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プレドニンを使っている時に、枕やお風呂の排水口の毛がいつもより多く見えると、心配になりますよね。『薬のせいかも。飲むのをやめたほうがいいの?』と思う方も多いはずです。
結論から言うと、プレドニンを使っている時の抜け毛対策は、自己判断で薬を止めたり量を変えたりせず、処方した医師や薬剤師に相談することから始まります。そのうえで、頭皮にやさしいケアを続けていきましょう。
この記事では、相談までの準備と伝え方、毎日の頭皮のいたわり方を順番に紹介しますね。
プレドニンで抜け毛が気になる時の対策は?先に答え
プレドニンは、医療機関で処方される医療用医薬品です。病気や体の状態に合わせて医師が使い方を決めている薬なので、使う人によって事情がまったく違います。
だからこそ、『抜け毛が気になるからやめる』を自分だけで決めないことが、一番大事な対策になるんです。
- 薬を止める・減らす・飲み方を変えるのは、処方した医師と決める
- 抜け毛の様子は、日付と一緒にメモと写真で残しておく
- 頭皮には、こすらない洗い方と乾かし方で負担をかけない
| 今の状況 | まずすること | 相談する相手 |
|---|---|---|
| 抜け毛が少し増えた気がする | 記録を始めて、次の受診で伝える | 処方した医師 |
| 次の受診まで間があって不安 | 薬を受け取った薬局に電話で聞く | 薬剤師 |
| 頭皮に赤み・かゆみ・痛みがある | 記録と写真を用意する | 処方した医師か皮膚科 |
| 抜け毛のほかに体の不調がある | 早めに受診の予約を取る | 処方した医師 |
| 薬を飲み忘れた・飲みすぎた | 自分で調整せず、すぐ問い合わせる | 医師か薬剤師 |
日本皮膚科学会の皮膚科Q&Aでは、脱毛の原因はひとつではなく、感染症や内科の病気、薬や放射線治療の副作用などいろいろあると説明されています。抜け毛の理由を薬だけと決めつけないことも、落ち着いて相談するための大切な前提ですよ。
抜け毛のきっかけは、ほかにも重なりやすい
日本皮膚科学会は、大きな手術や重い感染症、妊娠、過激なダイエットなどのあとに抜け毛が増える「休止期脱毛」という現象も知られている、と説明しています。治療中は、体にいろいろな変化が重なりやすい時期でもあるんです。
| 重なりやすいこと | 振り返り方 |
|---|---|
| 体調を大きく崩した時期 | いつごろだったかをメモする |
| 食事の量が減った・食事制限がある | 自己流で変えず、医師や管理栄養士に聞く |
| 眠りが浅い日が続いている | 寝る時間と起きる時間を書いておく |
| 季節の変わり目 | 去年の同じ時期の様子を思い出す |
| シャンプーやカラーを変えた | 変えた日と商品の名前を残す |
『どれも当てはまる気がする』という時ほど、ひとりで答えを出そうとしなくて大丈夫です。並べて書いておくだけで、相談の時の材料になりますよ。
「やめたほうがいい?」と思った時に起きやすい失敗
抜け毛が気になると、つい何か行動したくなりますよね。ただ、よかれと思ってしたことが、治療の妨げになってしまうこともあります。
『少しだけ量を減らせば大丈夫かも』という考えが浮かんだら、そこで一度手を止めてみてください。
- 抜け毛が気になって、薬を飲む日を自分で減らしてしまう
- ネットの書き込みを読んで、原因は薬だと思い込む
- 海外の薬やサプリメントを取り寄せて、自分で試そうとする
- 新しいシャンプーや頭皮用品を、何種類も同時に使い始める
| やってしまいがちなこと | 代わりにできること |
|---|---|
| 飲む量や回数を自分で変える | 次の受診で「抜け毛が気になる」と伝える |
| 薬の情報を検索して原因を決める | 気になった点をメモして医師・薬剤師に聞く |
| 個人輸入の品を試す | 使いたい物があれば先に医師・薬剤師に相談する |
| 髪を洗うのを怖がって控える | やさしい洗い方に変えて清潔を保つ |
厚生労働省は、個人輸入される医薬品について、国内の法律に基づく品質や安全性の確認がされていないことを注意しています。偽造品のおそれや、健康被害が出た時に公的な救済制度の対象外になることも書かれています。
治療中の方が新しい物を足す時は、とくに慎重にしておきましょう。
受診日まで、何をしておけばいい?2週間の準備
『次の診察まで2週間あるけど、それまで何をすればいいの?』という方も多いですよね。待つ時間を、伝える材料を集める時間にしてしまいましょう。
- 気づいた日をメモし、抜け毛が目立つ場面(洗髪・朝の枕・ブラシ)を書く
- 同じ場所・同じ明るさで、分け目や生え際の写真を週に1回撮る
- 薬を飲んだ時間と、飲み忘れがあった日をお薬手帳かメモに残す
- 最近変えた物(シャンプー・ヘアカラー・食事・睡眠)を書き出す
- 聞きたいことを3つまでにしぼって、相談メモにまとめる
| 時期 | やること | 持っていく物 |
|---|---|---|
| 気づいた日 | 日付と場面をメモする | メモ帳かスマートフォン |
| 1週目 | 写真を1回撮り、変えた物を書き出す | 写真 |
| 2週目 | もう一度写真を撮り、聞きたいことをまとめる | 相談メモ |
| 受診日 | 記録を見せながら伝える | お薬手帳・相談メモ・写真 |
抜け毛の本数を毎日数えるのは、かえって気持ちが疲れてしまうこともあります。数えるより「どんな場面で、いつから」を残すほうが、医師には伝わりやすいんです。
写真は「同じ条件」で撮るのがコツ
写真は、毎回の条件をそろえるだけで見比べやすくなります。洗面台の前など明るさが変わりにくい場所を決めて、同じ向き・同じ距離で撮ってみてください。
- 撮る場所と時間帯を決めておく
- 髪を乾かして、いつもの分け目で撮る
- 正面・頭のてっぺん・分け目の3枚を同じ順番で撮る
- 撮った日付が分かるように保存する
撮った写真は、診察の時にスマートフォンで見せるだけで十分です。印刷する必要はありませんよ。
お薬手帳と相談メモは、こう書くと伝わる
厚生労働省は、お薬手帳を使っている薬をまとめて記録する手帳として案内しています。病院や薬局に行く時に持って行き、医師・薬剤師に見せる物です。
電子版のお薬手帳では、薬の記録のほかに血圧などの健康の情報も記録でき、医師・薬剤師と共有する道具としても使えると紹介されています。
- 抜け毛に気づいた日と、目立つ場面
- ドラッグストアで買った薬や、使っている頭皮用品の名前
- サプリメントや健康食品を飲んでいるかどうか
- 頭皮のかゆみ・赤み・フケなど、抜け毛以外の変化
相談メモは、長い文章にしなくて大丈夫です。たとえば、こんな書き方なら診察の短い時間でも伝わります。
| 項目 | 書き方の例 |
|---|---|
| いつから | 先月の半ばごろから |
| どんな時 | シャンプーの時と、朝の枕で目立つ |
| 範囲 | 頭全体か、一部分か |
| 一緒に起きていること | 頭皮が少しかゆい |
| 聞きたいこと | このまま様子を見てよいか、頭皮用品を使ってよいか |
メモを見せながら話すと、聞き忘れも減らせますよ。
ドラッグストアで物を買う時も、手帳を見せる
厚生労働省と日本薬剤師会の案内では、ドラッグストアで買う一般用医薬品も飲み合わせが問題になることがあるので、お薬手帳に記録しておくことが望ましいとされています。
頭皮用品や市販の薬を買う時は、売り場の薬剤師や登録販売者に「治療中の薬があります」と手帳を見せて聞いてみてください。
| 買う物 | 売り場で伝えたいこと |
|---|---|
| 市販の飲み薬 | 治療中の薬の名前と、飲んでいる時間帯 |
| 塗り薬・頭皮の薬 | 頭皮の状態と、処方された塗り薬の有無 |
| サプリメント・健康食品 | 治療中であることと、食事の指示の有無 |
| 薬用育毛剤 | 頭皮に赤みやかゆみがあるかどうか |
その場で判断がつかない時は、『処方した先生に聞いてからにしますね』と持ち帰って大丈夫です。急いで買う必要はありませんよ。
診察室と薬局、それぞれでの聞き方
『先生は忙しそうで、髪のことなんて聞きにくい』という気持ち、よく分かります。でも、抜け毛は体の変化のひとつです。遠慮せずに伝えてかまいません。
診察室では、最初に「髪のことで相談があります」と一言添えると、話を切り出しやすくなります。
「最近、抜け毛が気になっています。薬は今までどおり続けていますが、このままでいいですか」
「頭皮用の育毛剤を使いたいのですが、使っても問題ないか教えてください」
| 相談の場面 | 聞きやすいこと | ひと工夫 |
|---|---|---|
| 診察室 | 治療を続けながら様子を見てよいか | 最初に「髪の相談です」と伝える |
| 薬局の窓口 | 説明書のどこを読めばいいか | 薬を受け取る時にお薬手帳を出す |
| 薬局への電話 | 次の受診まで待ってよいか | 薬の名前と飲んでいる量を手元に置く |
| 皮膚科 | 頭皮そのものの状態 | 治療中の薬があることを最初に伝える |
薬局に電話する時は、薬を受け取った薬局にかけると、これまでの記録を見ながら答えてもらいやすいです。
家族が付き添う時に頼みたいこと
治療中は、体調によって話を聞くだけでも疲れてしまう日がありますよね。そんな時は、家族や身近な人に付き添ってもらうのもひとつの方法です。
| 頼みたいこと | 理由 |
|---|---|
| 医師の説明をメモしてもらう | 自分は話すことに集中できる |
| 聞きたいことの確認役になってもらう | 聞き忘れを減らせる |
| 帰り道に内容を振り返る | 覚え違いに気づきやすい |
付き添いが難しい時は、診察の前に相談メモを家族と共有しておくだけでも心強いですよ。
治療中の頭皮をいたわる毎日のケア
薬のことは医師と相談しながら、自分でできるのは頭皮に負担をかけないことです。実は、毎日の洗い方と乾かし方だけでも、頭皮へのこすれはかなり減らせるんです。
- 洗う前にブラシで軽くとかして、ほこりやからまりを落とす
- ぬるめのお湯で、地肌まで十分に湿らせる
- シャンプーは先に手のひらでよく泡を作ってから、頭全体にのせる
- 爪を立てず、指の腹で地肌をなでるように洗う
- すすぎは洗う時より長めにして、泡を残さない
- タオルで押さえるように水気を取り、ドライヤーは頭から離して乾かす
日本皮膚科学会は、髪に負担のかかる髪型や、極端に頻繁なカラーリングを避けること、頭皮が乾燥しすぎたり脂っぽくなりすぎない頻度で洗うことを、生活上の注意として挙げています。
| 場面 | 頭皮にやさしい工夫 |
|---|---|
| 髪型 | きつく結ぶ・同じ分け目を続けるのを避ける |
| 外出 | 日差しの強い日は帽子や日傘を使う |
| ヘアカラー・パーマ | 治療中は時期を医師や美容師と相談する |
| 寝る時 | 髪を乾かしてから横になる |
ヘアカラーやパーマは頭皮に刺激が出ることもあるので、治療中は予定を少し先に延ばすのもひとつの考え方ですよ。
食事と眠りは、治療の指示を優先して
髪のために、と食事の内容を大きく変えたくなる方もいますよね。ただ、治療中は食事について医師から指示が出ていることもあります。
日本皮膚科学会の生活上の注意にも、偏りのない食事と、リズムの整った暮らしを心がけることが入っています。そのうえで、特別な予防法があるわけではない、とも説明しています。
『この食べ物を増やせば髪が戻るかも』と自分で決めるより、今の治療の指示の中で、主食・主菜・副菜をそろえることを意識してみてください。眠る時間をそろえるのも、無理なくできる見直しのひとつですよ。
人に会う日の髪型の工夫
抜け毛が気になると、人に会うのが少しおっくうになることもありますよね。そんな日は、見え方を整える工夫で気持ちを軽くしておきましょう。
- 分け目をいつもと少しずらして、地肌が見えにくい位置にする
- 根元をドライヤーで立ち上げるように乾かして、ふんわりさせる
- 帽子やヘアバンドなど、締め付けの弱い物を選ぶ
髪型の相談は、治療中であることを伝えたうえで、美容師さんにしてみるのもおすすめです。
育毛剤を足したくなったら、先に確かめること
『何か頭皮に使える物はないかな』と考えるのは自然なことです。ただ、治療中の方は、使い始める前に処方した医師か薬剤師に一言聞いておきましょう。
育毛剤には、医薬部外品の薬用育毛剤や、医薬品の発毛剤、頭皮用の化粧品など区分の違いがあります。区分によって表示できる効能も、相談の相手も変わります。
| 頭皮用品の区分 | 表示できる内容の範囲 | 治療中に使う前に |
|---|---|---|
| 医薬部外品(薬用育毛剤) | 育毛・脱毛の予防・病後産後の脱毛など | 処方した医師か薬剤師に聞く |
| 医薬品(発毛剤) | 製品ごとに承認された効能だけ | 自分で始めず、医師に相談する |
| 化粧品(頭皮用ローション等) | 頭皮・毛髪をすこやかに保つなど | 肌に合うか少量から確かめる |
頭皮用品の区分をもう少し知りたい方は、育毛剤の基本と区分に目を通しておくと、相談の時も話が通じやすくなります。医薬部外品と医薬品の違いを先に知っておくと、相談の時も話がスムーズですよ。
使うと決めたら、一度に1つだけにしておくと、頭皮に合わなかった時に原因を探しやすくなります。
育毛剤えらび
買う前に、育毛剤の選び方を確認
医薬部外品の育毛剤・医薬品の発毛剤・頭皮用化粧品の違いと、成分・使い心地・続けやすさ・買い方から自分に合う1本を選ぶ時に見ておきたいポイントをまとめました。
無料育毛剤の選び方を見る相談の場で出てくる言葉
薬の説明書や診察の場では、聞き慣れない言葉も出てきますよね。よく出てくるものを表にしておきます。
| 言葉 | 意味 |
|---|---|
| 医療用医薬品 | 医師の処方に基づいて使う薬 |
| くすりのしおり | 患者向けに薬の要点をまとめた説明書 |
| 添付文書 | 薬の効能や使い方、注意点を医療関係者向けにまとめた文書 |
| お薬手帳 | 自分が使っている薬を記録する手帳。電子版もある |
| 休止期脱毛 | 大きな手術や重い感染症などのあとに、抜け毛が増えることがある現象 |
| 医薬品副作用被害救済制度 | 医薬品を適正に使ったのに重い健康被害が起きた時に、医療費などが給付される公的な仕組み |
言葉の意味が分からない時は、その場で「どういう意味ですか」と聞いてかまいません。分からないまま帰らないことが、一番の安心につながります。
医薬品を正しく使っても、入院が必要なほどの重い健康被害が出た時には、PMDAの医薬品副作用被害救済制度という公的な仕組みがあります。気になる時は、主治医や薬剤師に相談してみてください。
よくある質問
プレドニンを使うと、抜け毛は起こるのですか?
抜け毛の理由はひとつではなく、病気そのものや体調、季節など、いろいろなことが重なります。自分で原因を決めつけず、処方した医師や薬剤師に様子を伝えて相談してみてください。
抜け毛が気になるので、薬を少し減らしてもいいですか?
自己判断で量を変えたり止めたりするのは避けてください。気になる気持ちをそのまま、処方した医師に伝えるのが一番の近道です。
次の受診まで待てないほど不安な時はどうすればいいですか?
薬を受け取った薬局に電話で相談できます。お薬手帳と薬の名前を手元に置いてからかけると、話が早く進みますよ。
育毛剤を使ってもいいですか?
治療中の方は、使い始める前に処方した医師か薬剤師に確認しておきましょう。使う時は一度に1つだけにすると、頭皮に合わない時に原因が分かりやすくなります。
皮膚科に行ったほうがいいのはどんな時ですか?
頭皮に赤みやかゆみ、痛みがある時や、一部分だけ目立って抜ける時は、皮膚科に相談するのも一つの方法です。受診の時は、治療中の薬があることを最初に伝えてください。
家族に付き添ってもらってもいいですか?
もちろんです。一緒に話を聞いてもらうと、聞き忘れや覚え違いを減らせます。相談メモを家族と共有しておくのもおすすめですよ。
まとめ
- プレドニンを使っていて抜け毛が気になっても、自己判断で止めたり量を変えたりしない
- 受診日までの間に、日付・場面・写真・変えた物を記録しておく
- お薬手帳には市販薬や頭皮用品、サプリメントの名前も書き足す
- 診察室では「髪の相談です」と一言添え、薬局には電話でも聞ける
- 頭皮はこすらない洗い方とやさしい乾かし方でいたわる
- 育毛剤を足す時は、先に医師か薬剤師に確認して一度に1つずつ
治療の話と髪の話は、別々に考えなくて大丈夫です。どちらもあなたの体のことなので、遠慮せずに主治医に伝えてみてくださいね。似たテーマでは、治療中の薬で抜け毛が気になる時の相談の手順も参考になります。





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