育毛剤は意味ない?そう感じる理由と続ける前に見直すこと

洗面台に置かれたラベルの無いボトルとくしとノート

当サイトの記事は、編集部が公的機関・各メーカーの公式サイトで公開されている情報を調べて独自に執筆しています。

毎日塗っているのに鏡の中はあまり変わらない。そんな時、『育毛剤って意味ないのかな』と思ってしまいますよね。

結論から言うと、育毛剤が意味ないと感じる理由の多くは、期待していたことと表示の効能のずれ、使った期間、使い方のどれかにあります。やめる前にこの3つを確かめるだけで、続けるか、変えるか、相談するかがはっきりしてきます。

この記事を読むと、育毛剤は意味ないと感じた時に何をどの順番で見直せばいいかが分かります。

目次

育毛剤は意味ない?先に答え

先に結論
  • 育毛剤(医薬部外品)は、脱毛の予防や育毛を目的にした「作用が緩和な」外用剤
  • 期待できるのは表示されている効能の範囲まで。髪が目に見えて増えることを約束する物ではない
  • メーカーの多くは数か月単位の継続を目安にしている
  • 使い方・期間・目的を見直しても違和感が残るなら、薬剤師や皮膚科に相談する

「意味ない」と感じた時に、まず分けて考えたいのは次の3つです。どこでつまずいているかが分かると、次の一手が選びやすくなります。

見直す点よくある思い込み実際に確かめること
期待していたこと塗れば髪が増えるはずパッケージの区分と効能・効果の欄
使った期間1か月で変わるはずメーカーが案内する継続の目安
使い方適当に髪に付ければいい回数・量・塗る場所・タイミング

育毛剤がどんな物かを最初から知りたい方は、育毛剤とはどんな商品かを紹介した記事を先に読んでみてください。

意味ないと感じる理由は、大きく4つ

『何が悪いのか分からない』という方も多いはずです。よく聞く理由を4つの型に分けて、どこを見直せばいいかを並べました。

理由の型よくある場面見直したいこと
期待のずれ広告の印象で「増える」と思っていた区分ごとの効能の範囲を知る
期間不足1本目を使い切る前に判断したメーカーの継続目安と記録
使い方のずれ髪に付いて頭皮に届いていない・回数が少ない公式の使い方どおりか
目的のずれふけ・かゆみの悩みなのに、別の目的の商品を選んだ自分の悩みと商品の効能が合っているか

1つだけ当てはまる方もいれば、2つ3つ重なっている方もいます。上から順に見ていくと、気づきやすいですよ。

4つの型を、よくある声で見てみる

自分がどの型か分かりにくい時は、頭の中の声に近いものを探してみてください。

  • 『CMみたいにフサフサになると思っていた』と感じるなら、期待のずれの型です
  • 『半分くらい残ったまま、なんとなく使わなくなった』なら、期間不足の型です
  • 『髪が長くて、地肌まで届いているか自信がない』なら、使い方のずれの型です
  • 『実はふけのほうが気になっていた』なら、目的のずれの型です

型が分かれば、読むべき章も決まります。期待のずれは次の章、期間不足はその次の章、と順に進めてみてください。

抜け毛の本数だけで判断しない

『枕の抜け毛が減らないから意味ない』と感じる方もいます。ただ、日本皮膚科学会によると、1日に抜ける毛の量は個人差・季節差・ヘアケアの仕方にもよりますが、おおよそ1日100本程度までといわれています。

抜け毛はもともと毎日あるものなので、本数の増減だけで育毛剤の良し悪しを決めるのは難しいんです。判断の材料は、本数より次のようなものを組み合わせると見やすくなります。

見るもの見方向いている頻度
写真同じ場所・同じ照明・乾いた髪で撮る月に1回
分け目や生え際の見え方鏡で同じ角度から見る月に1回
頭皮の調子赤み・かゆみ・ふけの有無をメモ週に1回
塗れた日数カレンダーに印を付ける毎日

これらを並べて見ると、「期間不足だった」「使い方が崩れていた」など、意味ないと感じた本当の理由が見えてきますよ。

「合わない」と「意味ない」は別の話

使ってから頭皮が赤くなった、かゆみが強くなったという場合は、「意味ない」ではなく「肌に合っていない」可能性があります。この場合は見直しより先に、使うのをやめて皮膚科に相談しましょう。

多くの育毛剤の使用上の注意には、赤み・はれ・かゆみ・刺激などの異常が出たら使用を中止して皮膚科医などに相談するよう書かれています。

期待していたことと、表示の効能はずれていない?

育毛剤の効能は、区分によって書ける範囲が決まっています。厚生労働省の通知では、医薬部外品の育毛剤(養毛剤)で表示できる効能を次のように示しています。

厚生労働省の通知に示された育毛剤(養毛剤)の効能

育毛、薄毛、かゆみ、脱毛の予防、毛生促進、発毛促進、ふけ、病後・産後の脱毛、養毛

一方で、化粧品の頭皮用ローションは、もっと狭い範囲になります。東京都の広告基準の資料には「化粧品では、育毛の標ぼうは一切不可」と書かれているんです。

区分パッケージの表示期待できることの範囲ずれやすいポイント
化粧品区分の表示なし(全成分表示のみ)頭皮や毛髪をすこやかに保つ、フケ・カユミを抑える など「育毛」を目的にした物ではない
医薬部外品「医薬部外品」「薬用」育毛・脱毛の予防・ふけ・かゆみ など作用は緩和。目に見える変化を約束しない
第1類医薬品「第1類医薬品」壮年性脱毛症の発毛・育毛・抜け毛の進行予防対象の人が限られ、効き方に個人差がある

『薬用って書いてあるから、すごく効くと思ってた』。そう感じた方は、まずこの表で自分の商品がどこに入るかを確かめてみてください。

自分の育毛剤を確かめるチェック
  • パッケージに「医薬部外品」か「第1類医薬品」などの区分表示がある
  • 有効成分の欄がある(化粧品には無い)
  • 効能・効果の欄に、自分の悩み(抜け毛・ふけ・かゆみ など)が入っている
  • 広告の言葉ではなく、パッケージの言葉で期待を決めている

広告の言葉をどう読む?

期待がふくらむ原因の一つが広告です。医薬品・医薬部外品の広告には、効き目が確実であるかのように保証する表現や、「最高のききめ」のような最大級の表現を使ってはいけないルールがあります。

また、愛用者の感謝の言葉や体験談を使った広告も、原則として行ってはいけないとされています。広告で強い言葉を見かけたら、一歩引いて読むのがおすすめです。

広告で見かける表現読む時の考え方
「〇〇型の薄毛にお奨め」のような特定の症状をうたう言葉特定の症状への効果は医薬品の効能になる
「〇〇%の人に効果」のような割合一般向けの広告では臨床データを示すのは原則として行わない
「数日で実感」のような速さをうたう言葉速さを約束する表現は、原則として使えない
使用前・使用後の写真効き目が出るまでの時間を保証するものは認められない

こうしたルールを知っておくと、パッケージの言葉で期待を決めることの大切さが分かりますね。

育毛剤の効果の範囲は、育毛剤の効果を解説した記事でもくわしく紹介しています。

使った期間は足りている?メーカーが案内する目安

『もう2か月も使ったのに』。その気持ちはよく分かります。ただ、髪には伸びる時期・休む時期をくり返す「毛周期」があり、日本皮膚科学会によると、伸びる時期は大体2〜6年続くと考えられています。

髪のサイクルは長いので、メーカーも数か月単位の継続を案内していることが多いんです。公式に目安が書かれている例を並べてみますね。

商品の例区分公式の継続の目安
加美乃素A医薬部外品概ね6ヶ月間をめやすに毎日根気よく継続
50の恵 頭皮健やか髪ふんわり薬用育毛美容液医薬部外品毎日続けて約4ケ月
PESOD(ペソッド)医薬部外品6ヶ月程度は必要(個人差あり)
ミノキシジル配合の発毛剤第1類医薬品効果がわかるようになるまで少なくとも4ヵ月間、毎日

もちろん、この期間を過ぎれば変わるという意味ではありません。あくまで「判断するには、このくらいの時間をみてください」というメーカーの考え方です。

期間を数える時の落とし穴

期間は「買ってからの月数」ではなく、「毎日使えた期間」で数えるのがコツです。塗り忘れが多い月は、その分だけ判断の材料が少なくなります。

期間を正しく数える手順
  1. 使い始めた日をカレンダーに書く
  2. 塗れた日に印を付ける
  3. 1か月ごとに、塗れた日数を数える
  4. 塗れた日が少ない月は、判断の期間から外して考える

効果が出るまでの期間の考え方は、育毛剤の効果はいつからかを解説した記事も参考になります。

使い方の見直しチェック

期間が足りていても、使い方がずれていると「意味ない」と感じやすくなります。公式の使い方と、自分のやり方を見比べてみましょう。

見直す点公式によくある案内ありがちなずれ
回数朝と夜の1日2回 など夜だけ・気が向いた時だけ
塗る場所頭皮に直接髪の毛の上にかかっている
量頭皮がしっとりぬれる程度 など商品ごと少なすぎる・多すぎる
なじませ方指の腹でマッサージ爪を立ててこする
頭皮の状態洗髪後や清潔な頭皮に汗や整髪料が残ったまま

例えば、レディース加美乃素EXは「洗髪する、しないにかかわらず朝と夜1日2回のご使用をおすすめします」と案内しています。チャップアップ育毛ローションは、頭皮を9ブロックに分けて各2〜3プッシュ塗る方法を紹介しています。

商品によって使い方は少しずつ違います。手元の商品の公式の使い方を、一度読み直してみてください。

よくある失敗

「早く結果がほしい」と量を一気に増やすのは逆効果になりかねません。頭皮の刺激になることもあるので、量は公式の目安を守りましょう。

髪の長さで起きやすいずれ

髪が長い方は、液が毛先に流れて頭皮に残りにくいことがあります。分け目を少しずつずらしながら、地肌に直接当てるように塗るのがコツです。

髪が短い方は、塗った後にすぐ髪を触って液が手に取られてしまうことがあります。なじませたら、少し時間を置いてから整髪するようにしてみてください。

『自分はちゃんと塗れているはず』と思っていても、鏡で一度確かめると意外な発見があるかもしれませんよ。

塗り方の基本は、育毛剤の使い方の記事でくわしく取り上げています。

市販の育毛剤は意味ない?区分で見ると分かること

『ドラッグストアで買える市販の育毛剤は、通販の物より意味ないのでは』と気にする方もいます。実は、市販か通販かで効能の範囲が変わるわけではありません。

効能を決めているのは売り場ではなく区分です。市販でも通販でも、医薬部外品なら医薬部外品の効能の範囲、第1類医薬品なら医薬品の効能の範囲になります。

比べる点市販(ドラッグストアなど)通販(公式サイトなど)
効能の範囲区分で決まる区分で決まる
相談のしやすさ薬剤師・登録販売者にその場で聞ける問い合わせ窓口やチャットで聞く
買い方1本ずつ買える物が多い定期購入のコースがある商品も多い
確かめたいことパッケージの区分・有効成分定期の条件と解約方法(最終確認画面)

市販の育毛剤が意味ないかどうかは、値段や売り場ではなく、自分の悩みと効能が合っているかで決まります。

売り場で相談する時の聞き方

ドラッグストアには、薬剤師や登録販売者がいる時間があります。一般用医薬品について相談があった時は、薬剤師か登録販売者が必要な情報を提供することが法律で決められています。

医薬部外品の育毛剤についても、売り場で気軽に聞いてみてください。例えば、こんな聞き方ができます。

「今の育毛剤を4か月使ったんですが、ほかの有効成分の物も見てみたいです」

「頭皮が乾燥しやすいので、アルコールが少なめの物があるか知りたいです」

自分の悩みと使った期間を伝えると、候補をしぼりやすくなりますよ。

通販の定期購入は条件を確かめておく

通販で定期購入をしている方は、続けるか迷った時のために条件を確認しておきましょう。特定商取引法では、申込みの最終確認画面に、分量・価格・支払時期・引渡時期・申込みの撤回や解除などを表示するよう決められています。

国民生活センターは、「定期縛りなし」と書かれた広告でも1回限りとは限らないとして、最終確認画面のスクリーンショットを保存するよう呼びかけています。迷った時の相談先は、消費者ホットライン「188」です。

発毛剤も意味ないと感じた時は

発毛剤(第1類医薬品)を使っていて意味ないと感じた時は、育毛剤とは少し考え方が違います。発毛剤は添付文書に、中止や相談のタイミングがはっきり書かれているからです。

発毛剤で迷った時の目安
  • 「少なくとも4ヵ月間、毎日」が効果を確かめるまでの目安
  • 6ヵ月使って改善が見られなければ、中止して医師・薬剤師へ
  • 6ヵ月より前でも、抜け毛の悪化・斑状や急な脱毛があれば中止して相談
  • 量を増やしても効果は上がらない

また、発毛剤には「本剤は誰にでも効果があるわけではありません」とも書かれています。対象の条件(成人・性別・壮年性脱毛症など)に当てはまるかも、改めて薬剤師に確かめてもらいましょう。

対象の条件にもう一度当てはめる

発毛剤は、使う人の条件が細かく決まっています。意味ないと感じた時は、この条件から外れていないかも見直したいところです。

確かめる条件男性用の発毛剤の記載当てはまらない時
年齢成人(20歳以上)。65歳以上は相談の対象薬剤師に相談する
性別女性は使わない(女性用は別の商品)性別に合った商品か確かめる
脱毛のタイプ壮年性脱毛症以外の脱毛症の人は使わない皮膚科でタイプを確かめる
頭皮きず・湿疹・炎症がある頭皮には使わない先に皮膚の相談をする

条件から外れていると、そもそも効能の対象になりません。「自分には効かない」と決める前に、確かめておきましょう。

発毛剤そのものの見方は、発毛剤は本当に効くかを添付文書から解説した記事で紹介しています。

一緒に見直したい、毎日の習慣

育毛剤だけでなく、毎日の過ごし方も頭皮と髪に関わっています。日本皮膚科学会は「これをすれば髪の毛が抜けなくなるという、特別な予防法があるわけではありません」としたうえで、生活上の注意を挙げています。

日本皮膚科学会が挙げる生活上の注意
  • 髪に負担のかかる髪型を避ける
  • 極端に頻繁なカラーリングを避ける
  • 洗う回数は、頭皮が乾燥しすぎず油っぽくもならない程度に
  • バランスのとれた食生活と規則正しい生活を心がける

例えば、毎日きつく結ぶ髪型を続けている方は、結ぶ位置を日によって変えるだけでも負担が分散します。洗いすぎて頭皮がつっぱる方は、洗い方を見直してみてください。

例えばこんな見直し方

習慣の見直しは、大きく変えるより小さく始めるほうが続きます。例えば、こんな形です。

  • 夜ふかしが続いているなら、まず寝る時間を少しだけ早める
  • 帽子やヘルメットで蒸れやすいなら、帰宅後に頭皮の汗をやさしく拭く
  • ドライヤーを近づけすぎていたら、少し離して根元から乾かす

どれも育毛剤の代わりになるものではありません。頭皮を荒らさない毎日をつくるための工夫として、取り入れてみてください。

育毛剤の効き目を補う「裏ワザ」はありません。ただ、頭皮が荒れていない状態を保つことは、育毛剤を続けるための土台になりますよ。

続ける・変える・相談する、どれを選ぶ?判断表

ここまでの見直しを終えたら、次の行動を決めましょう。今の状態に近い行を探してみてください。

今の状態おすすめの行動理由
使った期間がメーカーの目安に届いていない使い方を整えて続けるまだ判断の材料が足りない
目安の期間を毎日続けたが、変化を感じない区分や有効成分の違う商品を検討するか、薬剤師に相談目的と商品が合っていない可能性
ふけ・かゆみが悩みの中心効能に「ふけ」「かゆみ」がある商品か確かめる目的に合う効能を選び直す
頭皮に赤み・かゆみ・刺激が出た使用を中止して皮膚科へ肌に合っていない可能性
円形に抜ける・急にまとまって抜ける早めに皮膚科へ育毛剤で様子を見る場面ではない
発毛剤を6ヵ月使って改善が見られない中止して医師・薬剤師に相談添付文書にそう書かれている

商品を変える時は、今の商品の区分・有効成分と見比べて、違いがあるかを確かめるのがポイントです。同じ有効成分の組み合わせなら、名前が違っても大きな違いは期待しにくいんです。

商品を変える時に見比べる表

次の商品を選ぶ時は、今の商品と並べて書き出してみてください。違いが見えると、変える意味があるかを判断しやすくなります。

見比べる項目今の商品次の候補
区分医薬部外品 など同じか、違うか
有効成分パッケージの有効成分の欄重なっていない成分があるか
効能・効果自分の悩みが入っているか悩みに合う言葉があるか
使い心地アルコール・香り・液だれ苦手だった点が解消されるか
続けやすさ回数・容器・買い方毎日続けられそうか

使い心地が苦手で塗る回数が減っていたなら、それだけでも変える理由になります。続けやすさは、意味ないと感じないための大事な条件なんです。

育毛剤えらび

買う前に、育毛剤の選び方を確認

医薬部外品の育毛剤・医薬品の発毛剤・頭皮用化粧品の違いと、成分・使い心地・続けやすさ・買い方から自分に合う1本を選ぶ時に見ておきたいポイントをまとめました。

無料育毛剤の選び方を見る

薬剤師や皮膚科で伝えたいこと

相談に行く時は、次のメモがあると話が早く進みます。

「この育毛剤を、朝晩2回で5か月使いました。ふけは減った気がしますが、抜け毛の量は変わらない気がします」

こんなふうに、商品名・使い方・期間・気になる点を1〜2文で伝えるだけで十分ですよ。使っている商品の箱を持っていくと、区分や成分も一緒に見てもらえます。

「意味ない」を考える時に出てくる言葉

最後に、この記事で出てきた言葉を表にまとめました。パッケージや説明を読む時の手がかりにしてください。

言葉意味
医薬部外品人体への作用が緩和な物。育毛剤(養毛剤)はここに入る
薬用医薬部外品の商品名によく付く言葉
有効成分効能・効果のもとになる成分として、医薬部外品や医薬品に表示される成分
効能・効果パッケージに書ける、その商品で期待できることの範囲
毛周期伸びる時期・退行期・休止期をくり返す髪のサイクル
第1類医薬品薬剤師だけが販売できる一般用医薬品。ミノキシジル配合の発毛剤など
最終確認画面通販で申し込む直前に、分量や代金、解約の条件などが表示される画面
言葉に迷った時
  • 区分と有効成分はパッケージの裏に書かれている
  • 効能・効果の欄は、広告ではなくパッケージで確かめる
  • 分からない言葉は、売り場の薬剤師・登録販売者に聞いてかまわない

よくある質問

育毛剤は意味ないのでしょうか?

意味がないとは言い切れません。ただ、医薬部外品の育毛剤は作用が緩和な外用剤で、期待できるのは表示されている効能の範囲までです。期待・期間・使い方を見直してから判断しましょう。

市販の育毛剤は意味ないですか?

市販か通販かで効能の範囲は変わりません。効能を決めているのは医薬部外品・医薬品などの区分です。パッケージの区分と効能・効果の欄を確かめてみてください。

何か月使っても変化がなければ、意味ないと考えていいですか?

メーカーによって目安が違い、4か月や6か月を挙げている商品があります。毎日続けた期間がその目安に届いていれば、商品を見直すか薬剤師に相談するタイミングです。

発毛剤も意味ないことがありますか?

発毛剤の添付文書には、誰にでも効果があるわけではないと書かれています。6ヵ月使っても改善が見られない時は中止して医師・薬剤師に相談します。

育毛剤を2種類重ねて使えば意味が出ますか?

おすすめしません。頭皮の刺激になることがあり、どちらが合っているかも分からなくなります。発毛剤の場合は、ほかの育毛剤の頭皮への使用を避けるよう書かれています。

育毛剤をやめたら、それまでの分は意味なかったことになりますか?

使った期間の記録や、合う・合わないの経験は次の商品選びに生きます。やめる時の考え方は、別の記事でくわしく紹介しています。

生活習慣を変えれば育毛剤はいらないですか?

生活習慣の見直しと育毛剤は役割が違います。日本皮膚科学会も特別な予防法はないとしています。どちらか一方ではなく、無理のない範囲で両方を整えるのがおすすめです。

まとめ

この記事の要点
  • 育毛剤が意味ないと感じる理由は、期待のずれ・期間不足・使い方のずれ・目的のずれの4つに分けられる
  • 効能の範囲は区分で決まる。市販か通販かでは変わらない
  • メーカーの継続目安は数か月単位。毎日使えた期間で数える
  • 赤み・かゆみが出たら「意味ない」ではなく中止して皮膚科へ
  • 判断表で、続ける・変える・相談するのどれかを選ぶ

育毛剤は意味ないと決めてしまう前に、見直せることはたくさんあります。一つずつ確かめて、自分に合った続け方を見つけてみてくださいね。

育毛剤えらび

育毛剤えらび 編集部

抜け毛や髪のボリュームが気になり始めた方に向けて、育毛剤(医薬部外品)・発毛剤(医薬品)・頭皮用化粧品の違い、成分と選び方、正しい使い方と続け方、市販と通販の買い方、定期購入の確かめ方をまとめている情報サイトです。 公式サイト

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