当サイトの記事は、編集部が公的機関・各メーカーの公式サイトで公開されている情報を調べて独自に執筆しています。
アングレ育毛剤を使っている、または使おうか迷っている方の中には、『結局、どんな効果があるの?』『使っているのに変化が分からない』と感じている方も多いはずです。
結論から言うと、アングレ育毛剤の効果は、2本のボトルそれぞれに表示された効能・効果の範囲で考えるのが基本です。医薬部外品のボタニカル発毛促進剤と、養毛料の海外スカルプエッセンスでは、表示できる言葉が違うんです。
この記事では、表示効能の読み方と、効果を感じにくい時に見直したいこと、相談したい目安が分かります。
アングレ育毛剤の効果は?先に答え
- アングレ ワールドセレクションは「ボタニカル発毛促進剤」と「海外スカルプエッセンス」の2本セット
- 発毛促進剤は医薬部外品。表示される効能は医薬部外品の育毛剤の範囲
- スカルプエッセンスは日本では養毛料で、効能は「毛髪と頭皮の健康を保つ」
- 効果の感じ方には個人差があり、だれにでも同じ変化が出るとは言えない
- 感じにくい時は、量・乾かし方・塗る順番・続けた期間を見直す
アングレがどんな商品か、2本の区分の違いや販売元の確かめ方は、アングレ育毛剤とは?の記事で紹介しています。この記事では「効果をどう読むか」に絞ってお話ししますね。
『2本あるなら、効果も2倍?』と考える方もいるかもしれません。でも、2本の役割と表示は別々なので、足し算のようには考えないほうがいいんです。
2本それぞれの「表示されている効果」を読む
まずは公式サイトに書かれている、2本それぞれの効能・効果です。ここが効果を考える時の出発点になります。
| ボトル | 区分 | 公式に書かれている効能・効果 |
|---|---|---|
| ボタニカル発毛促進剤 | 医薬部外品 | 育毛、薄毛、かゆみ、脱毛の予防、毛生促進、発毛促進、ふけ、病後・産後の脱毛、養毛 |
| 海外スカルプエッセンス | 養毛料(医薬部外品ではない) | 毛髪と頭皮の健康を保つ |
公式サイトにも、スカルプエッセンスは日本では「養毛料」で、医薬部外品ではないため薄毛に関する具体的な効能効果をうたうことができない、という注記があります。とても正直な書き方ですよね。
つまり、育毛や脱毛の予防といった効能が表示されているのは、発毛促進剤のほうです。スカルプエッセンスは、頭皮と髪をすこやかに保つ役割のボトルと考えると分かりやすいですよ。
1セットで約1か月という目安も効果の読み方にかかわる
公式の製品Q&Aでは、1セットで約1か月使えると案内されています。この目安より早くなくなる時は、量が多すぎるサインです。
逆に、なかなか減らない時は、塗る量が足りなかったり、使い忘れが多かったりするのかもしれません。減り方を見るだけでも、効果を感じにくい理由のヒントが見つかることがありますよ。
医薬部外品の効能の範囲とくらべてみる
医薬部外品の育毛剤について、厚生労働省の通知が示す効能・効果の範囲は「育毛、薄毛、かゆみ、脱毛の予防、毛生促進、発毛促進、ふけ、病後・産後の脱毛、養毛。」と示されています。
発毛促進剤の表示は、この範囲とほぼ同じ言葉が並んでいます。つまり、医薬部外品に認められた範囲の中の効能というわけです。
| 比べるもの | 表示できる効能 | アングレの2本では |
|---|---|---|
| 医薬部外品の育毛剤 | 育毛・脱毛の予防・発毛促進などの範囲 | ボタニカル発毛促進剤 |
| 化粧品・養毛料 | 頭皮・毛髪をすこやかに保つなどの範囲 | 海外スカルプエッセンス |
| 医薬品の発毛剤 | 製品ごとに承認された効能 | アングレには含まれない |
区分の違いそのものは、医薬品・医薬部外品の違いの記事で確かめられます。
「発毛促進」「高濃度」など、効果の言葉の読み方
アングレの公式サイトや広告には、効果を想像させる言葉がいくつか出てきます。意味を知っておくと、期待しすぎも不安になりすぎも防げますよ。
| よく見る言葉 | 意味 | 読む時の注意 |
|---|---|---|
| 発毛促進 | 医薬部外品で表示が認められた効能のひとつ | 医薬品の発毛剤と同じ意味ではない |
| 毛生促進 | 髪が生えるのを促すという表示 | 生えると約束する言葉ではない |
| 脱毛の予防 | 抜け毛を防ぐという表示 | 抜け毛がなくなるという意味ではない |
| 養毛 | 髪を健やかに育てる、保つ | 発毛促進剤・エッセンスの両方に近い考え方 |
| 毛髪と頭皮の健康を保つ | 養毛料・化粧品の範囲の表示 | 薄毛への効能はうたえない |
| 原料の名前(キャピキシルなど) | 原料メーカーが開発した複合原料の名前 | 有効成分として表示された成分とは別に考える |
公式の成分紹介ページでは、スカルプエッセンスの成分としてバイキャピル、プロキャピル、アナゲイン、リデンシル、キャピキシルといった原料の名前が挙げられています。どれも原料メーカーが開発した複合原料です。
ただ、スカルプエッセンスは養毛料なので、これらの原料が入っていても、薄毛への効能を表示できるわけではありません。『有名な成分が入っているから効果も強いはず』とは考えず、表示の範囲で受け止めておきましょう。
発毛促進剤の成分の名前
発毛促進剤の成分として、公式の成分紹介ページではグリチルリチン酸ジカリウム、センブリエキス、ニンジンエキスが挙げられています。どれも医薬部外品の育毛剤でよく見かける成分です。
有効成分として書かれた正式な表示は、外箱で確かめておくのがおすすめです。成分ごとの働きは育毛剤の成分の記事で紹介しています。
効果を感じるまでの期間は、どう考える?
公式の製品Q&Aでは、実感までの期間は人によって違うと案内されています。早いと感じる人もいれば、時間がかかる人もいる、という書き方なんです。
『じゃあ、いつまで続ければいいの?』と迷いますよね。日本皮膚科学会の一般向けQ&Aでは、髪の成長期は大体2〜6年、休止期は2〜3か月と説明されています。髪の生えかわりはゆっくりなので、数日や数週間で判断しないほうがよさそうです。
| 使い始めてから | 見ておきたいこと |
|---|---|
| 最初の数日 | 頭皮に赤み・かゆみ・しみる感じが出ていないか |
| 1か月ほど | 使い方が毎日続けられているか。1セットの減り方は目安どおりか |
| 数か月 | 写真の記録で、分け目や生え際の見え方を前と比べる |
| 長く続けても変化が分からない | 使い方を見直す。抜け毛が気になる時は皮膚科で相談する |
効果がいつから感じられるかの一般的な考え方は、育毛剤の効果はいつからの記事でも紹介しています。
判断する日を先に決めておく
ずっと「もう少し続けたら」と迷い続けるのは、気持ちの面でも負担になりますよね。そこで、使い始める時に「この日に一度振り返る」という日を決めておくのがおすすめです。
例えば、カレンダーに振り返りの日を書いておき、その日に写真と使い方のメモを見返します。続けるか、別の方法を考えるか、医療機関で相談するかを、その日にまとめて考えるんです。
写真と一行メモで振り返る
振り返りの日に見返す物は、写真と短いメモで十分です。毎日長い日記をつける必要はありませんよ。
- 使い始めの日に、分け目・つむじ・生え際の写真を撮る
- 撮る場所の明るさと、髪の乾き具合をいつも同じにする
- 月に1回ほど、同じ条件で撮り直す
- 使い方を変えた日は「量を戻した」「朝晩で分けた」と一行だけ書く
- 振り返りの日に、写真を横に並べて見比べる
照明の向きや髪の濡れ具合が違うだけで、写真の見え方は大きく変わります。条件をそろえることが、自分の変化を正しく見る一番のコツなんです。
効果を感じにくい時に見直すこと
変化が分からない時は、商品より先に、使い方を見直してみてください。公式の使い方ページには、意外と見落としやすいポイントがいくつも書かれています。
- 塗る前に頭皮をよく乾かしているか
- 塗る前に容器をよく振っているか(沈殿することがある)
- 育毛剤から先に、スカルプエッセンスを後に塗っているか
- 塗った後、ドライヤーの冷風の微風で乾かしているか
- 朝と晩の2回、続けられているか
- 1回の量が目安から大きくずれていないか
公式の使い方では、塗る量の目安は8〜9プッシュです。前頭部、左右の生え際の両側、頭頂部に2プッシュずつ、気になる所に1プッシュ、という配分になっています。
| 気になること | 考えられる理由 | 見直し方 |
|---|---|---|
| 1セットが1か月もたない | つけ過ぎ(公式も「つけ過ぎ」と案内) | プッシュ数を目安に戻す |
| 髪がべたつく | 髪の表面についている | 地肌に向けてつける |
| 塗った後に乾きにくい | 頭皮が濡れたまま塗っている | 先によく乾かしてから塗る |
| 朝の分を忘れがち | 2本を朝晩に使うのが負担 | 朝と晩で種類を分ける使い方もある |
公式の使い方では、朝と晩で2本の種類を分けて使ってもよいと案内されています。その場合は、それぞれを1回量の2回分にするという説明です。『2本を毎回続けて塗るのは大変』という方は、この使い方も選べますよ。
ほかの育毛剤と比べる時の物差し
効果を感じにくくて、ほかの育毛剤も気になってきた時は、同じ物差しで並べてみると整理しやすくなります。効果の言葉ではなく、表示と使い方で比べるのがポイントです。
| 比べる項目 | アングレで確かめられること | ほかの商品で見ること |
|---|---|---|
| 区分 | 発毛促進剤は医薬部外品、エッセンスは養毛料 | 箱の区分の表示 |
| 効能・効果 | 発毛促進剤は医薬部外品の育毛剤の範囲 | 効能・効果の欄の言葉 |
| 1日の回数 | 朝・晩の2回 | 用法・用量の欄 |
| 本数 | 2本を順番に使う | 1本で完結するか |
| もつ期間 | 1セットで約1か月 | 内容量と1回の量 |
『2本を使い分けるのが続かなかった』という理由なら、1本で完結するタイプを考えるのもひとつです。続けやすさも、効果を考える上で大事な条件なんですよ。
整髪料を使う日の順番
公式の製品Q&Aでは、整髪料と一緒に使ってよいと案内されています。ただ、順番を逆にすると、頭皮に届きにくくなってしまいます。
朝に使う日は、育毛剤とスカルプエッセンスを頭皮に塗って乾かしてから、最後に整髪料をつけるようにしましょう。整髪料は髪の表面に、育毛剤は地肌に、と場所を分けるイメージです。
マッサージは力を入れすぎない
公式の使い方ページでは、こめかみ、耳の後ろのくぼみ、うなじの順に軽く回すマッサージが紹介されています。さらに、指の腹で側頭部・前頭部・後頭部を下から上へ頭頂部に向かって回す流れです。
そして、力の入れ過ぎは逆効果で、痛みを感じない程度にと書かれています。『しっかり押したほうが効きそう』と思いがちですが、気持ちいいくらいで十分なんです。
育毛剤えらび
買う前に、育毛剤の選び方を確認
医薬部外品の育毛剤・医薬品の発毛剤・頭皮用化粧品の違いと、成分・使い心地・続けやすさ・買い方から自分に合う1本を選ぶ時に見ておきたいポイントをまとめました。
無料育毛剤の選び方を見る効果をうたう広告や記事を読む時の注意
アングレに限らず、育毛剤の広告や紹介記事には、効果を強く感じさせる言葉が並ぶことがあります。読む時に知っておきたいルールがあるんです。
厚生労働省の医薬品等適正広告基準では、効能効果が確実だと保証するような表現は認められていません。使用前後の写真も、効果が出るまでの時間を保証するような使い方は認められないとされています。
| 広告や記事の表現 | 読み方 |
|---|---|
| 「〇か月で実感」「すぐに変わる」 | 期間の保証はできない。自分も同じとは考えない |
| 使用前後の写真が並んでいる | 撮影の条件や期間が分からない時は参考程度に |
| 「だれでも」「みんな」 | 効き方には個人差がある |
| 体験談がたくさん載っている | その人の感想として読む |
| 「PR」「広告」の表示がある | 広告として読む |
『こんなに変わった人がいるなら、自分も』と期待したくなりますよね。でも、広告の言葉と、箱に表示された効能・効果は別のものです。迷った時は、外箱の表示に戻って考えてみてください。
頭皮と髪のために一緒に見直したい習慣
育毛剤の効果を考える時、毎日の習慣も切り離せません。ただし、食べ物や習慣だけで髪が増えるわけではないので、あくまで頭皮と髪をいたわる一般的な心がけとして見てください。
日本皮膚科学会の一般向けQ&Aでは、これをすれば髪の毛が抜けなくなるという特別な予防法があるわけではない、としています。その上で、生活の中で気をつけたいことを挙げています。
| 見直したいこと | 日本皮膚科学会のQ&Aで挙げられていること |
|---|---|
| 髪型 | 髪に負担のかかる髪型を避ける |
| カラーリング | 極端に頻繁なカラーリングは避ける |
| 洗髪 | 頭皮が乾燥しすぎたり油っぽくならない頻度で洗う |
| 食事と生活 | バランスのとれた食生活と規則正しい生活を心がける |
例えば、いつもきつく髪を結んでいる方は、結ぶ位置を日によって変えてみるのもひとつです。小さな工夫でも、頭皮への負担を減らすきっかけになりますよ。
効果より先に、相談したほうがいい時
次のような時は、育毛剤の効果を待つより先に、医療機関で相談するのがおすすめです。抜け毛の原因が、育毛剤の範囲とは別のところにあることもあるからです。
| こんな時 | 相談先 |
|---|---|
| 急に抜け毛が増えた | 皮膚科 |
| 円形に抜けている所がある | 皮膚科 |
| 頭皮の赤み・かゆみ・かぶれが続く | 使うのをやめて皮膚科 |
| 頭皮に傷や湿疹がある | 治まるまで使わない。気になる時は皮膚科 |
| 妊娠中・授乳中・持病がある | 使う前に医師・薬剤師 |
| 医薬品の発毛剤も考えたい | 薬剤師・医師 |
公式の製品Q&Aでも、頭皮に傷や湿疹があるうちは使わないよう案内されています。日本皮膚科学会の一般向けQ&Aでも、抜け毛がある時は専門の医療機関で対策を知ることが大切だと書かれています。
公式サイトには定期購入があり、キャンセルは次の発送指定日の10日前までに連絡すると案内されています。続けるか迷っている時は、締め切りの日をカレンダーに書いておくと慌てずにすみます。契約で迷った時は188(消費者ホットライン)へ。
効果について期待できること・できないことの全体は、育毛剤は効果ある?の記事や育毛剤とは?の記事でも紹介しています。
よくある質問
アングレ育毛剤を使えば、髪は生えてくる?
だれにでも同じように変化が出る育毛剤はなく、効き方には個人差があります。発毛促進剤は医薬部外品で、表示されている効能は医薬部外品の範囲です。抜け毛そのものが心配な時は皮膚科で相談してみてください。
スカルプエッセンスだけ使っても効果はありますか?
スカルプエッセンスは養毛料で、表示されている効能は「毛髪と頭皮の健康を保つ」です。育毛や脱毛の予防といった効能が表示されているのは発毛促進剤のほうなので、使い分けは公式の案内に沿ってみてください。
アングレは発毛剤ですか?
名前に「発毛促進剤」とありますが、公式では医薬部外品と説明されています。医薬品の発毛剤とは区分が違います。
量を増やせば効果も早く出ますか?
公式の使い方では、1セットが1か月もたない場合はつけ過ぎと案内されています。量は目安を守るのが基本です。
女性も使えますか?
公式の製品Q&Aでは、女性が使うことについて「問題ありません」と案内されています。妊娠中や授乳中なら、使い始める前に医師へ相談しておきましょう。
変化を感じてきたら、使うのをやめてもいいですか?
やめる時期は人それぞれで、公式で決まった答えはありません。やめた後も写真の記録を続けて様子を見て、気になることがあれば皮膚科で相談してみてください。
効果を感じないので、ほかの育毛剤に替えてもいいですか?
替えるのは自由ですが、その前に量・乾かし方・塗る順番・続けた期間を見直してみてください。替える時は、新しい商品の区分と有効成分も確かめておきましょう。
まとめ
- アングレ育毛剤の効果は、2本それぞれの表示効能で読むのが基本
- 発毛促進剤は医薬部外品で、育毛・脱毛の予防・発毛促進などの範囲の表示
- スカルプエッセンスは養毛料で、「毛髪と頭皮の健康を保つ」の表示
- 原料の名前が入っていても、表示の範囲を超える効果は期待しすぎない
- 感じにくい時は、乾かす・振る・順番・冷風・朝晩・量を見直す
- 急な抜け毛や頭皮の異常がある時は、効果を待たず皮膚科へ





コメント