薄毛対策は何歳から始める?年代別の見直しポイントと始めるきっかけ

薄毛対策を始める時期を考えるイメージ

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最近、鏡で分け目や生え際が気になってきた。でも『まだ若いし、薄毛対策は何歳からするものなの?』と迷っている方も多いはずです。

結論から言うと、薄毛対策を始める「正しい年齢」は決まっていません。髪の変化の出方には個人差があるので、年齢より「気になるきっかけがあったか」で始め時を決めるのが自然です。

この記事を読むと、年代ごとに見直したいことと、自分の始め時が分かります。

目次

薄毛対策は何歳から?先に答え

先に答え
  • 薄毛対策に「この年齢から」という決まりはない
  • 生活や洗い方の見直しは、何歳からでも始めてよい
  • 育毛剤・発毛剤には、商品ごとに使える年齢や人の条件がある
  • 始め時は、年齢より「変化に気づいたかどうか」で決める

『30歳を過ぎたら始めるもの?』と、年齢の区切りで考えたくなりますよね。ただ、同じ年齢でも髪の状態は人によってかなり違うんです。

だから、まずは今の自分の状態を知ることから始めてみてください。何歳でも、最初の一歩は「今の髪を記録しておくこと」で大丈夫ですよ。

なぜ「何歳から」と決められないの?

年齢で区切れない理由は、髪の変化の起こり方にあります。日本皮膚科学会の皮膚科Q&Aでは、毛は成長とともに太くなり、小学生の頃には大人とほぼ同じ太さになると説明されています。

そのうえで、中年期になると特に男性で髪が細く短く変化することがあり、高齢になると一様に細くなって白髪も増えるとしています。こうした変化はホルモンや代謝の変化で起こると考えられていますが、その程度には個人差があるそうです。

年齢と一緒に起こりやすい変化人によって差が出る理由の例
中年期に髪が細く短くなることがあるホルモンや代謝の変化の出方
高齢になると髪が一様に細くなる体質や生活の積み重ね
白髪が増える年齢による変化の程度の差
抜け毛の量が季節で変わる季節やヘアケアの仕方

髪の生えかわりにもリズムがある

髪には「成長期」「退行期」「休止期」をくり返す毛周期があります。同じQ&Aによると、1日に抜ける毛はおおよそ100本程度までといわれ、個人差や季節差もあるそうです。

つまり、抜け毛があること自体は自然なことなんです。『抜け毛を見つけた日が始め時?』と焦らなくても大丈夫ですよ。

家族に薄毛の人がいたら、早めに始めるべき?

『親が薄毛だから、自分も早く始めた方がいい?』と気になる方もいますよね。家族のことは気になる材料の1つですが、それだけで始める年齢が決まるわけではありません。

家族の話を聞いて不安になった時こそ、今の自分の髪を写真に残しておきましょう。比べられる記録があれば、変化があった時に落ち着いて判断できますよ。

始め時が分かるチェックリスト

年齢より「きっかけ」で考えると、始め時がはっきりします。次の中に当てはまる物がいくつあるか、数えてみてください。

始め時のサイン
  • 分け目や生え際が、前より目立つ気がする
  • 髪のボリュームが減って、セットがしにくくなった
  • 枕や排水口の抜け毛が、前より多いと感じる
  • 頭皮のかゆみ・ふけ・べたつきが続いている
  • 家族や美容師さんに髪のことを言われた
  • 写真に写った頭頂部を見て気になった

当てはまる数が多いほど、今のうちに生活や頭皮ケアを見直す価値があります。1つだけでも、気になったなら始めて大丈夫です。

サインの数と、最初にすること

当てはまった数最初にすること
0個今の髪の写真を撮っておき、季節の変わり目に見比べる
1〜2個洗い方・乾かし方・睡眠を見直し、月1回写真を撮る
3〜4個生活の見直しに加え、頭皮ケア用品を区分を見て選ぶ
5個以上自分で判断せず、皮膚科で一度相談してみる

かゆみや赤みが続く時は、数に関係なく皮膚科で相談しておくと安心です。頭皮の状態によっては、育毛剤より先に治療が必要なこともあります。

年代別の悩みと見直しポイント

『自分の年代では、何を気にすればいいの?』という方のために、年代ごとの悩みと見直しポイントを1つの表にまとめました。あくまで目安なので、自分の状態に近い所を読んでみてください。

年代気になりやすいことまず見直したいこと相談するなら
10代髪型・洗い方・生活リズムの乱れ睡眠・食事・引っぱる髪型保護者・保健室・皮膚科
20代生え際や分け目の見え方洗い方と乾かし方・記録皮膚科・薬剤師
30代忙しさで続かない頭皮ケア毎日の流れに組み込む皮膚科・薬剤師
40代髪のハリ・ボリューム頭皮の乾燥・健康診断の結果皮膚科・かかりつけ医
50代毛染めや乾燥による頭皮の負担毛染めの頻度・保湿皮膚科
60代以降髪全体が細くなる使いやすい容器・持病や薬かかりつけ医・薬剤師

10代は「生活と髪の扱い」から

10代は、育毛剤より生活と髪の扱いの見直しが先です。引っぱる髪型や極端に頻繁な毛染めは、日本皮膚科学会のQ&Aでも避けたいこととして挙げられています。

気になる時は、ひとりで悩まず保護者や学校の保健室に相談してみてください。中学生の方は中学生の薄毛の悩みの相談先も参考になります。

20代・30代は「記録の習慣づくり」

20代・30代は、仕事や生活が変わりやすい時期ですよね。忙しい時期ほど睡眠が削られ、頭皮ケアも後回しになりがちです。

この年代は、今の状態を写真で残しておくのがいちばんの対策です。あとで「いつから変わったか」を自分で確かめられますよ。

40代以降は「頭皮の状態と体調」を一緒に

40代以降は、年齢による髪の変化と、体調や飲んでいる薬の影響が重なりやすくなります。頭皮ケア用品を選ぶ時は、持病や薬があれば先にかかりつけ医や薬剤師に相談しておきましょう。

50代・60代以降は「使いやすさ」も大切に

50代は毛染めの回数が増え、頭皮の乾燥やかぶれが気になりやすい時期ですよね。毛染めでかゆみや赤みが出た時は、頭皮ケアの前に皮膚科で相談しておきましょう。

60代以降は、容器の扱いやすさや、毎日続けられる手間かどうかも選ぶ基準になります。家族が手伝う場合は、塗る量や回数を箱の表示どおりにそろえておくと安心です。

50代以降で確かめたいこと
  • 毛染めのあとに頭皮のかゆみや赤みが出ていないか
  • 飲んでいる薬や持病を、相談の時に伝えられるようにしているか
  • 容器が手になじみ、無理なく押せるか
  • 塗る時間を、毎日の流れの中で決めているか

男性と女性で、気になり始める場所は違う

日本皮膚科学会のQ&Aでは、男性型の薄毛は髪の成長期が短くなり、毛が短く細くなっていくと説明されています。女性の場合は、前髪が残り、その奥から頭頂にかけて薄くなることが多いそうです。

気になり始めやすい所男性で多い見え方女性で多い見え方
生え際おでこが広くなったように見える前髪は残っていることが多い
頭頂部つむじの周りが目立つ分け目から頭頂にかけて広がって見える
髪全体細く短い毛が増える全体のボリュームが減ったように見える

見え方は人によって違うので、表は目安として使ってください。気になる場所が分かると、写真を撮る角度も決めやすくなります。

対策の種類で、始められる年齢はどう違う?

ここが大事なところです。薄毛対策といっても、生活の見直しと、育毛剤・発毛剤では「年齢の決まり」の有無が違います。

対策の種類年齢の決まり確かめる場所
生活・洗い方の見直し決まりはない日々の習慣
化粧品の頭皮ケア(ヘアトニック等)商品ごとの注意書きによる箱・説明書
医薬部外品の育毛剤商品ごとの注意書きによる箱・説明書・薬剤師
医薬品の発毛剤(例: ミノキシジル外用液)添付文書で成人男性20歳以上などの条件がある添付文書・薬剤師
医療機関での相談年齢を問わず相談できる皮膚科など

例えば、ミノキシジル5%外用液の添付文書では、用法が成人男性(20歳以上)とされ、未成年者や女性は使用しない人に挙げられています。発毛剤は商品ごとに条件が違うので、買う時は薬剤師の説明を聞いてくださいね。

育毛剤を使える年齢の決まりについては育毛剤は何歳から使えるかで詳しく扱っています。区分の違いの基本は育毛剤とはどんな商品かをどうぞ。

区分によって表示できる効能も違う

医薬部外品の育毛剤は、育毛・脱毛の予防・発毛促進などの決まった範囲の効能を表示できる商品です。化粧品の頭皮ケアは、頭皮や毛髪をすこやかに保つといった範囲までで、育毛はうたえません。

どの区分でも、使えば髪が増えると約束できる物はありません。「どの区分の商品で、何を目的に使うのか」を知ったうえで選ぶと、期待とのずれが少なくなりますよ。

産後や体調の変化があった時は年齢と別に考える

女性の場合、出産のあとに抜け毛が増えて驚く方も多いはずです。産後の抜け毛について、日本産婦人科医会の解説は、出産後2〜4か月頃に始まって6か月から1年程度続くことが多いとしています。

1年ほどたっても落ち着かない時は皮膚科で相談するよう、同じ解説はすすめています。授乳中に頭皮ケア用品を使う時は、使う前に医師や薬剤師に相談してくださいね。

何から始める?今日からの始め方

始めると決めたら、いきなり商品を買うより、次の順番で進めるのがおすすめです。

薄毛対策の始め方
  1. 今の髪を写真に残す(正面・頭頂・左右を同じ部屋・同じ照明で)
  2. 睡眠と食事のリズムを見直す
  3. 洗い方と乾かし方を見直す(指の腹で洗い、根元から乾かす)
  4. 頭皮のかゆみやふけがあれば、先に皮膚科で相談する
  5. 頭皮ケア用品を使うなら、区分と注意書きを見て1つ選ぶ
  6. 見直す日を決め、写真を見比べる

写真は髪を乾かした状態で、分け目をいつもと同じにして撮るのがコツです。条件をそろえておかないと、光の加減で見え方が変わってしまいます。

記録はこんな形で十分

『毎日細かく書くのは続かない』という方は、月に1回、次のような表に書き込むだけで大丈夫です。

記録する日写真頭皮の調子生活のメモ
始めた日正面・頭頂・左右の4枚かゆみ・ふけの有無睡眠の時間帯
1か月後同じ部屋・照明で4枚変わったことを一言忙しかった週など
3か月後同じ条件で4枚落ち着いているか季節の変わり目

3か月分たまると、季節や忙しさとの関係も見えてきます。「この時期は寝不足だった」と思い出せるだけでも、判断の助けになりますよ。

毎日の習慣で見直したいこと

日本皮膚科学会のQ&Aでは、これをすれば抜けなくなるという特別な予防法はないとしています。そのうえで、バランスのとれた食生活と規則正しい生活を心がけるよう書かれています。

毎日の見直しリスト
  • 寝る時間と起きる時間を、できるだけそろえる
  • 主食・主菜・副菜がそろう食事を意識する
  • 洗う回数は、頭皮がかさつかず、べたつかない程度にする
  • 髪をきつく結ぶ髪型を毎日続けない
  • 夏の外出は帽子や日傘で頭皮を守る

生活の見直しは、年齢に関係なく誰でも始められる対策です。頭皮ケア用品を使う場合も、この土台があってこそですよ。

もっと全体の順番を知りたい方は、薄毛対策は何から始めるかもあわせて読んでみてください。

育毛剤えらび

買う前に、育毛剤の選び方を確認

医薬部外品の育毛剤・医薬品の発毛剤・頭皮用化粧品の違いと、成分・使い心地・続けやすさ・買い方から自分に合う1本を選ぶ時に見ておきたいポイントをまとめました。

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始める時期でよくある失敗

『早く始めすぎても意味がない?』『もう遅い?』と、時期のことで悩む方は多いです。時期のことでつまずきやすい点と、防ぐ方法を見ていきましょう。

よくある失敗
  • 年齢だけで「まだ早い」と決めて、気になるサインを放っておく
  • 焦って、いくつもの商品を同時に使い始める
  • 発毛剤の年齢や対象の条件を読まずに買おうとする
  • 1か月ほどで変化が分からず、すぐにやめてしまう
  • 写真を残さず、記憶だけで良くなった・悪くなったと判断する
失敗防ぎ方
年齢を理由に先送りするサインのチェックリストで判断する
同時に何本も使う1つずつ試して、合うかを確かめる
条件を読まずに買う箱・添付文書を読み、薬剤師に聞く
短期間でやめるメーカーが案内する期間を目安に見直す日を決める
記憶で判断する月1回、同じ条件で写真を撮る

続ける期間はどう決める?

頭皮ケア用品は、短い期間で判断しないことが大切です。例えば加美乃素本舗は、加美乃素Aの注意書きで、概ね6か月をめやすに続けるよう案内しています。

期間の目安は商品ごとに違うので、使う物の説明書で確かめてください。見直す日を先にカレンダーに書いておくと、途中で迷いにくくなります。

「もう遅い」ということもありません。何歳でも、今の状態を知って生活と頭皮ケアを整えることには意味がありますよ。

定期購入は条件を読んでから

頭皮ケア用品を通販の定期コースで始める時は、申し込み前の最終確認画面で、回数の条件や解約の方法を確かめておきましょう。契約のことで迷ったら、消費者ホットライン188で相談してみてください。

年齢に関係なく皮膚科へ行きたいサイン

始め時を考える前に、確かめておきたいことがあります。次のようなサインがある時は、年齢に関係なく皮膚科で相談してください。

こんな時は皮膚科へ
  • 丸く抜けている所がある
  • 短い間に、まとまって抜けた
  • 頭皮に強い赤み・かゆみ・痛みが続く
  • 眉毛やまつ毛など、ほかの所の毛も抜ける

大きな手術や重い感染症、妊娠、無理なダイエットのあとに抜け毛が増えることもあり、日本皮膚科学会のQ&Aでは「休止期脱毛」と呼ばれています。体調の変化のあとに抜け毛が増えた時も、まずは医療機関で相談してみてください。

相談先相談に向いていること
皮膚科抜け方や頭皮の状態を診てほしい時
薬剤師育毛剤・発毛剤の区分や使える人の条件を知りたい時
かかりつけ医持病や飲んでいる薬との関係が気になる時
保健室・保護者10代で、ひとりで悩んでいる時

受診する時は、撮りためた写真と、使っている商品の箱を持って行くと話が早いです。「いつから、どこが、どう気になるか」をメモしておくと伝えやすくなりますよ。

よくある質問

薄毛対策は何歳から始めるのがいいですか?

決まった年齢はありません。分け目やボリュームの変化に気づいた時が始め時です。まずは今の髪を写真に残し、生活と洗い方の見直しから始めてみてください。

20代から薄毛対策を始めるのは早すぎますか?

早すぎることはありません。生活や洗い方の見直しは何歳からでもできます。頭皮ケア用品を使う時は、区分と注意書きを確かめてから選びましょう。

10代のうちから育毛剤を使っても大丈夫ですか?

商品ごとに注意書きの条件が違います。まずは保護者や保健室に相談し、生活と髪の扱いを見直すことから始めてみてください。

発毛剤は何歳から使えますか?

商品ごとに添付文書の条件があります。例えばミノキシジル5%外用液では成人男性(20歳以上)が用法とされています。買う時は薬剤師の説明を聞いてください。

40代・50代から始めても遅くないですか?

遅すぎることはありません。年齢による髪の変化と体調が重なりやすい時期なので、持病や薬があれば先にかかりつけ医や薬剤師に相談しておくと安心です。

抜け毛を見つけたら、すぐに対策が必要ですか?

1日に抜ける毛はおおよそ100本程度までといわれ、抜け毛があること自体は自然なことです。丸く抜ける、急に増えたなどのサインがあれば皮膚科で相談してください。

まとめ

この記事の要点
  • 薄毛対策を始める年齢に決まりはなく、きっかけで始め時を決める
  • 髪の変化の出方には個人差があり、年齢だけでは判断できない
  • 生活・洗い方の見直しは何歳からでもできる
  • 育毛剤・発毛剤は、商品ごとの注意書きや添付文書の条件を確かめる
  • 丸く抜ける、急に増えた時は年齢に関係なく皮膚科へ

何歳から始めるかで迷った時は、今日の髪を写真に残すことから始めてみてください。それだけで、次に何をすればいいかが見えてきますよ。

育毛剤えらび

育毛剤えらび 編集部

抜け毛や髪のボリュームが気になり始めた方に向けて、育毛剤(医薬部外品)・発毛剤(医薬品)・頭皮用化粧品の違い、成分と選び方、正しい使い方と続け方、市販と通販の買い方、定期購入の確かめ方をまとめている情報サイトです。 公式サイト

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