髪の毛の抜け毛対策は?抜けた毛の見方と原因別に選ぶ対策

髪の毛の抜け毛対策を抜けた毛の観察から考えるイメージ

当サイトの記事は、編集部が公的機関・各メーカーの公式サイトで公開されている情報を調べて独自に執筆しています。

枕やお風呂の排水口に残った髪の毛を見て、「最近ちょっと多いかも」と手が止まったことはありませんか。『何から抜け毛対策をすればいいのか分からない』という方も多いはずです。

結論から言うと、髪の毛の抜け毛対策は、いきなり商品を買うより先に「抜けた毛をよく見る」ところから始めるのが近道です。毛の長さや太さ、落ちていた場所で、見直すところがだいぶ変わってくるんです。

この記事では、抜けた毛の観察のしかたと、原因のタイプ別に対策を選ぶ流れ、皮膚科に相談したい目安が分かります。

目次

髪の毛の抜け毛対策は?先に答え

先に結論
  • まず抜けた毛を集めて、長さ・太さ・端の様子・落ちていた場所を見る
  • 見えた傾向から「髪型」「洗い方・頭皮」「細い毛」「出来事のあと」のどれに近いかを考える
  • タイプに合った対策を1つずつ試し、記録を残しながら続ける
  • 頭皮の赤みやかゆみ、まとまった抜け方がある時は、先に皮膚科で相談する

抜け毛対策というと、育毛剤やシャンプーを替えることを思い浮かべますよね。もちろんそれも選択肢の一つです。

ただ、同じ「抜け毛が気になる」でも、髪を結ぶ癖が関係していることもあれば、洗い方が合っていないこともあります。原因の見当をつけずに商品だけ替えると、遠回りになりがちなんです。

そこでこの記事では、次の3段階で進めていきます。

段階やること目安の時間
1. 見る抜けた毛を集め、長さ・太さ・端・場所を観察する数日分を集めて1回
2. 選ぶ観察の結果から、近いタイプの対策を選ぶ10分ほど
3. 続ける選んだ対策を1つずつ試し、同じ条件で見直す数週間から数か月

日本皮膚科学会の皮膚科Q&Aによれば、1日の抜け毛はおおよそ100本程度までといわれていて、個人差や季節、ヘアケアの仕方でも変わるそうです。髪には生え変わりの周期(毛周期)があるので、毎日ある程度抜けるのは自然なことです。

大事なのは「本数がゼロになること」ではなく、「いつもと違う変化がないか」に気づけることです。

抜けた毛を見てみよう:観察チェックのやり方

『抜けた毛なんて、じっくり見たことがない』という方がほとんどだと思います。でも実は、抜け毛対策の最初の材料は、手元に落ちている毛そのものなんです。

難しい道具はいりません。白い紙と、明るい場所があれば十分です。

抜けた毛の集め方と見方
  1. 朝の枕、シャンプー後の排水口、ブラシについた毛など、拾う場所を決める
  2. 数日分を集めて、白い紙かティッシュの上に並べる
  3. 窓際など明るい場所で、長さ・太さ・端の様子を見る
  4. 気づいたことをメモし、同じ紙の上でスマホで撮っておく
  5. 次に見る日を決めて、同じ場所・同じ明るさで見比べる

拾う場所はいつも同じにしておくのがコツです。枕の日と排水口の日を混ぜると、多い少ないの比べようがなくなってしまいます。

観察する時に見ておきたい項目を表にまとめました。

見る所どう見る?メモの例
長さ自分の髪の長さに近いか、短い切れ端か「ほとんどが肩までの長さ」
太さほかの毛と比べて、細くて短い毛が混じっていないか「細く短い毛が数本あった」
端の様子根元側に丸みがあるか、途中でちぎれたような端か「毛先側がギザギザ」
落ちていた場所枕・排水口・ブラシ・服のどこで多いか「ブラシに多い」
抜け方一か所からまとまってか、全体からぱらぱらか「分け目あたりから多い気がする」

なお、端の様子は「手がかり」にとどめておいてください。根元の形だけで原因を決めることはできないので、気になる時は美容師さんや皮膚科で見てもらうのが確実です。

家族と暮らしている時の見分け方

家族と一緒に暮らしていると、枕や洗面所に落ちている毛が自分のものか分かりにくいこともありますよね。そんな時は、自分のブラシについた毛や、自分のタオルに残った毛だけを集めるようにしてみてください。

髪の長さや色が近い家族がいる時は、「自分のブラシ」と決めた道具の毛だけで見るのが確実です。排水口の毛は家族の分が混ざるので、記録には使わないほうが比べやすくなります。

観察した結果はどう読む?

集めた毛を見たら、次は「どの傾向に近いか」を考えます。ここでは決めつけずに、あくまで次の一手を選ぶための目安として読んでみてください。

見えたこと考えられること次にすること
短い切れ端が多い抜けたのではなく、途中で切れている毛が多いかもしれない熱・摩擦・カラーなどのヘアケアを見直す
長さは普段どおりで、本数がいつもより多い季節や体調、生活の変化のあとかもしれない数週間の記録をとり、出来事を振り返る
細く短い毛が混じるようになった髪の育ち方の変化が気になる段階かもしれない頭皮のケアと育毛剤の検討、相談先を考える
結ぶ所や分け目のあたりから多い髪型で引っぱられている影響かもしれない髪型や結ぶ位置を変えてみる
一か所からまとまって抜ける自分で判断しにくい抜け方早めに皮膚科で相談する

日本皮膚科学会の解説では、男性型脱毛症では毛の成長期が短くなり、短く細い毛に変わっていくことで薄毛になるとされています。細く短い毛が増えたように見える時は、気持ちが焦りやすいところですよね。

ただ、抜けた毛の見た目だけで病名を決めることはできません。「細い毛が混じっている」と気づけたら、それを記録して相談の材料にする、くらいの受け止め方で大丈夫です。

観察で落ち込みそうな時は

毎日数えたり見比べたりすると、かえって不安が大きくなる方もいます。観察は週1回など日を決めて、それ以外の日は気にしすぎないようにしておきましょう。

原因のタイプ別に対策を選ぶフロー

観察で見当がついたら、対策を選びます。迷った時は、次の順番で上から当てはまるものを探してみてください。

対策を選ぶ順番
  1. 頭皮に赤み・かゆみ・痛み・ふけの急な増え方がある:皮膚科で相談する
  2. 一か所からまとまって抜ける、急に大量に抜けた:皮膚科で相談する
  3. 結ぶ所や分け目から多い:髪型・結び方を見直す
  4. 短い切れ端が多い:熱・摩擦・カラーなど毛先側のケアを見直す
  5. 細く短い毛が混じる:頭皮のケアを整え、育毛剤の検討や相談をする
  6. 大きな出来事のあとから増えた:記録をとりながら様子を見て、長引けば相談する

上の2つを先にしているのは、自分でできる対策より、専門家に見てもらうほうが早い場面だからです。

「とりあえず育毛剤を試してから」と考えたくなる気持ちも分かります。でも、頭皮に炎症がある状態で塗ると、かえってしみたり赤みが増したりすることもあるんです。

タイプ中心になる対策時間の目安
髪型・引っぱり結ぶ位置や強さを変える今日から
毛先側の切れ毛乾かし方・とかし方・熱の当て方を変える今日から
洗い方・頭皮シャンプーの頻度と洗い方を見直す数週間
細い毛頭皮ケアと育毛剤、相談先の検討数か月
出来事のあと記録と様子見、長引けば相談数か月

ここからは、タイプごとに具体的な対策を見ていきます。

髪型で引っぱられているタイプの対策

ポニーテールやお団子をよくする方、分け目をずっと同じにしている方は、このタイプに当てはまるかもしれません。

日本皮膚科学会の皮膚科Q&Aでは、ポニーテール・編み込み・三つ編み・お団子など一定の髪型を続けると、毛が引っぱられて抜けやすくなることがあると説明されています。エクステンションやヘアアイロンの習慣も、引っぱる力の強さによっては原因になることがあるそうです。

髪型を見直すチェック
  • 毎日同じ位置で、きつく結んでいないか
  • 結んだ所が痛い、帰宅後にほどくとほっとする感覚がないか
  • 分け目を何年も変えていないか
  • 寝る時も髪を結んだままにしていないか
  • エクステやヘアアイロンで、髪を強く引っぱる癖がないか

仕事で髪をまとめる必要がある時

職場の決まりで髪をまとめなければいけない方もいますよね。その場合は、結ぶ高さを日ごとに少し変えたり、ゴムを髪に優しいタイプに替えたりするだけでも、同じ所への負担を分けられます。

ヘルメットや帽子をかぶる仕事の方は、休憩の時に一度外して、汗をふいて蒸れを逃がしておくのもおすすめです。結ぶ・かぶる時間が長い日は、帰宅後に早めにほどいて頭皮を休ませてあげてください。

当てはまるものがあれば、まずは結ぶ位置を日によって変えたり、少しゆるめに結んだりしてみてください。家にいる時間はほどいておくだけでも、頭皮への負担は変わってきます。

分け目も、ときどき反対側にしてみるのがおすすめです。美容院で「分け目を変えたいんですが、どちら側が収まりやすいですか」と聞いてみるのもいいですね。

同じQ&Aでは、早いうちに髪型を変え、皮膚科に相談するようすすめています。引っぱっている所の地肌が目立ってきた時は、髪型の工夫と並行して相談しておきましょう。

洗い方・頭皮の状態を見直すタイプの対策

『シャンプーのたびにごっそり抜ける気がする』という声はよく聞きます。実は、洗う時はもともと抜ける時期だった毛がまとめて落ちるので、多く見えやすい場面なんです。

それでも、頭皮がべたつく・乾燥してつっぱる・かゆいといった状態が続いているなら、洗い方を見直す価値はあります。

日本皮膚科学会の皮膚科Q&Aでは、自分にあったシャンプーやコンディショナーを使い、頭皮が乾燥しすぎたり油っぽくならない頻度で洗うことをすすめています。また、極端に頻回のカラーリングはなるべく避けるよう書かれています。

頭皮の状態見直したいこと
夕方にはべたつくすすぎ残しがないか、洗う時に頭皮まで泡が届いているか
洗った後につっぱる洗う回数が多すぎないか、熱すぎるお湯を使っていないか
かゆみが続くシャンプーや整髪料を替えた時期と重なっていないか
ふけが目立つ乾かし残しがないか、急に増えた時は皮膚科へ

洗い方は、指の腹で頭皮を動かすようにして、爪を立てないのが基本です。すすぎは、洗う時より少し長めを意識してみてください。

洗い方や乾かし方の細かい手順は、毎日のヘアケアで抜け毛を減らす方法の記事にまとめています。

整髪料を使う日の落とし方

ワックスやスプレーを使う日は、夜のシャンプーの前にぬるま湯で予洗いをしておくと、泡立ちがよくなって頭皮まで洗いやすくなります。整髪料が残ったまま寝ると、べたつきやかゆみが気になる原因になりがちです。

「整髪料を使わない日も2回洗ったほうがいいですか?」と迷う方もいます。洗った後につっぱるようなら、整髪料を使った日だけ予洗いを丁寧にする、くらいで十分なことも多いですよ。

よくある失敗

抜け毛が気になって、1日に何度も洗ったり、強くこすったりしてしまうことがあります。頭皮が荒れるとかえって気になる状態が続くので、回数と力加減は控えめにしておきましょう。

細い毛が気になるタイプは育毛剤も選択肢に

観察で細く短い毛が混じるようになった方は、頭皮のケアの一つとして育毛剤を考えてもいい段階です。

ここで知っておきたいのが、育毛剤や発毛剤には区分があり、表示できる効能の範囲が違うことです。

区分よくある商品書いてよい効能の範囲
医薬部外品薬用育毛剤育毛、薄毛、かゆみ、脱毛の予防、毛生促進、発毛促進、ふけ、病後・産後の脱毛、養毛
化粧品ヘアトニック、スカルプエッセンス頭皮・毛髪をすこやかに保つ、ふけ・かゆみを抑える など。育毛はうたえない
一般用医薬品ミノキシジル配合の発毛剤製品の添付文書に書かれた効能。購入時に薬剤師から説明を受ける

医薬部外品の育毛剤は、「脱毛の予防」や「育毛」を目的とした商品です。生え方や感じ方には個人差があるので、表示どおりの使い方で、メーカーが案内する期間を目安に続けてみることになります。

たとえば加美乃素Aは、注意書きで「概ね6ヶ月間をめやすに毎日根気よくご継続の上、効果をお確かめください」と案内しています。期間の目安は商品ごとに違うので、手元の商品の説明書を確かめておきましょう。

発毛剤(第1類医薬品)は、使える人の条件が細かく決まっています。たとえばミノキシジル5%の外用液では、女性や20歳未満の人は使用しないとされています。違いが気になる方は、育毛剤と発毛剤の違いの記事も参考にしてみてください。

育毛剤を買う前に見ておくこと
  • 区分の表示が「医薬部外品」になっているか
  • 有効成分と効能・効果の欄を読んだか
  • 1日の回数と1回の量を続けられそうか
  • スーッとする冷感やアルコールのにおいが平気か
  • 通販なら、定期購入の条件と解約の方法を最終確認画面で見たか

育毛剤そのものの基本は、育毛剤とはどんな商品かをまとめた記事で詳しく紹介しています。

店頭で買うか、通販で買うか

医薬部外品の育毛剤は、ドラッグストアの店頭でも通販でも買えるものがあります。店頭なら薬剤師や登録販売者に「頭皮が乾燥しやすいんですが、刺激の少ない使い心地の物はどれですか」と相談しながら選べるのが助かるところです。

通販だけで扱っている商品は、定期購入になっていないかを最後の確認画面で確かめておきましょう。国民生活センターも、「縛りなし」の表示があっても2回目以降が届く契約だった相談事例を紹介し、申し込み前の画面で条件を確かめて保存しておくよう注意を呼びかけています。

育毛剤えらび

買う前に、育毛剤の選び方を確認

医薬部外品の育毛剤・医薬品の発毛剤・頭皮用化粧品の違いと、成分・使い心地・続けやすさ・買い方から自分に合う1本を選ぶ時に見ておきたいポイントをまとめました。

無料育毛剤の選び方を見る

大きな出来事のあとに抜け毛が増えたタイプ

『そういえば、引っ越しや体調を崩した後から増えた気がする』ということもありますよね。

日本皮膚科学会の皮膚科Q&Aでは、大きな手術や重い感染症、妊娠、過激なダイエットなどの後に、毛の抜けかわりが影響を受けて抜け毛が増える「休止期脱毛」という現象も知られていると書かれています。休止期は2〜3か月ほどとされているので、出来事から少し時間がたってから抜け毛に気づくこともあります。

日本産婦人科医会の記事によると、出産のあとの抜け毛は産後2〜4か月頃に始まり、6か月から1年程度続くといわれています。同じ記事では、1年ほどたっても落ち着かない時は皮膚科で診てもらうよう書かれています。

様子を見ながら続けたいこと
  • 抜けた毛の記録を週1回つける
  • 食事と睡眠のリズムを整える
  • 髪型や洗い方で頭皮に負担をかけない
避けたいこと
  • 焦って商品を次々に替える
  • 極端な食事制限をする
  • 不安なまま一人で抱え込む

出来事のあとの抜け毛は、時間とともに落ち着くことも多いと言われます。ただ、長引く時や、ほかの体調の変化もある時は、我慢せず医療機関に相談してみてください。

妊娠中・授乳中・産後に育毛剤を使いたい時は、使う前に医師や薬剤師に相談しておくと安心です。

食事を減らしすぎていないか

ダイエット中の方は、食事の量を急に減らしていないかも振り返ってみてください。日本皮膚科学会のQ&Aでも、過激なダイエットのあとに抜け毛が増えることがあると書かれています。

「主食を抜いている」「1日1食になっている」という時は、主食・主菜・副菜がそろう食事に少しずつ戻していくのがおすすめです。食べ物だけで髪の状態が変わるわけではありませんが、体の土台を整えることは対策の前提になります。

皮膚科に相談したい目安と伝えること

自分でできる抜け毛対策を続けていても、「これは相談したほうがいいのかな」と迷う場面はありますよね。

日本皮膚科学会のQ&Aでも、抜け毛が気になる時は専門の医療機関で対策を聞くことが大切だと書かれています。脱毛症とは一つの病気ではなく、内科の病気や薬の影響など、さまざまな原因で起こることがあるそうです。

こんな時相談先
一か所だけ地肌が見える、まとまって抜ける皮膚科
頭皮の赤み・かゆみ・痛み・ふけが急に増えた皮膚科
育毛剤を使って赤み・はれ・かゆみが出た使用を中止して皮膚科、商品の問い合わせ先
ほかの薬を飲み始めてから抜け毛が気になる処方した医師・薬剤師(自己判断で薬をやめない)
だるさなど、ほかの体の不調もあるかかりつけの医師
どの育毛剤が自分に向くか聞きたいドラッグストアの薬剤師・登録販売者

受診する時は、集めた毛の写真やメモを持っていくと話が早く進みます。

受診の時に話せるようにしておくこと
  • 抜け毛が気になり始めた時期と場所
  • 抜けた毛の長さ・太さで気づいたこと
  • 最近の出来事(体調・食事・生活の変化)
  • 今使っているヘアケア用品と、服用中の薬の名前
  • 家族に同じような悩みの人がいるか

医師から「こんなふうに抜けていますか?」と聞かれた時、「ブラシに残る毛が多くて、短い毛も混じっています」と答えられると、伝わり方がぐっと変わります。

皮膚科とAGAクリニックはどう違う?

『皮膚科と、抜け毛専門のクリニックのどちらに行けばいいの?』と迷う方もいますよね。頭皮の赤みやかゆみ、まとまった抜け方など「まず原因を見てほしい」時は、保険診療で頭皮の状態を診てもらえる皮膚科が入り口になります。

なお、日本皮膚科学会のQ&Aでは、男性型脱毛症の有効な治療の多くは保険診療で受けられないと説明されています。治療を考える段階になったら、費用や通院の回数も含めて、受診先でよく説明を聞いてから決めておきましょう。

対策を続けるコツと、よくある失敗

抜け毛対策は、すぐに目に見える変化が出るものではありません。だからこそ、続け方を最初に決めておくのが大事です。

よくある失敗と防ぎ方
  • 一度に全部を変える:何が合っていたのか分からなくなるので、1つずつ試す
  • 毎日本数を数える:気持ちが疲れやすいので、週1回など日を決める
  • 数日で判断する:髪の生え変わりはゆっくりなので、商品が案内する期間を目安にする
  • 不安で使う量を増やす:説明書の量と回数を守る

続けるための工夫として、記録の日を決めておくのがおすすめです。たとえば「毎週日曜の朝に枕の毛を撮る」と決めておけば、迷わずに済みます。

記録する日拾った場所長さ・太さで気づいたことその週の出来事
1週目枕
2週目枕
3週目枕
4週目枕

この表をスマホのメモに写しておくだけでも、1か月後に見返した時の安心感が違います。抜け毛が増えた時の考え方は、季節ごとの抜け毛対策の記事にもまとめているので、あわせて読んでみてください。

抜け毛対策の話で出てくる言葉

説明書や皮膚科の説明でよく出てくる言葉を、ここで簡単にまとめておきますね。

言葉意味
毛周期毛が伸びる「成長期」、伸びが止まる「退行期」、抜け落ちるのを待つ「休止期」をくり返す周期
休止期脱毛手術や出産などの後、しばらくして抜け毛が目立ってくる現象
医薬部外品人体への作用が緩和で、育毛や脱毛の予防などを目的にできる区分。薬用育毛剤はここに入る
有効成分医薬部外品で、効能・効果のもとになる成分としてパッケージに書かれている成分
第1類医薬品市販薬の中でも、使い方に特に注意がいる区分。薬剤師がいないと買えない

言葉の意味が分かると、説明書の注意書きもぐっと読みやすくなります。

よくある質問

髪の毛の抜け毛対策は、まず何をすればいいですか?

抜けた毛を数日分集めて、長さ・太さ・落ちていた場所を見てみてください。そのうえで、髪型・洗い方・細い毛・出来事のあと、のどれに近いかを考えて対策を選ぶと遠回りしにくくなります。

抜けた毛の根元を見れば、原因が分かりますか?

根元の様子は手がかりにはなりますが、形だけで原因を決めることはできません。気になる時は、集めた毛の写真を持って皮膚科で相談してみてください。

1日に何本くらい抜けたら多いのですか?

日本皮膚科学会の皮膚科Q&Aでは、個人差や季節差などはあるものの、おおよそ1日100本程度までといわれると説明されています。本数より「いつもと比べて変化があるか」を見るのがおすすめです。

シャンプーの時にたくさん抜けるのは問題ですか?

洗う時は、もともと抜ける時期だった毛がまとめて落ちるので多く見えやすいものです。頭皮のかゆみや赤みがなければ、洗い方を見直しながら様子を見てみてください。

細い毛が混じっていたら、すぐ育毛剤を使ったほうがいいですか?

頭皮に赤みやかゆみがなければ、医薬部外品の育毛剤を試すのも一つの方法です。急な変化や、一か所からまとまって抜ける時は、先に皮膚科で相談しておきましょう。

抜け毛対策はどのくらい続ければいいですか?

髪の生え変わりはゆっくりなので、数か月単位で考えるのが基本です。育毛剤ならメーカーが案内している期間を目安に、記録を見ながら判断してみてください。

女性でも同じ抜け毛対策でいいですか?Q: 抜けた毛の写真は、どうやって撮ればいいですか?

白い紙の上に並べ、窓際など明るい場所で真上から撮るのがおすすめです。毎回同じ紙・同じ時間帯で撮っておくと、あとで見比べやすくなります。

女性でも同じ抜け毛対策でいいですか?

観察のしかたや髪型・洗い方の見直しは、男女とも同じように使えます。育毛剤は女性が使える商品か、発毛剤は使える人の条件をよく確かめ、妊娠中・授乳中は医師や薬剤師に相談してから使ってください。

まとめ

この記事の要点
  • 髪の毛の抜け毛対策は、まず抜けた毛の長さ・太さ・端・場所を見ることから始める
  • 観察の結果から、髪型・毛先側の切れ毛・洗い方・細い毛・出来事のあと、のどれに近いかを考える
  • 頭皮の赤みやかゆみ、まとまった抜け方がある時は、自分で対策する前に皮膚科で相談する
  • 育毛剤は区分ごとに表示できる効能が違うので、表示と使い方を確かめてから選ぶ
  • 対策は1つずつ試し、週1回の記録で落ち着いて変化を見る
育毛剤えらび

育毛剤えらび 編集部

抜け毛や髪のボリュームが気になり始めた方に向けて、育毛剤(医薬部外品)・発毛剤(医薬品)・頭皮用化粧品の違い、成分と選び方、正しい使い方と続け方、市販と通販の買い方、定期購入の確かめ方をまとめている情報サイトです。 公式サイト

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