アラフォーの薄毛対策は?生活の変化に合わせた見直し表

夜のテーブルに置かれた手帳とくしとタオル、ソファの後ろ姿

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『最近、写真に写った自分の分け目が気になる』『昔より髪がぺたんとする』。アラフォーになって、そんな変化にドキッとした方も多いのではないでしょうか。

結論から言うと、アラフォーの薄毛対策は、年齢のせいと決めつけずに、ここ数年で変わった生活に合わせてケアを見直すことから始めるのがおすすめです。仕事や家庭の事情が変わると、睡眠や洗髪の時間も知らないうちに変わっているものなんです。

この記事では、生活の変化別の見直し表と、育毛剤を足すタイミング、皮膚科に相談したいサインが分かります。

目次

アラフォーの薄毛対策は何から?先に結論

先に結論
  • 年齢だけを理由にせず、生活の変化と頭皮ケアの今のやり方を見直す
  • 変わったのは「時間」「睡眠」「ストレス」「髪のおしゃれ」のどれかを探す
  • 見直しは1つずつ。全部を同時に変えない
  • 抜け方が急な時や頭皮に症状がある時は、見直しより先に皮膚科へ

髪は一本ずつ、伸びる時期・抜ける時期をくり返しています。日本皮膚科学会の一般向けQ&Aでは、髪の「伸びる毛」の時期は大体2〜6年続き、抜ける前の休む時期は2〜3か月とされています。

1日に抜ける毛はおおよそ100本程度まで、とも書かれています。抜け毛の数は季節やヘアケアでも変わるので、数本の増減で焦らなくて大丈夫です。

同じQ&Aでは、これをすれば髪が抜けなくなるという特別な予防法があるわけではない、ともはっきり書かれています。だからこそ、毎日の生活の中で、頭皮と髪に負担をかけている所を減らすことが大事なんですね。

見直す軸アラフォーで変わりやすいこと
時間仕事の責任や家事・育児で、自分のケアの時間が減る
睡眠寝る時間が遅くなる、夜中に目が覚める
ストレス職場や家庭で抱えることが増える
髪のおしゃれ白髪が出てカラーの回数が増える、髪型を変えなくなる
体調健康診断で指摘を受ける、飲む薬が増える

アラフォーで髪の変化に気づくのは、どんな時?

『いつから薄くなったのか分からない』という方も多いはずです。変化はゆっくり進むので、ある日ふと気づくことがほとんどなんです。

気づくきっかけ見え方の例
写真を見た時上から撮られた写真で分け目や頭頂部が目立つ
美容室で言われた時「少しボリュームが減りましたね」と言われる
髪を結んだ時束が前より細く感じる
朝のスタイリング根元が立ち上がりにくく、ぺたんとする
排水口や枕抜け毛が多い気がする

気づいた日に、今の状態を残しておく

気づいた時は、その日のうちに写真を撮っておきましょう。分け目、つむじ、生え際を、同じ明るさの場所で撮るのがコツです。

あとで見直しの効果を考える時、比べる物があると落ち着いて判断できます。感覚だけで「増えた」「減った」と決めないための準備ですね。

人に言われた時の受け止め方

家族や美容師にひと言言われて、気になり始めることもありますよね。言われた時は落ち込むより、『どのあたりがそう見えた?』と具体的に聞いてみるのがおすすめです。

「つむじのあたり」「分け目が広く見える」など場所が分かれば、写真を撮る場所も見直しの優先順位も決めやすくなります。

生活の変化別の見直し表

ここがこの記事の中心です。アラフォーで起こりやすい生活の変化ごとに、見直したいことをまとめました。自分に当てはまる行だけ読んでみてください。

生活の変化頭皮と髪に起こりがちなこと見直したいこと
仕事の責任が増えて帰りが遅い夜の洗髪が雑になる、乾かさずに寝る洗髪とドライヤーの時間を先に確保する
在宅勤務が増えた外に出ず、洗髪の回数が乱れる洗う時間帯を決めて、毎日のリズムを作る
子育てで自分の時間が無い洗うのが早足になる、すすぎ不足すすぎだけは長めにする
親の介護が始まった睡眠が細切れになる、疲れがたまる休める日を家族と分担して作る
飲み会や会食が増えた寝る時間が遅くなる遅い日の翌日は早めに寝る日にする
運動しなくなった体を動かす機会が減り、気分転換も減る通勤や買い物で歩く時間を少し増やす
白髪が気になり始めたカラーの回数が増える美容師とカラーの間隔を相談する
健康診断で指摘を受けた生活の見直しが必要になる医師の指導を優先し、頭皮ケアは並行で

表を見て『全部当てはまるかも』と思った方もいるかもしれませんね。その場合も、見直すのは1つずつにしましょう。一度に変えると、何が良かったのか分からなくなってしまいます。

見直しの順番の決め方

迷った時は、「すぐできて、毎日続く物」から選ぶのがおすすめです。たとえば、ドライヤーで根元から乾かすことは、今夜から始められますよね。

見直しの進め方
  1. 表の中から、自分に当てはまる行を2〜3個選ぶ
  2. その中で、今日から始められる物を1つだけ決める
  3. 2週間続けてみて、習慣になったら次の1つを足す
  4. 月に1回、最初に撮った写真と見比べる

表に無い変化があった時

引っ越しや転職、単身赴任など、表に無い変化もありますよね。その時は「時間・睡眠・ストレス・髪のおしゃれ・体調」の5つの軸のうち、どれが変わったかを考えてみてください。

たとえば引っ越しなら、水まわりやドライヤーの置き場所が変わって、乾かす手間が増えているかもしれません。こうした小さな変化が、毎日のケアを崩していることもあるんです。

仕事が忙しい時期の見直し

アラフォーは、職場で任されることが増える時期でもあります。帰りが遅い日が続くと、お風呂を急いで済ませたり、髪が半乾きのまま寝てしまったりしがちですよね。

忙しい時期のチェック
  • シャンプーの後、すすぎを短く切り上げていないか
  • 髪をぬれたまま寝ていないか
  • 朝のスタイリング剤を、夜にきちんと落とせているか
  • 帽子やヘルメットをかぶる時間が長くなっていないか
  • 休みの日に、寝だめで生活のリズムが崩れていないか

忙しい時は、完璧を目指すより「これだけは守る」を決めておくのが現実的です。たとえば「どんなに遅くても、根元だけは乾かしてから寝る」と決めるだけでも違います。

出張や外泊が多い時

出張先では、いつものシャンプーやドライヤーが使えないこともあります。旅行用の小さなボトルに、ふだんのシャンプーを入れて持っていくと、頭皮の調子を崩しにくくなりますよ。

在宅勤務の日の見直し

在宅勤務の日は、人に会わないぶん『今日は洗わなくていいか』となりがちです。反対に、気分転換で1日に何度も洗ってしまう方もいます。

どちらの場合も、洗う時間帯を決めておくと頭皮の調子が安定しやすくなります。日本皮膚科学会のQ&Aには、頭皮が乾きすぎず、油っぽくもならない頻度で洗うようにと書かれています。

家事・育児・介護で自分の時間が取れない時

『自分のことは後回し』になりやすいのも、この年代の特徴かもしれません。家族のために動く時間が長いと、髪のケアはどうしても最後になりますよね。

場面よくあること小さな工夫
子どもと一緒の入浴自分の髪を急いで洗う子どもが湯船にいる間に、すすぎだけ丁寧にする
寝かしつけそのまま一緒に寝てしまう入浴後すぐにドライヤーを済ませておく
夜間の介護睡眠が細切れになる家族と交代できる日を作り、まとめて眠る日を確保する
朝のばたばた寝ぐせを強いスタイリング剤で押さえる前の晩に乾かし方を整えて、朝の負担を減らす

家族に「髪を乾かす10分だけ、お願い」とひと言伝えるだけで、続けやすさは大きく変わります。一人で全部を抱え込まないことも、立派な対策のひとつですよ。

家族に頼む時の言い方の例

言い出しにくい時は、理由を短く添えると伝わりやすくなります。

「最近、髪を乾かさずに寝ちゃうことが多くて。お風呂のあとの10分だけ、子どもを見ててもらえる?」

「週に1日だけ、夜中の見守りを代わってもらえると助かるな」

頼む内容を小さく具体的にすると、相手も引き受けやすくなります。

睡眠とストレスも一緒に見直す

日本皮膚科学会のQ&Aには、偏りのない食事と規則正しい生活を心がけることも書かれています。睡眠時間を急に増やすのは難しくても、寝る時間をそろえることならできそうですよね。

睡眠の見直し
  • 平日と休日で、寝る時間が大きくずれていないか
  • 寝る直前までスマホを見ていないか
  • 夕方以降にカフェインの多い飲み物をとっていないか
  • 飲酒の量や回数が、ここ数年で増えていないか

ストレスは、なくそうとするより「発散できる時間」を作るほうが現実的です。散歩、入浴、好きな音楽など、短い時間でできる物を1つ持っておきましょう。

ただし、食べ物や睡眠を変えれば髪が増える、というものではありません。あくまで頭皮と髪のために、体の調子を整えておく見直しです。

食事は「抜かない」「偏らない」を目安に

忙しいと、朝ごはんを抜いたり、同じ物ばかり食べたりしがちですよね。特定の食べ物で髪が増えるわけではないので、まずは3食を抜かずに、主食・主菜・副菜をそろえることを意識してみましょう。

食事のくせ見直しの例
朝を抜く手軽に食べられる物を用意しておく
昼は麺類だけ卵や野菜のおかずを1品足す
夜が遅くて多い遅くなる日は量を軽めにする
外食が続く定食のように品数のある物を選ぶ

髪型・カラー・パーマの見直し

アラフォーになると、白髪を染める回数が増える方も多いですよね。日本皮膚科学会のQ&Aでは、髪に負担のかかる髪型や、極端に頻繁なカラーリングは避けるようすすめています。

習慣負担になりやすい点見直しの例
きつく結ぶ髪型同じ場所が引っ張られ続ける結ぶ位置を日によって変える、ゆるめに結ぶ
頻繁なカラー頭皮や髪への負担が重なる美容師と間隔や根元だけのリタッチを相談する
同じ分け目分け目の地肌が目立ちやすい分け目をときどき変えてみる
強いスタイリング剤落としきれずに残る夜はきちんと洗い流す
熱いドライヤーを近づける頭皮や髪が乾燥しやすい少し離して、仕上げは冷風に

『白髪も薄毛も気になって、どうしたらいいの?』と迷う方は、美容室で両方の悩みを伝えてみてください。カラーの方法や髪型で、見え方を工夫してもらえることがあります。

見え方の工夫も、立派な対策

分け目を変える、トップに少し長さを残すなど、髪型で見え方は変わります。根本の見直しと並行して、毎日の気分を軽くする工夫も取り入れてみましょう。

帽子をかぶる時間が長い時

仕事で帽子やヘルメットを長くかぶる方は、蒸れやすさも気になりますよね。休憩の時に一度外して風を通す、帰宅後は早めに洗う、といった工夫を取り入れてみてください。

日差しの強い日に外を歩く時は、通気のよい帽子や日傘で頭皮を守るのも一つの方法です。

育毛剤を足すなら、どのタイミング?

生活の見直しを1〜2か月続けて、それでも気になる時は、育毛剤を足すことを考えてもいい頃です。育毛剤の区分や基本は育毛剤とはどんな商品かの記事が詳しいです。

状況考え方
生活の見直しを始めたばかりまずは2週間、見直しを習慣にすることを優先する
見直しが習慣になった育毛剤(医薬部外品)を足すか考えてみる
頭皮にかゆみ・赤みがある育毛剤を足す前に、皮膚科で相談する
飲んでいる薬がある使う前に医師か薬剤師に相談する
発毛剤(医薬品)が気になる薬剤師に相談してから、自分が使える条件か見る

育毛剤(医薬部外品)の効能は、育毛・薄毛・脱毛の予防などとして表示されている範囲のものです。効き方には個人差があるので、「これで解決する」と期待しすぎないようにしましょう。

区分ごとの違いを一度押さえておく

区分表示できる内容の範囲買う時のポイント
育毛剤(医薬部外品)育毛・薄毛・脱毛の予防などの表示された効能有効成分と効能の表示を確かめる
頭皮用の化粧品頭皮・毛髪を健やかに保つなど育毛の効能はうたえない区分
発毛剤(第1類医薬品)医薬品として認められた効能薬剤師から説明を受け、自分が使える人か確かめる

どの区分も、表示されている使い方を守ることが前提です。区分で迷う時は、お店の薬剤師や登録販売者に聞いてみると早いですよ。

アラフォー向けに育毛剤を選ぶ時の、男女別の表示の見方は### 育毛剤を足しても、見直しは続ける

育毛剤を使い始めると、『これで安心』と生活の見直しをやめたくなるかもしれません。でも、睡眠や洗髪、乾かし方は頭皮の土台です。

育毛剤は、その土台の上に足す物だと考えておきましょう。見直しと育毛剤を一緒に続けて、月に1回の写真でふり返るのがおすすめです。

アラフォーで育毛剤を始めるなら?で紹介しています。

育毛剤えらび

買う前に、育毛剤の選び方を確認

医薬部外品の育毛剤・医薬品の発毛剤・頭皮用化粧品の違いと、成分・使い心地・続けやすさ・買い方から自分に合う1本を選ぶ時に見ておきたいポイントをまとめました。

無料育毛剤の選び方を見る

見直しでよくある失敗

せっかく始めた見直しも、やり方によっては続かなくなってしまいます。つまずきやすい所を、先に押さえておきましょう。

よくある失敗
  • 一度に全部を変えて、何が合っていたのか分からなくなる
  • 1〜2週間で変化が見えず、すぐにやめてしまう
  • ネットの情報で、強いマッサージや熱いお湯を取り入れてしまう
  • 抜け毛を毎日数えて、かえって気になってしまう

変化はゆっくりなので、比べるのは月に1回くらいで十分です。「写真は月初めに撮る」と決めておくと、数えすぎも防げます。

記録は月に1回で十分

記録すること書き方の例
写真分け目・つむじ・生え際を同じ場所で撮る
続けた見直しドライヤーで根元から乾かす
頭皮の様子かゆみ無し、ふけ少し
生活の出来事繁忙期、出張が多かった

生活の出来事も書いておくと、あとで見返した時に『忙しい月は乾かし方が雑だった』のように気づけます。

皮膚科に相談したいサイン

見直しより先に相談したいサイン
  • 短い期間で抜け毛が目に見えて増えた
  • 円形にぽっかり抜けている所がある
  • 頭皮のかゆみ・赤み・ふけがひどい
  • 眉毛など、頭髪以外の毛も抜けている
  • 新しく飲み始めた薬のあとから気になった

当てはまる時は、自分での見直しを続けるより、皮膚科で相談しましょう。薬を飲んでいる方は、自己判断でやめたり量を変えたりせず、処方した医師か薬剤師に伝えてくださいね。

相談の時に持っていくと話が早い物

持ち物
  • 月に1回撮ってきた写真
  • 使っているシャンプーや育毛剤の名前が分かる物
  • 飲んでいる薬が分かるお薬手帳
  • 気になり始めた時期と、生活の変化のメモ

よくある質問

アラフォーで薄毛が気になるのは、年齢のせいですか?

年齢だけが理由とは言えません。仕事や家庭の事情で、睡眠や洗髪の習慣が変わっていることもあります。原因を決めつけず、生活の変化から見直してみてください。

何から見直せばいいですか?

今日から始められて毎日続く物がおすすめです。たとえば、洗った後に根元からきちんと乾かすことは、すぐに始められます。

白髪染めは控えたほうがいいですか?

あまりに頻繁なカラーは控えるよう、皮膚科学会のQ&Aでもすすめられています。やめるかどうかより、間隔や方法を美容師と相談してみてください。

生活を見直したら、どれくらいで変わりますか?

髪の変化はゆっくりで、個人差もあります。月に1回、同じ条件で撮った写真で見比べるくらいの気持ちで続けてみてください。

育毛剤はいつから使えばいいですか?

年齢で決まりはありません。生活の見直しが習慣になってから足すと、合う合わないが分かりやすくなります。頭皮に症状がある時は先に皮膚科で相談しましょう。

男性と女性で、見直すことは違いますか?

睡眠や洗髪の見直しは共通です。髪型やカラー、結ぶ習慣などは人によって違うので、自分の生活に当てはまる所から選んでください。

まとめ

この記事の要点
  • アラフォーの薄毛対策は、年齢のせいと決めつけず生活の変化から見直す
  • 仕事・家事・育児・介護・睡眠・髪のおしゃれの変化を見直し表で確かめる
  • 見直しは1つずつ、2週間ごとに足していく
  • 育毛剤は見直しが習慣になってから足すと判断しやすい
  • 急な抜け毛や頭皮の症状がある時は、皮膚科で相談する
育毛剤えらび

育毛剤えらび 編集部

抜け毛や髪のボリュームが気になり始めた方に向けて、育毛剤(医薬部外品)・発毛剤(医薬品)・頭皮用化粧品の違い、成分と選び方、正しい使い方と続け方、市販と通販の買い方、定期購入の確かめ方をまとめている情報サイトです。 公式サイト

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