんど乾いてきたら、毛先は弱い風か冷風で仕上げる
  5. 乾かし終わったら、手ぐしで整えてからブラシを通す

ヘアアイロンは、使う回数そのものを減らすのがいちばん手軽な対策です。毎日使っている方は、まとめ髪の日を作るなどして、アイロンを休む日を入れてみてください。

使う日は、髪が完全に乾いてから当てること、同じ所を何度も挟まないことを意識しておくといいですよ。温度の目安は機種によって違うので、取扱説明書の案内に合わせておきましょう。

朝のスタイリングで気をつけたいこと

朝は時間がないので、寝ぐせを一気に直そうとして熱を当てすぎることがありますよね。寝ぐせの部分だけを水やミストで軽くぬらし、ドライヤーで根元から整えると、アイロンを使う範囲を減らせます。

「アイロンを使わないとまとまらない」という方は、前の晩に髪をしっかり乾かしてから寝るだけでも、朝の手間が変わってきますよ。

洗い流さないトリートメントの使い方

熱を当てる前に、洗い流さないトリートメントを毛先中心になじませておくのも一つの方法です。頭皮にはつけず、髪の中間から毛先に薄くのばすのがコツです。

化粧品の効能の範囲には「裂毛、切毛、枝毛を防ぐ」「毛髪にはり、こしを与える」などがあります。商品の表示を見て、自分の悩みに合う物を選んでみてください。

冷風はどんな時に使う?

ドライヤーの冷風は、仕上げに使うと髪の表面が落ち着いて、手ざわりが整いやすくなります。熱で乾かしたあと、最後に毛先へ上から下に向けて当てるのがおすすめです。

『冷風だけで乾かせば傷まない?』と思うかもしれません。でも冷風だけだと時間がかかり、濡れている時間が長くなるので、温風で根元を乾かしてから冷風、という順番がちょうどいいんです。

摩擦による切れ毛の対策:タオル・ブラシ・枕

摩擦は、気づかないうちに毎日重なっていくのが厄介なところです。特に髪が濡れている時は、こすれに弱い状態なので気をつけたいですよね。

摩擦を減らすチェック
  • タオルは押さえて水気をとり、こすらない
  • 濡れた髪は目の粗いくしで、毛先から少しずつとかす
  • からまった所は無理に引っぱらず、指でほどく
  • 寝る前に髪をしっかり乾かしてから横になる
  • 長い髪はゆるくまとめて寝る
  • 枕カバーをこまめに洗って清潔にしておく

ブラッシングは、毛先から始めて、だんだん根元のほうへ上がっていくのが基本です。根元から一気にとかすと、からまりが毛先に集まって、そこで切れやすくなってしまいます。

「ブラッシングは何回くらいすればいいですか?」と聞かれることがあります。回数より、からまりをほどく目的で優しく通すことのほうが大事なんです。

結ぶ時に気をつけたいこと

髪を結ぶ時は、金具のついたゴムより、髪に引っかかりにくい素材のゴムを選んでみてください。結ぶ位置を日によって変えると、同じ所ばかりに負担がかかるのを防げます。

仕事中だけまとめる方は、帰宅したらすぐにほどいて、結び目をほぐしておくのもおすすめです。

帽子・ヘルメット・マフラーとのこすれ

帽子やヘルメットを長くかぶる方は、かぶる前に髪を整えておき、脱ぐ時に髪を引っかけないようにゆっくり外してみてください。マフラーやリュックの肩ひもに髪がはさまったまま動くのも、毛先が切れる原因になりがちです。

コートやマフラーの季節は、長い髪を前に流さず、ゆるくまとめておくだけでもこすれが減ります。

カラー・パーマによる切れ毛の対策

カラーやパーマは、おしゃれを楽しむために欠かせないものですよね。やめなくても、間隔や順番を工夫するだけで、切れ毛を減らせることがあります。

日本皮膚科学会の皮膚科Q&Aでは、極端に頻回のカラーリングはなるべく避けるよう書かれています。

気になること見直し方
カラーとパーマを同じ日にしている美容師さんに相談して日を分けられるか聞く
根元のリタッチのたびに全体を染めている伸びた根元だけ染められるか相談する
自宅でカラーを何度もしている間隔をあけ、毛先に何度も薬剤が重ならないようにする
ブリーチをしている毛先の状態を美容師さんに見てもらい、ケアの方法を聞く
白髪染めと育毛剤を両方使っている育毛剤の説明書でカラー後の注意を確かめる

ヘアカラーの説明書では、染める48時間前の皮膚アレルギー試験(パッチテスト)や、かぶれたことのある人は使わないことなどが注意として書かれています。肌の安全のためにも、説明書は毎回目を通しておきましょう。

育毛剤とカラーの順番

育毛剤の中には、「髪を染めていると色落ちすることがあります」と注意書きにある商品もあります。染めた直後に使うと色が落ちやすくなる場合があるので、カラー後に何日あけるかは、手元の商品の説明書で確かめてください。

『せっかく染めたのに、育毛剤で色が抜けたら困る』という方は、美容院でカラーをする時に「育毛剤を使っているんですが、何日くらいあけたほうがいいですか」と聞いてみるのも手です。

切れた毛先を整えるタイミング

裂けたり白っぽくなったりした毛先は、ヘアケアで目立ちにくくはできても、元どおりにつながることはありません。気になる所は、美容院で少し整えてもらうと、そこから先の切れ毛が広がりにくくなります。

髪を伸ばしている途中の方は、「長さは変えずに、傷んだ毛先だけ整えたい」と伝えてみてください。次のカットまでの間隔も、毛先の状態を見ながら美容師さんと相談して決めておくと安心です。

美容院で伝えておきたいこと

美容院では、切れ毛が気になっていることを最初に伝えておくと、施術の方法や薬剤の選び方を考えてもらいやすくなります。

美容院で伝えたいこと
  • 切れ毛が気になる場所(毛先・結び目・表面など)
  • 前回のカラー・パーマ・ブリーチの時期
  • 自宅でヘアアイロンを使う回数
  • 育毛剤や頭皮用の商品を使っているか
  • 以前にカラーでかぶれたことがあるか

切れ毛向けのヘアケア用品と区分の違い

切れ毛対策のヘアケア用品と、抜け毛対策の育毛剤は、法律上の区分も使う場所も違います。ここを整理しておくと、商品選びで迷いにくくなりますよ。

用品主な区分主に使う場所担当すること
シャンプー化粧品・医薬部外品頭皮と髪汚れを落とす
コンディショナー・トリートメント化粧品が中心髪の中間から毛先手ざわりを整える、摩擦をやわらげる
洗い流さないトリートメント・ヘアオイル化粧品が中心毛先乾燥や熱から髪を守る
育毛剤医薬部外品頭皮育毛、脱毛の予防など
発毛剤第1類医薬品頭皮添付文書に書かれた効能。薬剤師の説明を受けて買う

化粧品が表示できる効能は、国が通知で示した項目の中だけと決まっています。頭皮と毛髪に関するものでは、「毛髪にうるおいを与える」「毛髪のつやを保つ」「裂毛、切毛、枝毛を防ぐ」などが並んでいます。

つまり、切れ毛を防ぐのは化粧品のヘアケアの得意分野です。一方で、化粧品では「育毛」をうたうことはできません。

選び方のコツ

切れ毛が気になるなら毛先用のヘアケア、抜け毛が気になるなら頭皮用の育毛剤、と担当を分けて選ぶと迷いにくくなります。両方気になる時は、両方を使い分けてかまいません。

シャンプーは頭皮用、トリートメントは毛先用

シャンプーは頭皮の汚れを落とすための物なので、泡は頭皮を中心に、髪は泡が通るくらいで十分です。毛先同士をこすり合わせるように洗うと、それだけで切れ毛が増えやすくなってしまいます。

トリートメントやコンディショナーは、反対に毛先が主役です。頭皮にべったりつけず、中間から毛先になじませてから、ぬるつきが残らない程度にすすいでおきましょう。

切れ毛の話で出てくる言葉

ヘアケア用品の表示や美容院の説明で出てくる言葉を、簡単にまとめておきますね。

言葉意味
切毛(切れ毛)髪の途中で切れること。化粧品の効能の表現では「切毛」と書かれる
裂毛・枝毛毛先が縦に裂けたり、枝分かれしたりした状態
洗い流さないトリートメントお風呂上がりや朝に、すすがずに毛先へつけるヘアケア用品
リタッチ伸びた根元の部分だけを染めること
パッチテストヘアカラーなどを使う前に、皮膚にかぶれが出ないかを試すこと

言葉の意味が分かると、商品の表示も比べやすくなります。

育毛剤の役割は頭皮の側

『切れ毛にも育毛剤を塗れば、強い髪になる?』と考える方もいるかもしれません。結論から言うと、育毛剤は頭皮に使う物なので、すでに切れてしまった毛先を元に戻す物ではないんです。

厚生労働省の通知に載っている医薬部外品の育毛剤の効能は、育毛・薄毛・かゆみ・脱毛の予防・毛生促進・発毛促進・ふけ・病後や産後の脱毛・養毛です。どれも頭皮や毛の育ち方に関わる内容で、毛先の傷みを直すものではありません。

育毛剤と毛先のケアを両方使う時の順番
  1. シャンプーで頭皮を洗い、コンディショナーは毛先中心につける
  2. タオルで押さえて水気をとる
  3. 育毛剤の説明書に合わせ、乾かす前か後に頭皮へ塗る
  4. 洗い流さないトリートメントは、頭皮を避けて毛先だけにつける
  5. ドライヤーで根元から乾かし、毛先は最後に弱い風で仕上げる

頭皮用と毛先用が混ざらないように塗る場所を分けておけば、ふたつを一緒に使っても問題なく続けられます。育毛剤の基本的な使い方は、育毛剤の使い方の記事にまとめています。

育毛剤そのものの特徴は、育毛剤とはどんな商品かを解説した記事で詳しく紹介しています。

育毛剤えらび

買う前に、育毛剤の選び方を確認

医薬部外品の育毛剤・医薬品の発毛剤・頭皮用化粧品の違いと、成分・使い心地・続けやすさ・買い方から自分に合う1本を選ぶ時に見ておきたいポイントをまとめました。

無料育毛剤の選び方を見る

抜け毛のほうの対策が必要なサインと相談先

切れ毛対策をしても落ちている毛が減らない時や、長い毛のまま抜ける量が気になる時は、抜け毛の側にも目を向けてみてください。

抜け毛の対策を考えたいサイン
  • 落ちている毛のほとんどが自分の髪の長さと同じ
  • 細く短い毛が混じるようになった
  • 分け目や生え際の地肌が前より目立つ気がする
  • 一か所からまとまって抜ける
  • 頭皮に赤み・かゆみ・痛み・ふけの増え方がある

上の3つに当てはまる時は、頭皮のケアや育毛剤を考え始めてもいい段階です。下の2つに当てはまる時は、自分で対策する前に皮膚科で相談しておくと安心です。

日本皮膚科学会も、抜け毛が気になったら皮膚科などで相談して、自分に合う対策を知ることをすすめています。

悩み相談しやすい相手
切れ毛・パサつき・カラーの傷み美容師さん
頭皮の赤み・かゆみ・まとまった抜け毛皮膚科
育毛剤や発毛剤の選び方ドラッグストアの薬剤師・登録販売者
使っている商品で肌に異常が出た使用を中止して皮膚科、商品の問い合わせ先

美容師さんには「毛先が切れやすいんですが、普段のケアで気をつけることはありますか」と聞いてみると、髪の状態に合わせたアドバイスがもらえることが多いですよ。

抜け毛のほうの対策は、髪の毛の抜け毛対策を原因別にまとめた記事も参考にしてみてください。

切れ毛対策をどう進める?1週間の流れとよくある失敗

切れ毛対策は、新しい商品を買うより、毎日のやり方を少しずつ変えていくのが近道です。一度に全部やろうとすると続かないので、1週間で一つずつ足していく進め方を表にしてみました。

日足していくこと見ておくこと
1日目タオルは押さえて拭くタオルにつく短い毛の量
2日目濡れた髪は毛先からとかすブラシに残る短い毛
3日目ドライヤーは根元から、毛先は最後に弱い風乾かした後の手ざわり
4日目洗い流さないトリートメントを毛先に朝のまとまり
5日目ヘアアイロンを休む毛先の白っぽさ
6日目結ぶ位置を変える・ゆるめに結ぶゴムにからまる毛
7日目1週間を振り返り、続けることを決める落ちている毛の長さ

7日目には、最初に落ちていた毛と比べて、短い切れ端が減っているかを見てみてください。変化が分からなくても、続けるうちに手ざわりで気づけることもあります。

よくある失敗
  • 切れ毛が気になって、毎日何度もブラッシングする
  • 毛先の傷みを隠そうと、アイロンの温度や回数を増やす
  • 傷んだ毛先にもカラーを何度も重ねる
  • 頭皮用の育毛剤を毛先にまで塗る
  • 新しいヘアケア用品を一度に何個も試す

どれも「よかれと思って」やってしまいがちなことですよね。気づいた時に一つずつやめていけば大丈夫です。

よくある質問

抜け毛と切れ毛は、どうやって見分ければいいですか?

落ちている毛を白い紙に並べて、長さを見るのがいちばん簡単です。自分の髪の長さに近ければ抜け毛、短い切れ端が多ければ切れ毛の可能性が高いと考えられます。

切れ毛が増えると、薄毛になりますか?

切れ毛は髪の途中で切れたもので、頭皮から毛が抜けているわけではありません。ただ、切れ毛が多いと全体のボリュームが少なく見えることがあるので、毛先のケアを見直してみてください。

切れ毛に育毛剤は効きますか?

育毛剤は頭皮に使う物で、すでに切れた毛先を直す物ではありません。切れ毛の対策は、熱・摩擦・カラーなど毛先側のケアの見直しが中心になります。

切れ毛は切るしかないのですか?

裂けた毛先が元どおりにつながることはないので、気になる所は美容院で整えてもらうのがすっきりします。そのうえで、これ以上増やさないように毎日のケアを見直していきましょう。

ヘアアイロンは使わないほうがいいですか?

やめなくても、回数を減らす、乾いた髪に使う、同じ所を何度も挟まないなどで負担は減らせます。温度の目安は機種の取扱説明書に合わせてください。

抜け毛と切れ毛の両方が気になる時は、何から始めればいいですか?

まずは頭皮に赤みやかゆみがないかを確かめ、あれば皮膚科で相談してください。なければ、切れ毛対策の乾かし方ととかし方を見直しながら、頭皮のケアや育毛剤も考えていくと進めやすいです。

切れ毛と抜け毛で、使うシャンプーは変えたほうがいいですか?

シャンプーは頭皮を洗う物なので、まずは頭皮がべたつきすぎず乾燥しすぎない物を選ぶのが基本です。切れ毛が気になる時は、シャンプーを替えるより、コンディショナーやトリートメントを毛先に使うほうが手ざわりの変化に気づきやすいですよ。

子どもの髪にも切れ毛は起きますか?

結ぶ癖やからまりを強く引っぱることで、子どもの髪が切れることもあります。子どもに育毛剤を使いたい時は、使う前に医師や薬剤師に相談してください。

まとめ

この記事の要点
  • 抜け毛は根元から抜けた毛、切れ毛は途中で切れた毛で、長さと端の様子が見分けの手がかり
  • 切れ毛は熱・摩擦・カラーやパーマの見直しで減らせることが多い
  • 切れ毛を防ぐのは化粧品のヘアケアの得意分野で、育毛剤は頭皮を受け持つ
  • 両方使う時は、頭皮用と毛先用で塗る場所を分ける
  • 頭皮の異常やまとまった抜け毛がある時は、皮膚科で相談する
育毛剤えらび

育毛剤えらび 編集部

抜け毛や髪のボリュームが気になり始めた方に向けて、育毛剤(医薬部外品)・発毛剤(医薬品)・頭皮用化粧品の違い、成分と選び方、正しい使い方と続け方、市販と通販の買い方、定期購入の確かめ方をまとめている情報サイトです。 公式サイト

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