40代のハゲ対策は?気になり始めた時の選択肢と手間・続けやすさの表

洗面台の棚に並ぶラベルの無いボトルと腕時計、ノートとペン

当サイトの記事は、編集部が公的機関・各メーカーの公式サイトで公開されている情報を調べて独自に執筆しています。

40代に入って、写真に写った自分の頭頂部や、風に吹かれた時の生え際が気になり始めた。『何か対策をしたいけど、どれが自分に合うのか分からない』という方も多いはずです。

結論から言うと、40代のハゲ対策は、選択肢ごとの「手間」と「続けやすさ」を比べて、今の生活で続けられるものを選ぶのがいちばんの近道です。どの選択肢も、続かなければ合うかどうかを確かめられません。

この記事を読むと、40代で選べる対策の選択肢を表で比べて、自分に合う始め方を決められます。

目次

40代のハゲ対策は?先に答え

先に答え
  • 40代のハゲ対策の選択肢は、習慣の見直し・薬用シャンプー・育毛剤・発毛剤・医療機関への相談・髪型の工夫の大きく6つ
  • それぞれ、1日の手間と、続けるために要ることが違う
  • まずは手間の少ない選択肢を土台にして、必要に応じて足していく
  • 急に抜け毛が増えた、円形に抜けたなどの時は、選ぶ前に皮膚科で相談する

まずは、選択肢の全体を一つの表で見てみましょう。金額は商品や通い方で大きく変わるので、ここでは手間と続けやすさだけで比べています。

選択肢1日の手間続けやすさ相談の要否
習慣の見直し少ない(今の動作を変えるだけ)高い基本は不要
薬用シャンプーに替えるほぼ増えない高い不要
育毛剤(医薬部外品)1日1〜2回付ける中くらい持病などがあれば相談
頭皮用の化粧品1日1〜2回付ける中くらい基本は不要
発毛剤(第1類医薬品)決められた量と回数を守る用法を守る手間がある薬剤師の説明が必要
皮膚科・専門の医療機関予約・通院が要る通い方による相談そのもの
髪型・見た目の工夫美容院・理容室で相談高い不要

育毛剤の基本を先に押さえておきたい方は、育毛剤とはどんな商品かをどうぞ。

選ぶ前に確かめたいこと

選択肢を比べる前に、ひとつ確かめておきたいことがあります。今の変化が、自分で選んで始めてよい段階かどうかです。

選ぶ前に皮膚科で相談したいサイン
  • 円形や楕円形に抜けている所がある
  • ここ数週間で急に抜け毛が増えた
  • 頭皮が赤い、強くかゆい、痛む、ただれている
  • 眉毛など、髪以外の毛も抜けている
  • 入院や手術、急に体重を落とした後から増えた

日本皮膚科学会は、抜け毛の原因として内科の病気や薬の影響などもあるとしています。また、大きな手術や重い感染症、過激なダイエットの後に抜け毛が増える「休止期脱毛」という現象も知られている、と説明しています。

『年齢のせいだろう』と決めつけず、当てはまる時は先に相談しておきましょう。当てはまらなければ、ここからの表で選んでいけば大丈夫です。

今の状態を一度残しておく

どの選択肢を選ぶにしても、始める前の写真を残しておくと、続けるかどうかを決める時に役立ちます。正面・生え際・頭頂部を、同じ場所・同じ明るさで撮っておきましょう。

頭頂部は自分では撮りにくいので、家族に頼むか、スマートフォンのタイマーを使うと撮りやすいですよ。

選択肢ごとの手間と続けやすさ

ここからは、選択肢を一つずつ見ていきます。『自分の生活だと、これは続かないかも』と思いながら読んでみてください。

習慣の見直し

日本皮膚科学会は、これをすれば髪の毛が抜けなくなるという特別な予防法があるわけではないとしたうえで、髪に負担のかかる髪型や極端に頻繁なカラーリングを避けること、頭皮が乾燥しすぎたり油っぽくなったりしない頻度で洗うこと、バランスのとれた食生活と規則正しい生活を心がけることを挙げています。

新しい物を買わずに始められるので、どの選択肢を選ぶ人にも土台になる方法です。手間は少ないのですが、変化が見えにくいぶん、意識し続けるのが少し難しいかもしれません。

40代の毎日で見直したい3つの場面

習慣の見直しといっても、何をすればいいか迷いますよね。40代の方が見直しやすいのは、次の3つの場面です。

1つめは、夜の入浴後です。髪をぬれたままにせず、根元から乾かしてから寝るようにします。

2つめは、整髪料を使う日です。地肌ではなく毛先を中心に付け、その日のうちに洗い流します。

3つめは、寝る時間です。付き合いや残業で遅くなる日があっても、起きる時間だけはそろえておくと、生活のリズムを戻しやすくなります。

薬用シャンプーに替える

薬用シャンプーは、ふけ・かゆみを防ぐ、毛髪・頭皮をすこやかに保つといった効能が表示できる物です。今のシャンプーと替えるだけなので、1日の手間はほとんど増えません。

ただ、洗うケアなので、育毛剤とは役割が違います。頭皮のかゆみやふけが気になる方に向いている選択肢です。

育毛剤(医薬部外品)

医薬部外品の育毛剤は、育毛、薄毛、かゆみ、脱毛の予防、毛生促進、発毛促進、ふけ、病後・産後の脱毛、養毛を効能・効果として表示できます。効き方には個人差があり、使えば変わると言い切れる物ではありません。

手間は、多くの商品で1日1〜2回、決まった量を頭皮に付けることです。毎日のことなので、どの時間帯に付けるかを先に決めておくと続けやすくなります。

頭皮用の化粧品

ヘアトニックやスカルプエッセンスなどの化粧品は、頭皮・毛髪をすこやかに保つ、うるおいを与えるといった範囲の表示になります。育毛の効能はうたえないので、乾燥などが気になる時の頭皮のケアとして考えましょう。

発毛剤(第1類医薬品)

ミノキシジルを配合した発毛剤は、第1類医薬品に区分される医薬品です。薬剤師の説明を受けて買う決まりになっていて、説明書の「使用上の注意」を読むことが前提になります。

例えば、ある発毛剤の用法は成人男性(20歳以上)が1日2回、1回1mLを脱毛している頭皮に塗布する、とされています。用法・用量を守る手間があるので、考える時は薬剤師に生活の様子も伝えて相談しましょう。

皮膚科・専門の医療機関

皮膚科では、抜け毛の原因が年齢による変化なのか、ほかの理由なのかも含めて相談できます。日本皮膚科学会は、男性型脱毛症の有効な治療法の多くは保険診療で受けることができない、としています。

予約や通院の手間はありますが、自分で判断しなくて済むという安心感は大きいですよね。

髪型・見た目の工夫

髪型を変えて気になる所を目立ちにくくするのも、立派な対策の一つです。美容院や理容室で相談すれば、手間はほとんど増えません。

例えば、分け目の位置を変える、トップを短めにしてボリュームを出しやすくする、といった頼み方ができます。ほかの選択肢と一緒に続けられるのもいいところです。

選択肢続けるために要ること向いている40代
習慣の見直し意識し続けることまず手軽に始めたい
薬用シャンプー替えるだけかゆみ・ふけも気になる
育毛剤(医薬部外品)毎日付ける時間ケアを1つ足したい
頭皮用の化粧品毎日付ける時間頭皮の乾燥が気になる
発毛剤(第1類医薬品)用法の厳守と薬剤師への相談説明を受けたうえで検討したい
皮膚科・専門の医療機関予約と通院の時間原因も含めて相談したい
髪型の工夫美容院・理容室での相談見た目を整えたい

生活に合う選択肢の決め方

40代は、仕事の責任も増え、家族の予定にも合わせる毎日ですよね。だからこそ、生活の形から選択肢を決めるのがおすすめです。

生活のタイプ続けやすい選択肢ひと工夫
朝が早く夜は時間がある夜の入浴後に育毛剤ドライヤーの後すぐ付ける
夜が遅く朝に余裕がある朝の洗顔後に育毛剤整髪料より先に付ける
出張や外泊が多い習慣の見直し+薬用シャンプー持ち運びやすい容器を選ぶ
家族と洗面台を共有付ける時間を家族とずらす置き場所を決めておく
平日はほとんど余裕がない習慣の見直しと髪型の工夫休日に点検日を作る
自分で選ぶのが不安皮膚科や薬剤師への相談聞きたいことをメモして行く

例えばこんな場面で考えてみましょう。平日は帰りが遅く、夜は入浴してすぐ寝たい、という場合です。

この場合、夜に付ける物を増やすより、朝の洗顔の後に1回付けるほうが続きやすいかもしれません。1日1回で使える案内がある商品を選ぶのも一つの方法です。

「1日2回」の商品で迷ったら

1日2回の案内がある商品で、どうしても1回になってしまう時もありますよね。説明書の目安を確かめたうえで、自分の生活で守れる回数の商品を選び直すのも、続けるための立派な判断です。

40代の育毛剤の選び方そのものは、40代の育毛剤の選び方で詳しく紹介しています。

選択肢を組み合わせる時の考え方

選択肢は、1つだけに絞らなくても構いません。ただ、組み合わせ方には気をつけたい点もあります。

組み合わせの例1日の流れ気をつけたいこと
習慣の見直し+薬用シャンプー洗い方を整えるだけ洗う頻度を増やしすぎない
薬用シャンプー+育毛剤洗った後に育毛剤を付ける順番はシャンプーが先
育毛剤+髪型の工夫付けた後に整髪整髪料は育毛剤の後
発毛剤+ほかの育毛剤自己判断で重ねない説明書に頭皮への併用を避けるよう書かれた物がある
医療機関での相談+市販品相談の時に使っている物を伝える医師・薬剤師の話を聞いてから

発毛剤の中には、使う時はほかの育毛剤や外用剤(軟膏・液剤等)の頭皮への使用を避けるよう、説明書に書かれている物があります。医薬品を考える時は、今使っている物を全部伝えて薬剤師に相談しましょう。

いくつも一度に始めない

『全部やれば早く変わるはず』と思う気持ちは自然です。ただ、一度に何種類も始めると、肌に合わなかった時にどれが原因か分からなくなります。新しく足すのは1つずつ、1か月ほど様子を見てからにしましょう。

費用はどう決まる?金額以外で比べるコツ

続けやすさには、費用の負担も関わりますよね。ここでは金額ではなく、費用が何で決まるかと、比べ方を紹介します。

選択肢費用が決まる主なこと確かめる場所
薬用シャンプー・育毛剤・化粧品内容量、1日の使用量、定期か単品か、送料公式の商品ページ・店頭の値札
発毛剤内容量と用法、買う店店頭・薬剤師がいる販売サイト
医療機関保険が使えるか、通う頻度、内容受診前に医療機関へ問い合わせ
髪型の工夫カットの頻度美容院・理容室

育毛剤などは、内容量と1日の使用量から何日で使い切るかを計算し、1か月あたりに直して比べると分かりやすいです。

費用を1か月分で比べる手順
  1. 内容量(mLやg)を確かめる
  2. 公式の1回の量と1日の回数を確かめる
  3. 何日で使い切るかを計算する
  4. 送料も含めた支払いの合計を、1か月あたりに直す

通販で定期購入を申し込む時は、2回目以降の代金や最低の受け取り回数、解約の連絡方法を最終確認画面で確かめておきましょう。解約などで困った時の相談先は、消費者ホットラインの188です。

育毛剤えらび

買う前に、育毛剤の選び方を確認

医薬部外品の育毛剤・医薬品の発毛剤・頭皮用化粧品の違いと、成分・使い心地・続けやすさ・買い方から自分に合う1本を選ぶ時に見ておきたいポイントをまとめました。

無料育毛剤の選び方を見る

続かなくなった時の立て直し方

どの選択肢でも、続かなくなる時期は来ます。仕事が忙しい月や、体調を崩した週は、気持ちが続かないのも当然ですよね。

立て直しの手順
  1. 続かなくなった理由を1つだけ書き出す(時間・手間・使い心地など)
  2. 理由が時間なら、付ける時間帯を変える
  3. 理由が手間なら、手間の少ない選択肢に替える
  4. 理由が使い心地なら、容器や香りの違う商品を考える
  5. 始める前の写真と今を比べて、続けるかどうかを決め直す

『せっかく始めたのに、やめるのはもったいない』と思う方もいるかもしれません。でも、合わない選択肢を無理に続けるより、続けられる形に替えるほうがずっと前向きなんです。

育毛剤を使っている場合は、メーカーが案内している継続の目安も確かめておきましょう。続ける期間の考え方は、育毛剤はいつから効果が出るかで紹介しています。

家族にひと言伝えておく

洗面台に育毛剤を置くなら、家族にひと言伝えておくと、気持ちが楽になります。

「最近、髪のケアを始めたんだ。洗面台のここに置いておくね」

隠しながら続けるより、声に出しておくほうが続きやすいという方も多いですよ。

40代で対策を始める時によくある迷い

選択肢を比べていると、いくつかの迷いにぶつかりますよね。ここでは、40代の方がよく迷う場面と、考え方の目安をまとめました。

よくある迷い考え方の目安
市販と通販、どちらで買う?初めての1本は店頭で相談しながら選び、合えば続けやすい買い方に変える
男性用と男女兼用、どちらがいい?医薬部外品なら、香りや容器が合うかで選んでよい
生え際と頭頂部、どちらを先にケアする?付けるなら気になる所を含めて頭皮全体に、商品の案内どおりに
周りに知られたくない無香料の物や、朝晩どちらかで使える物を選ぶ
何年続ければいい?期間を決めるより、半年ごとに写真で比べて決め直す

「もう手遅れかも」と思った時は

『40代だし、今さら何をしても遅いのでは』と感じる日もあるかもしれません。でも、対策を始めるのに遅すぎる年齢はありませんし、何もしないと決める前に相談してみる価値はあります。

気持ちが沈んでしまう時は、髪型を変えてみるなど、見た目の工夫から始めるのも一つの方法です。鏡を見る時の気持ちが少し軽くなるだけでも、次の一歩を考えやすくなりますよ。

相談に行く時の一言

皮膚科や薬剤師に相談する時は、うまく説明しようとしなくて大丈夫です。

「40代になってから頭頂部が気になってきました。どんな方法があるか教えてもらえますか」

始める前に撮った写真や、今使っているシャンプー・整髪料の名前をメモして持っていくと、話が早く進みます。

よくある質問

40代からハゲ対策を始めても遅くないですか?

対策を始める年齢に決まりはありません。今の生活で続けられる選択肢を選んで、記録を取りながら続けるかを決めていきましょう。

40代のハゲ対策で、いちばん手間が少ないのはどれですか?

習慣の見直しと薬用シャンプーへの切り替えは、1日の手間がほとんど増えません。まずはここを土台にして、必要なら育毛剤を足すのがおすすめです。

育毛剤と発毛剤は一緒に使えますか?

発毛剤の中には、ほかの育毛剤や外用剤の頭皮への使用を避けるよう説明書に書かれている物があります。自己判断で重ねず、使っている物を伝えて薬剤師に相談してください。

皮膚科に行くほどではない気がします。

急な抜け毛や円形の抜け毛、頭皮の赤みなどがなければ、自分で選択肢を選んで始めて構いません。続けても気になる時や不安な時は、早めに相談してみてください。

40代の女性も同じ選択肢で考えていいですか?

習慣の見直しや薬用シャンプー、医薬部外品の育毛剤は、女性も使える物が多くあります。発毛剤は男性用・女性用で対象が分かれているので、説明書と薬剤師の説明で確かめてください。

費用をおさえて続けるにはどうすればいいですか?

内容量と1日の使用量から1か月あたりに直して比べると、続けやすい物を選びやすくなります。定期購入は、回数や解約の条件を最終確認画面で確かめてから申し込みましょう。

対策を始めたら、どのくらいで見直せばいいですか?

最初の1か月は頭皮に合うか、続けられるかを見て、その後は3か月から半年ごとに写真で比べるのがおすすめです。育毛剤はメーカーが案内する継続の目安も確かめてください。

まとめ

この記事の要点
  • 40代のハゲ対策は、選択肢ごとの手間と続けやすさを比べて選ぶ
  • 急な抜け毛や円形の抜け毛があれば、選ぶ前に皮膚科で相談する
  • 手間の少ない習慣の見直しと薬用シャンプーを土台に、必要なら育毛剤を足す
  • 発毛剤は薬剤師の説明を受けてから。ほかの育毛剤と自己判断で重ねない
  • 続かなくなったら理由を1つ書き出し、続けられる形に替える
育毛剤えらび

育毛剤えらび 編集部

抜け毛や髪のボリュームが気になり始めた方に向けて、育毛剤(医薬部外品)・発毛剤(医薬品)・頭皮用化粧品の違い、成分と選び方、正しい使い方と続け方、市販と通販の買い方、定期購入の確かめ方をまとめている情報サイトです。 公式サイト

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