YouTubeの薄毛対策の動画は役に立つ?見る時の確かめ方と取り入れ方

YouTubeの薄毛対策の動画を見る時の確かめ方

当サイトの記事は、編集部が公的機関・各メーカーの公式サイトで公開されている情報を調べて独自に執筆しています。

寝る前にYouTubeで薄毛対策の動画を見ていたら、気づけば何本も続けて見ていた。そんな夜、ありますよね。

結論から言うと、YouTubeの薄毛対策の動画は、洗い方や乾かし方のような毎日のケアのヒントとしては役に立ちます。ただ、薬の話や「これで変わった」という話は、そのまま取り入れずに、公式や公的な情報、薬剤師・医師で確かめてからにするのが安心です。

ここでは、動画を見る時に先に確かめたい4つの点と、取り入れ方の手順をお話ししますね。

目次

YouTubeの薄毛対策の動画は役に立つ?先に答え

先に答え
  • 毎日の頭皮ケアの「やり方を目で見る」には、動画は分かりやすい
  • 発信者・出典・PR表記・医療の話かの4点を見てから取り入れる
  • 薬・処方・個人輸入の話は、動画ではなく薬剤師・医師に聞く
  • 試す時は1つずつ、記録を付けながら様子を見る

動画のよいところは、文字だけでは伝わりにくい手の動きや順番が、目で見て分かることです。シャンプーの泡立て方や、ドライヤーを当てる角度などは、動画のほうがずっとイメージしやすいですよね。

一方で、動画は話し手の熱量がそのまま伝わるぶん、『この人が言うなら間違いない』と感じやすいものでもあります。役に立つかどうかは、動画の中身より「どう受け取るか」で決まるんです。

動画でよく見る話題役立て方ひと言
シャンプーの洗い方・すすぎ方手の動きを見てまねる動画の得意分野
ドライヤー・タオルの使い方順番と時間の目安を見る自分の髪の長さに合わせる
育毛剤の付け方箱の使い方と照らし合わせる箱の表示が優先
食事・睡眠の話生活の見直しのきっかけにする特定の食べ物で髪は増えない
発毛剤・飲み薬の話薬剤師・医師に聞く項目のメモにする動画の話で選ばない
「これで変わった」という体験参考程度に見る効き方には個人差がある

薄毛対策の全体の流れは薄毛対策は何から始めるかで、育毛剤そのものの基本は育毛剤とはどんな商品かで読めます。

取り入れる前に確かめたい4つのこと

動画の内容を試す前に、次の4つを見ておきましょう。どれも動画の概要欄や画面の表示で、数分あれば確かめられます。

取り入れる前のチェック
  • 発信者は誰で、どんな立場の人かが分かる
  • 話の出典(公式・公的機関・学会など)が示されている
  • PR・広告の表示があるかを見た
  • 医療(診断・薬・処方)の話かどうかを分けた

発信者は誰?立場を見ておこう

最初に見たいのは、その人がどんな立場で話しているかです。美容師、医師、薬剤師、メーカーの担当者、ふつうの利用者では、話の重みも、話してよい範囲も違います。

例えば美容師なら、洗い方や乾かし方の話は日々の仕事に近い分野です。けれど、薬の効き目の話になったら、その人の専門の外かもしれない、と一歩引いて見ておくと安心ですよ。

出典はどこ?公式・公的な情報か

『〜と言われています』『研究で分かっています』という話が出たら、出典が示されているかを見てみてください。概要欄に、メーカーの公式ページや公的機関のページが書かれていれば、自分で確かめにいけます。

出典が書かれていない時は、その話を「確かめる前のメモ」として残しておくくらいがちょうどいいんです。確かめる先は、下の表を目安にしてみてください。

動画で聞いた話確かめる先
商品の成分・使い方・区分メーカーの公式ページ・商品の箱
医薬品(発毛剤)の使い方や注意添付文書(PMDAの検索ページ)・薬剤師
抜け毛や頭皮の仕組み日本皮膚科学会の一般向けQ&A
広告や表示の決まり消費者庁・厚生労働省のページ
定期購入の条件申し込みの最終確認画面・消費生活センター

PRの表示は?YouTubeの開示の仕組み

YouTubeには、動画に有料のプロモーションが含まれることを、クリエイターが申告する仕組みがあります。申告された動画では、冒頭の10秒ほどの間に、プロモーションを含むことを知らせる表示が出ます。

また、広告であることを隠して宣伝することは、令和5年10月1日から景品表示法で規制されています。消費者庁は「広告」「PR」などの分かりやすい表示の例を挙げていて、動画では冒頭だけでなく全体を通じて表示するのが望ましいとしています。

PRの動画が悪いわけではありません。『企業から依頼された紹介なんだな』と分かったうえで見れば、商品の紹介として素直に受け取れますよね。

医療の話か、毎日のケアの話か

動画の中で、診断や薬、処方の話が出てきたら、そこからは医療の話です。抜け毛の原因や薬の合う合わないは人によって違うので、動画の説明を自分に当てはめるのは難しいんです。

日本皮膚科学会のQ&Aも、抜け毛が気になる時は皮膚科などで診てもらい、対策を知るよう呼びかけています。動画で気になったことは、受診や相談の時に聞く項目として持っていきましょう。

取り入れてよいこと・相談してからにすること

4つのチェックを通したら、次は「自分で試してよいか」を分けます。毎日のケアの工夫は試しやすく、薬や肌に直接かかわる話は相談が先です。

動画の内容分け方どうする?
指の腹で洗う・よくすすぐ自分で試してよい今夜から1つずつ試す
洗った後すぐ乾かす自分で試してよい根元から乾かす
睡眠・食事のリズムを整える自分で試してよい体の調子を整える習慣として
育毛剤の付け方のコツ箱と照らしてから箱の使い方と違えば箱に合わせる
発毛剤の使い方・量相談してから薬剤師に添付文書で説明を受ける
飲み薬・処方の話相談してから医療機関で相談する
手作りの頭皮ローション取り入れない肌トラブルのもとになりうる
海外の薬の取り寄せ取り入れない個人輸入は健康被害の危険がある

『手作りなら自然だし安心では?』と思う方もいるかもしれません。ただ、精油などを肌に付けて皮膚の不調が出た事故も報告されていて、濃さの加減を動画だけで決めるのは難しいんです。

育毛剤の付け方は「箱が先」

育毛剤の付け方を動画で見るのは、イメージをつかむのに役立ちます。ただ、1回の量や1日の回数は商品ごとに違うので、動画の人と同じ量を付ければいいわけではありません。

動画と箱の説明が違ったら、箱の説明に合わせてください。付け方の基本は育毛剤の使い方と正しい塗り方でも確かめられます。

海外の薬の話が出てきたら

動画の中で海外の薬の取り寄せが話題になることもあります。厚生労働省のページでは、個人で輸入した医薬品は国内の法律による品質・安全性の確認を受けておらず、偽物の可能性もあると説明されています。

取り寄せた品で体に合わないことが起きても、医薬品副作用被害救済制度は使えません。海外の物に興味が出た時は、海外の育毛剤を個人輸入する時の注意点を先に読んでおくと安心です。

動画で見た方法を試す手順

試すと決めたら、いっぺんに変えないのがコツです。いくつも同時に変えると、頭皮がかゆくなった時に、どれが原因か分からなくなってしまいます。

動画の方法を試す流れ
  1. 試したいことを1つだけ選んで、メモに書く
  2. 公式・公的な情報や箱の説明と食い違わないかを見る
  3. 2週間ほど、同じやり方で続けてみる
  4. 頭皮の様子と、続けやすさを記録する
  5. 合えば続け、合わなければやめて次の1つを試す

2週間の記録表

記録は、細かく書かなくて大丈夫です。週に2回ほど、次の項目に丸を付けるくらいで十分ですよ。

記録する項目書き方の例
試したこと洗う時に指の腹で地肌を動かす
続けられた日14日中12日
頭皮の様子かゆみ・赤み・ふけが出たか
気分・手間洗う時間が少し長くなった
次にどうする続ける・やめる・相談する

毎日抜け毛を数え続けると、それだけで気持ちがすり減ってしまうこともあります。日本皮膚科学会のQ&Aでも、1日の抜け毛はおおよそ100本程度までといわれ、季節やヘアケアでも差が出るとされています。

『急に増えた』『まとまって抜ける』と感じた時は、動画の方法を試すより先に皮膚科で相談してみてください。

最初に試しやすい毎日のケアの例

何から試すか迷ったら、道具も費用もいらない、洗う・乾かすの見直しから始めるのがおすすめです。日本皮膚科学会も、頭皮が乾燥しすぎたり油っぽくなったりしない頻度で洗うことや、髪に負担のかかる髪型を避けることを挙げています。

  • 洗う前に、ブラシで髪のもつれを軽くほどく
  • 爪は立てず、指の腹で地肌をやさしく動かして洗う
  • すすぎは洗う時間より長めを意識する
  • タオルでこすらず押さえて水気を取り、根元から乾かす

どれも、動画で手の動きを見るとまねしやすいものばかりです。1つ選んで、記録表に書いてから始めてみてください。

「これで変わった」という動画はどう見る?

再生回数が多い動画の中には、ご本人が使った商品や方法と、その後の様子を見せるものもあります。見ていると気持ちが動きますよね。

ただ、髪の変わり方には個人差があり、ある人に合った方法が自分にも合うとは限りません。年齢、抜け方、頭皮の状態、続けた期間、ほかに使っていた物など、条件が人によって違うからです。

参考にしやすい見方
  • 使い方の手順や、続ける工夫だけを参考にする
  • 商品名が出たら、区分と成分を公式で確かめる
  • 「自分の場合はどうか」を薬剤師・医師に聞く
気をつけたい見方
  • 「同じ物を使えば同じになる」と受け取る
  • 期間の話をそのまま自分の目安にする
  • 動画の勢いで、まとめ買いや定期の申し込みをする

広告の動画には決まりがある

医薬品や医薬部外品の広告には、厚生労働省の「医薬品等適正広告基準」という決まりがあり、ウェブサイトやSNSも対象です。効き目を保証するような言い方や、体験談で効き目を伝える広告は、原則として認められていません。

メーカーが出している広告の動画なら、こうした決まりのもとで作られています。個人の動画と見比べる時は、この違いを頭の片すみに置いておくと、受け取り方が変わりますよ。

動画の発信元ごとの見方

同じ薄毛対策の動画でも、誰が出しているかで、見るポイントが変わります。発信元ごとの見方を表にしました。

発信元得意なこと見る時のポイント
メーカーの公式チャンネル自社商品の使い方・特徴自社商品の話であることを踏まえる
医療機関のチャンネル医療で相談できることの説明受診の案内も兼ねていることがある
美容師・理容師洗い方・乾かし方・髪型薬の話は専門の外かもしれない
一般の利用者続ける工夫・気持ちの話体験は1人分の例として見る
まとめ・切り抜き話題の全体像元の動画と前後の話を確かめる

メーカーの公式動画は使い方の確認に

メーカーが公式の動画を出していることもあります。例えば大正製薬は、発毛剤と育毛剤の違いや、用法・用量に沿った使い方を説明するWeb動画を公開していました。

公式の動画は、その商品の使い方を確かめるのに向いています。一方で、ほかの商品と並べて比べる目的では作られていないので、選ぶ時は区分や成分を自分で見比べてみてください。

育毛剤えらび

買う前に、育毛剤の選び方を確認

医薬部外品の育毛剤・医薬品の発毛剤・頭皮用化粧品の違いと、成分・使い心地・続けやすさ・買い方から自分に合う1本を選ぶ時に見ておきたいポイントをまとめました。

無料育毛剤の選び方を見る

医療機関の動画は相談の準備に

医療機関が出している動画は、医療でどんな相談ができるかを知るのに役立ちます。見ておくと、受診した時に何を聞けばいいかが整理しやすいですよ。

ただし、薬が合うかどうかは診察で決まることです。動画を見て薬の名前を決めてから行くより、気になる症状と、いつから気になったかを伝えるほうが話が進みます。

動画を見る時によくある失敗

最後に、動画を参考にする時につまずきやすい形をまとめました。どれも、知っていれば防ぎやすいものばかりです。

よくある失敗どうして起こる?防ぎ方
何本も見て、試すことが増えすぎるおすすめ動画が次々出てくる試すのは1つずつと決める
古い動画の情報をそのまま信じる投稿日を見ていない投稿日と今の公式情報を見る
動画の量で育毛剤を付ける商品が違うのに量をまねる箱の量に合わせる
勢いで定期を申し込む動画の熱気に押される最終確認画面で条件を確かめる
頭皮の異常を動画で判断する似た症状の話を見つける皮膚科で相談する
試して頭皮に異変が出たら

何かを試して、赤み・かゆみ・ふけが増えたと感じたら、その方法はやめてください。育毛剤を使っていたなら使うのを中止し、箱を持って医師か薬剤師に相談しましょう。

定期購入の申し込みは一呼吸おいて

動画の概要欄から商品ページに進むと、定期コースの案内が出てくることがあります。申し込む前に、最終確認画面で回数の条件や2回目以降の代金、解約の方法と期限を確かめ、画面を保存しておきましょう。

「定期縛りなし」と書かれていても、1回で終わる買い物とは限らない、と国民生活センターも呼びかけています。契約で困ったら、188(消費者ホットライン)にかければ、地元の相談窓口につないでもらえます。

家族や友人に動画をすすめられた時は

『この動画、見てみて』と、身近な人から動画を送られることもありますよね。気にかけてもらえるのは、うれしいことでもあります。

そんな時は、お礼を伝えたうえで、この記事の4つのチェックを一緒に通してみるのも1つの方法です。「発信者は誰か」「出典はあるか」を2人で見るだけでも、話が落ち着いて進みますよ。

よくある質問

YouTubeの薄毛対策の動画は信じていいですか?

洗い方や乾かし方のような毎日のケアのやり方は、参考になることが多いです。薬の話や「これで変わった」という話は、公式・公的な情報や薬剤師・医師で確かめてから取り入れてください。

PRの表示がある動画は見ないほうがいいですか?

そんなことはありません。企業から依頼された紹介だと分かったうえで、商品の区分や成分を公式で確かめれば、商品選びの参考にできます。

動画で見た育毛剤の付け方が、箱の説明と違います。

箱の説明に合わせてください。1回の量や1日の回数は商品ごとに決められていて、動画の人が使っている商品とは違うことがあります。

動画で紹介された発毛剤を使ってみたいです。

第1類医薬品の発毛剤は、薬剤師が書面で説明したうえで販売されます。動画の話で決めず、薬剤師に自分の年齢や持病、飲んでいる薬を伝えて相談してください。

動画の方法を試したら、頭皮がかゆくなりました。

その方法はやめて様子を見てください。かゆみや赤みが引かない時は、皮膚科で診てもらいましょう。

動画をたくさん見て、何から始めればいいか分からなくなりました。

洗う・乾かすのような毎日のケアから、1つだけ選んで2週間続けてみてください。育毛剤を考える時は、区分の違いから知っておくと選びやすくなります。

まとめ

この記事の要点
  • YouTubeの薄毛対策の動画は、毎日のケアのやり方を目で見るのに役立つ
  • 取り入れる前に、発信者・出典・PR表記・医療の話かの4点を確かめる
  • 薬・処方・個人輸入の話は、動画ではなく薬剤師・医師に聞く
  • 試す時は1つずつ、2週間ほど記録を付けて様子を見る
  • 体験の動画は1人分の例として見て、効き方には個人差があると心得る

動画は、うまく付き合えば頼もしい味方になります。気になった話をメモして、1つずつ確かめながら、自分に合うケアを見つけてみてくださいね。

育毛剤えらび

育毛剤えらび 編集部

抜け毛や髪のボリュームが気になり始めた方に向けて、育毛剤(医薬部外品)・発毛剤(医薬品)・頭皮用化粧品の違い、成分と選び方、正しい使い方と続け方、市販と通販の買い方、定期購入の確かめ方をまとめている情報サイトです。 公式サイト

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次