10代のハゲ予防は?生活リズム・髪型・整髪料で今できること

朝の光が差す机に参考書と目覚まし時計、タオルと小さな容器

当サイトの記事は、編集部が公的機関・各メーカーの公式サイトで公開されている情報を調べて独自に執筆しています。

部活で汗だくになって、帰ったら夜までスマホ、朝はワックスで髪を立てて登校する。そんな毎日の中で、ふと鏡を見て『10代なのに、このままハゲたらどうしよう』と不安になることもありますよね。

結論から言うと、10代のハゲ予防は、育毛剤を急いで買うことよりも「眠る時間・汗の落とし方・整髪料の扱い」を自分の生活に合わせて見直すことが先です。

この記事では、部活・受験・夜ふかし・ワックスという10代によくある場面ごとに、今日から変えられることを表にしてお話ししますね。

目次

10代のハゲ予防は?先に答え

先に答え
  • 10代のうちは、特別な予防法より毎日の生活の見直しが土台になる
  • 見直す場面は「部活」「受験やテスト」「夜ふかし」「整髪料と髪型」の4つが中心
  • 中学・高校生の睡眠は8〜10時間が目安と、厚生労働省のガイドに書かれている
  • 医薬品の発毛剤は20歳になるまで使えない。育毛剤も保護者と相談してから
  • 抜け方が急・丸い形・頭皮が赤いかゆい、のどれかなら皮膚科で相談

『予防って、結局なにをすればいいの?』と思いますよね。まずは、自分の生活に一番近い場面を下の表で探してみてください。

よくある場面頭皮や髪にかかりやすい負担今日からできること
部活で汗をかく汗と皮脂が長く残る帰ったらその日のうちに洗う
帽子・ヘルメットを長くかぶるムレやこすれ休憩中に外して汗をふく
受験・テスト前睡眠が短くなる寝る時刻の上限を決める
寝る前のスマホ寝つきが遅くなる寝室に持ち込まない
毎朝のワックス落とし残しが頭皮に付く夜のシャンプーでしっかり落とす
同じ髪型を続ける引っぱられる・同じ所に負担分け目や結び方を時々変える

育毛剤がどんな物か先に知っておきたい方は、育毛剤とはどんな商品かを読んでおくと、このあとの話がつかみやすくなります。

なぜ10代のハゲ予防は大人と考え方が違うの?

10代と大人では、髪の状態も使える物も違います。ここを知っておくと、ネットの大人向けの情報に振り回されにくくなりますよ。

日本皮膚科学会によると、毛は成長につれて太くなり、小学生頃には大人とほぼ同じくらいの太さになるとされています。中年期になると、特に男性では髪が細く短く変化することがある、と書かれています。

また、同学会は「これをすれば髪の毛が抜けなくなるという、特別な予防法があるわけではありません」としています。そのうえで、髪に負担のかかる髪型を避ける、洗いすぎず油っぽくもならない頻度で洗う、規則正しい生活を心がける、といった点を挙げています。

比べる点10代大人
発毛剤(医薬品)20歳未満は使えない製品の条件に合えば薬剤師の説明を受けて買える
育毛剤(医薬部外品)保護者と相談して、肌に合うかを慎重に自分で選んで使える
生活の自由度部活・授業・塾の時間が決まっている仕事以外は自分で決めやすい
相談しやすい人保護者・保健室の先生・皮膚科薬剤師・皮膚科・医療機関

『じゃあ10代は何もできないの?』と思った方もいるかもしれません。実は逆で、生活の見直しは10代のほうが続けやすい場面が多いんです。決まった時間割があるぶん、習慣を一つ変えるとそのまま毎日に乗りますよ。

部活がある日のハゲ予防:汗・帽子・ヘルメット

部活をしていると、どうしても汗をかく時間が長くなりますよね。汗そのものより、汗と皮脂が長い時間そのままになることのほうが、頭皮の不快感につながりやすいんです。

部活のタイプ気になりやすいこと見直しの例
屋外の運動部汗・日差し・砂ぼこり帰宅後に洗う、日差しの強い時間は帽子
屋内の運動部汗とムレ練習後に汗をタオルでふく
帽子・ヘルメットを使う部ムレ・こすれ休憩中に外して風を通す
文化部・吹奏楽部など座りっぱなし・夜遅くまでの練習寝る時刻を先に決める

気象庁は、紫外線対策として外出の時間を朝夕にずらすことや、帽子や長袖の衣服を着ることを挙げています。分け目やつむじは日に当たりやすいので、屋外の部活では帽子を上手に使ってみてください。

ただ、帽子はかぶりっぱなしだとムレやすくなります。休憩のたびに外して汗をふくだけでも、頭皮はぐっと楽になりますよ。

部活の日のチェック
  • 練習の後、汗をタオルで軽く押さえるようにふいた
  • 帰ったら、その日のうちにシャンプーした
  • 洗ったあと、根元からドライヤーで乾かした
  • 帽子やヘルメットの内側を時々洗っている
  • 疲れて寝落ちする前に、髪を乾かせた

朝練がある時の洗い方

朝練がある日は、前の晩に洗って、練習のあとは汗をふくだけ、という人も多いですよね。それで問題ありません。

大事なのは、汗が多かった日の夜は洗うのを飛ばさないことです。朝も夜も洗う日が続くと、今度は頭皮が乾きやすくなることもあるので、1日に何度も洗いすぎないようにしましょう。

汗をかいた日の洗い方の順番

疲れている日ほど、洗い方が雑になりがちですよね。順番だけ決めておくと、短い時間でもきちんと洗えます。

部活の後のシャンプー
  1. ぬるめのお湯で、髪と頭皮を1分ほどしっかりすすぐ
  2. シャンプーを手のひらで泡立ててから、頭皮にのせる
  3. 指の腹を使い、爪は立てずに頭皮ごと動かして洗う
  4. 泡が残らないよう、洗った時間より長めにすすぐ
  5. タオルを頭に当てて水気を吸わせ、ドライヤーは根元から

すすぎ残しは、えり足や耳の後ろに残りやすい所です。最後にそこだけもう一度お湯を当てておくと安心ですよ。

受験・テスト期間のハゲ予防:睡眠を削りすぎない

テスト前になると、つい睡眠を削って勉強してしまいますよね。でも、ここが10代の生活で一番崩れやすいところなんです。

厚生労働省の「健康づくりのための睡眠ガイド2023」では、中学・高校生は8〜10時間を参考に睡眠時間を確保することをすすめています。朝は太陽の光を浴びて朝食をとり、日中は体を動かして、夜ふかしを習慣にしないことも書かれています。

『8時間なんて、受験生には無理だよ』と感じた方もいますよね。同じガイドでは、十分な睡眠で集中力が増し、学習の効率が上がること、睡眠は覚えた内容を定着させる役割もあることが紹介されています。

テスト2週間前からの過ごし方
  1. 寝る時刻の上限を決めて、机の前に書いて貼る
  2. 夜の勉強は、寝る1時間前に切り上げる
  3. お風呂は寝る1〜2時間前までに済ませる
  4. 休日も平日と同じ時刻に起きて、朝の光を浴びる
  5. 朝ごはんを抜かない(食べられない日は少しでも口に入れる)

休日の寝だめで取り戻そうとしない

平日の睡眠不足を、休日に昼まで寝て取り戻そうとする人もいますよね。厚生労働省のガイドでは、休日に起きる時刻が大きく遅れると体内時計が乱れやすくなるとして、休日も普段と同じ時間に起きて日光を浴びることをすすめています。

「土曜の朝だけは10時まで寝たい」という日もあるはずです。そんな時は、いつもの起きる時刻から大きくずらさず、昼に少し横になるくらいにしておくと、月曜の朝がつらくなりにくいですよ。

食事を抜いたり急に減らしたりしない

テスト前や部活の大会前は、食事が適当になりやすい時期でもあります。日本皮膚科学会も、生活上の注意として、偏らない食事と規則正しい生活を挙げています。

特定の食べ物で髪がどうにかなるわけではありません。ただ、朝ごはんを抜く日が続くと生活のリズムも崩れやすくなるので、おにぎり1個でも口に入れてから家を出るようにしてみてください。

夜ふかし・スマホのハゲ予防:寝る前の1時間を変える

10代は、体のリズムとして夜型になりやすい時期です。厚生労働省のガイドでも、思春期が始まる頃から眠くなる時刻が遅れやすく、部活や勉強、友人とのやりとり、デジタル機器の使用で夜遅くまで起きていることが増える、と説明されています。

時間帯ありがちな過ごし方見直しの例
夕方部活のあと、そのまま寝てしまう先にお風呂だけ済ませる
夜の勉強終わりの時刻を決めていない終わる時刻を決めてから始める
寝る直前布団の中で動画やSNSスマホは寝室の外で充電する
朝ギリギリまで寝て朝食を抜く起きたらカーテンを開けて光を入れる

同じガイドでは、寝室にスマートフォンやタブレットを持ち込まず、できるだけ暗くして寝ることが良い睡眠につながる、とされています。小・中・高校生は、テレビやゲーム、スマホなどの画面を見る時間を1日2時間以下にすることもすすめられています。

『スマホを部屋の外に置くなんて、できる気がしない』という方も多いはずです。いきなり全部やめなくても大丈夫ですよ。まずは「布団の中では見ない」だけ決めて、1週間続けてみてください。

塾が終わるのが遅い日は

塾や習い事から帰るのが遅い日は、家に着いてからの順番を決めておくと夜ふかしになりにくいです。例えば「帰ったらまずお風呂、ごはん、翌日の準備、布団」の順にして、宿題は朝に回す日を作るやり方もあります。

『お風呂は面倒だから、明日の朝でいいや』となる日もありますよね。ただ、整髪料や汗が残ったまま寝ると、枕にも頭皮にも汚れが残りやすくなります。遅い日ほど、お風呂を先に済ませておきましょう。

友だちとの連絡が気になる時

夜の連絡が気になる時は、グループに「夜は早めに寝るから、返事は朝になるね」と先に伝えておくのも一つの方法です。自分だけが早く抜ける気まずさが、少し軽くなりますよ。

ワックス・整髪料・髪型のハゲ予防:落とし方と引っぱり方

おしゃれを楽しみたい時期ですよね。整髪料も髪型も、やめる必要はありません。見直したいのは「付け方」「落とし方」「同じ負担を続けないこと」の3つです。

気になるポイントよくあること見直しの例
整髪料の付け方根元から頭皮までべったり付ける毛先から中間に付けて、頭皮には付けない
整髪料の落とし方1回のシャンプーで済ませる予洗いをしっかりして、泡で包むように洗う
付けたまま寝る疲れてそのまま寝てしまう寝る前に洗うのを最優先にする
きつく結ぶ髪型毎日同じ位置で結ぶ結ぶ位置や強さを日によって変える
同じ分け目何年も同じ所で分けている時々分け目をずらしてみる

負担のかかる髪型や、短い間隔でくり返すカラーリングは避けたほうがよい、と日本皮膚科学会も書いています。カラーやパーマを楽しむ時は、間隔をあけて、頭皮がしみたり赤くなったりしたら続けないようにしましょう。

休日を「整髪料なしの日」にする

平日は整髪料を使うなら、休日のどちらか1日を整髪料なしにしてみるのもおすすめです。頭皮を休ませる日を作るイメージですね。

整髪料を落とす詳しい手順や、紫外線から頭皮を守る工夫は、若いうちからのハゲ予防で気をつけることでも紹介しています。

自分用の1週間見直し表を作ろう

場面ごとの見直しが分かっても、全部を一度に変えるのは大変ですよね。そこでおすすめなのが、1週間だけ自分の生活に丸を付けてみることです。

曜日寝た時刻部活の後その日に洗えた整髪料を落としてから寝たスマホを布団で見なかった
月
火
水
木
金
土
日

1週間たったら、丸が少ない列を一つだけ選んで、次の1週間はそこを直してみてください。一度に一つずつのほうが、続けやすいんです。

『どれも全然できてなかった』という結果でも、落ち込まなくて大丈夫です。できていない所が分かったこと自体が、予防の第一歩ですよ!

1か月後に見直したいこと
  • 寝る時刻が、テスト期間以外は大きくずれなくなった
  • 汗をかいた日にそのまま寝ることが減った
  • 整髪料を付けたまま寝た日が減った
  • 気になる所の写真を、同じ場所・同じ明るさで撮った

髪の見え方は、光の当たり方や髪のぬれ具合でかなり変わります。不安な時は、毎月同じ条件で写真を撮っておくと、気にしすぎずに済みますよ。

育毛剤えらび

買う前に、育毛剤の選び方を確認

医薬部外品の育毛剤・医薬品の発毛剤・頭皮用化粧品の違いと、成分・使い心地・続けやすさ・買い方から自分に合う1本を選ぶ時に見ておきたいポイントをまとめました。

無料育毛剤の選び方を見る

予防のつもりでやりすぎないこと・相談の目安

不安が強いと、あれもこれもと試したくなりますよね。でも、10代のうちは「やりすぎ」がかえって負担になることもあるんです。

やりすぎに注意したいこと
  • 1日に何回もシャンプーする(頭皮が乾きやすくなることがある)
  • 頭皮を爪で強くこする・ブラシでたたく
  • 大人向けの発毛剤や、海外の薬をネットで買う
  • 食事を急に減らすダイエット
  • 書き込みで見た方法を、いくつも同時に試す

ドラッグストアで売られている発毛剤(第1類医薬品)は、20歳未満の人は使わないと添付文書に書かれています。日本皮膚科学会も、過激なダイエットの後などに抜け毛が増える現象があることを紹介しています。

友だちやネットの話を聞いた時

「あの商品を使ったら変わったらしいよ」という話を聞くと、試したくなりますよね。でも、その人と自分では、髪の状態も生活も違います。

聞いた話を試す前に、それが何の区分の物か(医薬品・医薬部外品・化粧品)、自分の年齢で使える物か、の2つだけは箱や公式サイトで確かめてみてください。分からない時は、保護者や薬剤師に聞いてからでも遅くありません。

育毛剤を使いたくなったら

医薬部外品の育毛剤について、販売会社の中には「一般的に年齢制限はありません」としつつ、成長過程の敏感な肌には刺激が強いことがある、と注意しているところもあります。使いたい時は、保護者と箱の使用上の注意を一緒に読み、肌に合うかを慎重に見てからにしましょう。

高校生が育毛剤を使う前の確認は、高校生は育毛剤を使えるのかで詳しく扱っています。

皮膚科に相談したい目安

次のような時は、生活の見直しを待たずに皮膚科で相談してください。

こんな時どうする?
地肌が丸く見える所ができた早めに皮膚科へ
数週間で抜け毛がはっきり増えた皮膚科で相談する
かゆみ・赤み・フケがひどい自己判断で薬を付けず皮膚科へ
不安で眠れない・学校がつらい保護者や保健室の先生に話す

保護者に言いにくい時は、「最近抜け毛が気になってて、一回皮膚科で見てもらいたい」とひと言だけ伝えるのでも十分です。

よくある質問

10代でもハゲ予防はしたほうがいいですか?

不安があるなら、生活の見直しから始めるのはよいことです。ただ、特別な予防法があるわけではないので、睡眠・洗い方・整髪料の扱いなど、毎日の負担を減らすことを中心に考えてみてください。

10代でワックスを毎日使うとハゲますか?

ワックスを使うこと自体で、すぐに髪が薄くなるとは言えません。気をつけたいのは、頭皮に付けないことと、その日のうちにしっかり落とすことです。

10代の睡眠時間は何時間くらいがいいですか?

厚生労働省のガイドでは、中学・高校生は8〜10時間を参考に睡眠時間を確保するよう書かれています。難しい日は、寝る時刻の上限を決めるところから始めてみてください。

10代が育毛剤で予防してもいいですか?

医薬部外品の育毛剤は、年齢の決まりがない物もありますが、肌に合うかは人それぞれです。使う前に保護者と使用上の注意を読み、迷う時は皮膚科や薬剤師に相談しましょう。発毛剤(医薬品)は20歳未満は使えません。

親が薄毛だと、10代から予防しないといけませんか?

家族のことで心配になる気持ちは自然です。今の状態を写真で記録しつつ、生活の見直しを続け、気になる変化があれば皮膚科で相談するのが落ち着いた進め方です。

部活の帽子は外したほうがいいですか?

帽子は日差しから頭皮を守る役割もあるので、外す必要はありません。休憩中に外して汗をふいたり、内側を時々洗ったりして、ムレを減らしてみてください。

まとめ

この記事の要点
  • 10代のハゲ予防は、特別な方法より毎日の生活の見直しが土台
  • 部活の日は、汗をその日のうちに洗って根元から乾かす
  • 受験やテスト期間も、寝る時刻の上限を決めて睡眠を削りすぎない
  • 寝る前のスマホは布団で見ない、から始める
  • 整髪料は頭皮に付けず、その日のうちに落とす
  • 発毛剤は20歳未満は使えない。気になる抜け方は皮膚科へ

全部を完璧にしなくても大丈夫です。1週間の見直し表で一番できていない所を見つけて、一つずつ変えてみてくださいね!

育毛剤えらび

育毛剤えらび 編集部

抜け毛や髪のボリュームが気になり始めた方に向けて、育毛剤(医薬部外品)・発毛剤(医薬品)・頭皮用化粧品の違い、成分と選び方、正しい使い方と続け方、市販と通販の買い方、定期購入の確かめ方をまとめている情報サイトです。 公式サイト

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