アラフォーで育毛剤を始めるなら?男女別の区分の選び方と続け方

洗面台に並んだ2本のボトルとタオルとカレンダー、ボトルを取る手元

当サイトの記事は、編集部が公的機関・各メーカーの公式サイトで公開されている情報を調べて独自に執筆しています。

『アラフォーになって、そろそろ育毛剤を始めようかな』と思っても、売り場には男性用・女性用・男女兼用といろいろ並んでいて迷いますよね。

結論から言うと、アラフォーで育毛剤を始めるなら、「男性用・女性用」の名前より先に区分と使用上の注意を読み、続けられる予算と時間を決めてから選ぶのがおすすめです。育毛剤は続けて使う物なので、始める前の計画が大事なんです。

この記事では、性別の表示の見方、区分ごとの選び方、無理なく続けるための計画の立て方が分かります。

目次

アラフォーで育毛剤を始めるなら?先に結論

先に結論
  • 最初に区分(医薬部外品・化粧品・医薬品)の表示を見る
  • 「男性用」「女性用」「男女兼用」は、使える人の条件と使い心地の目安として読む
  • 医薬品の発毛剤は、性別や年齢の条件が添付文書で決まっている
  • 予算は1か月あたりに直して、続けられる範囲で決める
  • 使う時間は、今ある習慣にくっつけて決める

アラフォーは、仕事や家庭の予定が詰まりやすい年代です。どんなに良さそうな商品でも、続かなければ判断もできません。

選ぶことと同じくらい、「どう続けるか」を先に考えておきましょう。育毛剤そのものの基本は育毛剤とはどんな商品かの記事で確かめられます。

始める前に、今の状態を写真に残す

始める日に、分け目・つむじ・生え際の写真を撮っておきましょう。同じ場所、同じ明るさで撮っておけば、数か月後に落ち着いて見比べられます。

『なんとなく変わった気がする』だけで判断すると、続けるかやめるかで迷ってしまいます。写真は、自分のための判断材料なんです。

「男性用」「女性用」「男女兼用」の表示はどこを見る?

『男性用って書いてあるけど、女性が使ったらだめなの?』と気になる方も多いはずです。表示はいくつかの場所に分かれて書かれています。

見る場所書かれていること
商品名・パッケージの表「メンズ」「レディース」など、想定している使い手
区分の表示医薬品・医薬部外品・化粧品のどれか
使用上の注意(医薬品は添付文書)使ってはいけない人、相談が必要な人
メーカーのQ&A・商品ページ男性・女性どちらも使えるかの案内

大事なのは、商品名の「メンズ」「レディース」だけで決めないことです。使える人の条件は、使用上の注意やメーカーの案内に書かれています。

売り場の並び方にまどわされない

ドラッグストアでは、男性向けと女性向けの棚が分かれていることが多いですよね。でも、棚の場所はお店の並べ方で、使える人の条件を決めるものではありません。

『女性の棚にあったから男性は使えない』『男性の棚にあったから女性はだめ』と決めつけず、手に取って表示を読むようにしましょう。

性別の表示を確かめる手順
  1. 区分の表示を見て、医薬品かどうかを確かめる
  2. 医薬品なら、添付文書の「してはいけないこと」で性別・年齢の条件を見る
  3. 医薬部外品・化粧品なら、使用上の注意と商品ページの案内を見る
  4. 書かれていない時は、メーカーのQ&Aか相談窓口で確かめる

表示の言葉が分かりにくい時

「壮年性」「成人」「小児」など、表示には見慣れない言葉も出てきます。読んでも意味がはっきりしない時は、そのまま売り場の薬剤師や登録販売者に箱を見せて聞いてみましょう。

通販の場合は、商品ページの問い合わせ先に「この商品は女性(男性)も使えますか」と聞いておくと安心です。返事をもらってから注文すれば、届いてから迷うこともありません。

区分ごとに、性別の表示の意味は違う

ここがこの記事でいちばん伝えたいところです。同じ「男性用」でも、区分によって意味の重さがまったく違うんです。

区分性別の表示の意味例
発毛剤(第1類医薬品)使える人の条件。守らないといけないミノキシジル配合の男性用発毛剤は、女性は使用しないと表示
育毛剤(医薬部外品)想定している使い手と使い心地の目安のことが多い女性向けの育毛剤でも、男性も使えると案内している物がある
頭皮用の化粧品使い心地や香りの目安香りや容器の違い

医薬品の発毛剤は、性別の条件をそのまま守る

ミノキシジル配合の男性用発毛剤の添付文書には、使用しない人として「女性」「未成年者(20歳未満)」などが書かれています。用法も「成人男性(20歳以上)」と決まっています。

女性向けの発毛剤は別に用意されていて、妊娠中・授乳中の人などは使わないと表示されています。発毛剤を考える時は、薬剤師の説明を受け、自分が使える人に当てはまるかを確かめてくださいね。

医薬部外品の育毛剤は、メーカーの案内を見る

医薬部外品の育毛剤では、性別による使い分けが香りや使い心地の違いになっていることがあります。

たとえば花王は、セグレタの育毛剤について「男性もお使いいただけます。女性に好まれる香りをつけていますが、性能は性別に関係ありません。」と案内しています。

一方で、男女の別がはっきり書かれていない商品もあります。その時は、自己判断せずにメーカーのQ&Aや相談窓口で確かめるのが安心です。

女性向けの医薬部外品で見ておきたいこと

女性向けの育毛剤には、医薬部外品の物が多くあります。たとえば加美乃素本舗の女性用育毛剤のカテゴリでは、並んでいる商品がすべて医薬部外品と表示されています。

女性向けの商品でも、有効成分は商品ごとに違います。成分名を見て、肌に合わなかった経験がある成分が入っていないか確かめておきましょう。

女性が見ておきたい欄理由
有効成分商品ごとに違うので、成分名で見比べる
使用上の注意妊娠中・授乳中の相談の案内があるか
使用方法1回の量と回数、使う場所
香り・アルコールの説明毎日使う時の使い心地に関わる
区分で読み分ける
  • 医薬品は添付文書の条件を守る
  • 医薬部外品はメーカーの案内を確かめる
名前だけで決める
  • 「メンズ」だから女性はだめ、と決めつける
  • 「兼用」だから誰でも使える、と注意を読まない

夫婦や家族で1本を一緒に使ってもいい?

『夫婦で同じ物を使えたら楽なのに』と考える方もいますよね。医薬部外品で、メーカーが男女とも使えると案内している物なら、それぞれが使う人の条件に当てはまるかを確かめたうえで考えられます。

ただし、医薬品の発毛剤は、使える人の条件が決まっています。家族で分け合ったり、人にあげたりするのはやめておきましょう。

場面考え方
夫婦で医薬部外品を使いたいメーカーが男女とも使えると案内しているか確かめる
家族の発毛剤を借りたい使える人の条件が決まっているので借りない
妊娠中・授乳中の家族がいる使う前に医師か薬剤師に相談してもらう
頭皮の状態が違う使い心地が合わない時は、それぞれ別の物にする

一緒に使う時も、使い始めた日と頭皮の様子はそれぞれ記録しておきましょう。合う合わないは人によって違います。

家族で使い心地の好みが違う時

同じ商品を使っていても、『香りが強い』『すーっとするのが苦手』と感じ方が分かれることがあります。そんな時は無理に合わせず、それぞれが続けやすい物を選んだほうが長続きしますよ。

洗面台に2本並ぶ時は、使い始めた日をボトルの底にメモしたシールで貼っておくと、取り違えも防げます。

アラフォーで始める前のチェック

アラフォーになると、健康診断の結果や飲んでいる薬が気になる方も増えてきます。使い始める前に、次の項目に目を通しておきましょう。

始める前のチェック
  • 区分の表示と、有効成分の欄を確かめた
  • 使用上の注意の「使わない人」「相談が必要な人」に当てはまらない
  • 飲んでいる薬や持病がある時は、医師か薬剤師に相談した
  • 妊娠中・授乳中・その可能性がある時は、使用前に相談した
  • 頭皮にきず・湿疹・赤みが無い
  • アルコールや香りが苦手かどうか、成分表示や香りの説明で確かめた

アラフォーで相談しておきたい場面

場面相談先
血圧の薬など、毎日飲んでいる薬がある処方した医師か薬剤師
健康診断で再検査をすすめられたまず受診を優先し、その時に医師へ
頭皮のかゆみ・ふけ・赤みが続いている皮膚科
発毛剤を使ってみたい薬剤師(第1類医薬品は薬剤師から説明を受けて買う)

健康診断の結果と使用上の注意の照らし合わせ方は、40歳で育毛剤を始める前に?で詳しく紹介しています。

肌が弱い方は、少しずつ試す

肌が弱い方や、化粧品でかぶれたことがある方は、使用上の注意に書かれた方法で試してから使いましょう。たとえば、上腕の内側に少量塗って24時間様子を見るよう案内している商品もあります。

続けるための予算の立て方

育毛剤は、1本使って終わりではなく、続けて使う物です。だからこそ、始める前に「続けられる予算」を決めておくのが大切なんです。

確かめる項目確かめる場所考え方
内容量外箱・商品ページ1本に何mL・何g入っているか
1回・1日の使用量使用方法の欄1本で何日分になるかを計算する
1か月あたりの費用公式の価格ページ1本の値段を、使える日数で割り直す
送料・手数料購入画面通販では毎回かかるかを確かめる
定期コースの条件最終確認画面回数の決まり、2回目以降の代金

1本の値段だけで比べると、内容量や使う量の違いで、1か月あたりの費用が逆になることもあります。月の予算を決めて、その範囲に収まるかで考えてみてください。

1か月あたりに直す計算のしかた

計算は、それほど難しくありません。

1か月あたりの費用の出し方
  1. 内容量(mLやg)を確かめる
  2. 使用方法から、1日に使う量を確かめる
  3. 内容量を1日の使用量で割り、1本で何日使えるかを出す
  4. 1本の値段を使える日数で割り、30をかけて1か月分にする

メーカーが「1本で約1か月」のように目安を書いている物なら、その目安を使っても構いません。送料がかかる時は、1回あたりの送料も足して考えましょう。

長く続ける前提で考える

メーカーの中には、続ける期間の目安を出している所もあります。たとえば加美乃素本舗は、加美乃素Aについて概ね6か月間をめやすに毎日続けて効果を確かめるよう案内しています。

すぐに変化を期待するより、「半年続けられる予算か」で考えておくと、途中で無理をしなくて済みます。

定期購入は最終確認画面で確かめる

通販の定期コースは、申し込みの最後の画面(最終確認画面)に大事な条件がまとまっています。消費者庁は、この画面で分量・代金・支払の時期・引き渡しの時期・解約の方法・申込期間を表示するよう事業者に求めています。

最終確認画面で見ること
  • 各回の分量と、2回目以降の代金
  • 請求の時期と、次回分が届く時期
  • 解約の連絡方法・連絡先・期限
  • 回数の決まりがあるかどうか

画面のスクリーンショットを残しておくと、あとで条件を確かめたい時に役立ちます。条件のことで困った時は、消費者ホットライン188に電話すると近くの相談窓口につないでもらえます。

続けるための時間の計画

『毎日続けられるかが一番不安』という方も多いですよね。使う時間は、気合いではなく、今ある習慣にくっつけて決めるのがコツです。

使うタイミングくっつける習慣気をつけること
夜入浴後に髪を乾かした後説明書の順番(乾かす前か後か)を確かめる
朝洗顔や歯みがきの後スタイリング剤の前に使う
1日2回の物朝と夜の両方朝が慌ただしい日は、夜を優先して忘れない

使う量や回数は商品ごとに違います。説明書に書かれた使い方を守り、多く使えば早く変わるとは考えないでくださいね。

最初の1か月の計画
  1. 1週目: 毎日決まったタイミングで使うことだけに集中する
  2. 2週目: 頭皮の赤みやかゆみが無いか、使い心地を確かめる
  3. 3週目: 使い忘れた日があれば、置き場所やタイミングを見直す
  4. 4週目: 最初に撮った写真と、同じ条件で撮った写真を並べてみる

忙しい日のための決めごと

残業や飲み会で遅くなる日は、使い忘れが起きやすくなります。「帰ったらまず洗面台に置いたボトルを見る」のように、目に入る場所に置いておくだけでも違いますよ。

出張や旅行の時は、詰めかえ用の小さな容器を使えるか、説明書の保管方法と合わせて確かめておきましょう。

続けるための記録表

記録すること頻度書き方の例
使ったかどうか毎日カレンダーに印をつける
頭皮の様子週に1回かゆみ無し、赤み無し
写真月に1回分け目・つむじ・生え際
気づいたこと気づいた時繁忙期で夜に使い忘れが多かった

記録は細かすぎると続きません。印をつけるだけの日があっても大丈夫ですよ。

育毛剤えらび

買う前に、育毛剤の選び方を確認

医薬部外品の育毛剤・医薬品の発毛剤・頭皮用化粧品の違いと、成分・使い心地・続けやすさ・買い方から自分に合う1本を選ぶ時に見ておきたいポイントをまとめました。

無料育毛剤の選び方を見る

続かない時の、よくある失敗と立て直し方

始めたものの続かなくなった、というのはよくあることです。つまずきの理由が分かれば、立て直しもしやすくなります。

よくある失敗立て直し方
1か月で変化が見えず、やめてしまうメーカーの案内する期間の目安を確かめ、記録で比べる
予算を超えて続けられなくなった1か月あたりの費用で、続けられる物を選び直す
香りやべたつきが気になって使わなくなった使い心地の違う物(無香料・泡・スプレー等)を考える
置き場所が悪くて忘れる毎日いやでも目に入る場所に置く
一度に何種類も試して分からなくなった1種類に絞り、ほかは足さない

頭皮に赤み・かゆみ・はれなどが出た時は、無理に続けず使うのをやめ、商品を持って医師か薬剤師に相談しましょう。続けることより、肌の調子のほうが大切です。

休む時・やめる時に気をつけたいこと

予算や生活の事情で、いったん休むこともあると思います。その時は、定期コースなら次回の発送日より前に、決められた方法で解約や休止の連絡をしておきましょう。

使いかけのボトルは、外箱に書かれた保管方法と使用期限を確かめて保管してください。再開する時は、また写真を撮るところから始めると比べやすくなります。

商品を替える時の考え方

替える時は、区分と有効成分の表示を見比べてみてください。同じ区分でも、有効成分や使い心地はさまざまです。

育毛剤の選び方全体は育毛剤の選び方で紹介しています。自分の頭皮の状態や続けやすさと照らし合わせてみてくださいね。

よくある質問

男性用と書かれた育毛剤を、女性が使っても問題ありませんか?

区分によります。医薬品の男性用発毛剤は女性は使用しないと表示されています。医薬部外品の育毛剤は、メーカーが男女とも使えると案内しているかを確かめてください。

男女兼用なら、誰でも使えますか?

男女兼用でも、使用上の注意に使わない人や相談が必要な人の条件が書かれています。持病や妊娠中・授乳中の時は、使う前に医師か薬剤師に相談してください。

アラフォーなら、どの区分を選べばいいですか?

年齢で決まる区分はありません。頭皮の状態、使える人の条件、続けやすさで選びましょう。発毛剤(医薬品)を考える時は、薬剤師の説明を受けてください。

予算はどう決めればいいですか?

1本の値段ではなく、内容量と使用量から1か月あたりの費用に直して、続けられる範囲で決めるのがおすすめです。

朝と夜、どちらに使うのがいいですか?

説明書に書かれたタイミングを優先してください。1日2回の物は朝と夜、回数の指定が無い物は、続けやすい時間に決めましょう。

どれくらい続けたら判断できますか?

商品によっては、メーカーが続ける期間の目安を示しています。効き方には個人差があるので、目安の期間を記録しながら続けてみてください。

まとめ

この記事の要点
  • アラフォーで育毛剤を始めるなら、まず区分と使用上の注意を読む
  • 医薬品の発毛剤は、性別・年齢の条件を添付文書どおりに守る
  • 医薬部外品の「男性用」「女性用」は、メーカーの案内で使える人を確かめる
  • 予算は1か月あたりに直し、定期コースは最終確認画面で条件を確かめる
  • 使う時間は今ある習慣にくっつけて、最初の1か月の計画を立てる
育毛剤えらび

育毛剤えらび 編集部

抜け毛や髪のボリュームが気になり始めた方に向けて、育毛剤(医薬部外品)・発毛剤(医薬品)・頭皮用化粧品の違い、成分と選び方、正しい使い方と続け方、市販と通販の買い方、定期購入の確かめ方をまとめている情報サイトです。 公式サイト

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