パーマの後の抜け毛は一時的?2ヶ月後に再びパーマをかける前の確認

鏡台に並ぶくしとヘアクリップ、白いタオル、手帳

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パーマをかけてしばらくしたら、ブラシや枕に残る毛が増えた気がする。『パーマ後抜け毛増加って一時的かな。2ヶ月後に再度パーマの予約を入れているけど、このままかけて大丈夫?』と迷っている方もいますよね。

結論から言うと、パーマのあとに抜け毛が増えたように見えても、それが一時的かどうかは自分では決められません。ただ、次の施術までに頭皮の状態を確かめ、美容師に正直に伝えてから決めることはできます。

この記事では、今から2ヶ月後までの頭皮ケアの予定表、もう一度かける前のチェックリスト、美容師への伝え方を順番に紹介します。

目次

パーマの後の抜け毛は一時的?まず押さえたいこと

先に結論
  • パーマのあとの抜け毛が一時的かどうかは、見た目だけでは判断できない
  • 抜けた毛ではなく、途中で切れた毛が増えている場合もある
  • 頭皮に赤み・かゆみ・痛みがあれば、次のパーマは延期して皮膚科へ
  • 2ヶ月後に再びかけるかは、頭皮の様子と美容師への相談で決める

『予約を取り消すのはもったいない』と思う気持ちもありますよね。でも、頭皮に異常がある時に施術を重ねるのは避けたいところです。予定はあくまで予定として、近づいてから決め直すくらいの気持ちでいてくださいね。

今の状態2ヶ月後のパーマの考え方
頭皮に赤み・かゆみ・痛み・湿疹がある延期して皮膚科で相談
頭皮は平気だが、抜け毛が多い気がする記録して、美容師と皮膚科に相談してから決める
毛先のパサつきや切れ毛が気になる美容師に髪の状態を見てもらって決める
頭皮も髪も気にならない前回の様子を伝えたうえで相談

パーマ直後の洗い方や乾かし方はパーマの後の抜け毛対策で詳しく扱っています。この記事は「次の施術まで」と「次の施術の前」に絞りますね。

パーマや縮毛矯正のあとに抜け毛が増えたように感じる理由

実は、「抜け毛が増えた」と感じる時、いくつかの違うことが混ざっていることがあるんです。

パーマ液や縮毛矯正の薬剤は、医薬部外品の「パーマネント・ウェーブ用剤」という区分の物です。

効能の範囲は「毛髪にウェーブをもたせ、保つ。くせ毛、ちぢれ毛、またはウェーブ毛髪をのばし、保つ。」とされていて、髪の形を変えるための物なんです。

見た目で気づきやすいこと
  • ブラシや床に落ちている毛が増えた
  • 短い毛や、途中でちぎれたような毛が混ざる
  • 髪の広がりやパサつきが気になる
見た目だけでは分からないこと
  • 根元から抜けた毛か、途中で切れた毛か
  • 抜け毛がパーマのせいなのか、別の理由か
  • このあと落ち着くのかどうか

日本皮膚科学会は、一日に抜ける毛はおおよそ100本程度までといわれ、個人差や季節差、ヘアケアの仕方でも変わると説明しています。季節の変わり目と施術の時期が重なると、パーマのせいだと感じやすいこともありますよね。

また、皮膚科Q&Aの「かぶれ」の解説では、化粧品が皮膚に触れて起こる炎症に、コールドパーマ液などの医薬部外品も含めて説明されています。施術のあとに頭皮のかゆみや赤みが出たなら、抜け毛より先にそちらを皮膚科で相談しましょう。

「初期脱毛」とは別の話

「初期脱毛」は、主に発毛剤(ミノキシジル外用剤)を使い始めた時の抜け毛について使われる言葉です。パーマのあとの抜け毛とは別の話なので、混同しないようにしましょう。育毛剤の使い始めの抜け毛は育毛剤で初期脱毛は起こる?で扱っています。

抜けた毛か切れた毛か、自分で見分けようとしない

床に落ちた毛を拾って、根元をじっと見比べたくなる方もいますよね。ただ、見た目で正確に見分けるのは難しいので、気になる毛を数本、ティッシュに包んで皮膚科に持っていくくらいで十分です。

『抜け毛が増えた』と感じた時の気持ちごと、相談の場で話してみてください。原因の見極めは、専門の医師にまかせて大丈夫ですよ。

気づいたこと自分でしておくこと相談で伝えること
短い毛が増えた数本をティッシュに包んでおく施術から何日後に気づいたか
頭皮がかゆいかかずに冷やす程度にとどめるいつから、どのあたりか
毛先がパサつく熱の当て方を見直す使っているスタイリング剤
抜け毛が多い多いと感じた日をメモメモをそのまま見せる

今から2ヶ月後までの頭皮ケアの予定表

ここが大事なところです。次の施術までの時間を、ただ待つのではなく「頭皮の様子を確かめる期間」として使ってみてください。

時期やること見ておきたいこと
今週抜け毛が多い日と頭皮の様子をメモ赤み・かゆみ・痛みがないか
2〜3週目こすらない洗い方、きつく結ばない髪型を続ける切れ毛やパサつきの変化
1か月目メモを見返し、気になれば皮膚科を予約抜け毛の感じが前と比べてどうか
6週目ごろ美容室に連絡し、状態を伝えて予約を相談頭皮に異常が残っていないか
施術の前日もう一度頭皮を鏡で見る傷や湿疹がないか

日本皮膚科学会の生活上の注意では、髪に負担のかかる髪型や、極端に頻繁なカラーリングを避けること、頭皮が乾燥しすぎたり油っぽくならない頻度で洗うことが挙げられています。次の施術までの間は、この基本をていねいに続けるのがいちばんですよ。

メモの付け方

メモは長く書かなくて大丈夫です。日付と「抜け毛が多い・いつもどおり」「頭皮の様子」を一言ずつ書くだけで、美容師や医師に伝える時の材料になります。

乾かし方とスタイリングの熱

パーマや縮毛矯正のあとの髪は、熱の当て方でも傷みやすさが変わります。ドライヤーは頭皮から少し離し、同じところに当て続けないようにしましょう。

ヘアアイロンを毎日使っている方は、使う日を減らせないか考えてみてください。次の施術の前に、毛先の状態を少しでも整えておくと、美容師も提案しやすくなりますよ。

髪型で気をつけたいこと

ポニーテールやお団子を同じ位置で毎日きつく結ぶと、毛が引っぱられ続けます。結ぶ位置をときどき変えたり、ゆるめにまとめたりする工夫をしてみてください。

カラーも予定している時は

パーマとカラーを続けて予定している時は、間隔をどうするか美容師に相談しましょう。頭皮が気になっている時期に施術を重ねないよう、予定をまとめて伝えるのがおすすめです。

もう一度パーマをかける前のチェックリスト

『2ヶ月たったし、もうかけてもいいよね?』と思う時こそ、一度立ち止まってチェックしてみてください。期間より、頭皮と髪の状態で決めるのが安心です。

再びかける前のチェック
  • 頭皮に赤み・かゆみ・痛み・湿疹・傷がない
  • 前回の施術のあとに、かぶれのような症状が出なかった
  • 抜け毛が多い感じが続いていない、または皮膚科で相談済み
  • 毛先が切れやすい、パサつきが強いといった変化を美容師に伝えた
  • 体調が悪い日や、寝不足の日に予約を入れていない
こんな時は次のパーマ相談先
頭皮に湿疹や傷がある見送る皮膚科
前回のあとにかゆみや赤みが出た見送る・パッチテストを相談皮膚科・美容師
丸く抜けた部分がある見送る皮膚科
切れ毛やパサつきが気になる内容を変えて相談美容師
抜け毛が多い感じが続く相談してから決める皮膚科・美容師

チェックで迷った時の考え方

チェックの項目に一つでも当てはまらないものがあると、『じゃあずっとかけられないの?』と不安になりますよね。そうではなく、「今回は見送る」か「内容を変えて相談する」かを選ぶ、と考えてみてください。

見送った場合も、頭皮が落ち着いたら改めて美容師に相談すればいいんです。予約の取り消しや変更は、早めに連絡するほうがお店にとっても助かりますよ。

縮毛矯正とパーマを両方している時

縮毛矯正とパーマを同じ時期に重ねていると、髪にも頭皮にも負担がかかりやすくなります。どちらを優先したいかを美容師に伝え、組み合わせ方を相談してみてくださいね。

美容師への伝え方の表

『抜け毛のことを言うのは恥ずかしい』と感じる方もいるはずです。でも、伝えておくことで、施術の内容を調整してもらえることがあるんです。

厚生労働省によると、美容は「パーマネントウェーブ、結髪、化粧等の方法により、容姿を美しくすること」とされ、美容師は養成施設で学んで美容師試験に合格し、免許を受けた人です。髪と頭皮の様子は、遠慮なく相談してかまいませんよ。

伝えること伝え方の例なぜ伝えるか
前回のあとの抜け毛前回のあとから抜け毛が増えた気がします施術内容を考える材料になる
頭皮の様子施術の後、少しかゆみがありました頭皮に薬剤がつかない工夫を相談できる
切れ毛・パサつき毛先が切れやすくなった気がします髪の状態に合わせた提案につながる
使っている育毛剤頭皮用の育毛剤を毎日使っています当日の使い方を確かめられる
次の予定1か月後にカラーも考えています間隔を一緒に考えられる

たとえば、こんな言い方で切り出してみてください。

「前回のパーマのあとから抜け毛が増えた気がしていて、少し心配なんです。今回は頭皮に負担が少ないやり方を相談できますか」

美容師から「今回はやめておきましょう」と言われたら、それはあなたの頭皮を守るための提案です。次の機会に回す選択肢も、前向きに考えてみてくださいね。

美容室を変える時に伝えたいこと

次は別の美容室で、と考えている方もいるかもしれません。その場合は、前回いつ、どんな施術をしたかを分かる範囲でメモして持っていきましょう。

前の美容室で使った薬剤の名前が分からなくても大丈夫です。「前回のあとにかゆみが出た」「抜け毛が増えた気がする」といった様子を伝えるだけでも、施術を考える手がかりになりますよ。

よくある失敗

「せっかく予約したから」と、頭皮のかゆみを黙ったまま施術を受けてしまうことがあります。施術のあとに症状が強くなることもあるので、気になることは予約の段階で伝えておきましょう。

施術の当日に気をつけたいことと、次の間隔の考え方

当日は、頭皮の状態を美容師と一緒に確かめるところから始めましょう。日本皮膚科学会のかぶれの解説では、原因を確かめる方法としてパッチテストが紹介されています。前にかぶれたことがある方は、予約の時に相談しておくと安心です。

当日の流れの例
  1. 予約の時に、前回のあとの様子を伝えておく
  2. 当日、施術の前に頭皮を見てもらう
  3. 頭皮に薬剤がつきにくい方法がとれるか相談する
  4. 施術の途中で、しみる・熱いと感じたらすぐに伝える
  5. 帰ってからの洗い方や乾かし方を確かめておく

施術のあと数日で見ておきたいこと

施術が終わって家に帰ったら、その日の夜と翌朝に頭皮を鏡で見ておきましょう。赤み・かゆみ・ひりつきが出ていないかを確かめるだけで十分です。

もし症状が出たら、こすったり市販の薬を自己判断で塗ったりせず、早めに皮膚科で相談してください。施術を受けた美容室にも、どんな薬剤を使ったか聞いておくと、相談がスムーズになります。

次の施術まで、どのくらいあける?

次の施術までの間隔を、数字で決めた公的な基準は見当たりません。髪の伸び方や状態、施術の種類で変わるので、美容師と相談して決めるのがいちばんです。

毛が伸びる速さは、日本皮膚科学会の説明では一日約0.4mmです。新しく伸びた部分の長さや、前回の施術の残り具合を見て決める、という考え方を知っておくと話がスムーズですよ。

育毛剤を使っている人の当日

頭皮用の育毛剤を使っている方は、施術の当日に使ってよいかを商品の説明で確かめましょう。メーカーによって、パーマやカラーとの順番について案内が違います。迷ったら、販売元の窓口で聞いておくと安心です。

施術のあとに頭皮がしみる、赤くなった時は、育毛剤を使うのをやめて皮膚科で相談しましょう。育毛剤そのものの選び方は育毛剤とはどんな商品かで紹介しています。

よくある相談:20歳でパーマと縮毛矯正のあとに抜け毛が増えた

知恵袋でよく見るのが、「20歳、パーマ縮毛矯正後に抜け毛増加、薄毛悪化した気がする。このまま薄くなっていくのでは」という相談です。回答には、パーマや縮毛矯正のあとは切れ毛が増えている可能性もあるので皮膚科で診てもらっては、という声が多くありました。

結論から言うと、若い年代でも抜け毛が気になる時は、遠慮せず皮膚科で相談していいんです。自分で「薄毛が進んでいる」と決めつける前に、頭皮と髪を診てもらいましょう。

この相談への答え
  • 施術のあとに増えたのが抜け毛か切れ毛かは、見た目だけでは分からない
  • 頭皮のかゆみや赤みがあれば、次の施術は見送って皮膚科へ
  • 気になる状態のまま、短い間隔で施術を重ねない
  • 美容師には、前回のあとの様子を正直に伝える
相談に行く前に用意したいこと例
施術の日付と内容パーマと縮毛矯正をいつ、どこまでしたか
抜け毛が増えた時期施術から何日後に気づいたか
頭皮の様子かゆみ・赤み・しみる感じの有無
使っている物シャンプー・トリートメント・育毛剤

20歳前後で抜け毛が気になると、不安で頭がいっぱいになりますよね。でも、相談すれば「今は何をすればいいか」がはっきりします。一人で抱え込まないでくださいね。

育毛剤えらび

買う前に、育毛剤の選び方を確認

医薬部外品の育毛剤・医薬品の発毛剤・頭皮用化粧品の違いと、成分・使い心地・続けやすさ・買い方から自分に合う1本を選ぶ時に見ておきたいポイントをまとめました。

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よくある質問

パーマのあとの抜け毛は、どのくらいで落ち着きますか?

人によって違うので、期間は言い切れません。抜け毛が続く、頭皮に異常がある時は、期間を待たずに皮膚科で相談しましょう。

2ヶ月後に再度パーマをかけても大丈夫ですか?

期間より、頭皮と髪の状態で決めるのがおすすめです。かける前のチェックリストを確かめ、美容師に前回の様子を伝えてから決めてください。

縮毛矯正のほうが、パーマより頭皮への負担が大きいですか?

施術の内容や薬剤、髪の状態で変わるので、どちらが大きいとは言えません。気になる時は、施術の前に美容師に相談してみてください。

パーマの前後に育毛剤を使ってもいいですか?

商品ごとに案内が違うので、説明書やメーカーの案内で確かめましょう。頭皮がしみる時や赤みがある時は使わず、皮膚科で相談してください。

自宅でパーマ液を使ってもいいですか?

頭皮が気になっている時期は、自分で施術するのは控えましょう。施術は美容室で、頭皮の様子を見てもらいながら受けるのが安心です。

皮膚科では何を診てもらえますか?

頭皮のかぶれや赤み、抜け毛の様子を診てもらい、家でのケアや次の施術の考え方を相談できます。施術の日付と気づいた時期のメモを持っていくと話が早いです。

抜け毛が気になるなら、パーマはもうやめたほうがいいですか?

一律にやめる必要はありません。頭皮の状態や施術の間隔を美容師・皮膚科に相談し、自分に合う楽しみ方を見つけてみてください。

まとめ

この記事の要点
  • パーマのあとの抜け毛が一時的かどうかは、見た目だけでは決められない
  • 次の施術までは「頭皮の様子を確かめる期間」として、メモとていねいなケアを続ける
  • 2ヶ月後に再びかけるかは、期間ではなく頭皮と髪の状態で決める
  • 美容師には前回のあとの抜け毛・頭皮の様子・使っている育毛剤を伝える
  • 赤み・かゆみ・丸い抜け毛があれば、施術は見送って皮膚科へ
育毛剤えらび

育毛剤えらび 編集部

抜け毛や髪のボリュームが気になり始めた方に向けて、育毛剤(医薬部外品)・発毛剤(医薬品)・頭皮用化粧品の違い、成分と選び方、正しい使い方と続け方、市販と通販の買い方、定期購入の確かめ方をまとめている情報サイトです。 公式サイト

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