育毛剤を使うとはげるって本当?そう言われる理由と使う前の確認

育毛剤を使うとはげると言われる理由と使う前の確認のイメージ

当サイトの記事は、編集部が公的機関・各メーカーの公式サイトで公開されている情報を調べて独自に執筆しています。

『育毛剤使うとはげるって聞いたけど、本当なの?』と、使い始める前に不安になっていませんか。せっかく抜け毛対策をしようと思ったのに、逆効果だったら困りますよね。

結論から言うと、育毛剤を使うとはげる、と決まっているわけではありません。そう言われる背景には、使い方のずれや肌に合わなかったケース、期待していたこととのずれなど、いくつかの理由が混ざっているんです。

この記事では、「はげる」と言われる理由の整理と、誤解のない使い方、使う前に確かめておきたいことが分かります。

目次

育毛剤を使うとはげるって本当?先に答え

先に結論
  • 育毛剤を使うとはげる、と決まっているわけではない
  • 「はげる」と言われる理由は、使い方・肌トラブル・期待のずれ・発毛剤の話の混同・時期の重なりに分けられる
  • 表示どおりの量と回数で使い、肌に異常が出たら使用を中止して皮膚科へ
  • 使う前に区分・成分・使い方・買い方を確かめておけば、不安はぐっと減らせる

医薬部外品の育毛剤は、法律で「人体に対する作用が緩和なもの」とされる区分に入っています。使用目的として「脱毛の防止、育毛」が認められている商品なんです。

それでも「はげた」という声が出てくるのは、なぜなのでしょうか。いくつかのパターンに分けると、それぞれに理由と防ぎ方が見えてきます。

ここで大事なのは、ネットの声を「本当か嘘か」で決めつけないことです。その人に何が起きていたのかを分けて考えると、自分が気をつけることがはっきりしてきますよ。

「はげる」と言われる理由の整理表

まずは、よく聞く理由を表にまとめてみました。

言われる理由実際に起きていること自分で確かめる方法
使い始めたら抜け毛が増えた気にして見るようになった、時期が重なった、肌に合わなかったなど数え方をそろえて記録し、頭皮の様子を見る
塗ったら頭皮がかゆくなったアルコールや香り、成分が肌に合わなかった使用上の注意を読み、異常があれば中止する
使っても変わらず、薄くなっていった表示できる効能の範囲と、期待していたことがずれていた効能・効果の欄と、メーカーの継続の目安を確かめる
やめたら元に戻った医薬品(発毛剤)の注意書きの話が混ざって伝わっている自分の商品が医薬部外品か医薬品かを確かめる
量を増やしたら荒れた説明書より多く使い、刺激が強くなった1回の量と1日の回数を説明書どおりにする

こうして並べると、「育毛剤そのもので髪がなくなる」というより、使い方や受け止め方のずれが重なっていることが多いと分かりますよね。

ここからは、それぞれの理由をもう少しくわしく見ていきます。

ネットの声を読む時のコツ

「はげた」という声を見かけた時は、その人がどんな使い方をしていたのかを想像しながら読んでみてください。同じ「育毛剤」という言葉でも、医薬部外品の話なのか、医薬品の発毛剤の話なのかで中身はまったく違います。

声を読む時に見ておきたいこと
  • どのくらいの期間使ったのかが書かれているか
  • 育毛剤なのか、発毛剤なのか、区分が分かるか
  • 説明書どおりの量と回数で使っていたか
  • かゆみや赤みなど、肌の異常も一緒に書かれているか
  • 広告として書かれた文章ではないか

令和5年10月からは、広告であることを隠した表示(いわゆるステルスマーケティング)は景品表示法の不当表示とされています。良い声も悪い声も、そのまま自分に当てはまるとは限らない、くらいの距離感で読むのがちょうどいいですよ。

理由1 使い方がずれている

「はげる」と言われる理由でよくあるのが、使い方のずれです。早く変化を感じたいあまり、量を増やしたり、強くこすったりしてしまうんです。

使い方のずれチェック
  • 説明書より多い量を、何度も重ねて塗っていないか
  • マッサージで爪を立てたり、強くこすったりしていないか
  • 髪にばかりかけて、頭皮に届いていないことはないか
  • 塗った後、濡れたまま寝ていないか
  • 傷や湿疹のある所にも塗っていないか

注意書きに「肌のこすりすぎ」への注意をのせている育毛剤もあるくらいです。指先の力は、頭皮が少し動くかな、という程度にとどめておきましょう。

たとえばチャップアップの公式の使い方では、頭皮をブロックに分けて少しずつ塗り、最後に指の腹で1分程度やさしくマッサージするよう案内しています。強くこすらないこと、塗った後はドライヤーでしっかり乾かすことも書かれています。

量を増やしても早くはならない

『たくさん塗ったほうが効きそう』と思ってしまう気持ちは、とても自然です。でも、説明書より多く使っても早く変わるわけではなく、液だれやべたつき、刺激が増えることのほうが多いんです。

1回の量と1日の回数は、商品の案内どおりにしておきましょう。使い方の基本は、育毛剤の使い方と塗り方の記事でも紹介しています。

塗るタイミングもそろえる

いつ塗るのがいいかは、メーカーごとに案内がばらばらです。洗髪後のタオルドライの後に塗る物もあれば、乾かしてから塗るようすすめている物もあるんです。

髪が濡れたまま塗ると、液が薄まったり流れたりして、頭皮に届きにくくなることがあります。手元の説明書でタイミングを確かめてから使ってみてください。

理由2 肌に合わなかった

二つ目は、育毛剤が肌に合わなかったケースです。頭皮がかゆくなって掻いてしまい、そのせいで頭皮が荒れて「はげた」と感じる流れもあります。

多くの育毛剤の使用上の注意には、赤み・はれ・かゆみ・刺激・色抜けや黒ずみなどの異常が出たら使用を中止し、皮膚科医に相談するよう書かれています。

頭皮の様子どうする?
赤み・はれ・かゆみが出た使用を中止して皮膚科へ
ひりひりする刺激が毎回ある使用を中止して、成分を見直す
色抜けや黒ずみが出た使用を中止して皮膚科へ
傷・湿疹があるその部分には塗らない
特に異常はない説明書どおりに続ける

成分表を見ると、エタノールやメントールを使っている育毛剤はめずらしくありません。商品によっては、刺激を強く感じる方は使い始めの時期は1日1回にするよう案内している物もあるんです。

肌が弱い方は、使う前にパッチテストをしておくと安心です。少しだけ腕の内側に付けてみて、赤くなったりかゆくなったりしないかを見てから、頭皮に使っていきましょう。

我慢して続けるのは避けたい

「慣れるまで続ければいい」と、かゆみを我慢して使い続けるのはおすすめできません。異常が出たら一度止めて、再開してよいかは皮膚科で相談してから決めましょう。

成分表のどこを見る?

医薬部外品の育毛剤の成分表は、「有効成分」と「その他の成分」に分けて書かれていることが多いです。刺激が気になる方は、その他の成分の中にエタノールやメントール、香料が入っているかを見てみてください。

以前にかゆみが出た商品があるなら、その成分表と見比べて、共通する成分が多くないかを確かめておくと安心です。分からない時は、成分表を見せながら薬剤師に相談してみましょう。

理由3 期待していたこととのずれ

三つ目は、「育毛剤を使えば髪が増えると思っていたのに、変わらなかった」という期待のずれです。使っている間に薄毛が進んだように見えると、「育毛剤ではげた」と感じてしまうこともあります。

育毛剤や発毛剤には区分があり、表示できる効能の範囲が違います。

区分売り場でよく見る物効能として表示できること
医薬部外品「薬用」と付く育毛剤育毛・薄毛・かゆみ・脱毛の予防・毛生促進・発毛促進・ふけ・病後や産後の脱毛・養毛
化粧品ヘアトニック、頭皮用エッセンス頭皮や髪をすこやかに保つ、ふけやかゆみを抑える など。育毛の表示はできない
一般用医薬品ミノキシジルを含む発毛剤添付文書にある効能。薬剤師の説明を受けて買う

医薬部外品の育毛剤は、「脱毛の予防」や「育毛」など、頭皮と髪の環境を整える範囲の商品です。感じ方には個人差があるので、使えばみんな同じように変わる、というものではありません。

また、続ける期間の目安も大切です。たとえば加美乃素Aは「概ね6ヶ月間をめやすに毎日根気よくご継続の上、効果をお確かめください」と案内しています。数週間で判断して「効かない、むしろ減った」と感じてしまうのは、もったいないことなんです。

ほかにも、ロート製薬の50の恵の薬用育毛美容液は「毎日続けて約4ケ月お使いいただくことをおすすめします」と案内しています。目安の期間は商品によって違うので、使い始める前にカレンダーに印をつけておくと、途中で焦らずに済みますよ。

区分の違いをくわしく知りたい方へ

医薬品・医薬部外品・化粧品の違いは、育毛剤は医薬品か医薬部外品かを解説した記事でまとめています。

「発毛促進」の表示はどう読む?

医薬部外品の育毛剤の効能には「発毛促進」という言葉が入っている物もあるので、『発毛剤と同じなの?』と思う方もいますよね。これは医薬部外品として認められた効能の範囲の表現で、医薬品の発毛剤とは区分が違います。

効能の言葉は、パッケージの「効能・効果」の欄に書かれている文言そのままで読むのがコツです。広告のキャッチコピーではなく、表示の欄を見て判断しておきましょう。

理由4 発毛剤(医薬品)の注意書きが混ざって伝わる

四つ目は、医薬品の発毛剤の話が、育毛剤の話として伝わっているケースです。ネットでは「育毛剤」と「発毛剤」がまとめて語られることが多いので、混ざりやすいんですよね。

ミノキシジル配合の発毛剤(第1類医薬品)の添付文書には、「本剤は誰にでも効果があるわけではありません」「使用を中止すると徐々に元に戻ります」といった注意が書かれています。

医薬部外品の育毛剤
  • 作用が緩和なものとされる区分
  • 効能は育毛・脱毛の予防などの範囲
  • ドラッグストアや通販で、説明なしでも買える
  • 異常が出たら使用を中止して皮膚科へ
発毛剤(第1類医薬品)
  • 一般用医薬品のうち、特に注意が必要な区分
  • 効能は添付文書に書かれた範囲
  • 購入時は薬剤師から書面での説明がある
  • 使えない人の条件(女性、20歳未満など)が決まっている製品がある

『やめたら元に戻るなら、ずっと使い続けないといけないの?』という不安は、主にこの発毛剤の注意書きから来ています。自分が使おうとしている物がどちらの区分なのか、パッケージの表示で確かめてみてください。

発毛剤については、使えない人や相談が必要な人の条件が添付文書で細かく決まっています。気になる方は、買う前にドラッグストアの薬剤師に相談しておきましょう。違いの全体像は、育毛剤と発毛剤の違いの記事が参考になります。

理由5 たまたま時期が重なった

五つ目は、育毛剤を使い始めた時期と、抜け毛が増える時期がたまたま重なったケースです。

日本皮膚科学会の皮膚科Q&Aでは、1日に抜ける毛は個人差や季節差などもあるものの、おおよそ100本程度までといわれると説明されています。季節の変わり目に抜け毛が多く感じることもあるんです。

また同じQ&Aでは、大きな手術や重い感染症、妊娠、過激なダイエットなどの後に、毛の抜けかわりが影響を受けて抜け毛が増える「休止期脱毛」という現象も知られていると書かれています。

使い始めた頃にこんな変化はなかった?
  • 季節の変わり目に使い始めていないか
  • 使い始める2〜3か月前に、体調を崩したり大きな出来事があったりしなかったか
  • 体重を急に落とそうとしていなかったか
  • 出産のあとの時期と重なっていないか
  • 新しい薬を飲み始めていないか

抜け毛が気になって育毛剤を始めた方ほど、もともと抜け毛が増え始めていた時期と重なりやすいですよね。「育毛剤のせい」と決める前に、ほかの変化がなかったか振り返ってみてください。

新しい薬を飲み始めた方は、自己判断で薬をやめたり量を変えたりせず、処方した医師や薬剤師に相談しておきましょう。

一か所だけ抜けている時は

時期の重なりとは別に、一か所だけ丸く地肌が見える、急にまとまって抜けた、という時は、育毛剤を続けるかどうかを考える前に皮膚科で相談してください。

日本皮膚科学会のQ&Aでは、脱毛症は一つの病気ではなく、内科の病気や薬の影響などいろいろな原因で起こることがあると説明されています。自分で原因を決めずに、専門の医療機関で見てもらうのが近道です。

誤解のない育毛剤の使い方

ここまでの理由を踏まえると、「はげる」と感じる場面の多くは、使い方と受け止め方で防げることが分かります。

誤解のない使い方の流れ
  1. パッケージで区分(医薬部外品・医薬品・化粧品)と効能・効果を確かめる
  2. 説明書で1回の量・1日の回数・塗るタイミングを確かめる
  3. 肌が弱い方は、腕の内側などでパッチテストをしてから使う
  4. 髪をかき分けて、頭皮に直接届くように塗る
  5. 指の腹でやさしくなじませ、商品の案内に合わせて乾かす
  6. 写真と抜け毛の記録を週1回残し、メーカーの継続の目安まで続けて見る

使い始めの数週間は、どうしても変化が気になりますよね。でも、髪の生え変わりはゆっくりなので、毎日鏡を見て一喜一憂しなくても大丈夫です。

記録は「週1回、同じ場所・同じ明るさで写真を撮る」くらいがちょうどいいです。見返す時は、1週間前ではなく、1か月前や使い始めの写真と比べてみてください。

育毛剤の基本的な特徴は、育毛剤とはどんな商品かをまとめた記事で詳しく紹介しています。

育毛剤えらび

買う前に、育毛剤の選び方を確認

医薬部外品の育毛剤・医薬品の発毛剤・頭皮用化粧品の違いと、成分・使い心地・続けやすさ・買い方から自分に合う1本を選ぶ時に見ておきたいポイントをまとめました。

無料育毛剤の選び方を見る

育毛シャンプーやトニックと組み合わせる時

育毛剤と一緒に、育毛シャンプーやヘアトニックを使う方もいますよね。いくつも重ねて頭皮に塗ると、成分が重なって刺激を感じやすくなることもあります。

組み合わせる時は、それぞれの説明書で順番と使い方を確かめ、新しい物は一つずつ足していくのがおすすめです。

続けやすくする工夫

育毛剤は、毎日続けて初めて様子が分かるものです。でも、忙しい日が続くと塗り忘れてしまうこともありますよね。

洗面所のドライヤーの横など、毎日手に取る物の近くに置いておくと、塗り忘れが減ります。1日2回の商品なら、「夜はお風呂のあと、朝は歯みがきのあと」のように、いつもの習慣とセットにしておくのもおすすめです。

塗り忘れた日があっても、次の回に2回分をまとめて塗る必要はありません。いつもの量で、次のタイミングから再開すれば大丈夫ですよ。

使い方の話で出てくる言葉

説明書や売り場でよく出てくる言葉を、簡単にまとめておきますね。

言葉意味
医薬部外品人体への作用が緩和なものとされる区分。薬用育毛剤はここに入る
有効成分効能・効果のもとになる成分として表示されている成分
効能・効果その商品が表示できる働きの範囲。パッケージの欄で確かめる
使用上の注意使わない人や、異常が出た時の対応が書かれた欄
パッチテスト本格的に使う前に、肌の一部で合うかどうかを試すこと

言葉の意味が分かると、パッケージの表示が読みやすくなりますよ。

使う前に確かめたいチェックリスト

最後に、育毛剤を使い始める前に確かめておきたいことをまとめます。ここを押さえておけば、「使ったらはげた」と感じる場面はぐっと減らせますよ。

確かめること見る場所チェック
区分(医薬部外品か、医薬品か、化粧品か)パッケージの表示
有効成分と効能・効果パッケージ・公式の商品ページ
1回の量と1日の回数説明書・公式の使い方ページ
使用上の注意(使わない人・異常が出た時)説明書
アルコール・香り・冷感成分表・商品説明
メーカーが案内する継続の目安説明書・公式の商品ページ
定期購入の条件と解約方法申し込みの最終確認画面
問い合わせ先パッケージ・公式サイト

特に通販で買う時は、定期購入の条件を最終確認画面で確かめておきましょう。国民生活センターは、「定期縛りなし」の広告で注文したら2回目分も請求された、という育毛剤の相談を紹介しています。申し込む前の最後の画面で回数や解約の条件を見て、スクリーンショットで残しておくと安心です。

買う場所で気をつけたいこと

育毛剤を通販で買う時は、メーカーが案内している販売先かどうかも確かめておきたいところです。たとえばチャップアップは、公式に案内している販売先以外で買った商品は、品質保証や交換・返金の対象外としています。

ほかにも、公式サイトで買うよう案内し、ショッピングモールなどでの不正な転売に注意を呼びかけているメーカーもあります。極端に安い出品や、パッケージの状態が分からない出品は避けておくと安心です。

使う前に相談したほうがいい人

次に当てはまる方は、使い始める前に医師や薬剤師に相談しておくと安心です。

先に相談したい人
  • 妊娠中・授乳中・産後の方
  • 10代の方(保護者とも相談する)
  • 頭皮に湿疹や傷、強いかゆみがある方
  • 持病があって治療中の方
  • 一か所だけまとまって抜けている方

一か所だけ地肌が見える、まとまって抜けるといった時は、育毛剤を選ぶより先に皮膚科で相談するのがおすすめです。抜け毛の原因は一つとは限らないので、専門の医療機関で見てもらうのがいちばん確実です。

よくある相談:使い始めてから地肌が目立つ気がする

『育毛剤を使い始めてから、なんだか地肌が目立つ気がする』という相談はよくあります。不安になって、使うのをやめるべきか迷っている方も多いはずです。

まず確かめたいのは、髪が濡れたまま、または整髪料と混ざって束になっていないかです。育毛剤を塗った直後は、髪がしっとりして束になりやすく、地肌が見えやすくなることがあります。

見え方の原因確かめ方対処
塗った直後で髪が束になっている完全に乾いた後の見え方と比べるしっかり乾かしてから見る
照明の当たり方同じ照明・同じ角度の写真で比べる記録写真の条件をそろえる
頭皮に赤みがある赤みの有無を鏡で見る使用を中止して皮膚科へ
抜け毛が本当に増えている数え方をそろえて記録する記録を持って相談する

乾いた状態で、同じ照明・同じ角度の写真と比べてみると、意外と変わっていなかった、ということもありますよ。それでも気になる時は、写真を持って皮膚科で相談してみてください。

使い始めてから抜け毛が増えた時の確かめ方は、育毛剤で抜け毛が増えた時の記事でくわしく紹介しています。

よくある質問

育毛剤を使うとはげるというのは本当ですか?

育毛剤を使うとはげる、と決まっているわけではありません。そう言われる背景には、使い方のずれ、肌に合わなかったケース、期待とのずれ、発毛剤の話の混同、時期の重なりなどがあります。

育毛剤をやめると、はげますか?

医薬部外品の育毛剤をやめた後どうなるかは、人によって違います。「使用を中止すると徐々に元に戻ります」という注意は、ミノキシジル配合の発毛剤(医薬品)の添付文書に書かれている内容なので、自分の商品の区分を確かめてみてください。

育毛剤で頭皮がかゆくなったら、どうすればいいですか?

使用上の注意に書かれている赤み・はれ・かゆみ・刺激などが出た時は、使用を中止して皮膚科に相談してください。再開するかどうかは、相談してから決めると安心です。

若いうちから育毛剤を使うと、逆にはげやすくなりますか?

若いうちに使ったからはげやすくなる、ということではありません。10代の方は保護者と相談し、使う前に薬剤師や医師に聞いてみてください。発毛剤には20歳未満は使用しないとされている製品があります。

育毛剤とシャンプーを一緒に替えたら抜け毛が増えました。

一度に替えると、どれが関係しているのか分からなくなります。シャンプーを前の物に戻して育毛剤だけ続けるなど、一つずつ確かめてみてください。

育毛剤を毎日たくさん使えば、早く効きますか?

説明書より多く使っても早く変わるわけではなく、刺激が強くなることもあります。量と回数は商品の案内どおりにしておきましょう。

育毛剤を使い始めて、いつ頃まで様子を見ればいいですか?

期間の目安はメーカーごとに案内が違うので、手元の商品の説明書や公式の商品ページを確かめてください。その間に頭皮の異常や急な変化があれば、待たずに皮膚科で相談しましょう。

女性が男性用の育毛剤を使うとはげますか?

男性用を使ったからはげる、ということではありませんが、香りや清涼感が男性向けに作られている商品もあります。女性が使えるかどうかは商品の説明で確かめ、発毛剤は女性が使えない製品もあるので注意してください。

まとめ

この記事の要点
  • 育毛剤を使うとはげる、と決まっているわけではない
  • はげると言われる理由は、使い方・肌トラブル・期待のずれ・発毛剤の話の混同・時期の重なりに分けられる
  • 量と回数は説明書どおりにし、異常が出たら使用を中止して皮膚科へ
  • 区分と効能の範囲、メーカーの継続の目安を知っておくと、期待のずれを防げる
  • 使う前にチェックリストで確かめ、迷う時は医師や薬剤師に相談する
育毛剤えらび

育毛剤えらび 編集部

抜け毛や髪のボリュームが気になり始めた方に向けて、育毛剤(医薬部外品)・発毛剤(医薬品)・頭皮用化粧品の違い、成分と選び方、正しい使い方と続け方、市販と通販の買い方、定期購入の確かめ方をまとめている情報サイトです。 公式サイト

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